ニコニコ大百科

怒らないで下さいね 強いだけの男ってバカみたいじゃないですか

時期も悪いのかもしれない。
毎シーズン何作もアニメ化したなろう系が放送されまくってる状態が続いてるから、アニメ化の順番が後になるほど「もうお腹いっぱい」って感じる人は増える一方だし。
フルコースのディナーで食前酒からデザートまで全部肉の脂身しか出てきてないような状態で、この作品は食後のコーヒーのカップに肉の脂身がそのまま入ってるような感じ。

ふつうになろうキラーの話で楽しめたよ
まだ終わってないけど

>>1028
主人公は人間じゃないどころか生命体ですら無い正真正銘の怪異で
主人公補正があるんじゃなく主人公補正そのものが主人公やってる感じの作品だよ

まあ設定上とかメタな見方すればそうなんだけどね…

まず物語があってないようなものの時点で組み込めてない、と言うか地の文もその辺に言及しないし
高遠自身キャラで言えば「無気力無関心で場当たり的な性格の悪いゲーム好き」でも事足りる
だから本人が化け物であろうとなかろうと成立する

過去編も情緒育ちきらない内に隔離された子供だとしても、そりゃああもなると言えるし
印象ってのは「人じゃないから」一つをポンと置けばそれだけで変わるものじゃないよ

>>1051
強さの根本さえも外部依存だから実質無だよ

>>1054
主人公補正そのものってそれ実質作者のことだよね
いや読んでみるとまさにその通りなんだけど

>>1056
そうだよ
ただし作者が考えた世界が担当の主人公補正、怪異だけどね
なので他の作者が考えた世界は管轄外で無力で
コラボした場合は日常ものの主人公にすら負ける
最弱主人公になるって作者が断言してるよ

ってか主人公は怪異そのもので本体の怪異が少年のガワを被ってるだけで
生物じゃないし性別すら無いんだよな

>>992
主人公の正体的を知れば全部説明がつくけどね
アカシックレコードや法則とか概念とか神様とか含む
全ての終点って現象が何故か男のガワ被ってるっていう怪異で
全てを終点に連れて行くっていうシンプルな能力なので
厳密にはタイトルの即死チートは誤りなんだよな…

>>1055
この作品のジャンルはシュールギャグだけど
裏のジャンルがホラーなので化け物じゃないと成立しないよ

>>1059
「人の皮を被った怪物」じゃなくて「単に変なサイコパス」にしか見えない、直球で筆力が足りてないって話でしょ

そもそも「シュール」ってのから「現実ではあり得ないような変わった状況」を指し、「シュールギャグ」ってのはその状況自体が面白いから笑えるもの　
テンション低めなイメージあるから、こう言うと違和感あるけど設定ごと吹っ飛ばして何度も違う状況を用意するボーボボみたいなのが真のシュールギャグであって
色々あり得ないとしても即死能力が出て以降それが普通に世界設定に組み込まれたら、出オチして以降もうそれはシュールでもギャグでもないのよ

それで主人公が不気味で怖い、じゃなく単に気持ち悪いだけならホラーでもない、じゃあジャンルなんだって言うと「なろうチート」ってしか言えないという

なろう最強キャラ作りたいならなろうだけでやってりゃいいものを
なんでアニメ化して恥を晒そうとするんだ

悪ノリの連続みたいで楽しい。
なんなんだこれ。ｗ

アニメ2話視聴、もこもこさんを通して壇ノ浦姉のビジュアル初めてみたら確かに似てるわ
巨大ロボアグレッサーはザフト系モビルスーツっぽいデザインだったな
映像化されたことで世界構造の解説がだいぶわかりやすかった

多分多くの人が指摘してるだろうけど確認するのも面倒だから言うけど
これ主人公は実質SCPオブジェクトだと思う
たとえるなら
これレベル
https://www.nicovideo.jp/watch/sm32810658
なろうなろう言われるけどどっちかっていうとSCPオブジェクトネタを小説に落とし込んでる感じ

それ暗にscp日本支部の低クオリティぶりを揶揄してる？

>>1060
主人公は一貫して気持ち悪くて意味不明な怖い理解不能な存在として描かれてるので
気持ち悪いのは意図的かと
それに話しが進めば進むほど気持ち悪さが増して完全に人の思考じゃなくなるので
「単に変なサイコパス」にしか見えないのは最初のほうだけ

ちなみに作者の代弁者ポジは準主人公の１話のデブ

scp2935は日本じゃないけどな

>>1064
どっちかというと主人公は綾辻行人の小説「Another」の現象と同類だよ
なので厳密には夜霧は主人公じゃなく舞台装置
壇ノ浦さんのが真の主人公だったりする
基本、壇ノ浦さん視点の話って意味でもね

最初にありふれたクラス転移ものとして始まり
巻き込まれた男子高校生として登場して
実はもとから最強の能力を持っていて
躊躇いなく殺すサイコみを見せて
かと思えば男子高校生らしく女の胸に興味持ってみせる

