黒羽アリスとはアニメ「シャドウバース」の登場人物である。担当声優は小倉唯。
水色の髪のツインテールの少女。第4話で登場しているが、シャドバスタジアムで流れている映像などで第1話から登場している。幼いながらアイドルをしており、非常に人気が高いようである。ファンのことはお兄ちゃん・お姉ちゃんと呼んでいる。
スタイリストなしで服を選んでいるようで、第4話で放送された朝のテレビ番組では「『着たいなー』って思える服を選んでいる」ほか、周囲からのいまいちな反応を考えることはなく「誰かと違うことをしてる方が特別」と話していた。
第4話でヒイロとカズキが新メニューの手伝いで1人で帰ることになったミモリが帰り道のCDショップの等身大アリスのPOPを見ていたところに謎の人物として現れ、「なぜ黒羽アリスがかわいいのか」を尋ねてきた。ミモリが本当にアリスがかわいいと思っていることが分かると、シャドバスタジアムに連れていき「私にシャドバで勝てたら黒羽アリスと会わせてあげる」と勝負を持ちかけた。その後、対戦前にミモリから名前も聞かれると「勝ったら教える」と話した。なおその時の服装は普段とは違う雰囲気のコートを着て帽子とメガネつけているものの、髪型だけはいつも通りだった。意外と気が付かないものである。
使用クラスはネクロマンサー。中コスト帯までのカードで戦うミッドレンジネクロマンサーと思われるデッキを使用している。切り札はスケルトンレイダー。アイドルらしくアピールは欠かさず行っていたが、不気味なネクロマンサーのフォロワーをかわいがっている様子にミモリは困惑していた。
第4話のミモリとのバトルでは序盤から墓地が溜まるよう行動を進め、9ターン目にここまでにたまった墓地の数を利用してネクロマンス能力を連発。スカルライダーの「フォロワーに4ダメージ」を与えて破壊、ルーキーネクロマンサーの「(トークンフォロワーの)ゾンビを場に出す」、レッサーマミーの「疾走を持つ」などミモリのフォロワーの大半を処理して一気に場の優位を確保した。
しかしミモリの場にいたフォロワーの中では相対的に弱かったフェアリーを残したことが裏目となり、10ターン目のミモリが引いた自然の導きのドローから事前に引いていたブリリアントフェアリーとの組み合わせで残り体力14を一気に奪われて敗北した。ここまでの主要登場人物の中では切り札が出ずに終わったが、制作側の事情としては番組最後の今日のカード紹介の都合でこの対戦中に出さないようにしたと思われる。
全国大会ではフードをかぶってアリスのスペル(Alice)を逆から書いたEcila名義で予選を突破。全国大会決勝トーナメントの2番の枠に入り、第8話の決勝トーナメント1回戦で正体を明かしてヒイロと戦う。観客の声援を受けて会場の雰囲気はアリスを応援する流れになり、ヒイロは序盤からアリスの体力を奪い続けるも会場からのブーイングに困惑、さらに先攻・後攻の差、序盤アリスの動きの少なさやゾンビドッグが手札に戻ることも相まって、自分と相手の手札の枚数差に驚くこととなる。
その一方でミモリと戦った時とは違い、アリスはネクロマンサー特有の不気味なフォロワーは出てこずにかわいいフォロワーばかり出す上、アリスは進化してヒイロのフォロワーを全滅できる状況になっても別のフォロワーを進化させて全滅させないなど、対戦相手のヒイロからしても明らかに非合理的な手を取ってきた。
第2話でルシアに勝ちを譲られるプレイを気が付いたこともあり、ヒイロはアリスに対してこのことを聞いてみても「盛り上がってるからいいじゃん」と答えるアリスに反発。ヒイロは本気で戦ってほしいことを伝えるが、アリスは「自分は自分がやりたいことよりも周囲にアイドルとして振る舞うことの方が優先される」という悲しい現実を突きつける。直後のアリスが使った死の祝福で守護を持つゾンビが3体出てきて、「アリスらしからぬ」カードに会場がざわめきだした。
