『はたらく魔王さま! 』とは、和ヶ原聡司著のライトノベルである。イラスト担当は029。
概要
あらすじ
地球とは異世界にある聖十字大陸「エンテ・イスラ」を征服中であった魔王。しかし、突如現れた勇者率いる反抗軍によって追い詰められ、異世界への門「ゲート」を使い逃亡する事となる。だが、魔力不足でゲートを制御できず、地球の日本へと漂着してしまう。
魔力を補充する術の無い地球にて、悪魔の身体を維持できず人間の身体となった魔王は「真奥貞夫」と名を変え、日本征服への足がかりに、ファーストフード「マグロナルド」のバイトに励む事となった。
後に、何だかんだでエンテ・イスラからやってくる勇者を始めとした様々な人物や、マグロナルドで真奥と共に働く人、果ては天使や悪魔などの面々が集まってきて…。
東京は笹塚を中心に、エンテ・イスラと地球の様々な面々によって繰り広げられる"庶民派ファンタジー"それが『はたらく魔王さま!』である。
刊行情報など
2011年2月に電撃文庫(アスキー・メディアワークス)から第1巻が刊行され、2020年8月まで刊行された。本編全21巻+番外編6巻。(2013年7月現在、アニメ版の好評により文庫は品薄となっており書店などでの入手がやや困難となっている。ただし品切れがない各種電子書籍版ならば容易に入手できる。詳細は下方にある「電子書籍」の項目を参照)。
2013年12月26日には原作解説やキャストインタビュー、書き下ろし小説などが掲載されたファンブック『はたらく魔王さま!ノ全テ』が発売された。
さらに、5巻と6巻の間の話に当たる「5.5巻」が、アニメ版のBlu-ray / DVD第1巻(2013年7月3日発売)の初回生産限定の特典として同梱されている。電撃文庫そっくりの表紙ながら「電撃文庫」のロゴが「魔王城文庫」となっていたり、電撃マークもマグロナルドのロゴマークになっているというお茶目な装丁。
なんと文庫本1巻分に近い250ページ超の内容が和ヶ原聡司氏により丸々新規書き下ろし、かつ表紙も029氏による新規描き下ろしという豪華な仕様とのこと。しかし初回生産限定の特典とのことで、初回分を逃すと入手困難となると思われる。
※現在、早くも上のニコニコ市場リンクからのAmazonでは「一時的在庫切れ」状態となっている。しかし「2013年7月15日に入荷予定です。」とのこと。早くも定価以上で転売している業者が出ているようだが、まだギリギリ間に合うようなので普通の注文で購入した方がよさそうだ。
なお、この同梱小説の冒頭の30ページ(全体の1/8弱)はアニメ公式サイトで試し読みできる。⇒コチラ
そのタイトルは……「魔王、就農す」。真奥、芦屋、漆原の魔王軍三名が、長野県にある千穂の父の実家へと農作業の手伝いに行く話のようだ。しかし彼らを追跡する不穏な影が……。
不穏な影「私の故郷の麦畑を踏み潰した奴らが、どの面下げて畑仕事する気なのかしらね! 」
(試し読み可能部分からの台詞引用。恵美さん激おこ。)
と、このように日常系の外伝ではあるのだが……。そんな話の端々で、魔界からエンテ・イスラへ侵攻したことに関しての魔王の心情や、エミリアが魔王の過去の行いと現在の様子に関して抱いている複雑な思いなどがほのめかされている。各キャラの内面に関する、今まで明かされていなかった結構重要な点を掘り下げており、原作ファンの評価も高い。
あと、220ページ目で真奥貞夫氏が鎌月鈴乃氏に対してパイタッチしており、鈴乃氏が非常に動揺している(挿絵付き)。
2010年の第17回電撃小説大賞の銀賞受賞作品であり、作者のプロ作家としてのデビュー作である。受賞時の原題は「魔王城は六畳一間!」で、その後校正でいくつかの変更を行った上で、「はたらく魔王さま!」と改題されて刊行された。
「魔王城は六畳一間!」にも更なる原型があり、作者が運営していたWebサイトで連載したオンライン小説が元になっているとのこと。それが好評だったので加筆訂正して電撃小説大賞に応募した、とインタビューで語られている。
本筋の話とは別に、雑誌「電撃文庫MAGAZINE」に外伝的な短編が掲載されることがある。文庫第7巻目はそういった雑誌掲載の短編3話、プラス描き下ろしの中編1話を集めて構成された短編集的な巻となっている。本誌Vol.18の付録のドラマCDも存在する。
変わったところでは、関連グッズの「ストーリー下敷き」にも和ヶ原聡司氏がその下敷きのために書き下ろしたオリジナル短編小説が掲載されている。
登場人物・用語など
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以下はネタバレ的な要素が隠してあります。 見たい方はCtrl+Aなどで反転させましょう。 |
主要登場人物(※主要3名の声は、ドラマCD / アニメ)
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真奥貞夫 (まおう さだお) / 魔王サタン
声:松本忍 / 逢坂良太 - 主人公。エンテ・イスラ征服を目論んでいたが、勇者エミリアにより壊滅され、ゲートをくぐって異世界である日本の東京・笹塚へと逃げ込む。その後は再びエンテ・イスラ征服のために力を蓄えつつ、マグロナルド幡ヶ谷駅前店でバイト店員として働いている。戸籍上は20歳だが、魔王としては300歳以上。
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遊佐恵美 (ゆさ えみ) / 勇者エミリア
声:浅川悠 / 日笠陽子 - 大法神教会の勇者で、本名はエミリア・ユスティーナ。あと一歩のところで逃した魔王を追って日本へと渡ってきた。その後は、ドコデモグループお客様相談センター(要するにサポセン)の契約社員として働いている。戸籍上は20歳だが、実際は17,8歳。
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芦屋四郎 (あしや しろう) / 悪魔大元帥アルシエル
声:子安武人 / 小野友樹 - 悪魔大元帥の一人であるが、日本では専業主夫として真奥を支えている。もともと漂流当時は全くといっていいほど金がなく貧乏だった(今もそうだが)経験があるため、よく言えば倹約家。悪く言えばケチな性格。戸籍上は20歳だが、実際は1500歳以上。
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佐々木千穂 (ささき ちほ)/ 悪魔大元帥マグロナルド・バリスタ
声:東山奈央 - 真奥が働くアルバイト先の後輩店員で、高校2年生の16歳。主要な女性メンバーの中では、一番胸が大きい。真奥に想いを寄せている。物語当初は一般人であったが、異世界での問題に巻き込まれるようになってから肝が据わってきており、時折真奥や恵美すら驚くような言動をするときがある。
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漆原半蔵 (うるしはら はんぞう)/ 堕天使ルシフェル
声:下野紘 - 悪魔大元帥の一人。西大陸を制圧したが、台頭してきた勇者により、四人の悪魔大元帥のうちで最初に倒された。と思われていたが、ちゃっかり生きていた。後に真奥と恵美の前に敵として現れるも、それに失敗したあとは紆余曲折を経て真奥に拾われる。日常時は基本的にニートそのもので芦屋に咎められることも多いが、堕天使ということもあってか魔王軍の配下であるが天界の事情に詳しかったり、電子機器の扱いに長けていたりするので戦闘時には何かと役に立ったりしている。また、悪魔大元帥だった頃から「駄天使」や「堕元帥」などと陰口を言われていた。
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鎌月鈴乃 (かまづき すずの)/ 異端審問官クレスティア・ベル
声:伊藤かな恵 - 真奥の隣の部屋(ヴィラ・ローザ202号室)に引っ越してきた和装の女性。うどんが好き。正体はエンテ・イスラの大法神教会訂教審議会筆頭審問官。当初は真奥を殺して恵美を連れ帰ろうと考えていたが、諸々の事情が重なって断念している。日本に渡る前に勉強はしてきたようだが、基本的に昭和時代で止まっている(服装・一般常識・料理のラインナップなど)。苦労人でツッコミ気質だが天然な一面を見せることも。
