ラブライブ!スクールアイドルフェスティバルALL STARSとは、『ラブライブ!』シリーズを原作とするソーシャルゲームである。2019年9月26日配信開始。
このほかのスクフェス関連コンテンツについては、以下の各記事を参照されたい。
2013年から配信されているスマートフォン向けアプリ「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル(スクフェス)」の派生コンテンツとして開発がスタートした。『ラブライブ!』シリーズでは「ぷちぐるラブライブ![1]」に次いで3作目のスマートフォン向けアプリである。
当初は開発元はスクフェスと同じくKLabであり、KLabから配信されていたが、2022年1月に開発・運営がマイネットゲームスに移管され、ブシモから配信されるようになった[2]。
2016年11月13日の「スクフェス感謝祭2016 ~OSAKA~」で、アプリ向けのフルCGフォーメーションダンスの開発計画、および新たなスクールアイドルの登場予定が告知されたのが、本作に関する最初の発表である。ただし、当時はスクフェスと別アプリとして開発されることは明らかにされていなかった。
2017年3月30日、一連の企画に「PERFECT Dream Project(PDP)」の呼称がつき、ティザーサイトがオープンした。そして9月21日、東京ゲームショウ2017にて、これらの企画がスクフェスから独立した新アプリである本作に引き継がれることが発表された[3]。
当初は2018年中のリリースを目標に開発されていたが、2018年9月4日、これを2019年に延期することが正式に発表された。この発表では、「3Dモデルのダンスシーンにおけるフレームレートの安定性を、現状よりもさらに向上させることが必要」[4]と判断された旨が説明された。本作を活動の中心に位置付ける新たなプロジェクト「虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」のメンバーは、楽曲のリリースや生放送・ラジオといった各媒体での活動を既に開始していたが、本作そのものに関する情報は2019年に入るまであまり大きな動きがない期間が続く状態にあった。2019年8月からスクスタ専用Twitterアカウントが稼働し、ゲーム画面のイメージが徐々に解禁された後、リリース日がiOS版・Android版ともに2019年9月26日に確定した。構想発表からほぼ3年、スクスタとしての開発が正式に告知されてから数えても実に丸2年を経て、ついに配信開始を迎えることとなった。
なお、本作の配信開始後も、既存のスクフェスも配信が継続され、スクフェスとスクスタはコンセプトの棲み分けを行いつつ、並行して展開されている。具体的なゲーム内容は#ゲームシステム節で詳述していくが、ざっくり表せばスクフェスは“リズムゲーム特化型”、スクスタは“ストーリー・育成重視型”と言える。両者のアカウントは「スクフェスID[5]」を用いて相互に連動でき、それぞれのゲーム内で専用課題が出現するようになる。一方での課題をクリアするともう一方でも報酬が獲得できるなど、連動による特典も用意されていたため、2つのアプリを並行してプレイしていくことで、より多くのご褒美を享受することができた。
現在はスクスタの運営移管により連動特典は終了、スクスタのスクフェスID連携も廃止されている。
ただし公式サイトに「一部機種を除く」との注釈があり、各自アプリストアにて確認が必要である。
2019年9月26日時点では日本語版のみが配信されているが、既に「グローバル版」の配信が予告されている。グローバル版は英語・韓国語・中国語(繁体字)・タイ語に対応予定。
東京・お台場にある自由な校風と専攻の多様さで人気の高校、
私立虹ヶ咲学園に通う主人公(あなた)は、
ある日μ's(ミューズ)とAqours(アクア)の合同ライブを見て衝撃を受ける。「きらきら輝くスクールアイドルたちを、一番近くで応援したい!」
スクールアイドルみんなの文化祭「スクールアイドルフェスティバル」を目指して――。
「ALL STARS」というタイトルの通り、『ラブライブ!』のμ's、『ラブライブ!サンシャイン!!』のAqoursが登場するのはもちろん、本作発のスクールアイドルとして、「虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」のメンバー9人が新たに登場することになった。メンバーの詳細などは「虹ヶ咲学園」を参照。
スクフェスを含む『ラブライブ!』シリーズの他媒体では、μ'sとAqoursの間に明確な時系列の前後関係がある[6]のに対し、本作固有の世界観として、μ'sとAqoursのメンバーが互いに同世代として登場する。もちろん虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会のメンバーも同世代であり、彼女たちがプロジェクトの垣根を越えて直接交流する世界観は、「ALL STARS」と銘打たれた本作ならではの特徴である。