これに反発するヒイロはいつものように繰り出したイグニスドラゴンで一掃。直後のアリスのターンに怒りに任せてドローし切り札のスケルトンレイダーを引く。しかしすぐに手を伸ばすも使うことができず、表情を変えずに死都の女王と守護を持つ双翼の警護者をプレイ。明らかに雰囲気が変わり怒気を荒げてターンエンドを宣告(そしてすかさずかわいくアピール)するアリス。何かを察してターンが帰ってきたヒイロはこのターンに引いた鉄鱗の竜人の効果で双翼の警護者を破壊。イグニスドラゴンの攻撃でアリスは敗北する。イグニスドラゴンもアリスのことを思ってか攻撃の炎はアリスを避ける形で放たれた。
シャドウグランプリは仕事の休み感覚で参加したのか積極的に対戦相手探しする様子もなく、遺跡前でのんびりしていたがそこに対戦相手を探していたミモリが現れる。第16話でミモリと共に遺跡に入ったところでジュスティーヌ姉妹が現れタッグバトルとなる。タッグバトルのことはあまり知らず、2ターン目にミモリの出したフォロワーで攻撃せずにターンを終えてしまった。しかし、ダメージレースでは優勢を保ったままゲームを進め、10ターン目には倒しきれなかった進化後のブリリアントフェアリーで攻撃を仕掛け、ジュスティーヌ姉妹のリーダー体力を8まで減らし、追加でフォロワーをプレイして場の優勢を固める。
だが、ここまで貯めていた墓場が30まで増え、ジュスティーヌ姉妹が冥府への道の発動に成功すると戦意喪失を起こす。ここまででミモリとアリスの体力は19あったが、毎ターン6ダメージが自分のリーダーと場に飛ぶということは場づくりもできないし、4ターンも経てば倒されてしまうこと、そもそもデュエリスト・モルディカイが破壊できないのでさらに猶予ターン数が少ないということにアリスは気が付いているからである。ミモリは妖精のいたずらでデュエリスト・モルディカイを手札に戻させてエルフの少女・リザでマナエルクを効果ダメージからの保護を行うも、次のターンでジュスティーヌ姉妹はまどろみの森でマナエルクを攻撃不能に、2枚目の冥府への道で毎ターン12ダメージが飛ぶようになりリーダー体力は1になってしまう。
アリスはなぜ自分を信じるのかをミモリに問うと「特別だから」と言われる。そのことに不満はあったが「今だけは特別になる」として実質最終ターンのドローを行う。そして唐突に始まるアリスのライブ。引いたのはファントムハウル。墓場を消費して出てくるゴースト4体を笑うジュスティーヌ姉妹だったが、アリスは「応援しているファンのために全力を出す」と言い切る。ゴースト4体の4ダメージに加え、ミモリが残したマナエルクの攻撃力1フォロワーの攻撃の度に1ダメージが発生する効果で計8ダメージを与え勝利した。しかし、バトルの最中にミモリから言われた「特別」と言われたことが嫌だったアリスは「普通」が嫌いなミモリとのバトルをする。
バトルを通じてアリスはミモリが昔から何をやっても目立たない存在だったこと、シャドウバースをしているときは特別になれたことを知る。一方ミモリからは大人が作ったアリスとはいえ、自分もこうなりたいと思わせてくれたことを知る。2人は「普通と特別はどちらがいいのか」の結論は出せなかった。
バトル終盤、ミモリから場に残っていたフェアリー1ダメージと自然の導きでのドロー、手札すべてを消費してブリリアントフェアリーによって強化されたフェアリー4体と進化でアリスは合計16ダメージを受ける。しかし、1ターン前に墓場を貯めるための行動と本気を思い出したアリスが引いたスケルトンレイダーにより状況は一変。スケルトンレイダーのネクロマンスによるファンファーレ効果の破壊、破壊の度の相手全体1ダメージによるフェアリーの連鎖破壊、前のターンに手札に戻ってきたレッサーマミーのネクロマンスによる疾走により、墓場すべてを消費してミモリのリーダー体力11を削りきり勝利した。ジュスティーヌ姉妹から3ポイント、ミモリから4ポイント獲得したことによりシルバーランクに昇格した。去り際にはミモリから「私の友達だから」と言われて涙を流した。
第19話でアリスは51人目のゴールドランク到達者になった。レオンの指示によりシャドウナイツが現れ、ゴールドランクの参加者の排除の現場を見たアリスは第20話でシャドウナイツのドライにバトルを仕掛ける。
