ニコニコRPGの派生作品 単語

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ニコニコアールピージーノハセイサクヒン

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ニコニコRPGの派生作品とは「ニコニコRPG」の非公式続編・外伝リメイク作品等の総称である。たいていはRPGツクールの作品をし、SSなどは含まない。

概要

SD2氏製作RPGツクール作品「ニコニコRPG」は史上初のニコニコツクールゲーであり、完成度も較的高く、当時の視聴者プレイヤーに多大なを及ぼした作品である。

しかし劇中には消化しきれていないがあったり(例えば、アナゴさんに敗れたFooさん達が、何故最終決戦の地に来られたのか等)、エンディング物語の続編を意識させるような内容だった(魔王だけになりながらも生き延びている等)。 また作品内で使われた最新のキャラクターネタも、本作品の完結から時間が経つにつれて次第に古くなった。

そのためSD2氏に対して続編の製作を望むもあったが、氏は製作をしない方針をとり「続編などを作りたい人がいれば作ってよい」旨のコメントを残すに留まった。

そこで別作者によってニコニコRPG非公式な続編・外伝を名乗る作品や、物語は変えずに追加要素で新たなネタを保管していくリメイク作品が作られ動画投稿されていった。それらがニコニコRPGの派生作品である。

だが現実は非情である。後述の二作品を除き、生作品のほとんどは見るも残な結果に終わっていった。 というのもほとんどは様々な事情からエターなることになったり、その出来栄えから大して評価されなかったりするからである。

ではどうしてそんなことになるのか? 以下の項目にその原因をまとめておくので、ニコニコツクールゲーの関係者の方はリンク先を参考にしてもらいたい。人間過去の失敗から学ばなければならない。

派生作品の一覧

特に表記のないものは既にエターなった作品である。個別の記事が作られてないものはここで説明する。

動画削除されているものは、ストーリーなどを覚えている方がいれば加筆修正を行ってください。ただしあくまで中立的な立場から行い、作者個人への誹謗中傷は避けるようお願いします。

完結済みのもの

ニコニコストーリー(仮)

作者ネコニャーン氏

主人公はごく普通高校生アレックスで、児子堂(にこどうし)と呼ばれる町が舞台である。一見本家とは関係のなさそうなストーリーだが、本家よりいくらか時間の経った世界であり、本家の続編である。(ただし、そのことが劇中で示されたのは20.5話と非常に遅い。)

2016年10月13日最終回投稿され、ニコニコRPGの続編の中で数少ない完結作となった。

ストーリー

ごく普通高校生アレックスはたまた保健室花京院による承太郎襲撃に巻き込まれた事がきっかけとなり、なし崩し的にDIOジョースターの戦いに参加することになる。生徒会の協力もあって仲間を増やしていき、ついに一行はDIOを打ち倒す。これで児子童平和になるかと思われたが、その日を世界中にカオス配下の魔物たちがわき続ける異常事態に。そんな中で一行はFooさんピコ麻呂達から、自分たちを初めとするこの世界人間はみな黒幕の手で記憶を封印され、この世界へと拉致されてきたのだと知らされ、記憶の封印を解かれる。そして黒幕を打ち倒し、人々をもとの世界へ帰すため、アレックスたちはFooさんピコ麻呂たちと共に最後の戦いへ挑むのだった。

ニコニコRPG MV版

リンク(RPGアツマール)exit

作者ゲスト

RPGツクールMVによるリメイク。序盤から中盤にかけてリメイク前と同様のストーリー展開を見せるが、同時にニコニコRPG外道伝やニコニコストーリーなど、各種生作品と本家とのつながりを意識したイベントが各所に追加されている。システム面では、新たに戦闘中キャラ交代が標準搭載され、戦闘中行動で上下し、与・被ダメージ双方に大きなを与える第三のリソース気力」の追加、全キャラに追加された気力を消費して放つ固有特技「PA」の追加など、本家バトル戦略性が大幅に増しているのが特徴である。最終章では新たに追加された仲間キャラを迎え、より大規模になった戦いが繰り広げられる。

なお、この作品には本家ニコニコRPGリメイクのみならず、上記のニコニコストーリーリメイクも搭載されている。こちらにも新しい仲間キャラが増え、さらには本家ニコニコストーリーで参戦しなかったニコニコRPGキャラ復活参戦などな内容となっている。

製作中止・活動停止したもの

ニコニコRPGver.リメイク

 