その他の登場人物
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志波美輝(しば みき) 声:斉藤貴美子 - 愛称はミキティ。真奥たちの住むヴィラ・ローザ笹塚のオーナー。訳アリの住民を何らかの意図を持ってヴィラ・ローザ笹塚に集めている謎の多い人物。その特徴的な容姿も相まって、真奥や芦屋は苦手としている。アニメ第4話での発言によって、異世界の関係者、或いは異世界の知識を有する者である事を真奥達や遊佐に示唆しているが、それ以降はハワイ旅行に行ってしまうなどあまり登場する事がなくなり、真奥達も積極的に正体探りをする事が無かったため、アニメ第1期終了の時点では何者なのかは不明。先行する原作(4巻等)ではさらにその正体に関わる内容が登場する。
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木崎真弓(きさき まゆみ) 声:内山夕実 - 真奥と千穂が働く、マグロナルド幡ヶ谷駅前店の店長の女性。26歳。さっぱりした性格で、実力主義を掲げる優秀な店長。気に入った(成長した)クルーにはアダ名を付ける(ex.真奥→まーくん、千穂→ちーちゃん、など)。また、店長と呼ばれるのを嫌う。アダ名で呼ばれるようになったら一人前。つまり佐々木呼びされた時は…。
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鈴木梨香 (すずき りか)
声:西明日香 - 恵美の同僚(テレアポ)の女性。21歳。恵美ととても仲が良い。出身は神戸で、恵美は彼女から影響を受けている事が伺える(マグロナルドの呼び方が関東で一般的なマッグでなく、マグドとなっている、など)。
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東海林佳織(しょうじ かおり) 声:山崎はるか - ちーちゃんの同級生で友人。アニメ化の際に腐女子設定が追加された。
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コンビニ店員 声:村田太志 - 恵美が買い物をするコンビニの店員。恵美が来店していた際に強盗に遭遇してしまう。小説原作や漫画版でも登場しており漫画版では結構イケメン。しかしアニメ版7話に登場した際には外見・口調・行動などがとても個性的な、味のあるキャラクターへとオリジナル演出されていた。思わず原作者も賞賛(*1
,*2
,*3
)。村田太志氏の演技が大きく貢献したようで、カラーボールを投げる際の「えーい!」の声には、収録現場が爆笑の渦に包まれたとのこと(*4
)。コンビニ店員と警察とのやりとりはその怪演のインパクトによって現場で急遽付け足されたもので、しかも野球部云々は村田太志氏による完全アドリブであったようだ(*5
)。ちなみに、アニメ7話のキャストクレジットでは「強盗:村田太志、コンビニ店員:井口祐一」となっていたが、ただのミスである。
勇者一行
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「勇者」 エミリア・ユスティーナ 声:日笠陽子 - 遊佐恵美と同一人物。聖法気により肉体活性しているので、髪の色が本来の赤髪から銀髪になっている。天界の金属である"天銀"で出来た聖剣と破邪の衣を持つ。
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「宮廷法術士」 エメラダ・エトゥーヴァ 声:浅倉杏美 - 小柄な女性。法術での戦闘が得意。故郷の神聖セント・アイレ帝国ではお偉いさん。
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「仙術道士」 アルバート・エンデ 声:安元洋貴 - 大柄な男性。格闘戦が得意だが、魔王の動きを止めたような術も使える。筋肉フェチ。
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「大神官」 オルバ・メイヤー 声:宝亀克寿 - 全身を覆うフードを着ている。エミリアと共にゲートで地球へと渡るはずだったが…。
世界観・用語
- エンテ・イスラ
- 異世界の通称。正式には大陸の名で「聖十字大陸エンテ・イスラ」という。中央大陸を中心に東西南北の方向に大陸があり、五大陸で十字の形をしている。
エミリアを含む勇者一行はこの世界出身。 - エンテ・イスラ語
- アニメ版ではエンテイスラの言語や文字が登場する。これらは原作者の和ヶ原聡司が設定したもので、本人のTwitterアカウントのツイート
によると「文字、単語、文法、発音、全て設定が存在します。この言葉の全責任は和ヶ原が負っています」とのこと。話している言語の名称は「中央交易言語
」という言葉らしい。
- この言語はアニメ版のファン達によってネット上で情報をやり取りしつつ解析され、英語表記から一定の法則に従って変換されているらしいことが明らかにされている。
- 天界 / 魔界(てんかい / まかい)
- エンテ・イスラと同じ次元で別の階層にあると思われる世界。天界に天使、魔界に悪魔がおり、それぞれの社会を形成している。成り立ちには大きな"嘘"が存在するようだが…。
ルシフェルやサリエルは天界出身で、サタンとアルシエルは魔界出身。 - 聖法気(せいほうき) / 魔力(まりょく)
- 聖法気は、天使・勇者・神官などが操る、人間の献身や忠義、慈愛や真心の精神を発生源とするエネルギー。いわゆるMP。作中の端々から滲み出る愛と笑いを振り撒く何か、それこそがアニメ製作スタッフの聖法気である。
魔力は、魔王をはじめとする悪魔が操る、生物の悲哀や憎悪、恐怖や絶望の感情を発生源とするエネルギー。やはりMP。魔王達を見てほっこりした後世知辛く愛無き現実に募る人々の不満や憤り、それこそが魔力である。
どちらもエンテ・イスラ世界では空気のような存在だが、地球上では基本的に回復が不可能。無くなっても死にはしないが、勇者の場合は、聖法気を消費する聖剣と破邪の衣を使用する事が難しくなり、魔王の場合は、悪魔の肉体の維持ができなくなったりする。
聖法気を使った法術などがエネルギー的で体系化されたモノであるのに対して、魔力で行使する魔術は物質的で割と何でもありなようだ(ex. 魔王は魔力で城造ったり、マグドの故障したフライヤー直そうとしたり、実際首都高崩落を修復したりしている。食えば腹も減らない)。
また、聖法気と魔力は反発する。 - 概念送受(イデアリンク)
- 「異なる言語を持つ異世界の人間同士の特定の意識を同調させ、概念を共有し、それぞれが自分の言語でそれを理解する交信技術」。要は、高機能な通訳付きの交信技術。
- ソナー
- 異世界に対する探査技術。飛ばすモノが「音波」から「聖法気/魔力」に、調べる要素が「距離」から「異世界の様子」に変わった現実のアクティブソナー。ただし、ソナーを打った先には聖法気/魔力の副産物として、色々な影響が出る(作中では局地的な地震となった)。
コミカライズ
- はたらく魔王さま! (作画:柊暁生)
- 電撃大王(アスキー・メディアワークス・毎月27日発売)で連載中。既刊21巻。
- 原作準拠のコミカライズ。詳細や試し読みは公式サイトにて。⇒コチラ
また、柊暁生氏はアニメ版のアフレコ現場レポート漫画も描いており、電撃大王の公式サイトに掲載された。 - はたらく魔王さま! ハイスクール! (作画:三嶋くろね)
- 電撃マオウ(アスキー・メディアワークス・毎月27日発売)で連載。全5巻。
- 異世界から転移した先で「日本の高校生」になってしまった真奥と恵美、その高校に通う千穂の3人を中心に描かれる、「勧善懲悪系(?)ファンタジーラブコメ」。要はパラレルのスピンオフ。真奥のバイト先がマグロナルドから学校の購買になっていたり、目標が正社員から生徒会長になっていたりする。詳細や試し読みは公式サイトにて。⇒コチラ
三嶋くろね氏もアニメ版のアフレコ現場レポート漫画を描いている。こちらは2013年4月27日発売の電撃マオウ2013年6月号に掲載され、「はたらく魔王さま! ハイスクール!」のコミックス第2巻にも再収録されている。
- 4コマ公式アンソロジー はたらく魔王さま!