もう一点の特徴がプレイヤー(“あなた”)の役割である。スクフェスにおいても、“あなた”はスクールアイドルのサポート役を引き受けるという導入には一応なっているものの、特にメインストーリーはごく序盤を除けばスクールアイドルのメンバーのみで進行していく(“あなた”との交流があくまでサイドストーリーに留まる)ため、“あなた”の存在感は必ずしも大きくはない。一方、スクスタでは開発段階から「あなたと叶える物語」というテーマが強調されており、“あなた”には虹ヶ咲学園に通う生徒という明確なポジションが与えられ、実際にストーリーの当事者として物語を能動的に動かしていくという、『ラブライブ!』シリーズのコンテンツの中でも特徴的な世界観となっている。
(※下記記述は情報が古いものが含まれています。あくまで参考程度にしてください)
本作のゲームジャンルは、公式には「リズムアクションRPG」と表現されている。なおかつ、本作は「リズムゲーム」ではないと明言されている。ゲームの中核にあるのは、スクールアイドルたちが“あなた”と成長していくストーリーの進行であり、その過程の一角として音ゲー要素も含まれるというものである。彼女たちとのストーリーを進めていく中で、メンバーを育成してスキルを高めつつ、適切な編成を組むなど自分なりのマネジメントをしてライブを成功に導くという循環が、本作をプレイする際の大まかな流れである。
本作ではRPGのような感覚で進行する「メインストーリー」を主軸として、「キズナエピソード」「サイドエピソード」の大きく3つのストーリーが展開される。先述の通り、プレイヤーは虹ヶ咲学園に在籍しながらスクールアイドルたちを支える活動の過程でライブパートに行き当たり、これをクリアするためにも積極的にメンバーとの交流を深めていくことが重要になる。
「キズナエピソード」は、ライブをクリアしたり各メンバーと触れ合ったりといった形で、メンバーとの「キズナ」のレベルを高めることで解放される。メインストーリーよりもさらに深く、メンバーそれぞれと“あなた”の交流をフルボイスで楽しむことができる。キズナはカードの種類を問わずメンバー単位で蓄積されていく指標で、そのメンバーのカードが増えたり限界突破(後述)させたりすると、上限値も解放されていく。
「サイドエピソード」は、カードに応じた独自のストーリーに触れることができるもので、各カードに用意されている特訓ツリーのストーリーマスを解放することで読めるようになる。
本作のライブパートでは、配信される各楽曲に、フルCGによるフォーメーションダンスが実装されている。モーションはもちろん全ポジション分それぞれ独立して作られ、フォーメーションの忠実な表現が可能となっている。元々その曲に参加しているメンバーの配置を入れ替えるというレベルに留まらず、3校のメンバーを共演させることも自由自在なので、CD付属のPVやテレビアニメなどの他媒体では実現し得なかった、全くオリジナルのユニットを組んで楽しむことも可能である。ちなみに、同じメンバーのカードを2枚以上同じデッキにセットすること自体は可能だが、ダンスムービー上では適宜別のメンバーに差し替えられるため、ムービー上で同じメンバーが2人以上出てくるようなシュールな画面になることはない。
いわゆるスコアにあたる「ボルテージ」を高めてライブ成功を目指す、という大まかな目標は従来の音ゲーと同様だが、スタミナ(体力)の概念がスクフェスとは全く異なり、ノーツを処理する代償にスタミナを消費する。どれだけノーツを上手く処理できていても、スタミナが途中で切れればライブは失敗してしまう。つまり、音ゲーの技術だけではそもそもライブをクリアすることができない設計となっている。
ライブに際してはスクフェスと同様に9人のユニットを編成するが、3人ごとに「作戦」を設定する必要がある。具体的には特技の発動率を高める作戦や、スタミナ消耗の抑制を重視する作戦などが考えられる。この「作戦」を状況に応じてライブ中に切り替えることもライブが成功するかを左右するので、楽曲に対してより有利な作戦を考えて準備し、ノーツの処理と同時に作戦を適切に切り替える技術も重要である。
さらに、ライブ中には「アピールチャンス」の場面が出現し、ここで提示されるミッションをクリアすることで、ボルテージが大きく向上することが期待できる。これも失敗によってスタミナが大きく削られてしまうため注意が必要である。
ライブ中にプレイヤーが取り組むべきことを整理すると以下の4つとなる。
ライブ中に複数の作業をこなさなければならないこともあってか、ノーツ処理のこなし方はスクフェスに比べ大幅に自由度が高くなっており、画面上のどこをタップしても、タイミングさえ合っていれば正しく処理できる。左右の判定ポイントの区別もないので、例えばフリックノーツが2つ同時に降ってきた場合に、それぞれの指に対して左右逆側のノーツを処理しても構わない。
