シュレーディンガーの猫/シュレディンガーの猫(独:Schrödingers Katze)とは、量子力学の(未解決)命題となっている思考実験の一つ、またはその思考実験上に登場する猫である。
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ノ ァ'´⌒ヽ ,
( (iミ//illi))) < 絶対こんな説明じゃわかんないよ!
)⊂リ・ω・ノ(
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し'⌒ J |l| | ペシッ!!
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この実験で箱のなかの猫は、放射性物質のアルファ崩壊という量子力学的な振る舞いにのみ生死が決定するため、観測者が箱を開けて中を観測しない限り、猫は 量子力学のウィグナーらが唱えた確率的解釈により生きている猫と死んでいる猫が50:50で重ね合わせで存在している事になる。
つまり箱の中の猫はふたを開けて観測するまで、生きてもいないし死んでもいないことになる。
ふたを開けて観測した場合は観測した瞬間に猫の波動関数は重ね合わせの状態から猫が生きている状態か死んでいる状態どちらか一方に収束する。
あくまでもシュレーディンガーが量子力学の確率的解釈を批判する為に提唱した思考実験であり本当に猫を殺したりはしていないので安心してほしい。
シュレーディンガー 「存在確率が0.5ってよく考えると意味わかんなくね?」
A 「えーマジ 重ね合わせもわかんないの!?」
B 「プサーイ」
A 「振り賜わずが許されるのは アインシュタインまでだよねー」
B 「キャハハハハハハ」
どうする?
rァ 駄目だこいつ・・・早くなんとかしないと・・・
悔しいっ・・・でも・・・幹事長・・・!
シュレーディンガー 「↑のぬこについてkwsk」
A 「余白が狭すぎるので、ここでは解説できない」
シュレーディンガー 「ですよねー」
超大雑把に言うと、『ミクロ世界では粒子が波みたいに動くようだ』という実験結果(粒子と波の二重性)に当時の物理学者は頭を悩ませていた。
この波みたいな動きを式にしたものを波動関数というが、これが本質的に何を示すのかがさっぱりわからなかったし、解いても場所を決定できないという問題点もあった。
これについてボルンは「これは粒子の存在確率と一致するんだよ」という説を唱え、アインシュタインが「んなアホな! 今は隠れた変数があるからわからんだけだよ」という反論をしたことはちょっと有名な話(神はサイコロを振らない)。
しかしそれにしてもわからないのが『波みたいに動くくせに観測結果ではやっぱ粒子に戻ってる』という点(これが波動から粒子に収束してるように見えるので、便宜上「波動関数の収縮」と呼ばれる)である。
加えて、『マクロ世界ではミクロ世界みたいな粒子と波の二重性は見られないけど、どこにミクロとマクロの境界があるんだろう?』という疑問も上がっていた。
そこでノイマンやウィグナーが叫んだのが、「ミクロとマクロに差なんてないよ! ただ自我が認識した時に波動関数の収縮が起きるだけだよ!」という観測理論である。
これに対してシュレーディンガーが皮肉って論文に載せたのが、シュレーディンガーの猫の思考実験だった。
すなわち「こんな実験を考えたらこういう結果になるけど、こんなことは現実にあり得ないよね。つまり観測理論は分け隔てないと言ってはいるけど、実はその裡にミクロとマクロの差を前提とした理論だったんだよ!!! あと確率がどうとか認識がどうとかも以下同文」と、言いたかったらしい。
シュレーディンガーの猫は仮説的な実験系の構築として画期的な示唆をもたらしたとされるが、その反面あくまで思考実験であるために結論どころか実験結果自体を未だ得られておらず、その後も未解決な命題として存在しているのは皮肉な話である。
箱を開ければ猫の生死は簡単にわかる。じゃあ、開けて生きてたら開ける前も生きてて、死んでたら開ける前も死んでたでいいじゃんと思うかもしれないが、そうはいかないらしい。この問題に関しては様々な解釈が存在する。そのうちの一部を紹介しよう。
┣ 開けてみなけりゃ分からないよ派 (波動関数収束派)
┃ ┃
┃ ┣ やっぱ開ける前から収束してるだろ・・・jk (量子デコヒーレンス派)
┃ ┃
┃ ┗ ちょっとあの子のスカートの中を観測してくる (たとえ火の中水の中派)
┃
┣ 生きてる世界と死んでる世界があるよ派 (エヴェレットの多世界解釈派)
┃ ┃
┃ ┣ じゃあおれがモテモテの世界もどこかにあるんだね (希望的観測派)
┃ ┃
┃ ┣ 観測したけど中に誰もいませんよ (桂言葉派)
┃ ┃ ┗ 誠死ね (School Days過激派 - 主流派)
┃ ┃
┃ ┣ 時の止まった世界では死んだことさえも気付かない… (DIO派)
┃ ┃