- アスキー・メディアワークスから2013年6月27日発売。カバーイラストは松沢まり。作家陣は「ありこ、オカモト、きつね長官、310、タカムラマサヤ、茶々、つむらちた、ねくたー、ねこ末端、ねこみんと、B-銀河、星野円、まえだもも、水沢充、むく、ララ」となっている。
- はたらく魔王さまのメシ! (作画:さだうおじ)
- 同作品名のコミカライズ、「ComicWalker
」にて連載。単行本は2022年10月現在既刊4巻。
なお、「はたらく魔王さま! ハイスクール!」が連載されている電撃マオウの2013年8月号(2013年6月27日発売)には、「はたらく魔王さま!学習帳 自由帳」が付いてくる。
これはアニメ完結記念の特別付録であり、アニメの第1~7話の名シーンに関するコラムや千穂ちゃんがポテトをばらまくパラパラマンガなどが掲載されている。表側の表紙は恵美と千穂、裏側の表紙は「はたらく魔王さま! 労働百科」となっており、デザインは「ジャポニカ学習帳」のオマージュになっている。
電子書籍
小説版・コミカライズともに、電子書籍としても読むことができる。
AmazonのKindleや楽天のKobo
等に向けても電子書籍版が存在し、それぞれのサイトで購入できる。
テレビアニメ
2013年4月より6月までTOKYOMXほかにて放送された。全13話。アニメーション制作はWHITE FOX、監督に細田直人、シリーズ構成に横谷昌宏という顔合わせで放映された。
ニコニコ動画においては、毎週金曜日に生放送配信(23:00~)。生放送が終わり次第、動画配信(23:30~)という形式になっている。1話と2話はOPなし・アバンタイトルのみで、3話からのOPがぶっちゃけ手抜き公式MADのように見えるが、これは「制作上の都合」によるものである。5話からは正式なオープニング映像がオンエアされた。
第1期放送終了から8年後の2021年3月にテレビアニメ第2期制作決定が発表された。放送は「はたらく魔王様!!」のタイトルでTOKYO MX他にて2022年7月より9月まで放送された。全12話。
また第2期の続編が2023年に放送されることが最終回放送直後に発表。2023年3月26日、続編が「はたらく魔王さま!! 2nd Season」のタイトルで同年7月から放送することを発表。
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スタッフ
第1期 | 第2期 | |
---|---|---|
監督 | 細田直人 | 筑紫大介 |
シリーズ構成 | 横谷昌宏 | |
キャラクターデザイン | 碇谷敦 | 飯野雄大 |
総作画監督 | たけだ欣弘 | |
音響監督 | 明田川仁 | |
音楽 | 中西亮輔 | |
プロデュース | インフィニット | |
音楽制作 | ランティス | |
アニメーション制作 | WHITE FOX | Studio 3Hz |
楽曲関連(OP・ED・BGM・キャラソン等)
- オープニングテーマ「ZERO!!」(#2ED・#3~13)
- 作詞・歌:栗林みな実 / 作曲・編曲:中土智博
-
- エンディングテーマ「月花」(#1/#3/#4/#6~12)
- 作詞:きみコ / 作曲:佐々木淳 / 編曲・歌:nano.RIPE
-
- スペシャルエンディングテーマ「スターチャート」(#5)
- 作詞:きみコ / 作曲:佐々木淳 / 歌:nano.RIPE
- スペシャルエンディングテーマ「ツマビクヒトリ」(#13)
- 作詞:きみコ / 作曲:佐々木淳 / 歌:nano.RIPE
オープニングテーマの「ZERO!!」の作詞・歌を担当した栗林みな実氏は、シナリオや小説を読んだ上でイメージを膨らませてタイトルと歌詞を書いており、単なるタイアップしただけの曲ではない。またアニメ版もしっかり楽しんで視聴したようである。詳細は「ZERO!!」の大百科記事を参照。
エンディングテーマ全3曲は、nano.RIPEのトリプルA面シングルCD「サンカクep 」に全て収録されている。このシングルCDは当初、「アニメはたらく魔王さま!のEDを含む、夜明けや月や星空をモチーフとした3曲を収録したCD」とだけ明かされていた。実は収録曲3曲全てがED曲であったこと、つまりこのトリプルA面シングルCDが本作品との出会いによって作られたものであったということが、第13話の放映をもって初めて示されたことになる
。
なお、nano.RIPEのメンバー4名も全員このアニメを視聴しているようだが、ヒロインの好みはメンバー内で2対2で拮抗している。
青山友樹(ドラム) 「全然話変わるけど、ワイはエミリア派や。」
↓
ササキジュン(ギター) 「おではちいちゃん派だで。」
↓
アベノブユキ(ベース) 「奇遇やな、おでもちいちゃん派。」
↓
きみコ(ボーカル、ギター) 「ぼくはエミリア派。」
作中BGMは数々のJ-POPやアニメの楽曲を手掛けている中西亮輔氏などが担当しており、2枚組のサウンドトラックも発売されている。真奥が魔王としての姿になったシーンで流れる「魔王、力を取り戻す」や、千穂ちゃんが真奧に自分の気持ちを伝えるシーンで流れていたピアノ版の「月花 (Acoustic Ver.)」、マグロナルドのシーンで台詞にまじって流れていた「ひとくちふたくちみくちー♪」な「マグロナルドへようこそ」など、印象的かつ使用されたシーンが目に浮かぶような楽曲が多数収録されている。ちなみに、このサントラのジャケットはなんとなく「無茶しやがって......」とつぶやきたくなるようなデザインになっている。
また、キャラクターソングを収録したミニアルバムも発売中である。
※この項で紹介した楽曲については、下方の「関連商品」から詳細確認や購入ができる。
第2期
2nd Season
各話リスト
話 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 | 動画 |
---|---|---|---|---|---|---|
#1 | 魔王、笹塚に立つ | 横谷昌宏 | 細田直人 | 碇谷敦 | ||
#2 | 勇者、仕事優先で 魔王城に泊まる |
岩畑剛一 | 小林公二 | 木宮亮介 | ||
#3 | 魔王、新宿で 後輩とデートする |
下山健人 | 土屋浩幸 | 又賀大介 | ||
#4 | 勇者、心の温かさに触れる | 待田堂子 | おざわかずひろ | 中田正彦 | ||
#5 | 魔王と勇者、笹塚を救う | 横谷昌宏 | 村川健一郎 | 小林公二 | 碇屋敦・池上太郎 中村和久・又賀大介 |
|
#6 | 魔王、学校の階段を昇る | 岩畑剛一 | 橋本裕之 | 池田有 | ||
#7 | 魔王、近所付き合いで 家計を助けられる |
下山健人 | にしどめとしや | 土屋浩幸 | 中田正彦・田村正文 武藤信宏・木宮亮介 中村和久 |
|
#8 | 勇者、修羅場に突入する | 待田堂子 | 岩畑剛一 | 平向智子 | 又賀大介 | |
#9 | 勇者、修羅場を経験する | 下山健人 | 増井壮一 | 古賀一臣 | 池上太郎・佐藤天昭 池田有 |
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#10 | 魔王と勇者、 いつもと違った日常を過ごす |
待田堂子 | 小林智樹 | 田村正文・中村和久 中田正彦・坂井久太 武藤信宏 |
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#11 | 勇者、己の信念を貫く | 横谷昌宏 | おざわかずひろ | 池田有・木宮亮介 兵渡勝・碇谷敦 |
||
#12 | 魔王、己の職責を果たす | 細田直人 | 碇谷敦 又賀大介 |
|||
#13 | 魔王と勇者、 真っ当に仕事に励む |
三条みなみ | 土屋浩幸 | 佐藤天昭・中田正彦 碇谷敦・木宮亮介 武藤信宏・兵渡勝 |
