ニコニコ大百科

同じ編集者が立てた記事に鳩山ゆき夫があったんだが

個人的に、南雲忠一はそんなに悪い将じゃ無いと思う。
慎重過ぎたのはあったし、機動部隊の指揮官には適して無い。
でも堅実な指揮をする人だし、何でもかんでも南雲が悪いっていう事は無いと思う。
ミッドウェーの時は、南雲は水雷屋だったから機動部隊に詳しい人の意見を聞いただけ（まあ山口多聞も機動部隊に詳しいが）で、そこにたまたま南雲の慎重さが災いしたってだけ。
架空戦記で小心者で愚か者として書かれてたから、つい長々と擁護した。
擁護になってないかもしれんが。
水雷屋として活躍してりゃ、きっと名将として名を遺した。

航空に関しては素人だったからか、一航の司令官になってからはびっくりするくらい覇気がなかったらしいね。
旧軍は人事の犠牲になった人が多すぎるよ。

米海軍の神人事と比べると余計に酷いぞ
開戦時少将だったニミッツ提督を大将にして太平洋方作戦司令に
ミッドウェーでは病気のハルゼー提督に代わり
スプルアンス提督を抜擢（そして勝利）
片や日本海軍は年功序列にこだわり過ぎた
明治期に山本権兵衛海軍次官が苦労して薩の海軍を終わらせ
実力主義に切り替えたのにね
米海軍のほうがよほど明治日本海軍のやり方を踏襲してるよ

南雲さんの記事あったんだ

何か気弱なイメージで語られることが多いけど
実際は井上なるみんに「ぶっ殺すぞ！」とか言っちゃったりするタカ派

>>32
船乗りは単純なミスが命取りになるから慎重な人が多いんだよね、特に優秀な人程その傾向が強くなってくる
キスカ島撤退作戦ではその慎重さと決断力が作戦を大成功に導いたし
ミッドウェイの場合帝国海軍全体が抱えていた問題がすべて表に出た戦いだったからなぁ…

なんだこの記事の気持ち悪い文頭。

真珠湾の第三波攻撃はともかく、ミッドウェーは『空母には雷撃』って定石にこだわった末の失策じゃん。
山口の進言通り、撃沈できなくても甲板さえ潰せれば敵空母の能力無効化できてその場は凌げたんだから、さっさと爆装で発艦させりゃよかったんだ。
それを、もたもた換装してる間に爆撃くらって散乱した魚雷と爆弾が誘爆ってマヌケそのものだろが。

山本と一緒に愚将呼ばわりされても仕方ないわこんなの。

>>38
そのまま発艦させろと言うけど、飛行甲板に攻撃機隊は並んでいないのにどうやって発艦させればいいんですかね…？

護衛無しで爆撃機飛ばしたら全部叩き落されるわ
あの時目の前でアメの雷撃機がゼロに食われて全滅してるんだぞ
んなもん見たら飛ばせるわけ無い意味も無い

結局は情報漏れと索敵のミスがあの作戦を決定付けたんだよ

戦史家気取りの奴の言う様な無能じゃないよ
開戦から太平洋狭しと駆けずり回って戦艦巡洋艦駆逐艦輸送船陸上施設軽空母叩き潰してまわってるじゃん。完璧ではないけどある程度の結果は間違いなく残してるんだよ

ミッドウェーにしろ、空母の脆弱さ・作戦漏れ・索敵の不備・そもそもの作戦ミスみたいな南雲のあずかり知らぬところで戦いがほとんど決しちゃったようなもん
その後も南太平洋海戦で決死の覚悟でホーネット撃沈してるし、最期は陸上部隊の指揮をとって戦死したし、意地を見せてるじゃないか

ただ、空母機動部隊の指揮官には適してなかったよなぁ・・・第二艦隊あたりを率いてソロモンで暴れて欲しかった

結果論での批判はともかく、実際はその批判すら見当違いだった可能性高いことがわかってきてる。なのにそんな結果論すら外れる戦況で正解を出すことが愚将を逃れる方法だとかバカバカしすぎる。そんなの出来るのは名将じゃなくて他人の命使うギャンブラー

判断に未来視レベルの正解がないとはいえ間違いは特になかったし（偵察信頼し過ぎ？信頼しなきゃ何の為の偵察……）精査すれば最初の編成、戦略等彼だけじゃなくて彼も含めた（下手すりゃ含めない）上層部全体の責任であることもわかる
その状況で誰々なら勝てた！なんてありえないし愚将かどうかの判断なんてできるわけない

