Wとは、ラテン文字の23番目の文字w 大文字はW, 小文字はwww
かなり新しい文字であるw U、Jなどとならんで本来ラテン語にはない文字だが、西欧共通の文字セットとしてラテン・アルファベットに入っているww
文字の由来は、V(U)を二つ繋げた「VV(UU)」からw 古英語や古上ドイツ語を表記するのに使われ、それが1つの文字として扱われるようになったものw ちなみに、大昔はVとUの区別はなかったw そのため英語では「ダブリュー(Double-U)」、フランス語では「ドゥブルヴェ(Double-V)」のように呼ばれるww
示す音は日本語のワ行の子音部分に近い音/w/w この音はラテン系の言語では単に母音の変化として母音を使って表記し、外来語でのみWを使うw 東欧では/v/にVではなくWを使いVは文字自体使わないこともあるww
外国語をカタカナ表記するとき「ヴァ」か「ワ」か「ウァ」かで論争が起きるので統一してほしいww
また以下の意味でも使われる。
記号
- W - タングステンの元素記号。原子番号は74。(元素の一覧)
- W - ワット。仕事率の単位
- W (ハロー!プロジェクト)
- W(アイドルマスター)
- w - Unixのコマンド。ログインしているユーザの一覧を表示する
- 松岡充の楽曲。「劇場版仮面ライダーW AtoZ運命のガイアメモリ」主題歌
- 笑い(笑) - 下で解説
略語
w(ネット用語)
wとは、笑いの度合い表す記号のようなもので、所謂(笑)と同義語として定着している。
「wwwwww」のように、wの個数でどれぐらい面白かったか、どれぐらい気持ちが高揚しているかを柔軟に表現することが可能である。ローマ字モードのまま入力する人が多いためか、全角を用いるのが一般的。原則として小文字のみで、大文字は用いない。
正確な読み方は存在せず、むしろ読まないことが多い。Softalkに読ませると「www」は「ワラワラワラ」となる。
使用方法
MS-IMEのローマ字入力なら日本語入力モードのままでも「w」キーを連打するだけで入力が可能という利便性も普及の一役を買っている、はず。(残念だがATOKの標準設定では「www」が「っっっ」となってしまうためそのままでは不可能である。ローマ字のカスタマイズをすれば可能になる →これのためだけに公式のFAQも存在している)
この表記に慣れている者にとっては、発言の最後などにwが付いていると、言葉のトゲが無くなったり、笑いのテンションが高かったりという表現に感じるのが大きな特徴である。
(例1) 「やめろ」→「やめろwwwwww」 「笑った」→「ワロタwwwwww」
(例2) 「自重」→お前ほどほどにしとけよ 「自重www」→やりすぎだいいぞもっとやれ
ただし逆に、ニコニコも2ちゃんねるすら見たこともないような生粋の一般人に対して「wwwwwww」などと書くと、「こいつニコ厨かVIPPERだぜ」と思われたり、ドン引きされたり、ひどく嫌がられたり、理解してくれなかったり、こいつ挑発してるぞと思われたり、「2ちゃんねるにカエレ!」と思われたりするので注意が必要かもしれない。
慣用的な表現
以下のような慣用表現もよく用いられる。wの個数は可変。括弧内はローマ字におけるキー入力例である。
- うはwwwおkwww (uhawwwokwww)
- どんな非常識な、DQNなことでも高いテンションで笑い飛ばして済ませる趣旨の笑いの表現。すべてはこの表現から始まった。「うはwww」単体でも使用される。「おk」はOKの意味で、単体のw抜きで用いられることも。発祥はネトゲ実況板。
- ちょwwwおまwww (chowwwomawww)
- 「ちょっと、お前何言ってんだよ」と言おうとしたいのに、それすらうまく言えないほど笑いが止まらないという表現。「ちょwwww」や「おまwwww」単体としても使用され、ニコニコ動画のコメントでもしばしば用いられる。発祥はニュー速VIP。
- うぇwwwっうぇうぇwwwっうぇっうぇwww (wewwwwwewewwwwwewwewww)
- 声が引きつるほどテンション高く笑っている様子をあらわす。これも発祥はニュー速VIP。
元々は「W」キーを連打している最中に隣の「E」キーをタイプミスしたのが原因だが、「っうぇ」というのが笑っている時に詰まって出る声に似ているのと、「W」を押しながらたまに「E」を押すだけで手軽に表現できるため一般に広まった。
なので「wwwwltuulewww」と入力する必要はない。日本語入力システムや設定にもよるが、少なくともMS-IMEではローマ字入力で「w」を連打中に間に適当に「e」を挟むだけでよい。「wwwうぇwww」のように、「w」の次が「う」になっている人がいたら、その人はバカ正直にローマ字入力しているかもしれないので、そのがんばりを評価してあげよう。
