千¥バイヤーズとは、実況プレイヤー「りおる将軍」とその仲間「つる3」「わい」「トキ3」の4人が、1000円以内で買える中古ゲームを使って実況動画を収録、アップロードしている組織のことである。
概要
「1000円で買えるゲーム」をモットーに、りおる将軍ら4人が協力プレイやマルチプレイなどを通じて時には罵り合い(主にりおる将軍を)、時には愚痴を言いつつも助けあったりする様子を、動画という形に残しながら気楽に活動している。
たまに生放送でも集まっているのが確認された。
誰かの家に集って収録するような形式ではなく、インターネットを介して各自がオンライン上でプレイするため、オンライン未対応のゲームはプレイしていない。
また、ほとんどの動画は収録・制作全てを担当しているりおる将軍視点で作られており、アップロードするのも全てりおる将軍に一任されている。
自宅警備員であるためか、更新のペースは全シリーズ共通して早い。
ちなみに、予算が1000円以内というのは、必然的に財政状況の苦しい学生やひとり暮らしの視聴者が真似しやすいようにと配慮した背景もある。
歴史
元は学生時代に結成された「コール・オブ・デューティー モダン・ウォーフェア2」のクラン「HINA」が前身であり、クラン員でないわい以外のメンバーは全員ある程度高い水準のゲームスキルを有しているらしい。高校卒業と同時にクランはいったん解体されたが、公務員となって一ヶ月で脱走したりおる将軍の手によりクランは再び集結することとなった。
復活した2011年末期はバトルフィールド3(以後、BF3)とコール・オブ・デューティー モダン・ウォーフェア3(以後、MW3)のFPS頂上決戦真っ只中であり、りおる将軍が再びクラン員とコンタクトを取ったのもこれがキッカケである。当時は名前もメンバーも特に定まってはおらず、MW3のクランタグも「HINA」をそのまま使っていた。
年末の大型ゲームラッシュも終わり、多くのニコ厨が暇を持て余し始めたその頃。りおる将軍もまた、余りある時間の浪費に頭を抱えていた。
実況デビュー時から繋がりのあった実力派実況プレイヤー「ジンジン忍」が、複数人実況を専門とする独自の精鋭実況集団「円卓の騎士団」を創設し、りおる将軍もまたそれに影響されて複数人による実況に興味を持ち始める。だが、その時りおる将軍が目にしたのはLeft 4 DeadやHalo: ReachなどのメジャーなCOOP作品や、全員で1つのマイクを使って収録する「家集まり型」の実況動画の山だった。
彼の心の声は、いつしか、彼自身を動かすものへと変わっていった...。
出演者
レギュラーメンバー
- りおる将軍 CV:小清水亜美
【概説】
元HINAクラン長でMW2世界ランキング50000位を語る千¥バイヤーズ最高責任者。
2011年に実況デビューを果たし、今も動画のアップや生放送配信を続けている。言うことは偉いが性格柄メンバーや視聴者によくイジられ真剣に逆ギレする。リアルファイトは苦手だがゲームの腕には光るものがあったりなかったり。生放送で暇つぶしにプレイしたどうぶつの森にて誕生日を入力する場面があり、無意識に7月3日と入力して現実の誕生日がバレた。ギャグセンスは皆無だが、自分を犠牲にしてメンバーを引き立てるのには一役買う。
無類のケモナーでいつか狼獣人に抱かれて孕むのを夢見ているらしい。
リーダーシップはあまりない。
【ポジション・スタイル】
AM(攻撃型ミッドフィールダー)。スナイパーのくせにショットガンより前に出ることが珍しくない。ゲームで使う武器や兵器は説明書さえあればなんでもそつなく扱うが、現実変換する変なこだわりを持っているのがたまに瑕。素早く敵の懐に飛び込んで動きを探り、スカイプで仲間に指示を飛ばすあたりはリーダーらしいがその分死亡率が異常に高い。キルデス比はほとんど気にしてないらしい。気まぐれな勝利の女神を過信するのと同時に、過去の栄光に溺れている。 - つる3
【概説】
HINAの古参メンバーで、皆の個性を理解しつつ常識的なツッコミをする知識人。