っていうか、そんな根性論が曲がり通ると思ってるって、この手の事を批判する人が言う日本軍のダメな部分そのものだよね
何故戦略戦術周辺機器もろもろ「日本軍が」劣ってた戦いで勝てる名将がいると思えるのか。その人は日本軍以外の軍備を持ってこれるというのか

ま、あの戦争は始めてしまったことがそもそもの間違いですからねー
向こうを講和に追い込む方法が物理的に皆無だとわかっていながら開戦するなんて、もうその時点で最悪の選択
対中戦がそういう状態になっててその打破のためにさらに絶対に勝てない相手を敵に増やすとか、
もうどんだけnoobなんだという話で

だから米空母より燃料タンクを破壊しろと…

山本長官と山口提督が五十鈴艦長だったのに対し、南雲提督は那珂艦長やってたんだよね

>>38
大日本帝国海軍の偉い人？
後ろから足引っ張るのうまそうだよね

年功序列のせいで慣れない(というか専門外)の航空艦隊預けられて四苦八苦してたイメージかな＞南雲提督
架空戦記だと本来の水雷畑出身として水雷戦隊率いてブイブイ言わせてる作品も何点か見かけるので第三戦隊預かったら凄い猪突猛進してたかも

>>44
燃料タンクなんて補修は簡単だぞ。
真珠湾攻撃はそもそも通常の航続距離外に奇襲攻撃を仕掛ける奇策で、
タンクの修復を妨害できるほど継続的に攻撃できる見込みはまったくないし。

>>40
それだわ。ミッドウェーは負けるべくして負けた。一個人のせいに出来るような海戦じゃなかっただろう。
批判者はもっと個人に絞った前提を出すべき。

というかミッドウェーの空母4隻消失は確かに痛いんだが、所詮空母4隻なんだよな。
それより致命的なのはソロモン辺りの南方の陸飛行場を占領されたのが一番の痛手であって。

何でミッドウェー海戦がこんなに盛り上がってるの？

>>50
所詮ってどんだけ空母を過小評価してんだよ
当時日本が所持していた空母12隻の内の1/3だぞ?

>>50
空母の価値舐めすぎ、のこった五航戦はたった二隻の正規空母で散々米軍を苦しめたんだぜ
ミッドウェーでもし一航戦が残ってたら最強の空母と最強の操縦士で少なくともVTヒューズ登場までは余裕で勝てたしガダルカナルやポートモレスビー攻略も全く違う結果だったろうね

つまりS級戦犯大本営

南雲機動部隊と熟練操縦士の喪失した時点で詰みとしか言い様がない

ミッドウェーでの空母喪失で敗戦が早まったのは確かだけど
まあ少し遅いか早いかの違いだけよ
基本的に紙装甲だったし飽和攻撃くらって沈むビジョンしか見えないわ

丁半博打で掛け金がどんどん釣りあがっていくような展開だもんね
一回でも負けたらそこですってんてん、向こうはいくらでも掛け金積み上げられる

誰がミッドウェーでミスろうがミスるまいが、日本に勝ちはない
日本が裏目を引いてしまう前にドイツが欧州を制圧することだけを頼みに開戦したんだから

艦長時代も提督時代もいろいろと面白いエピソード持ってるのに
記事が名誉回復のことだけしか書かれてなくてもったいないな

志茂田景樹にちょっと似てるんだよね、南雲提督

>それに関してはたった一言『運が悪かった！』以上！
これはないわ、南雲だけの責任じゃないのは完全に同意するが兵装換装のグダグダは明らかに南雲提督の采配ミスだし、そもそも当時最強の航空機動艦隊を指揮しながら大きく戦力の劣る米艦隊にボロ負けした時点で運以前の問題

そもそも機動部隊の戦術がまだ完全に確立されてない時代に、これまた航空機とは無縁の水雷屋が指揮官やってるんだからいくらなんでも可哀想だとは思うけどね。
鍛冶屋に電気技師の仕事をやらせるようなもんだろ

>>57
でも当時の南雲機動艦隊が得られた情報だけ見ると兵装換装するのも分からなくもない。
それに大きく戦力の劣る米艦隊というけれども、航空戦力の規模はミッドウェーの航空機基地もある米軍がやや優勢。

>>59
航空戦力も数的にはやや日本が劣るかもしれんが日本の方が圧倒的に上だよ。質が違いすぎる。この頃はゼロ戦も無敵を誇っていたし、何よりパイロット実力が違う、米側はエンタープライズの航空隊くらいしか実践経験がない。実際にミッドーウェー航空隊は片っ端から堕とされた。まともにぶつかれば米艦隊はあっという間に海の藻屑になってただろうね。