用法・用量
「ちょwww」「おいwww」のように、コメントの後ろに3~5個程度のwを並べるのが基本形だが、ちょっとした笑いを含みながらの発言であれば、「イミフw」「なんでだよw」のようにwをひとつだけつけることも多い。単純に笑いたいだけの場合は、「www」のようにwだけを並べる書き方も多用される。
しかし、「w」のように1個だけを単体で書くのは、単芝と呼ばれ前述のように社交辞令くさい、テンションの低い冷め印象を受ける恐れもあり「単芝うざい」と煽られる場合もある。wだけを並べる場合、「www」のようにおおよそ3個ぐらいから始めるのが相場かもしれない。
_, ._
( ・ω・)
○={=}〇,
|:::::::::\, ', ´
、、、、し 、、、(((.@)wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
テンションが高い場合には「wwwwwwwwwww」のように10個以上にわたって並んだ「w」が飛び交うことも多く、たくさん並べたさまが芝生や雑草のように見えることから、しばしば「芝生やすな」「草い」といった発言が見受けられる。
しかしニコニコではそのようなコメントが流れるのも一興なようで、次第に一般的に扱われるようになった。コメントを素早く入力する必要がある中、「w」の文字のみで「面白い」「笑える」の意思表示ができることや、面白い箇所で「w」だらけの弾幕状態になってもそれはそれで楽しい光景になるなど、独特のコメントシステムとの相性が非常に良いことが、「w」がニコニコで普及した理由と考えられる。それどころか、ただ芝を生やすことだけを目的とした動画も存在する。近年は「笑わざるをえない」状況のことを「草不可避」といった表現もするようになっている(後述)。
ニコニコ動画教科書でも「笑った箇所にすすんでwをつけましょう。」と解説されており、今やドワンゴも公認しているニコニコ動画における公式的な感情表現のひとつである。
ただ、wだけを並べただけの文は全く内容を伴わないため、書込みひとつ分の比重が重い一般的な掲示板など (というかニコニコのコメント欄以外) では、読む側にとっては何も得られない割にストレスとなり、他の利用者に嫌がられがちである。とりわけ、かつてwの最先端を行っていたVIP板でも、現在では「ニコ厨はVIP低年齢化の原因→ニコ厨は草を生やす」という考えから、「w」の羅列をより嫌う人も増えている。それ以前から他カテゴリの掲示版で「VIP民」として軽蔑・敬遠の対象となっていた経緯もあり、2ちゃんねるの一般的な板及びブログでは実質0(使わない)~1個。
たとえニコニコ動画のコメント欄であっても、たとえば「w」を20個も並べたり、一人で弾幕のように貼りたくったりと、乱用しすぎるとやはり逆に不快感を与えてしまい、先ほども書いたように相手をドン引きさせてしまうこともあるので、何事も空気を読んでほどほどに留めておくのが一番である。
起源と歴史
(笑)という記号は文章中で笑っていることを表すのに便利で1980年代のインターネット(パソコン通信)でも古くから利用されていた。
しかし、1996年に発売されたDIABLOというオンラインゲーム(MORPG)では日本語が表示できないためアルファベットでしかチャットができず、(笑) の代わりとして (warai) や (pupupu) と書いていたのが次第に面倒くさくなり、省略して (w や (pu が使われるようになった。
当時の (w は海外で「クソワロタ」を意味する俗語である "lol" と同等の意味として使用され、(pu は嘲笑の意味合いもあった為に(笑)の代用としては次第に使われなくなっていった。また大笑い以外の hehehe、苦笑、号泣などの感情表現はパソコン通信などで普及していた顔文字の (^^ 、 (^^; 、 (T_T) などが使用されていた。
その後、 "lol" とは意味が異なる様にもなり、元々は「そんなくだらねー事で返事させるなよ」「返事しないと空気悪くなるってのにしょうもない話題振るなよ」という意味合いを持ち、文末に使用するだけでなく、1つの「w」のみで社交辞令の返礼として使用されていった。
そして2002年頃、2ちゃんねるのネトゲ実況板の「FF11の内藤スレ」によるやり取り「うはwwwwwおkwwwww」により、革命が訪れた。括弧を省略して「w」を好きな数だけ並べる使用法が生まれたのである 。これがきっかけでニュー速VIPでも流行したのをきっかけに、2003年の中頃から2005年頃にかけて2ちゃんねる全体に広まっていった (というのが有力な説だが、2001年3月には既に語尾に「www」がつけられていた記録も残っているので、それ以前から細々と使用されていた可能性もある)。