作者:Kinaka

RPGツクール2000によるリメイク。おそらくツクール技術向上のための模倣だと思われる。

ニコニコRPG外(道)伝

 

作者:パタッパー

主人公は「まな」というオリジナルキャラで、本編Fooさんサイドの活躍を描いた作品。本家wikiexit等で活躍した絵師達の分身キャラクターが登場する、内輪ゲーとオールスターゲーを混ぜたような内容である。作品のクオリティ生作品の中でも高めだが、反面更新が非常に遅かった(3カ1年に一度)。

作者は長らくこの作品を放置してきたが、2012年9月生活面や精神面の不安定を理由に「期限休止」を宣言し、2014年11月に正式にエターなったことを宣言した。

詳しくは「ニコニコRPG外(道)伝」のページを参照。

ニコニコRPG-RE-

  

作者tappyペルオキソ一セレン)氏

RPGツクールVXによるリメイク本編と同じストーリーだが単なる移植ではなく、様々な追加要素を加えた意欲作。…だったが次第に追加要素が多くなり過ぎて、もはや別物といえるほどカオスシナリオになり、視聴者からの不評のがきっかけで製作を一時中断・動画削除した事で、事実上のエターナルとなった。おそらく生作品の中で最も完成度・知名度が高い作品だろう(黒歴史扱いだが)。

内容を一部説明すると、5人制パーティ合体技を備えた新戦闘システムを搭載。プレイヤーキャラレリィ=フェルプスin those days!)とブロントさんを追加。ゲーム内に登場したキャラが自動登録される元ネタ辞典実装。敵も中ボスを含めて大幅に追加されているが、世界観とは関係なものが多かった(幻想郷FFギルガメッシュがいるなど)。また、第1話の時点でパーティ坊主Cがいたり、第4話と第5話の間にオリジナルマップボスが追加されていたり、第9話の地球防衛軍イベントで別の侵略者が襲来するなどストーリーの改変も多々あり、前述の通り最終的には別作品として評価できる内容である。

動画説明文にて2012年6月処に製作を再開するとの告知があったが、結局現在凍結中である。

ニコニコRPG2~混沌の左上~

 

作者ニコニコRPG2製作委員会(代表:Kinaka氏、HUMI-O氏)

主人公ロックマンストーリー製作途中で一度作り直されたためシナリオが2つある。

ストーリーその1

本編終了から数ヵ後、ロボットの町をDr.ワイリーロボット達が襲撃、駆けつけたロックマンは、の存在「左上」の力で強化された襲撃隊のボスメタルマンと交戦、一度は敗れるも、そこへ駆けつけたミクKAITOと共にこれを倒す。その後ミクがやってきて一件落着かと思いきや、魔王が登場、「新生魔王軍」の復活を宣言する。そしてロックKAITOを蹴散らし、グランドソードを使ってミク異次元に連れ去ってしまう。ロックKAITOはまだ開いていた次元に飛び込み、ミクを取り戻すべく異世界へと向かった。 着いた先はに覆われた場所(星のカービィ世界スカイハイ)で、とりあえず先へ進んだロックKAITOは倒れているカービィと出会う(このカービィは「()」ごしに会話が可)。どうやらカービィ魔王に鉢合わせして襲撃されたらしく、魔王を倒すために二人の仲間に加わる。 魔王を追いかけて地へ向かった三人は、魔王ミク、そして魔王の協力者であるメタナイトと出会う。ここでカービィ魔王呪いによって持ち前のコピー能力が使えなくなっていたことが明らかになり、それを知ったメタナイト魔王異次元に逃がし、三人を足止するために戦いを仕掛けてくる。バトル後半、一度遠くへ吹っ飛ばされたカービィコピーの元「ビーム」を手に入れてパーティに再加入するというどこかで見たような演出があり、三人は戦いに勝利メタナイトが逃走した後爆発が起こり、三人は再び異次元に飛ばされる(終了)。