第2期
1st season
話 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 | 放送日 |
---|---|---|---|---|---|---|
#1 | 魔王、笹塚に叫ぶ | 横谷昌宏 | 筑紫大介 | 鈴木拓磨 | 亀田朋幸・蟹谷憲正 栗西祐輔 |
2022 7/14 |
#2 | 魔王と勇者、 身に覚えなく親になる |
西田正義 | 栗井重紀 | 飯飼一幸・鎌田耕一 重松慎一・山村俊了 |
7/21 | |
#3 | 魔王と勇者、 勧めに従い遊園地に行く |
待田堂子 | 筑紫大介 | 平向智子 鈴木拓磨 |
小野晃・成松義人 斎藤和也・青木昭仁 金丸綾子・片岡恵美子 田之上慎 |
7/28 |
#4 | 魔王、大切なものを失う 苦しみを知る |
大西雄仁 | 中澤勇一 | 中澤勇一・市ノ川聡 光の園アニメーション |
8/4 | |
#5 | 魔王、家も仕事も失い 途方に暮れる |
早川スミカ | 筑紫大介 | 徐恵眞 | Han Eunmi Hong Insu Choi Jong Gi |
8/11 |
#6 | 勇者、魔王の職場の 大改造に協力する |
大西雄仁 | 大野和寿 | 宇都宮正記 | 森悦史・亀田朋幸 蟹谷憲正・栗原基樹 清澤唯人 |
8/18 |
#7 | 魔王、銚子と 世界の広さを知る |
待田堂子 | 敷島博英 | 秋山宏 | 武志鵬・小澤和則 森悦史・金丸綾子 田之上慎・亀田朋幸 |
8/25 |
#8 | 魔王、就農する | 横谷昌宏 | 西田正義 | 山内東生雄 安東恒太 |
飯飼一幸・鎌田耕一 山村俊了・南伸一郎 光の園アニメーション |
9/1 |
#9 | 魔王と勇者、佐々木家を 守るために立ち上がる |
早川スミカ | 江副仁美 | 海野イカたろう 國本一穂 |
蟹谷憲正・亀田朋幸 金丸綾子・福永なぎさ 松井京介 光の園アニメーション |
9/8 |
#10 | 魔王、テレビ購入を 強硬に主張する |
大西雄仁 | まつもと よしひさ |
藤井邦雄 | Jang Gil-yong Yu Seung-cheol Seo Sun-yeong Kim Ran-yeong Han Eun-mi Park Song-hwa Back Yeon-ju Park Jae-seok Kim Yun-jyeong |
9/15 |
#11 | 魔王、人との関わりを 説く |
早川スミカ | 鎌倉由実 | 海野イカたろう | Han Eun-mi Kim Ran-yeong Park yeong-hee Park song-hwa Kim yun-jeong |
9/22 |
#12 | 魔王と勇者、とりあえず 目の前の出来事に集中する |
横谷昌宏 | 筑紫大介 | 宇都宮正記 | 青木昭仁・細田沙織 斎藤和也・松下純子 工藤公聖・清澤唯人 森悦史・栗原基樹 栗西祐輔・金丸綾子 亀田朋幸 光の園アニメーション 淮南追光映画 |
9/29 |
話 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 | 放送日 |
---|---|---|---|---|---|---|
#13 | 魔王、職場に復帰する | 横谷昌宏 | 筑紫大介 | 粟井重紀 | Ming Guang・Xing Yue Long Guang・Hui Ming |
2023 7/13 |
#14 | 魔王と勇者、日常に惑う | 待田堂子 | 鵜飼ゆうき | 三川智美 | 蟹谷憲正・松井京介 森悦史 |
7/20 |
#15 | 魔王と勇者、新たな夢の 一歩を踏み出す |
大西雄仁 | 西田正義 | 高橋幸雄 | 飯飼一幸・鎌田耕一 重松晋一・松下純子 |
7/27 |
#16 | 魔王と勇者、お布団を買いに | 横谷昌宏 | 筑紫大介 | 木村佳嗣 | 金丸綾子・亀田朋幸 | 8/3 |
#17 | 勇者、しばしの暇乞いをする | 早川ス ミカ |
西田正義 | 海野イカ たろう |
Hwang Young-sik Choi Jong-gih |
8/10 |
#18 | 魔王、出遅れる | 大西雄仁 | まつもと よしひさ |
神谷マキ | 飯飼一幸・重松晋一 服部益美・山崎愛 |
8/17 |
#19 | 勇者、泣く | 待田堂子 | 西田正義 | 國本一穂 | 蟹谷憲正・松井京介 森悦史・柳瀬譲二 栗原基樹 |
8/24 |
#20 | 勇者、故郷に惑う | 早川ス ミカ |
敷島博英 | 藤井邦雄 | Choi Eun-yeong Kim Ran-young Jung ji-moon Lee Beom-jin Yoon Seung-hyeon |
8/31 |
#21 | 魔王、吐く | 大西雄仁 | 江副仁美 | 三川智美 | Hui Ming・Ming Guang Long Guang |
9/7 |
#22 | 魔王、立場を失う | 待田堂子 | 筑紫大介 | 筑紫大介 清水明 木村佳嗣 |
Hui Ming・Ming Guang Long Guang |
9/14 |
#23 | 勇者、戦陣に踊る | 早川ス ミカ |
敷島博英 | 徐恵眞 | 亀田朋幸・金丸綾子 山崎愛 |
9/21 |
#24 | 魔王と勇者、エンテ・イスラ の変革に立ち会う |
横谷昌宏 | 筑紫大介 | 蟹谷憲正・小川玖理周 森悦史・山崎愛 笹木彩李・松井京介 野澤陽子 LEE SANG-MIN |
9/28 |
アニメ各話の補足Q&A(ネタバレ防止にスクロール)
※出来る限り正しく書きますが、おかしい部分は掲示板なりで指摘してください。
#1/#2/#3/#4/#5/#6/#7/#8/#9/#10/#11/#12/#13
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#1:魔王、笹塚に立つ
- Q:なんで真奥たちは地球つか日本に来ちゃったの?
- A:ゲートは多くの魔力がいる制御が難しいもので、瀕死の真奥と芦屋ではうまく制御できなかったから、というのが表向きの理由。本当の原因は不明。
- Q:戸籍取得シーン、受付だけ催眠術かけても意味ないよね?
- A:厳密にはそうかもしれないが、あくまでフィクション+演出ということで。
- Q:真奥が倒れた際の治療費どうやって払ったの?つか家賃いくら?
- A:原作では、治療費は催眠術でやり過ごした。家賃は月4万5千円。
- Q:あれだけで治療費4万5千円とか高すぎじゃね?
- A:無保険+時間外診療(深夜枠)なら、そのくらいにもなりえる、かも。
- Q:真奥たち、日本とマグロナルドに馴染みすぎじゃね?
- A:2人が地球に来てから1年、真奥がマグロナルドに勤めてから半年が経過しているし、元々順応性は高い2人なんで馴染むのは早かったと思われる。
- Q:ヴィラ・ローザ笹塚と真奥たちの部屋の構造なんかおかしくね?
- A:作画の面でおかしい部分は多少出てこないでもないが、あまり気にしないでおk。内廊下のアパートは、最近はあまり見なくなった、かもしれない。
- Q:回想シーンの真奥と芦屋のやりとりの意味がわからない
- A:芦屋「真奥様…」真奥「(真奥じゃなくて)魔王だ」という事。
- Q:木崎さんの呼び方が変わってたり店長と呼ばせないのは何で?
- A:上記の登場人物の木崎さんの項を参照。
- Q:魔力ってフライヤーも直せるの?万能過ぎじゃね?
- A:フライヤーを直そうとしたのか、油の温度を上げ一定に保とうとしたのか、もっと別な方法かはわからないが、冒頭で出てる魔王城も真奥が一人で魔力使って建てたもの、という設定なくらい魔力は万能の力なんで何らおかしくはない。
#2:勇者、仕事優先で魔王城に泊まる
- Q:せいほーき?
- A:上記の世界観・用語の聖法気 / 魔力を参照。
- Q:ナイフ持ってたらあんな簡単に警察から解放されなくね?