使われ初めてまだ普及しきれていない当初は、ネットゲーにおけるDQNの象徴、相手を嘲笑・揶揄する意味合い、もしくはVIPPERを象徴するイメージが強かった。嘲笑のニュアンスについては、「m9(^Д^)プギャー」やネット死語である「(藁)」に近いと思われ、「ハァ?」などと併用して煽りに使われることもあるイメージである。
しかしやがて、2ちゃんねる全体で使われていくにつれ、純粋に笑いを表現する意味合いに変化していった。現在では、書き込みの語尾に「www」と書かれない日はないほどに一般化している。
ニコニコ動画においても、オープン当初にひろゆきが自分のブログで紹介することで人が集まったことから2ちゃんねる文化の影響を強く受けており、「www」はニコ動独自のコメントシステムと相性がとても良い笑いの表現として大流行し、サービス開始当初からすっかり定着していた。
実際、黎明期からのニコニコ動画では「www」が画面を埋め尽くす勢いでコメントされることがコメントシステム自体の代名詞と言っていい存在になっており、w自体がニコニコ動画を揶揄する内容やパロディとして度々引用される事に至るのである。
2010年代以降の傾向
しかしその反面、前述の用法・用量の項目にもあるように、単純で書き込みやすい長文であるが故に、2000年代中期から「www」という文章が安直に乱れ飛ぶ傾向はスレッドや動画を埋め尽くすとして問題視されており、多角的な視点で見るべき一部の議題や動画趣旨を有耶無耶にしてしまう恐れもあるとして、2ch(VIPPER)やニコ厨の象徴として疎まれる傾向にあった事も事実だった。
しかも、SNSの普及に伴いネット界隈全体でwが利用され始めると、これらの傾向に対するアンチや反発する声もより強いものとなっていった。
一方、2006年頃から前述の草刈りAAを始めとして、大量に書き込まれるwに対する戒めの意味も含めて草と一文字で揶揄する名称が2chでは既に定着していた(「草生やすな」)が、2010年代以降台頭した淫夢界隈にて、2011年に「草不可避」というスラングが生まれると、同界隈やなんJの盛り上がりとともに、やがてそれが転じてw自体に成り代わるものとして草という用語が定着。wを乱用する傾向は次第に沈静化していった。
かつての光景が沈静化した現在のネット界隈では、wと草双方の利用者が見られる。wは廃れてこそいないものの、現在の利用者の大半は黎明期のように末尾に一文字だけ使用するといった使い方に回帰している。
ただし元々2chとの繋がりの深いニコニコ動画ではwから草に転じている利用者の傾向が顕著であり、特に2014年度以降は「www」といったコメントが大幅に減少し、人気の動画にさえほとんど見られない程に変化した。「www」がコメント内に流れているかというだけで、動画の投稿時期を見ずとも年代の判別が分かるほどである。
与太話
ニコニコ大百科では、コメント上のみでwを用いると、
この記事が存在するためにリンクされ青くなり、
「隣の芝生が青い」と嫉妬されそうですね。
という先人の言葉もあったが、すぐに「1文字のキーワードは目立たないように黒い色でこっそりリンク」される仕様に変更されたため、「ww」や「www」の記事が作られない限り、青い芝生はもう見ることができない。
・・・はずであったが、ほどなくしてついに項目が出来てしまった。(関連項目参照)
海外での笑いを表す表現
wで笑いを表すのは日本語限定のものであるため、当然海外では通じない。以下に海外での表現列挙する。
- lol、hahaha - 英語。lolはlaugh out loudの略で、他にもlmao(laugh my ass off)、rofl(roll on the floor laughing)といった表現もある。
- mdr - フランス語・スペイン語。フランス語はmort de rire、スペイン語はmulte da ridojの略。
- jajaja - スペイン語。スペイン語のjはハ行の子音のhを表すので、英語のhahahaと同じ意図の表現。
- ggg - ドイツ語、デンマーク語。笑いを意味するgrinsen(ドイツ語)やgriner(デンマーク語)の頭文字からきており、wwwと同じ発想となっている。
- kkk、ㅋㅋㅋ - 朝鮮語。アルファベット及びハングルでの表現。
- 哈哈哈、呵呵呵 - 中国語。ハハハという発音になる。
- 555 - タイ語。タイ語の5は「ha」と発音するので、ハハハという意味になる。
関連動画
関連ニコニコQ
関連項目
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