玉置浩二(たまき こうじ)とは、北海道旭川市出身の日本のミュージシャン・俳優である。1958年9月13日生まれのA型。1982年デビューのロックバンド「安全地帯」のボーカリスト兼リーダー。ギターやパーカッション、稀にドラムスを演奏することもある。3度の離婚と石原真理子との事実婚(婚姻届は受理されず)を経て、2010年に青田典子と結婚。子供はいない。所属事務所はSALTMODERATE(塩分控えめの意)。ヴォーカリストとしてはもちろん、楽曲のプロデュース(作詞作曲)、役者としての演技力にも定評がある。
両親と兄・姉・民謡歌手であった祖母の元で育つ。民謡を習い始めた3歳の時には、「神様」という曲を作曲したと本人が述懐している。
野球部の3番・エース・キャプテンをしながら、生徒会長にまで就任した(選挙演説で得意の渥美清のモノマネが大ウケしたが、後に下級生から「真面目に会長の仕事をしていない」と苦情が殺到し罷免)旭川市立神居中学校時代に、後に安全地帯のギタリストとなる武沢豊が他校から転校してきて即座に意気投合、バンド活動を始める。ポピュラーソングコンテスト、通称ポプコンに数度出場。審査員として来場していた中島みゆきに「恐ろしい中学生バンドがいた」と絶賛されるなど、地元で名の知れたグループになった。
地元の農業高校に進学するも、音楽活動に専念するため1年も経たずに中退。その後、廃屋をリフォームしたスタジオでアルバイトの傍ら本格的にプロを目指し長期に亘る合宿生活を送る。1981年、音楽プロデューサーの金子章平を介して玉置らの元を訪れた井上陽水のライブツアーにバックバンドとして参加。CMソングのレコーディングやテレビ・ラジオ等への出演を経て1982年2月、『萠黄色のスナップ』でデビュー。翌年に発売した『ワインレッドの心』がCM曲としてオンエアされると人気に火が付きオリコンウィークリーシングルチャートで1位を記録し、全国区の知名度を獲得する。
『恋の予感』『悲しみにさよなら』『熱視線』『碧い瞳のエリス』などの楽曲を立て続けにヒットさせる傍ら、1986年に同名の劇中主題歌も担当した『プルシアンブルーの肖像』で俳優デビュー。翌1987年には『All I Do』でソロ活動を開始。1991年には女優の薬師丸ひろ子と結婚。大の親友であるとんねるずの番組ではコントで三枚目の役柄に挑戦し、お茶の間の人気者となった。1993年に安全地帯の活動が無期限休止状態になると、所属事務所をユニヴァーサルからソニーに移籍。楽曲の作風も『元気な町』『カリント工場の煙突の上に』『STAR』など、ポップで郷愁に満ちたものへと変化していった。またこの年、人気演歌歌手・香西かおりに提供した『無言坂』が日本レコード大賞を受賞した。
1996年は玉置にとってエポックメイキングな年となった。近年一般的にも名曲として評価され始めたバラード『メロディー』をリリースし、俳優としても大河ドラマ『秀吉』で足利義昭役を怪演。雑誌『ザ・テレビジョン』の企画「ドラマアカデミー賞」で助演男優賞にも輝いたフジテレビ系ドラマ『コーチ』の主題歌『田園』が自身初のミリオンセラーを記録。大晦日にソロとして初めて出場したNHK紅白歌合戦では歌手別瞬間最高視聴率を記録した。
一転、1998年には薬師丸との離婚(新興宗教の熱心な信者であった義父との不仲が理由と言われている)を機に軽井沢に移住。レコード会社を移籍。この頃、とある日のライブで、途中で演奏を中断しそのままライブまで打ち切ってしまうことがあった。その様子は『"GRAND LOVE"LIFE IN MUSIC』に収録されている。翌1999年、ツアーメンバーの安藤さと子と結婚。
2002年、10年ぶりに安全地帯の活動を再開するも、翌2003年に再び長期活動休止。2007年には、嘗て不倫騒動で世間を賑わせた石原真理子が出版した『ふぞろいな秘密』において玉置からの壮絶なDV(暴力)行為を暴露されたことを機に安藤と離婚。翌2008年には膵炎で活動休止を余儀なくされるなど公私共に四面楚歌の状態に陥る。ところが、2009年に石原と復縁。婚姻届を提出するも、石原が米国人の前夫との婚姻関係が解消されていたなったため不受理に終わり、最終的に破局。
2010年1月、安全地帯の活動再開が発表され、5月には青田典子との交際が発覚。7月に結婚。2012年にはソニーミュージック内に自主レーベル「SALTMODERATE」を設立。メンバーが全員50歳を超え、この先も息の長い活動をするために健康を大事に、「塩分控えめに行きましょう。」との考えが由来である。
前述のとおり、石原との不倫ならびにDV騒動や度重なる病気休養、2010年の「完全復活」と銘打ったツアーで泥酔状態のまま舞台に上がり観客と口論した挙句に公演中止の事態を引き起こすなど、公私両面におけるスキャンダラスなイメージが付きまといがちだが、煙草とアルコールを完全に断ち、青田との結婚生活も落ち着き始めた近年では、国内外の名門オーケストラ楽団との共演や海外公演、ライブや自身初の冠番組『玉置浩二ショー』(NHK-BSプレミアム)における人気アーティストのコラボや、ディナーショーの開催など、幅広く精力的な活動を続けている。
山下達郎からは「日本で最も過小評価されているアーティスト」と、桜井和寿からは「天才」、さらにASKAは自身のブログで「あいつは化け物のように上手い」とコメントするなど、かねてより業界関係者からはその実力と才能を高く評価されていたが、2014年にTBS『水曜日のダウンタウン』で放送された「音楽のプロ200人が選ぶ本当に歌が上手いランキング」で久保田利伸、Superflyといった実力者を抑えて堂々の1位になったことで一般的にも再評価の機運が高まっている。
掲示板
93 sage
2019/04/28(日) 05:54:42 ID: LP1TMZsVkb
つか還暦迎えて全盛期の歌唱力維持してるわけ無いだろう
小田和正(71)とかがおかしいだけで
94 ななしのよっしん
2019/09/18(水) 23:48:39 ID: LwrxQpozO5
顎が右側にずれてて気持ち悪い
歌もフガフガしてるし噛み合わせ矯正ちゃんとしろよ
95 ななしのよっしん
2020/08/25(火) 20:51:43 ID: TuYVsZG4Ig
安全地帯 1982~2013 >>sm30507144
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最終更新:2025/02/09(日) 11:00
最終更新:2025/02/09(日) 11:00
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