本作でのカードのレアリティはUR・SR・Rの3種類。ゲームを開始した時点で、μ's・Aqours・虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会の計27人全員分のRカードを1枚ずつ所持している。
本作では各カードの育成をツリーに沿って行う。ツリーに並ぶマスは特訓によって解放されていき、新たなライブ衣装の獲得やカードの覚醒もその過程に含まれる。
| ボルテージ増加 | スタミナ消費抑制 | SPゲージ増加量増 | 特技発動率 | 切替ボーナス | |
|---|---|---|---|---|---|
| ボルテージ(Vo) | + | - | ボルテージ獲得 | ||
| ガード(Gd) | + | - | スタミナ回復 | ||
| SP(Sp) | + | - | SPゲージ増加 | ||
| スキル(Sk) | - | + | 作戦切替の必要ノーツ数抑制 |
マイネットへの移行でサービス終了の可能性が高い認識はされていたが、セルランも低迷していたり炎上騒動などで、サービス継続は困難と判断され終了となった。
後継はスクフェス2となっているが、こちらへの引き継ぎは衣装など一部のみでほとんど引き継ぎは
行われていない。
| 曲名 | ライブモード解禁条件 |
|---|---|
| それは僕たちの奇跡 | 1章クリア |
| START:DASH!! | 2章 ライブステージ1クリア |
| 嵐のなかの恋だから | 2章 ライブステージ5クリア |
| NO EXIT ORION | 5章 ライブステージ2クリア |
| PSYCHIC FIRE | 5章 ライブステージ4クリア |
| 春情ロマンティック | 6章 ライブステージ5クリア |
| Snow halation | 6章 ライブステージ15クリア |
| 僕らは今のなかで | 8章 ライブステージ1クリア |
| 曲名 | ライブモード解禁条件 |
|---|---|
| 未来の僕らは知ってるよ | 1章クリア |
| 君のこころは輝いてるかい? | |
| 青空Jumping Heart | 3章 ライブステージ1クリア |
| Strawberry Trapper | 3章 ライブステージ3クリア |
| トリコリコPLEASE!! | 3章 ライブステージ5クリア |
| 元気全開DAY!DAY!DAY! | 4章 ライブステージ2クリア |
| KOKORO Magic “A to Z” | 4章 ライブステージ11クリア |
| HAPPY PARTY TRAIN | 8章 ライブステージ20クリア |
| 曲名 | ライブモード解禁条件 |
|---|---|
| 夢への一歩 | 2章 ライブステージ7クリア |
| ダイアモンド | |
| あなたの理想のヒロイン | |
| Starlight | |
| めっちゃGoing!! | |
| 眠れる森に行きたいな | |
| CHASE! | |
| Evergreen | |
| ドキピポ☆エモーション | |
| TOKIMEKI Runners | 7章 ライブステージ19クリア |
日替わり楽曲のプレイは1曲につき1日5回までという制限が設けられている。また、3DCGダンスは未実装で、ライブ中は画面にSDキャラクターが表示される。7日間で一巡し、曜日とプレイ可能楽曲が以下の通り対応する。
| 曜日 | μ's | Aqours |
|---|---|---|
| 日 | ||
| 月 | ||
| 火 | ||
| 水 | ||
| 木 | ||
| 金 | ||
| 土 |
- スクフェス関連企画全体のポータルサイト
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- スクスタ公式サイト掲示板
568 ななしのよっしん
2024/09/22(日) 13:24:12 ID: 7DDIX++77p
一部のR3BIRTH推しの間だと未だに叩いちゃいけない、スクスタ叩く奴は本当のR3BIRTH推しじゃないみたいな論調あってビビる
569 ななしのよっしん
2024/10/07(月) 16:16:34 ID: 21EcB6h50w
途中で出しゃばってきた女に嫌気が差してコンテンツから縁を切ったけど未だに盲信してる輩や全く反省しない運営という醜さを凝縮した連中見てると早めに見限って正解だったとつくづく思う
570 削除しました
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最終更新:2025/12/16(火) 08:00
最終更新:2025/12/16(火) 08:00
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