ドライにはシャドウオーラを場に置かれるものの、場も手札もリーダー体力も優位に立っておりこの時点では圧勝しそうな勢いだったが、第21話ではドライがエンシェントレオスピリットの進化時効果の相手フォロワー全体への2ダメージで3体のフォロワーを破壊され、場に残っていたファイターとガーディアンシスターでアリスを攻撃して体力を詰める。これに対してアリスは除去スペル3枚ですべて破壊するが、次のターンにドライが詠唱:神域の守護者のカウントダウン0によるガーディアンフォックスの展開、詠唱:二対の炎と気高き教理のカウントダウン減少でホーリーフレイムタイガー2体が場に出て、シャドウオーラの効果で疾走。
この2ターンの巻き返しでアリスのリーダー体力は1まで減るが、次のアリスのターンで引いたカースドソルジャーのネクロマンスでリーダーに4ダメージが入り勝利した。バトル開始前からノリノリで怖い表情を見せていたりしていたため、バトル終了後アリスは「こんなとこファンに見られたら怖がられちゃうかな?」と言った。
第22話でミモリと合流して中央タワーへ向かい、第23話の最後の試練ではシャドウナイツのフィーアと戦う。アリスからは「自分たちを試すぐらいならシャドウナイツで世界を救いに行かないのはなぜなのか」について指摘したが、回答はなかった。バトルはフィーアに手札に来たデウスエクスマキナを置かせる間を与えず、スケルトンレイダーの攻撃で勝利した。
第26話でネクロマンサークラスの遺跡に向かうために直進ルートをとって裏路地を通ろうしたところで、背後から迫っていたケンタロスヴァンガードが攻撃を仕掛けようとしていたが、カイがそれを操る虚の影に取りつかれていた人を倒して合流する。カイからは安全確認をしないことを注意されるが、気にせず直進移動をしてシャドバスタジアムに入り、クレーンゲームでカイにスカルビーストのキーホルダーをとってもらうようおねだりをする。しかし相手にされなかったため「超天才にもできないことがあるんだね」と言って、カイのプライドを刺激させてキーホルダーを取らせた。
店内にあったアリスのポスターを見たアリスは自分の笑顔が気に入らなくてポスターを破ってしまう。カイからはアイドル活動が周囲の人間に活気を与えていることや「己を同時に二種類存在させ、割り算ではなく常に掛け算で勝負できる稀有な存在」と言われるが、アリスには何を言っているのかわからなかった。その後、虚の影に取りつかれた全国大会決勝進出者が現れるがカイと共に全員倒し施設の外に出るが、アリスは虚の影に取りつかれたアリスのファンにさらわれてしまう。しかし、アリスのファンたちはアリスをネクロマンサークラスの遺跡まで運んだあと立ち去って行った。
ネクロマンサークラスの遺跡の奥には虚の影に取りつかれたビビアンがいてバトルとなる。バトルは第26話と第27話の2回にわたって行われバトルの前半はあまり描写はなかったが、第26話の中盤まではダメージレースに大差がなくどちらにも勝ち目がある状態だった。しかし終盤の先攻8ターン目にビビアンは引いてきた虚無への道をプレイ。ターン終了時にシャドウ化したカードが15体以上墓場にいれば相手フォロワー全体に5ダメージとフォロワーには攻撃できないが守護を無視できるシャドウアサルトを場に出す効果がある。中盤にカードのシャドウ化を行える侵食する災いをプレイしていることからシャドウ化が済んでおり、この効果で前のターンにアリスの場のフォロワー全滅させてシャドウアサルトを場に出した。
後攻8ターン目、アリスはスケルトンレイダーをプレイしシャドウアサルトを破壊。破壊で発生する全体1ダメージも相まってビビアンの場を全滅させながら、スケルトンレイダーの疾走も併せて7ダメージを与えるが、虚無への道自体には対処できなかった。おもいきりが足りてない攻撃にビビアンは何も脅威に感じておらず、「お前はアイドルかシャドバプレイヤーか」というビビアンの問いに答えられず、アリスの頭の中では「テメエはいったい何者だ」が頭の中で鳴り響く。先攻9ターン目にビビアンはオルクスをプレイしてリーダー体力を4回復。虚無への道でスケルトンレイダーを破壊してシャドウアサルトを場に出した。