- A:フィク(ry。
- Q:恵美の部屋、前提条件は真奥と同じなのに良すぎじゃね?
- A:いわゆる「ワケあり物件」で、もれなく幽霊の同居人がついてくる仕様で家賃5万円。恵美は同居人から日本での常識などを教えてもらった。詳細はコチラを参照
。
- Q:ヴィラ・ローザ笹塚って風呂ないの?
- A:無い。ちなみに敷金礼金なし、保証人不要、築六十年の六畳一間で、住んでいるのは真奥たちのみ。繰り返すと、家賃は4万5千円。
- Q:なんでちーちゃん家だけ地震ひどいの?
- A:5話の終わり際で説明してくれる。
- Q:なんで撃たれた時に、真奥は恵美を、恵美は真奥を助けてんの?
- A:恵美は「真奥を倒すのはこの私!」という理由から。真奥は、地球にいる間はいざこざ・面倒事を起こす気がなく、恵美が撃たれ重傷・死亡となったら、間違い無く面倒な事になる、というのがわかっているから。
- Q:笹塚から永福町なら歩いて帰れる距離じゃね?
- A:再度の襲撃を警戒しているのと、そうでなくても深夜で日付が回っている事、更に恵美は翌日の仕事を考慮する必要があった。
- Q:1年も住んでるのに布団ないとかおかしくね?
- A:いちおう理由があるが、アニメで語られるかは不明。多分語られない。知りたい方は原作7巻P154-157あたりを読んでみよう。
- Q:なんで真奥は貧乏なのに携帯持ってるの?
- A:マグロナルドで働く際に義務付けられたから。ちなみに芦屋は持っていない。
#3:魔王、新宿で後輩とデートする
- Q:OPが切り貼りのMAD状態なんだけど…
- A:上記の通り「制作上の都合」で5話から本OPがオンエア。
- Q:敵が仕事中の恵美に電話かける事が出来るのって都合良すぎね?
- A:6話で語られる。その理由が無くても、外国語に対応できる人員がフロア内に恵美しかいない為「外人だ」と把握されたら恵美に電話がまわされる事になっている。
- Q:真奥は何で恵美の携帯番号知ってんの?
- A:2話冒頭で交番に連行された際に書いた書類にあった番号を覚えていた。
- Q:真奥たちはいったい何歳という設定なの?
- A:戸籍上は、真奥、芦屋、恵美、3人とも20歳。
- Q:「おっきいわね…」からの演技、熱が入りすぎじゃね?
- A:お察し下さい。
- Q:イデアリンク?ソナー?
- A:上記の世界観・用語を参照。
- Q:なんでちーちゃんだけに聞こえたの?
- A:5話の最後にわかる。
- Q:ちーちゃんはいつから真奥が好きなの?
- A:知り合ってからは2、3ヶ月程度。詳細は原作7巻で語られている。
- Q:崩落後にあんな立ったりできるスペースがあるのおかしくね?
- A:真奥がとっさに魔力で結界を張った。崩落の一瞬をよーく見ると、モブキャラたちも瓦礫に巻き込まれる寸前に緑色の結界らしきものに覆われているのがわかる。
- Q:あんな状況で好きとか嫌いとか脳天気過ぎね?
- A:異常事態に対して、勇者の経験から余裕がある恵美が、一般人で女子高生のちーちゃんに気を回した結果、日常会話で気を紛らわそうとでもしたのだろう。
- Q:真奥の魔力はなんで回復したの?
- A:5話で真奥が説明してくれる。
- Q:復活した真奥、ガチムチ過ぎない?
- A:1話アバンでは服装のせいでわかり辛かったかもしれないが、元々、悪魔体の真奥は身長2mを超える大男。5話のエメラダが恵美と抱き合っている後の集合シーンを見ると、全員の身長比が分かりやすい。大体でよければ、アルバートと同等以上なので、アルバートを大体の比較に見ると分かりやすいので見てみると良い。
#4:勇者、心の温かさに触れる
- Q:死傷者0って言ってるけど、恵美は額に怪我してるよね?
- A:現実世界なら死傷者にカウントされる。何か手違いがあったんだろう。
- Q:回想の時の恵美の髪の毛も赤髪だったのは何故?
- A:銀髪は聖法気活性の結果で、地毛は赤。詳細は5話見ればわかる。(ちなみに原作1巻P48には「流れる漆黒の髪、美しく透き通った肌、魔性の物を見逃さぬ双眸」とあるが、2巻以降に黒髪描写はなく、イラストが赤髪、アニメでも赤髪なので、設定のブレみたいなもの、と思われる。)
- Q:天使と人間で子供が出来るのってどうなの?
- A:重大なネタバレになるので書かない。知りたかったら原作読もう。ちなみに天使のお母さんの名前はライラ。
- Q:しんかせいけんべたーはーふ?
- A:進化聖剣・片翼と書く。詳細は遊佐恵美の記事の該当項目にて。
- Q:何で真奥は姿戻ってるの?
- A:色々やって魔力消費したし、悪魔体だと都合が悪いから。
- Q:恵美は阪神大震災とか知らないだけじゃね?
- A:原作では"知識としては知っている"という設定。
- Q:地震の話は唐突過ぎね?
- A:アニメだとそう思う人がいるのはわかる。原作だとそうでもない、かも。
- Q:原作って東日本大震災より前?後?
- A:このエピソードが入っている1巻が刊行されたのは2011年3月11日の東日本大震災より一ヶ月前の2011年2月10日。
- Q:恵美が風呂入ってる時の羽って何?
- A:人の優しさで聖法気がちょっと回復しました的な描写。ただ微々たるものでしかないので、勇者VS魔王の情勢に影響は無い。恵美が地球における聖法気/魔力を回復する手段に気付く切っ掛けでもある。
- Q:恵美はなんで芦屋の心配してるの?
- A:原作では、体調やらを心配しているのでなく「魔力を得てしまっていないか」という懸念・疑問を解消する為の探りを入れているという展開だった。
- Q:デュラハン号は壊れたんじゃないの?
- A:警察から返してもらった。原作ではパンクなどは警察が直してくれた。
- Q:そんなに憎いなら後考えずにさっさと真奥殺せばいいんじゃないの?
- A:"正義"の象徴たる勇者としての矜持とか、実際に正対してみたら邪悪でも残虐でもなかった真奥の実態とか、色んな要素が混ざって混乱しているような感じ。
- Q:なんか真奥の謝り方が適当過ぎね?
- A:何だかんだで真奥は人間ではないし、人間界侵略の張本人なので…アニメは原作に比べると謝罪のテキトーさが際立っているが、原作はもっと言い訳とか焦りとか混乱とか、色々あった上での謝罪となっている。気になる人は原作を買おう。
- Q:ミキティって何者なの?
- A:原作でも8巻時点で未だ詳細不明だが「思念や意志が大いなる力を持つのは、あなた方(エンテ・イスラ人)が一番良くご存知なのではなくて」という台詞や、後の描写により、地球側の神様仏様みたいなもんだと予想されている。もしかしたら志波美輝→シバミキ→シバ(シヴァ)→大自在天、とかかもしれない。
- Q:なんでエメラダとアルバートは恵美の後を追う事が出来てるの?
- A:恵美の聖法気や真奥の魔力の航跡を追ってきた。
- Q:ちーちゃんの恨みと絶望からの魔力すごすぎない?
- A:思春期の恋愛沙汰はすごいって事で。
#5:魔王と勇者、笹塚を救う
- Q:魔力って死んでからでも復活できるの?
- A:心停止から脳死までの間は瀕死であって死亡でない。よってルシフェルが起こした災害から得た魔力で回復可。
- Q:なんでルシフェルじゃなくて真奥が魔力手に入れてんの?
- A:真奥の方が魔力吸引力が圧倒的に強いから。
- Q:なんでアルシエルは戦闘中にマント取りに帰ってんの?