半端に人間らしさを演出しておいて、人間じゃありませんでしたは無理がある
身体構造が人間なら人間であり、能力が宿っていると解釈するのが普通
普通の人間として生きてきたから他のクラスメイトとともに転移にも巻き込まれたわけだし

第一話から主人公は人じゃなく舞台装置だと認識していた読者なんてどれだけいるのかと

それに人じゃないからって人の心を持たないとは限らないだろう

大前提としてこの作品主人公を好きになれるか（許容できるか）どうかかなぁ
実際、題材としては面白そうだとは思ったんだけど
個人的に主人公が合わなくてリタイヤした作品だった
かなり好みが分かれるだろうなぁと

>>1069
そもそも「人外だから何だよ」って言うね
例えばオバロや転スラは主人公以外は元々人外なキャラも多くその上で価値観も違う
それ故に良い印象も悪い印象も相応に受けるが、それは人外基準ではなくこちらの基準

要するにどれだけ人外人外言おうと「見て受ける印象」までは覆せない訳で
もう一度言うけど設定一つをポンと置いたって何も変わらない、それを踏まえた描写と流れがあってやっと変わる

確かに本体らしき無数の目玉なんて謎の存在は居るけれど、それがやってる事は高遠のチートの延長線上
敵の反応も怖い怖い言うだけで画一的、そもそも自業自得だから気持ち悪いとか怖いよりもざまぁみろが先に来るし
本編の地の文で高遠の言動に一切疑問が無いどころかなあなあで済ませる、これで人外ですは無理がある

実は人外でしたって設定、主人公の中身の無さへの言い訳みたい
能力使う度に人の見た目から離れてくくらいの要素は欲しいな

そもそも発覚したシーンも「つまり概念の擬人化の究極みたいな物だからチートか」ってなるからそこで完結してるし
組織を出して監視されてましたし元の世界も魔境でしたってやるけど、実際は説明役を出す以外に寄与して無いと言う

それとその監視していた組織とやらも変なのよね
やたらビクビク怯えたり楽観視にキレかかったり、居なくなっただけでこれで助かったと大騒ぎするけど
まず高遠のキャラを読者は知ってるから怯えるのは良くても、それがワンパ且つオーバーで共感も理解も出来ないし
そもそも目が届かない所に行ったなら不安が募るものだろうにこれだから色々察する

これ無双っちゃ無双になるんだろうけど
大概死ね！ポテッで終わりだから
今一つ最強感は感じないなあ

仮に主人公の能力が即死させる能力ではなく
意識を失わせる形で無力化したり異能力なんかを封じる感じで眠らせる能力とかだったらどうなっていたのか

>>1074
だって彼のやってる事は例えるなら極論

「バリアが張り巡らされた絶対安全領域と、工事予測機能を持つコンピュータを常時展開&稼働させている」
「強い剣や鎧程度しか持ってない連中が敵対しようとした瞬間、高性能衛星砲をけしかける」
「それでも無理なら彼の親が衛星砲の性能を最大限に引き上げて追尾し、相手によっては周りごと消し飛ばす」

で、これに作者同伴レベルの見え透いた手が加わるんだもの
言ってしまえば忖度だらけだし、相手にならないんじゃなく相手してないんだからそりゃ最強っぽくはない

同じ土俵で戦ってすらいないんだから、まぁカタルシスも何もない
創作における最強キャラは敵側ならそりゃボスキャラにすればいいだけだけど、味方側となると扱いがかなり難しいから封印とか強烈な行動制限付きとか既に故人とかがよくあるし
さすおにとかは多方向にスキルツリー伸ばしまくって突き抜けたタイプだけど、基本的に即死一本の夜霧は正直地味

よくもまあ屁理屈で殺す割に自分に対する殺意に敏感とか他作品に行くと雑魚とか保身だけは一丁前な中学生のノートに書くようなものがアニメ化までされるとはなあ。
放送終わったらアンチくらいしか覚えてなさそうだが

地味に加えて敵は胸焼けするレベルの、所謂「こうすれば悪く見えるだろ」って感じの人格破綻者が大半を占めてて
バトルソングって一応の理由あってなお無理あるレベルで、理解不能な行動や胸糞行為も平気で積み重ねる

加えてその章毎に登場する善側のゲストキャラがそれで殺されてしまう事もざらにあるのに
倒し方はほとんど即死一本で描写的には一瞬で勝手に倒れる形だから、悪いが爽快感があるとは言い難いし
上記した敵の悪行と不快感の分は残り続けるから逆にもやもやばかりが尾を引く

そもそも高遠自身が受動的なのもあって、大抵手遅れになった後で無関心か面倒臭げなままやるオマケ付き
敵の無様さを笑えればカタルシスはあるしそれがメインだろうが、そこだけに注力するには事前情報が要るからねこれ

これは中二病なのか高２病なのか判別に悩むな
イキリチートどもをワンパンで倒すアンチ中二病ものなのか
それともこれ自体が中二病で高２病の人間に忌み嫌われているのか