ストーリーその2

最初のミクがさらわれる所までは同じだがロックは重傷で動けず、KAITOのみが魔王にしがみつく形で異次元に飛んでいく。その後ロボットの町に駆けつけたピコ麻呂坊主達はロックを見つけ、一緒にDr.ライト研究所に自動転送された。シーンが変わり、魔王Dr.ワイリーとの会話。ここで魔王ワイリーは協力関係にあり、壊れたグランドソード修理する換わりに、ロックの弱点を知るミクの身柄を引き渡す約束をしていたことが明らかになる。所変わってDr.ライト研究所。事に修理されたロックだったが、ミクを助けられなかったことに一人落ち込み不貞腐れていた。そこでピコ麻呂友人松岡修造紹介し、彼の導でロックは立ち直る。その後外を散歩していたロック修造は、あたりが妙に寒くなっていることに気づき、寒さの原因になっていた氷の妖精チルノをやっつけて味方につける。その後世界の異変が起こったため一行は次元を渡れる力を持った僧侶達に協力をめるために会いに行くが、そこには彼らの殺に来ていた魔王の部下ケノンデーモンが待ちせており、そのパワーアップした力の前に一行は苦戦を強いられるが、復帰したKAITOとともに何とかこれを倒し僧侶達を救出する。その後は僧侶の力で異世界を転々とし、童実野町城之内克也相楽左之助キワミ)、スカイハイで言葉の話せるカービィ仲間に加え、彼らの旅は続く(終了)。

ニコニコRPG2~涼宮ハルヒの不安~

 

作者:ふらつき氏

主人公涼宮ハルヒキョンで、本編の数ヶ後の設定。本家素材や演出を多数流用して作られているのが特徴。パーティに加入するキャラも半数は本家キャラである。

詳しくは「ニコニコRPG2」のページを参照。 

新ニコニコRPG

  

作者Prof.DON

主人公ニコニコ運営局に所属する「バン」というオリジナルキャラ表はないが作者2013年中旬頃から動画を非表示にしており、おそらく製作から手を引いたものと思われる2014年12月復活した)。以下が動画一回分のあらすじ

ストーリー

前作のカオスの崩壊から数年後、異世界ニコニコは復旧しつつあった。しかしニコニコ運営局に勤めるヶ崎バンは、馬鹿人間の遊び場と化した現在ニコニコの姿に呆れていた。するとそこに同じく運営Fooさんが現れ、「まあまあ、彼らのおかげで々はけられるのですよ、いいじゃありませんか」とい笑いを浮かべる。続いて、「コラー!ほんわかレス推奨です!」とニコニコ大百科担当の本和ゆるりが登場。そうこうあって平和ニコニコだったが、突然飛ぶniceboat.襲をしかけてくる。

派生作品には当たらないもの

本来なら本編との関わりが低いかほとんどない作品については、タイトルが同じだけの別モノとして処分すべきであり、微妙なものは審議すべきではあるが、何分マイナージャンルで人手が足りないためにそのような審議を行えないのが現状である。

明らかに別作品なのは以下のものである。

派生作品かどうか疑わしいもの

要審議である。

ニコニコRPG1.5~さよなら陰陽師~

 

作者:R・MA(マヨ)氏

主人公涼宮ハルヒSOS団の面々で、本編の3ヶ後の設定。ストーリー琴姫が何者かに襲われた事件のを追うところから始まり、異世界を冒険していくというもの。カオスシナリオと、当時小学生作者に作っていたことから視聴者間で「グランドソード再来」と呼ばれた。

本家との関連性:乏しい

後に「ニコニコレジェンド」とタイトルを変更している。

ニコニコRPG(改)~そして反省へ~

 

作者:SUWA氏

なぜか玄人向けウディタによる製作本家素材を流用した二次創作的な作品だが、本家とは全く関連性のないことを作者言している。これを生作品と呼べるかどうかは疑問だが、記事中の作品のなかで一番完結した作品である。主人公キーボードクラッシャーで、彼が突然何者かの仕業で学校ワープしてしまい、黒神めだかや出会った仲間達と共に元の世界へ帰る方法を探すべく旅立つ。

本家との関連性:公式に否定されている

ニコニコRPG/NEXT

作者:Rozen江南

本編終了から31年後の設定で、主人公作者自身である(グラフィック自撮り写真を使用している)。RPGツクールではなく紙芝居クリエーターによる作品。作者の知識量の関係で登場するキャラネタにかなり偏りがあるが、そのネタファンには支持されているようである。

詳しくは「ニコニコRPG/NEXT」のページを参照。 

本家との関連性:軽薄

ニコニコRPG~Future~

作者撃ち200(aquashooting200)氏

本編から数年後の設定としているが、冒頭ナレーションで語られた程度であり、ニコニコ人気のあるキャラネタは一部を除けば一切登場しない。主人公は「はやぶさ)」というオリジナルキャラ。しかしこれも作者自己投影キャラである可性が高い。

本家との関連性:いに等しい

後に「氏の大いなる妄想輪廻」とタイトルを変更している。

敗因

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