アリスはアイドルもシャドバも中途半端だと主張するビビアン。アリスにとってアイドルは大人の期待に応えるのが嫌で孤独だった。シャドバも好きなカードではなく大人に使うカードを決められ、その結果自分が望んだバトルじゃないからと考えるようになった。確かにビビアンの言う通り2人のアリスがいる状態だった。だが、カイの「己を同時に二種類存在させ、割り算ではなく常に掛け算で勝負できる稀有な存在」というように、それを評価してくれる人がいた。アイドルだからこそ誰かの憧れになれたし、シャドバが好きだからこそ仲良くなれた。「アリスにとって、あたしにとって、アイドルもシャドバも大事なもの。どっちも大好きなものなんだ。」と宣言して、この言葉に遺跡のカードが反応。ルナからデッドソウルテイカーを託され、後攻9ターン目のドローでデッドソウルテイカーが手札に加わる。
後攻9ターン目にアリスのプレイしたデッドソウルテイカーによりこのバトル中に破壊されたスカルビースト、ネクロアサシン、ゾンビドッグ、スケルトンレイダーが場に出て、スケルトンレイダーでビビアンを攻撃。ターンが返ってきたビビアンはアリスの場のフォロワーの大半は虚無への道で破壊されることから無視をして、シャドウアサルトを進化させてオルクスとシャドウソルジャーで共に攻撃。アリスのリーダー体力を14奪い、虚無への道の相手フォロワー全体への5ダメージを浴びせてデッドソウルテイカー以外のアリスのフォロワーを破壊する。
攻撃を受けて倒れそうになるアリスだが、踏みとどまりビビアンをにらみ返す。威嚇するビビアンに対しアリスはデッドソウルテイカーの効果を発動させる。相手のターンに破壊されたとき同名のフォロワーを出す効果により、虚無への道で破壊された4体のフォロワーはアリスのターン開始直前に再度場に出現。ビビアンのリーダー体力は13しか残っておらず、デッドソウルテイカーを含めてアリスのフォロワーの総攻撃力14による攻撃で勝利した。
遺跡を出た後、シャドバスタジアム前でカイと合流。現れた理由は落としたスカルビーストのキーホルダーを渡しに来たこと、そして「絶対のないこの世界では、効率よりも計算よりも仲間のほうが大切だとそう理解したから」と言うカイに対して「何言ってるかわっかんない」と「アリスも同じ気持ちだけど」と言った。その後ミモリ、カズキと合流して災いの樹に向い、ヒイロがエイジに勝利後、伝説のカードを掲げるがシャドウバースを動かすシステムが停止して作戦は失敗。ヒイロ達は災いの樹の世界に飲み込まれていった。
災いの樹の世界ではアリスはミモリと入れ替わりで普通の女の子として暮らしていた。アイドルとしての制約もなく自由な日々を楽しんでいたが、第40話で屋外モニターにアイドルのアリスが現れて違和感を覚えると謎の少女が現れ、アリスは暗い森の中に飛ばされる。暗い森を歩いていると光が見え、その先に進むと大きな屋敷があり、アリスはその中に入っていった。屋敷の中では階段を上っていく何者かがいて、幽霊たちも飛んでいた。アリスはお化け屋敷感覚で奥に進んでいき、シャンデリアの落ちてきた部屋で警戒心の強いルナと出会いバトルとなる。
ルナはデッキのカードをプレイせず墓場に送るカードを使用して、高速で墓場を増やすデッキを使用。後攻1ターン目にスペルカードのネクロテンプテーションによりデッキのカードを5枚が墓場に送られ、ネクロテンプテーションも含めて墓場が6も加算。後攻2ターン目の魂の妄執でアリスの出したゾンビドッグを破壊しながらネクロマンス4でドローして見せた。後攻4ターン目にはソウルネクロマンサーでデッキのフォロワーを場に出して能力を失わせて破壊。墓場を貯めながら進化でこのターンに破壊された2コスト以下のフォロワーの展開を行った。
バトル序盤はルナのアリスに対する応対がそっけなかったが、バトルを進めるうちにルナの警戒心が解けたのか少しずつ応対がよくなっていった。またバトル序盤からアリスの違和感も続いており、バトル終盤にこの世界が夢だったことに気が付く。どうしてシャドバが楽しいかと聞くルナに対してアリスは「本気でやるから楽しい」と返した。