- A:大元帥マントは、魔王軍で四人の大元帥しか付ける事のできない四天王徽章が付いている、魔王さまから頂いた、大切なアイテムなので…。原作では尻尾がある悪魔体になったせいか「ズボンが破れたから…」と発言している。
- Q:魔王サタンの能力がチート過ぎる、なんで勇者一行に負けてんの?
- A:聖法気が十分な恵美と聖剣は、もっとチートだから。
- Q:誰がどのくらい強いのか、わけがわからないよ!
- A:そもそもエンテ・イスラと地球では条件がかなり違うので一概には言えないが、エンテ・イスラでは、勇者>魔王>悪魔大元帥=勇者一行といった感じ。地球上では、だいたい聖法気や魔力が多い方が勝つといった感じ。
- Q:恵美の足、音と描写的に折れてたんじゃないの?
- A:気合で立ち上がって、その後に聖法気で治したor治った(と思われる)。
- Q:恵美の鎧が籠手と具足だけだし、剣も1話に比べると細くない?
- A:あの時点で恵美が持っている聖法気では、あれが限界ということ。
- Q:額の傷とかも治ってる?
- A:聖法気を活性化させると、多少の傷はあっという間に治る。
- Q:ルシフェルとオルバはもっと丁寧に攻めてりゃ余裕で殺せたんじゃないの?
- A:B級ですから。
- Q:何で恵美はちーちゃんを眠らせなかったの?
- A:本人が言っている通り「なんとなく」。
- Q:何でちーちゃんは魔王サタンの近くで平気なの?
- A:作中で恵美が言っていた通り、聖法気の結界を張ってあるから。結界無しであの距離の場合、ほとんどの人間は魔力にあてられて死ぬ、らしい。よく見ると、復活した直後の真奥を見るちーちゃんは苦しそうな顔をしている。
- Q:アルシエルって拳銃程度じゃびくともしないの?
- A:四人の悪魔大元帥で最"硬"なのがアルシエル。念動力で戦うパワーファイターでもある。知将って何だっけ。ちなみに魔王軍には、大元帥とは別に、悪魔大尚書カミーオという古参の参謀がいる。こちらはちゃんと非力。
- Q:結局、真奥の魔力ってどうなったの?
- A:ちーちゃん達に説明している通り、ルシフェルとオルバが起こした災害で得た分の魔力は、災害を無かった事にする過程で、ほとんどを消費した。
- Q:アルバートたちとちーちゃんは何で普通に会話できてるの?
- A:1話で真奥がしているように、聖法気/魔力を使えば会話のようなものは可能。
- Q:制御が難しくて聖法気が沢山必要なゲートを簡単に使ってるのおかしくね?
- A:アニメでは不明。原作では、使用者が聖法気関係者のみに限られるが、ゲートの解放・制御を行えるというアイテム「天使の羽ペン」をエメラダが持っていた。
- Q:何で恵美はエメラダやアルバートと一緒にエンテ・イスラに帰らないの?
- A:世界征服を諦めていない真奥の監視というのが名目。他の理由としては、魔王軍が撃退され、異世界で最大勢力となった教会が、統治に邪魔な勇者の抹殺を目論んでいる事で発生するいざこざを回避する為や、地球で出来た友人などとの別れをきちんと済ませていない為、などがある。
#6:魔王、学校の階段を昇る
- Q:漆原が当たり前のように魔王城に居座ってるのは何で?
- A:真奥は、反旗を翻し自分を殺そうとした部下にも優しい魔王さまだから。
- Q:オリジナルエピソードとか聞いたけど?
- A:Bパートの学校探索は8巻までには無い展開。他は原作通り。
- Q:OP微妙に変わってる?
- A:変わってる。具体的には、サビの前に横並びになるシーンで、手前側に漆原と鈴乃が追加。サビの直前に一枚絵が連続するシーンが、5話では梨香→ミキティ→エメラダ→アルバート→オルバだったが、最後のオルバが木崎さんに変わっている。曲の最後に、横一列になるシーンの両端の、右側に漆原、左側に鈴乃が追加。
- Q:異世界の状況がわからないよ!
- A:おいおい説明されると思うよ、多分。
- Q:真奥、クレカ持ってたの?漆原、ハッキングとかすごすぎね?
- A:持ってたらしいよ。漆原はすごい、けどニート。
- Q:結局、アバンで喰ってたホルモン焼肉は何を祝ってたの?
- A:真奥が時間帯責任者になった昇進祝い。ちなみに真奥の台詞は、原作者和ヶ原先生の実況ツイート
曰く「伝説の魔王をフィーチャーさせていただいた」とのこと。
- Q:オルバは何の罪で捕まってるの?
- A:銃刀法違反。後は余罪で、ニュースでやってた強盗の類。
- Q:恵美いつでも帰れるって言ってるけど、実際どうやって帰るの?
- A:↑の「Q:制御が難しくて聖法気が沢山必要なゲートを簡単に使ってるのおかしくね?」で説明している「天使の羽ペン」を使えば可能。だが、アニメでは受け取っているかどうか以前に、存在しているかどうかすら不明。7話あたりでエメラダから送られてくるかもしれない「とあるアイテム」と共に説明される、かもしれない。
- Q:ちーちゃんの恋愛脳やばすぎね?
- A:花の女子高生なんで。命短し恋せよ乙女とも言いますし。後は、真奥がてんで脈が無い上に、いつ帰ってしまうかわからないので、押しまくろうと考えている、のかもしれない。ちーちゃんは積極的なのです。
- Q:躊躇なく聖剣使うとか、いくらなんでも聖法気無駄に使い過ぎじゃね?
- A:7話で説明される。
- Q:うどん?
- A:国内産小麦100%・ゆで・要冷蔵で"うまい匠"のうどん。
- Q:なんで漆原は働かないの?
- A:ニュースでやっていた路上強盗などで面が割れており、外で働く事で、オルバと同じように逮捕されるかもしれないから…というのが表向きの理由。実際はただのニート。
- Q:最後落ちてきた和服美人は?
- A:公式サイトの人物紹介にもいる鎌月鈴乃さん。ちなみにこの時点で、ルシフェル・オルバ戦から二ヶ月強の時間が経過した。
- Q:EDも変わってる?
- A:EDはほとんど違う。ちなみに5話で「月花」の代わりに流れた「スターチャート」は"スペシャルエンディングテーマ"との事なので、重要なエピソード(区切りのエピソード?)の時しか流れないようだ。
#7:魔王、近所付き合いで家計を助けられる
- Q:真奥が持ち上げられないダンボールを軽々と持ちあげるって…?
- A:アニメでは語られない、と思われる。知りたい人は原作5巻を読んでみよう。
- Q:何で鈴乃は大家レター平気っぽいの?
- A:あの魔除けは男にしか効かない。
- Q:エメラダはエンテ・イスラにいるっぽいけど、なんで電話通じるの?
- A:あたかも携帯使って喋ってるように見えるだけで、実際はイデアリンクを使ってる。携帯はただの触媒。詳しい理屈が知りたい人は原作6巻を読もう。
- Q:ホーリービタンβって飲み過ぎたらどうなんの?
- A:不明。
- Q:壁…じゃない…だと…
- A:ブラジャーって偉大ですね。
- Q:日中からストーキング…恵美っていつ仕事してんの?
- A:仕事の合間を縫ってストーキングをしているだけ。
- Q:漆原が家事をしている…だと…。
- A:「一応 」ニートの自覚はあるので…あくまで「一応 」。
- Q:恵美、階段から落ちすぎじゃね?
- A:真奥の魔力が影響しているのかもしれない!そんなわけない、偶然。
- Q:恵美、助けてくれた真奥に対してヒドすぎじゃね?
- A:そのくらい真奥が嫌い、というか魔王が嫌いという事です。
- Q:同じくらいかな?
- A:五十歩百(ry。お察し下さい。
- Q:悪魔って夏バテすんの?
