ニコニコ大百科

>>42866
ごめん調べたら出てきたわ…これやられるとか激寒

あの11話における北上の「あ……大井っちいないんだったよね」のシーンは、作劇としては王道といえる構成。絶対に悪くはない。
基本的にこういう王道ともいえる描写や構成はこのアニメにはたくさん挿入されている。

戦いが終わり、勝利したと油断した間隙をついて「実は生き残っていた敵にに殺害される」という戦場のむなしさ（如月の死）。
これは小説版ガンダムのアムロの死、銀河英雄伝説の若年兵にやられるシェーンコップ、コラボしたアルペジオの"執事の死"、ほか戦場ものなら枚挙にいとまない。

このようないわゆるテンプレ・お約束・王道ともいえるものはほかにもいくつかこのアニメでは見られるが、絶望的に描写不足。
特に例にあげた北上のつぶやきからの被弾は、これまでの北上と大井の描かれ方の積み重ねが酷すぎた為に感慨も激減してしまっている。
いわゆる"ガチレズ"という、下品な描写にせずにもっとプラトニックに、戦場でいつか片方が先にいなくなるという予感、史実に即して言うならば北上を残して先に逝ってしまった自分という大井の複雑な内面など描きようによっては素晴らしいシーンに成り得た。本当に惜しい…。

花田はオリジナルやらせなければ大事故は起こさないイメージあるが

今回原作と呼べるシナリオが無いからな・・・

幻のストーリーモードってどうなる予定だったんだろ？（あの発言も田中の嘘かもしれんが）

花田「吉野さん、シリアス担当してくれるって言ったよね？」
吉野「うん」
花田「じゃあ吉野さん３話担当で、如月轟沈させてね」
田中「史実通りにウェーク島でよろしくｗ」
花田「これ俺の１、２話の台本なんで・・・じゃ、視聴者が共感できるようにオナシャス！」
吉野「は、はあ（いや、前の時点で如月エピソードもっと出せよ・・・）」

花田「あおしまさん、金剛回やりたいって言ったよね？」
あおしま「はい」
花田「じゃああおしまさん４話で金剛回ね」
あおしま「マジすか？やった！」
花田「楽しい金剛姉妹の話期待してますよ！」
花田「あ、ただし３話で如月沈むから、その回収もオナシャス！」
あおしま「えっ？」
花田「５話以降は普通に日常回になるから、後に残さないように」
あおしま「えっ」
田中「あとキャラソン販促もよろしくｗ」
あおしま「えっ」

しかし、なんでシリアスとコメディを一緒にさせようとしたんだろうな。
「はたらく魔王さま！」みたいにバランスよく入れる事ができないなら
「フルメタル・パニック」みたいにシリーズごとでシリアス特化、
コメディ特化でやりゃよかったのに
まあ「みなみけ」の様な黒歴史作る場合もあるからなんとも言えんが。

>>42871
多分「原作の台詞を言わせたい」が先にあって、その為に被弾させたんだと思いました。
つまり最終回でも大北劇場はっじまっるよー

夜戦セリフを言ったらこの期に及んでまだ仲間意識すらないのかよってヘイトを買うからな･･･ここは改善してくれよな～頼むよ

ただ轟沈セリフが意外とカッコイイから次回作以降は仲間を守るために死兵と化して深海棲艦に立ち向かうベテランの意地を見せつけるキャラにしてどうぞ

>>42872
あのシーンは散々だった大北の中では良かった方だな
ざまあとは言わんけど、ちょっと切ない気にはさせられたよ(いろいろな意味で

だからこそこのまま沈んで欲しい

赤土成「艦これ～おかわり～」

土台が無いなら作ればいい、アニメだからこそそれができたはずだった、大半のファンがアニメに期待していたのも土台作りだった、そしてこれは同人ではなく公式作品
しかし、どうせ田中が土台作りにストップをかけたんでしょ？
ここで「じゃぁ無理ですので降ろさせてもらいます」と言えるのが本物のプロ
しかし花田らは引き受けたのでアウトー

>>42876
その予想、多分当たる

「お気に入りだからこそ殺す」という発想は田中にはなさそうだしな

>>42881
当たらないでほしいんですけどね
11話の利根も、カタパルト不調ってそれ原作の台詞言わせたかっただけだよね

>>42872
あのシーンやるならもっと絶望感を出してほしい
不動横滑り→水柱とかどうやったら感情を移入できるのか

11話見たがやっぱり終盤に謎シリアスやり始めたな。今更如月追悼だの過去の記憶？関連の夢だの世界線がぶれまくってた。あと何時間のテロップやるぐらいシリアス？にしたいならなぜ今までの適当さはなんだったのか。
まあ、いつもの事だが。あと北上さんどうなったし。それと、相変わらず敵空母への警戒はがばがばだな。目的や記憶っぽいものまで全部忘れたのかな。ヲ級さんは鎮守府を潰す実力があるというのに。弓も壊れたし。これで史実なぞりしてるつもりなのかな、今さら戦争してますアピールしても遅い。第六駆と球磨・多摩は癒しだね。あとは主人公が活躍するのを待つだけか。後半に続く・・・。