┃ ┗ 生きている猫を観測している世界と死んでいる猫を観測している世界があるんだよ (エヴェレット派)
┃ ┃
┃ ┗ 俺達が観測している側だと、いつから錯覚していた?派 (観測者も箱の中派)
┃
┣ やっぱり両方の状態だよ (重ね合わせ派)
┃ ┃
┃ ┣ 猫は生きているのと死んでいるのと同時に存在しているよ(コペンハーゲン解釈派)
┃ ┃
┃ ┣ 出家とは生きながら死ぬことだよ (瀬戸内寂聴派)
┃ ┃
┃ ┣ 数えたら半分くらい死んでるよ (ご冗談でしょう派)
┃ ┃
┃ ┗ 生きてるのも死んでるのも大して変わらないよ(自宅警備員派)
┃
┣ 猫を殺すとか許せないよ(想像と現実の区別がつかない派)
┃ ┃
┃ ┣ 犬ならいいよ (過激愛猫派)
┃ ┃
┃ ┣ 俺ならいいよ (自暴自棄派)
┃ ┃ ┗ 50年ROMってろ (ツンデレ派)
┃ ┃
┃ ┣ ドラえもんなら毒ガスでも大丈夫だよ (2112年派)
┃ ┃ ┗ タヌキ型ロボットじゃ意味がないよ (猫原理主義派)
┃ ┃
┃ ┗ 江頭2:50ならいいよ (1クールのレギュラーより1回の伝説派)
┃
┣ 猫駆除だぜ~通☆風☆性 (ピヨシート派)
┃
┣ 神がサイコロを振るわけがない(因果的決定論 - アインシュタイン派)
┃
┣ RegSeekerを使う [せいかい](RegSeeker派)
┃
┗ よく分からないよ (俺)
○○派と聞くと信仰のようにも見えるが、ようは"そういう仮定の下"で理論立てや実験を重ねているという事である。(確かに信仰している人間の多さは否めないが)
猫に聞いてくれ
かつて、シュレーディンガーは量子力学を数式で表現する基礎を固めた(波動力学)。
しかし、その自作の方程式を実際に解いてみると、粒子の位置が確率でしか予測出来ないという結果が出てきてしまった。
シュレーディンガーはアインシュタインと同様、”神はサイコロを振らない”と思っていたので、結局、自作の方程式の解に自分自身が反論するという不可思議な現象が起きてしまったという歴史がある。
彼らに限らず、20世紀初頭の科学者は、物理法則は決定論的、つまり常に「1+1=2」であると考えていた。
だが物理学を取り巻く論調が次第に
「1+1=2、と思うけどさ~、ひょっとしたら3かもしれないじゃん? いやまじ、俺は2だと思うんだけどさ~、たまーに3とか4だったりとかさ~、するときあるじゃん? いやもちろん、滅多にないけどね? もしかすると、てゆーかね? いやまじ、もー怒るなよー、あるかもしんないってだけの話じゃん~」
ということになってきたので、色々と腹に据えかねたのである。
また、その後「確率」とか「観測」とか「不確定」とか混迷を深めわけのわからないものと化していく量子力学に嫌気が差したのか、後年物理学を辞めたらしいです。でも哲学に走って著名な本を残しています。
さらに、幼女好きだったり奥さんを2人抱えようとしたり、その道の人々に多大な希望を与えてくれるお方でもあるそうです。
掲示板
897 ななしのよっしん
2024/10/30(水) 18:52:12 ID: xTjizDtgSo
生きた猫、死んだ猫、ゾンビ猫A、ゾンビ猫B、ゾンビ猫Cの5つの状態があると考える
毒ガスが発生せず箱が開いた時の猫の状態確率を
<生>86%、<A>=8%、<B>=4%、<C>=2%、<死>=0%
毒ガスが発生してから箱が開いた時の猫の状態確率を
<生>0%、<A>=2%、<B>=4%、<C>=8%、<死>=86%
とする
毒ガスの状態がわからず箱を開けた時の猫の状態確率は
<生>43%、<A>=5%、<B>=4%、<C>=5%、<死>=43% …… (1)
と期待される
実際に実験した所、例えば
(省略しています。全て読むにはこのリンクをクリック!)
898 ななしのよっしん
2024/10/30(水) 19:29:19 ID: xTjizDtgSo
古典的に考えれば、毒ガスを浴びずに変容したゾンビ猫Bが2%、毒ガスを浴びて変容したゾンビ猫Bが2%存在して、合計したゾンビ猫Bの出現確率は4%になるし、変容過程を記録していた場合その通りになる
しかし変容過程を量子的に区別できない状態にするだけで、何故かゾンビ猫Bが6%も出現するようになり、逆にゾンビ猫AやCの出現率が減ってしまうのである
果たしてそんな不可解な事が我々の身近なゾンビ猫ちゃんにすら起こり得るのだろうか?我々は隠された真実を確定すべくハートの宮廷に向かった
899 ななしのよっしん
2024/10/30(水) 20:37:42 ID: jVLBrdZtW6
バトル漫画(アニメ)における「やったか?!」というセリフは
最も簡素で分かりやすくシュレディンガーの猫を説明することが出来る最高の教材
急上昇ワード改
最終更新:2024/11/01(金) 08:00
最終更新:2024/11/01(金) 08:00
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