- A:身体は人間なんで。夏バテした理由は後々説明される。
- Q:なんか話噛み合ってなくね?
- A:8話でわかる。
- Q:恵美K点越え回避⇒漆原「みたいだねぇ~」⇒なんで漆原は見てないのにわかる?
- A:10話辺りで説明される、と思われる。
- Q:鈴乃さん、旧家出身という割には色々ズレてるような…
- A:8話で説明される。
- Q:ちーちゃんのシフトは完全に真奥狙いなの?
- A:基本的にバイト以外接点が無いわけで、狙っていてもおかしくはない。単純に真奥のシフトが多すぎなだけとも言える。ちなみに2013年6月1日の曜日が月曜になっているが、現実世界の2013年6月1日の曜日は土曜。
- Q:おせちにハートマークって似合わなくね?
- A:ハートの理由はそのうち説明される、かもしれない。
- Q:コンビニ店員の喋り方おかしくね?
- A:おかしいけど、おかしくない。原作者からは称賛されています。
- Q:恵美って毎回コンビニ弁当とか食べてるの?
- A:レトルト系が多い。原作では、エンテ・イスラで旅している間はそれらより美味しくない物を食べていたので、初めて食べたレトルトカレーの味にびっくりしたとか、エンテ・イスラに帰る時は電子レンジ持って帰りたいなぁとか言っている。
- Q:コンビニで襲ってきた奴の目、漆原に似てね?
- A:似てる。犯人が誰かはそのうちわかる。眼の色の由来を知りたい人は原作6巻を読もう。
- Q:なんで剣短くなっちゃったの?
- A:目からビームのせい。詳細はそのうち説明される。
- Q:あんなデカイ鎌どっから持ってきたよ?
- A:恵美の聖剣と同じような理屈です。
- Q:カラーボール程度で逃げるのはどうなのよ?
- A:目からビームが重要なのに、塗料が目に入っちゃったので…。
- Q:あの描写でデコ打ってるのっておかしくね?
- A:無理矢理考えるなら倒れこむ際に自分の手が当たったとか…。原作では求人誌のラックに顔から激突した結果デコを打った。
- Q:一連のやり取りって監視カメラに映ってるんじゃね?
- A:監視カメラなんて無かった、という事で。
- Q:聖剣が強い力を内包していた、とか言ってるけど見た目変わってなくね?
- A:見た目が変化するほどではないけど、大分強くなってるよということで。
- Q:ちーちゃんと恵美、いつアドレス交換したの?
- A:2ヶ月前のルシフェル・オルバ戦の後。8話で言及しているが、とりとめのないメールや会話なども交わし、初対面とは違い、だいぶ仲良くなっているようだ。
#8:勇者、修羅場に突入する
- Q:唐揚げってなかったっけ?
- A:なかった。
- Q:漆原の扱い酷くね?
- A:働かざるもの食うべからず。駄天使の扱いはあんな程度でOK。
- Q:漆原、唐揚げ好き?
- A:アニメオリジナル。漆原役の下野紘さんが唐揚げ好きで有名(2012年ベストカラアゲニスト受賞)であることにひっかけた中の人ネタ。ちなみに、台本にもあそこまで連呼しろとは書かれていなかったとのことで半ばアドリブ。
- Q:結局ちーちゃんと恵美は何しに来たのよ?
- A:ちーちゃんは「弁当の君」の様子見。恵美は付き添い。ちなみに時間は朝。
- Q:ちーちゃん、デュラハン号こがずに急加速してね?
- A:お察し下さい。
- Q:鈴乃が質問した所で、回答をもらった後きょとんとしてたのはなんで?
- A:真奥の誠実な返答が、話に聞いていたイメージと違ったから。
- Q:西瓜?
- A:SUIKA(SUICAではない)。
- Q:いたいけな少女とか言ってたけど、鈴乃さん何歳だよ・・・
- A:にじゅ…おや、誰か来たようだ。
- Q:コンビニで襲って来たのはあなたね!
- A:昆布煮でお惣菜?
- Q:実は鈴乃ってかなり天然だよね?
- A:素です。常識人ぶっているけど、時折すごいボケをかますのでツッコミが大変です。誤解に関しては恵美のせいもあるかと。
- Q:なんで唐突にエンテ・イスラ語?
- A:周りに聞かれたくなかったのだろう。
- Q:時代劇で日本を勉強してきたのにテレビでなぜ驚く…?
- A:鈴乃脳内は昭和知識なのでブラウン管テレビしか知らない。ブラウン管テレビ→大きな箱なので人が入っていてもおかしくない。液晶テレビ→薄すぎィ。
- Q:コーヒーにミルクを入れる際、ガッツポーズしたのはなんで?
- A:恵美がミルクを零し拭き取る動作をマナーと勘違い。上手く真似できて思わずガッツポーズ。ちなみに直前の駅のシーンで、切符を自動改札にかざして止められているのも、恵美(SUIKA)の真似をした結果。切符はかざさず通しましょう。
- Q:鈴乃が時代劇の話をした時、恵美が残念そうだったのはなんで?
- A:鈴乃と好みが違ったから。鈴乃が挙げた後半が恵美の好きな時代劇。7話で鳴った恵美の携帯電話の着メロは怒りん坊将軍のテーマ。
- Q:なんでコーヒーさん無視されてしまうん?
- A:なんでだろうね…。
- Q:さすがにグリーンランドは冗談だろwwww…冗談ですよね?
- A:木崎さんは、笑えない冗談は言わない主義です。
- Q:どんな手を使っても構わん?ちょっとカチコミしてくる!
- A:(常識の範囲内で)どんな手を使ってもOK。カチコミしたら捕まるのでNG。
- Q:鈴乃ちゃんのどや顔すっごいかわいい。
- A:疑問じゃねぇ!時折子供っぽくはしゃぐのが彼女の魅力のひとつです。
- Q:草って何?w←コレ?
- A:w←コレでは無い。潜入工作員=スパイの隠語。この場合は芦屋の事。
#9:勇者、修羅場を経験する
- Q:梨香…他人の修羅場を愉しむとか…。
- A:まぁプライベートを余り見せない(知らない)恵美の意外な一面?を知ってはしゃいでいるというのもあるんで…。
- Q:肝心のブツって何?早く来てくれって?
- A:Bパートでナベさんが持ってきてくれた物の事だろう。「早く来てくれ」の方は、草としてセンタッキーに潜入している芦屋にも係っている、かもしれない。
- Q:一括家電購入から2ヶ月経ってるのに何でそんな魔王城の家計苦しいの?
- A:穀潰しがいるから。更に、その穀潰しのとある行為が家計を逼迫させた。
- Q:梨香は芦屋の自伝を信じたの?
- A:頭から信じた訳ではないが、嘘の中に真実を混ぜるのは効果的という事で。
- Q:芦屋は人間見下してたはずなのに何で梨香には優しい(?)の?
- A:それなりに長く日本は笹塚で生活し、ちーちゃんとの交流などを経て、色々思うところがあった、のかもしれない。
- Q:「将来のために」って…梨華は将来、起業でもすんの?
- A:何をするにしても「優秀なところとコネがある」のは重要ということで。ちなみに、梨華は将来経営を学ぶためにドコデモで働いて学資を貯めている苦労人でもある。詳しくは「鈴木梨香」の大百科記事を参照。
- Q:おーがにっくこーひー?
- A:×勇気を出したオーガの肉のコーヒー、◯有機栽培された豆を使用したコーヒー
- Q:梨香さん、ちょっと態度が横柄すぎやしませんかねぇ?
- A:まぁそういう性格の人も世の中にはいるという事で。芦屋が事前にかなり持ち上げたので、バイアスを修正する為に、低く見積もって対話している、という風にもとれる。単純に真奥自身が不甲斐ないように見えた、のかもしれない。
- Q:ささはた七夕祭り?