「キサマなにを食っている」
「蒸かしたイモです」
くらいにしとけばいいのになぜか破天荒しちゃうんだよなこのアニメ

>>42883
敵の砲弾で少しずつ艤装がボロボロになっていくでいいんじゃないかな？

最終回で吹雪も轟沈。
天の国で提督と再会、幸せに暮らす
完

こうですね、分かります。

田中に脚本を作る能力がないだろうという推測には他作品の評判もあるから同意するけど、設定作るのを止めさせたとかそういうのはソースがないと誹謗中傷にしかならんぞ
花田だって悪い評判はいろいろあるし、その中にはオリジナルはやらせるなってのもあるんだし

>>42882
ほんとそれ。"言わせたかっただけ"
実際、このエピソードのキーになりえる「過去の記憶が蘇りつつある赤城」がいるわけで。
併走中に偵察機発進の要請を受けた利根が「……む？　カタパルトの調子が…」と困惑したシーンを差し込んで、それを見た赤城がフラッシュバックのように蘇る記憶（敵艦隊発見の報が遅延した）に眉をひそめるとか。

今MIのエピソードの中核は「蘇りつつある過去の記憶と戦う赤城」なのであり、すべての描写はぶれずにそこにフォーカスするべきだった。
舞風外します程度のそんなもんじゃなく、あらゆる場面でささいなことでも赤城を中核にして抗えないような大きな時間の流れに立ち向かう話にするべきだった。
これは11話になって突然差し込む過去の記憶が致命的にタイミング外してる上に、前にも言った「その時、その場で必要になったものを手当たり次第に当てはめては捨てていく」というやっつけ仕事でしかないわけで。
全体構成監督してるんならMIに焦点をあてて第1話からすべてがそこに結実するように構築するべきだった。

もうすべては手遅れだが……。

>>42886
不意打ち一発轟沈やら一瞬で空母4隻置き物とかいう展開しかないのに「少しずつ削っていく」という表現をできるかできないか…というよりも思いつかない気がする

>>42882
東方二次でも「原作台詞いわせときゃそれっぽくなる」みたいな風潮あるしな
だいたい原作設定から乖離したものが多いけど、これはその典型じゃないかな

地域によって作画が間に合わなかったという動画見たけどひどいなこれ
作画崩壊は少ないなんていえなくなる(作品自体がよければ取り上げる必要もないけど

>>42890
敵艦載機の機銃掃射を喰らうなり自慢の雷撃で敵を潰すために前に行き過ぎて撃たれたり出来なくはない

>>42890
蜂の巣にしろとはいわんが、ヲ級を隻眼にしたんだ。血まみれ傷だらけにならないと不公平だよ

まぁまどマギの例を当てはめれば、ワルプルギスがMIにあたるわけですよ。
最終的に立ちはだかる、主人公たちが打破するべく設定された物語の舞台装置。
そこに向けて高まる不安、絶望、いろんなものがここに集約される構成にできたはず。

過去の記憶、操られているような違和感、そんなものはもうかなり初期の頃からMIの悲劇の中心人物である赤城たちに焦点をあてて描いておくべきもので、そこに主人公ならではの立ち位置で介入する吹雪が入るべきだった。
すべての人物たちが操られてるような違和感に困惑しながらも、それを知らない吹雪が、唯一吹雪だけが何の先入観もなく介入していく図式。
駆逐艦の吹雪を物語の主人公に据えたのなら、メタ的な意識をなぜか持てる吹雪を配置して、その理由、なぜ提督が吹雪を呼び寄せたのかを「ウェディングドレスがどうのこうの」なんてクッソくだらない理由じゃなく、メタ構造の物語の基本として徹底的に設定ねってぶち込むべきだった（学校を出ようのインターセプターみたいに）。

本気で物語構築するなら、12回まるごと全部使ってそこにもっていけよホントに。こんな幼稚な構成誰が許可した。

ヲ「タカガメインカメラヲヒトツヤラレタダケダ！」

>>42895
強がるヲ級くっそ可愛…かっこいいです

そのヲ級を庇ったリ級、手傷を負いながらも吹雪をおびき寄せた10話の敵(名前わからん)、
悲痛な顔であっさり逝った飛行場姫といい、「戦争の汚れ」役を深海せい艦だけに押し付けてる気がする

>>42892
「状況を作るだけ」ならそれでいけるな。ただその結果が空母4隻置き物の一枚絵なんだよなあ
結局当たった部分からなくなっていくっていう手のかかる描写を嫌って、とりあえず爆発か煙→中破絵っていう戦闘シーンしかないんだよね

>>42893
もっとボコっても良かったと思ってるぐらいだよ。表現がひどいってだけなんだ

>>42894
二度目の人生ならターニングポイントであるmiに全ての意識を集中させていくぐらいの事やってもいいはずだが、なぜか直前になってからしかやらないというね。設定ぼかしのせいかな？おかげで、盛り上がりにかけたよ。イベントで個人的に燃えるのは史実粉砕大勝利、無事に帰還を目指すからなのを思い出した。

結局どう収束させるかね
ここまでやって夢オチだのループだのされても萎えるし

いっそのことＤＢみたいに話や設定おざなりでも迫真の戦闘モノにすりゃまだ映像作品として
楽しめたんだろうけど、今んとこエンタメとしてもアートとしても不十分というかパッとせんわけで
監督の黒歴史ノートにいろんな人間が振り回されてる現状

>>42857
某総統閣下のイベント攻略動画の幕間で描かれた吹雪がまさにそんな感じ
イベントの決着も含めてなかなか感動的だった
べ、別に泣いたりなんかしてないんだからね