生放送では前から度々登場していたが、りおる将軍の『エロゲーと早とちりして買っちゃったダークソウルを実況プレイ ACT17』から本格的に動画出演するようになった。
どんな寒いボケにも全く動じない太い芯を持つが、マナーの悪い対戦相手には容赦なく暴言を吐きつける。本来は大学生として多忙な身分だが勉強の時間を削って収録の呼びかけに応じるなど、柔軟な人生設計で厳しい世の中を渡り歩く。
【ポジション・スタイル】
CM(セントラル・ミッドフィールダー)。総合的な能力が高く攻守共に万能に活躍する。個性派揃いの千¥バイヤーズで唯一安定した動きを見せるその反面、重要な場面で決定打に欠けることも。だが堅実なことに変わりはなく、9割の確率でトラップを事前に察知するという驚異的な人間ポータブルセンサー機能を持つ。兵装は支援型をよく好んで使っており、誰に姿を晒さなくともチームで一番得点を上げていたりする。 - わい
【概説】
唯一HINAのクラン員ではなかった新規メンバー。ワタリー、ワタルなど様々な通称がある。
普段は自身のコミュニティにて生放送しており歌い手やRTA配信者と太いパイプを持つ社交系。レトロゲームを愛好していて、ゲーム配信もほとんどがWiiバーチャルコンソールの大人には馴染み深いゲームをやっている。
他メンバーの言うことには率直に耳を傾けるが、りおる将軍にはややSな対応をするのが恒例となりつつある。しかしながら、りおる将軍の配信がキッカケで自分も開局したり、千¥バイヤーズの動画ではタグ付け職人をしていたりとさりげなく花を添える能力に定評がある。
【ポジション・スタイル】
FW(フォワード)。遠距離戦での微妙なエイムが苦手らしく気付けば前にいる。結果は運にかなり左右され、3Dゲーム慣れしていないせいか微妙な違和感でも酔う。だが全体的なバランスに欠ける分、敵との距離が近いシンプルな白兵戦においては大きく秀でており、連続して得点を稼ぐことに長けている。また吸収が早いために成長スピードが早い。その点に関しては、千¥バイヤーズのドラフトに残るのも当然と言えるだろう。 - トキ3
【概説】
つる3と同じ大学に通う元HINA上級クラン員。
冷徹に養われた知才とフリーダムな雰囲気を併せ持ち、多少の問題は無視する。現実的かつ効率的に物事を分析することができ、常に最善の選択肢を自分で選択、他人の意見も論理的に改変し取り込む。FPSに関してもかなり早い段階から手をつけていた。
極稀だが姉フラが立ち、戦闘中のボイスチャットに割り込んで来たり、トキ3宛てにりおる将軍から届いたメールを代理で返したりとトキ3のリア充ぶりがうかがい知れる。
【ポジション・スタイル】
DF(ディフェンダー)。攻撃的な印象は残さないが、後列から前線に向けて致命の一撃を提供する。非常に高い戦闘能力と生存能力を持ち最後尾か最前列のどちらかで絶対的な活躍を約束してきた。逆に中間は苦手で、単独行動もあまり得意ではない。味方を最大限に利用することに長けているのである。運次第ではりおる将軍よりも成績が上になることもしばしば。戦力として大きな増強を図れる逸材である。
ただ、戦局が偏ると飽き始めるので、どう面白い指示を出せるかが指揮官に求められる。
補欠
- ハンダ
自称、ダークソウル最強の男38才。
元HINAクラン員で同級生。イタリア料理店でパスタを茹でるバイトをしている。
進学先の大学で趣味友が出来ないのが悩み。 - ヒナちゃん
りおる将軍の家に仕える並セキセイインコのオス。
エサの食べすぎで太ってしまい、最近目から流血して病院送りになってしまった。
ちなみに童貞ではない。 - マクミランちゃん
同じく、りおる将軍の家でくつろぐ高級セキセイインコのオス。
気が荒くリーダーシップがあるが、毛が生えない体質なために飛べない。
りおる将軍にはやたら懐いている。
童貞。 - 桜ちゃん
ハンダの妹。JK3年生。
修学旅行の時に隠し撮りされたりおる将軍の全裸画像を見て「キモイ」と言ったらしい。
マイリス置き場
関連コミュニティ
関連項目
- 0
- 0pt