- A:笹塚(ささづか)と幡ヶ谷(はたがや)の商店街が夏の間に合同で開催しているという作中の祭。現実でも笹塚や幡ヶ谷の商店街は夏に祭を催しており、また商店街公式サイト「ささはたドッとこむ
」を合同で立ち上げているなど互いの結びつきも強い。
- Q:梨香も言ってるけど、笹立てただけで客が来すぎるのっておかしくね?
- A:そのシーンをよーく見ると、紫っぽいモヤがかかっていたり、怪しげな効果音が鳴っていたりしてる。それらが意味するものは、10話辺りで説明されるだろう。
#10:魔王と勇者、いつもと違った日常を過ごす
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#11:勇者、己の信念を貫く
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#12:魔王、己の職責を果たす
- Q:
- A:
#13:
- Q:
- A:
アニメ公式のTwitterアカウントが存在しており、本アニメに関する様々な情報が配信されている。現在同アカウントにおいて、2013年7月19日23:59までの期間限定で、主要キャラ声優のサイン入り台本のプレゼント企画が行われていた。この期間中にこの公式Twitterアカウントをフォローして感想ツイートを返信すると、抽選で当たれば台本がプレゼントされるという仕組み。詳しくは公式サイトの該当企画ページを参照⇒コチラ
。
原作者である和ヶ原聡司氏はアニメ版のTOKYO MXでの放映のたびに自らのTwitterアカウントで実況と解説を行っており、設定や制作裏話などを知ることができる。
既放映分の実況ツイートについても、Togetterを利用したまとめなどで閲覧することができる。
和ヶ原氏以外では原作イラスト担当の029氏、コミカライズ担当の柊暁生氏
や三嶋くろね氏
もTwitterアカウントを持っており、居住地域や仕事の関係で視聴時期はズレるようだがアニメに反応してイラストをTwitterにアップロードしていたりするので、こちらも見逃せない。(例:029氏によるBD&DVD1巻発売記念イラスト
)
ラジオ
アニメ版放映に先立ち、2013年3月より「ラジオでもはたらく勇者さま!」というWebラジオが開始された。毎週金曜日22時に更新されていた。
パーソナリティは日笠陽子(遊佐恵美役)と東山奈央(佐々木千穂役)の2人で、公式によると「ここでしか聞けない二人のガールズトーク満載」とのこと。
アニメ制作やアフレコ現場でのエピソード披露などののほか、「はたらく」にちなんで「駆け上がれ!栄光への階段!成り上がりインターンシップ」と題して二人が様々な仕事を実体験するコーナーなどもある。
残念ながらバックナンバーは公開されていないようなので、聴き逃さないためには配信後一週間以内に聴取しなくてはならない。
ニコニコ内でも、下記の「ポニーキャニオンちゃんねる」において、2013年4月23日にニコ生特別バージョン「ニコ生でもはたらく勇者さま!」が放送された。
コラボカフェ
2013年6月4日(火)~6月30日(日)の期間限定で、秋葉原のグッドスマイル&カラオケの鉄人カフェでコラボカフェ『はたらく魔王さま!カフェ』が開催された。(アニメ公式サイト内のコラボカフェ告知ページ
)
「はたらく魔王さま!カフェ」と聞くとこんなのやこんなの
をイメージしてしまうかもしれないが(画像はコミカライズ担当の柊暁生氏がカフェと聞いて思わず描きTwitterにアップロードしたイラスト)、さすがにそういうコスプレカフェではない。劇中に登場した食事を再現したメニューや、メインキャラクターたちをイメージしたスペシャルドリンク、キャラクター設定資料等が準備された、本作の世界観が満載したカフェとなっていた。
メニュー表はマグロナルドのそれをイメージした仕様になっているよう(1,2
※カフェの公式Twitterアカウントからの画像)。各メニューを注文すると、ランチョンマット、缶バッジ、コースター等と言った限定のノベルティー
が付属した。
コスパによって制作されたマグロナルドのクルー用バイザーもカフェ内で先行発売されていた。コスパ曰く「日本征服の足がかりにマグロナルド正社員を目指すあなたにオススメのアイテムです!」とのこと。
2013年6月16日にはこのカフェで、トークイベントおよびニコニコ生放送の公開収録も行われた。
ちなみにこのコラボカフェには漫画「黒執事」の作者である「枢やな」氏も足を運んでいたらしい(*3 枢やな氏のブログ記事より。魔王のイラストも掲載されている同記事によると、本作のアニメ第1話を見てから一週間で原作小説既刊完読したという。関連書籍購入、DVD予約などもしているようだ)。
メニューの例
- 劇中のマグロナルドをイメージした 「魔王サタンのA級クルーのハンバーガー」
- 劇中で恵美が購入した惣菜を再現、白飯と透明タッパーで提供される 「勇者エミリアのOL晩ごはん」
- 劇中で魔王が腹心の制止をも振り切って食した禁断の味、1日5食限定の 「キュウリの蜂蜜がけ」
海外展開
中華人民共和国および台湾でも、「打工吧!魔王大人」として中国語翻訳版が出版されている。ちなみに「打工」は「アルバイト」、「吧」は「~しよう、~しなさい」、「大人」は「~さま」といった意味である。
中国では結構な人気作となっているようで、2013年7月に上海で行われたCCG EXPO(中国国際動漫遊戯博覧会)においては、天聞角川(角川グループの中国現地法人)が自社の目玉として本作品のファンイベントを7月13日に開催している。中国語ウェブサイトが伝えるところによると、作者である「和原聪司老師」を招いたこともあって大盛況であった
ようである。ちなみに2012年の同イベントでは「美水镜老師」を招いた「らき☆すた」のイベントが、2011年には「伏见司老師」を招いた「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」のイベントが行われていた。これらの前例から考えると、本作品に対する角川グループの期待度も高いようである。(ちなみに「老師」とは中国語では「先生」にあたる敬称である。)
アメリカ合衆国に向けても、「The Devil is a Part-Timer!」とのタイトルでアニメ版がネット配信された。日本でのTOKYO MXの木曜放送の翌日、毎週金曜日が配信日のようで、日本でのテレビ放送とほぼ同時期の配信であった。
関連動画
アニメ版PV
アニメ版公式PV完全版(Youtubeの公式動画から転載されたもの。ニコニコ動画には公式からは未投稿)
これら公式PVは、アニメ本編に使用されたものとは異なる動画・台詞回しとなっている。そのため本編視聴済みの方も一見の価値あり。また、各キャラの表情などもアニメ本編とは少し異なった雰囲気が感じられる。
MAD動画
関連静画
※色んな意味で閲覧注意
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関連生放送
2013年4月23日にニコニコ生放送で、Webラジオ番組「ラジオでもはたらく勇者さま!」の特別版「ニコ生でもはたらく勇者さま! 」が放送された。出演者はラジオと同じく、遊佐恵美役の日笠陽子さんと佐々木千穂役の東山奈央さんの女性声優2名。
また、2013年5月14日には、ニコニコ生放送で「はたらく魔王さま!~魔王城からこんばんは!六畳一間ニコ生スペシャル~ 」というスペシャル番組が放送された。出演者は芦屋四郎役の小野友樹さんと真奥貞夫役の逢坂良太さんの男性声優2名。
2013年6月16日には、上記のコラボカフェが開催されている秋葉原のグッドスマイル&カラオケの鉄人カフェにおいて公開ニコ生イベントが開催され、その様子がニコニコ生放送「アキバでもはたらく魔王さま!~グッ鉄カフェでカツ・ドゥーン!ニコ生男祭り~
」として配信された。出演者は第2回の際の2名に、漆原半蔵役の下野紘さんも加わった男性声優3名。
上記のニコニコ生放送の収録現場には原作者の和ヶ原聡司先生も訪問しており、第2回の際には自らのTwitterアカウントでアニメ放映時のような実況ツイートを行い、さらに第3回では実況ツイートに加えて、短時間ながらステージ上にも登場した。
関連チャンネル
関連項目
外部リンク
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