後攻7ターン目にルナはクルーエルゴーストをプレイ。自分のフォロワーが攻撃するたびに相手のランダムなフォロワー1体に1ダメージが入る効果で、ファントムハウルで現れたゴースト4体がアリスを攻撃し、エルダースパルトイソルジャーは4ダメージを受けて破壊。これに対してアリスはゾンビドッグとネクロアサシンでクルーエルゴーストを破壊して、ラストワードで手札に帰ってきたゾンビドッグを再びプレイ。クルーエルゴーストはラストワードでアリスの手札にエイドゴーストを加え、後攻8ターン目にエイドゴーストをプレイ。エイドゴーストはネクロマンスによる墓場の消費を0にする効果で墓場を消耗せずにデッドリーウィドウと双翼の警護者のネクロマンス能力を発動させた上にターン終了時にリーダーの体力を5回復させる効果を持っていた。
アリスはこの能力を嫌って先攻9ターン目によろめく不死者とソウルコンバーションでデッドリーウィドウを破壊、双翼の警護者とエイドゴーストは怨嗟の声のゴースト2体と進化したゾンビドッグで破壊。しかし、後攻9ターン目にルナはエイドゴーストのラストワードで手札に加わったアブソリュートゴーストをプレイ。コストのわりに攻撃力0体力3しかないが、ルナは勝利を確信していた。アリスはドローしたスケルトンレイダーのファンファーレでアブソリュートゴーストを破壊しようとするが、効果対象にならないことから効果が発動されず、相手のフォロワーが攻撃すれば自分のデッキからカードを3枚墓場に送って、攻撃してきた相手のフォロワーを破壊する効果によりスケルトンレイダーは破壊される。さらに後攻10ターン目にルナはアブソリュートゴーストの攻撃時能力でネクロマンス20による攻撃力と体力を10増やす効果でアリスに大ダメージを浴びせた。
ルナの場にはネクロマンス20発動のために出したエルダースパルトイソルジャーとダメ押しのスプリットゴーストが出ており、アブソリュートゴーストだけ倒しても残りの2体の攻撃で負けてしまう状態となっていた。先攻11ターン目を迎えたアリスの場には攻撃できず残っていた進化後のゾンビドッグだけだったが、このターンに引いたゾンビキャットとアリスのデッキ消耗を利用する。ゾンビドッグを攻撃させてアブソリュートゴーストの効果で破壊。手札に戻ったゾンビドッグにゾンビキャットの破壊された数だけ場に出す効果と2コスト以下のフォロワーに突進を付与する効果でさらに4回ゾンビドッグを攻撃させてすべて破壊させてターンを終える。
結局フォロワーを1体も倒せずターンを終えたアリスを見てルナは勝利を宣言。後攻11ターン目のターン開始時ドローを行うが何も起きない。ルナはカードの効果でデッキのカードを墓地に送る効果を頻繁に使っており、先攻11ターン目の時点でデッキが15枚しか残っていなかった。それに気が付いたアリスはゾンビドッグで何度も攻撃させ、アブソリュートゴーストの効果を発動させ続けた結果、デッキから15枚カードが送られルナのデッキにはカードがない状態になっていた。ルナはターン開始時のドローができないことによりデッキ切れで強制的に負けることとなった。
ルナとのバトルを経て夢の世界の猫目町に戻った後、ミモリのアイドル引退の速報を目にする。「どんな自分でも自分ですから。認めて前に進もうと思ったんです。」と言うミモリに賛同。アリスは母に電話をかけ、この世界が嫌いだったのは母が原因ではなく自分に嘘をついて本気でできなかったことが原因だと伝え、これからは本気で生きて本気でアイドル活動して本気でシャドバをするアリスになると決めた。
第8話のバトル後、控室にいたアリスの電話の相手として登場。死の祝福で会場がざわついたことを見ていたのか、アリスはあのカードは使わないようにすると話していた。
通話相手の欄には「マネージャー」と書かれていた。バトルの際のスマホケースの柄からこのスマートフォンはバトルで使った私物のスマートフォンであり、芸能事務所側が連絡用に渡したものではない。それなのに表記がマネージャーなのは闇が深いものを感じる。
第40話で親がいないルナを「似たもの同士」と言うあたり、母のことはいないも同然もしくはマネージャーとしか見ていない関係性のようだったが、ルナとのバトルを経た後は関係は改善しているようである。
アニメでは姿が映らなかったが、『シャドウバース チャンピオンズバトル』ではアリスのキャラクターストーリーでスーツの女性の姿で登場。いなくなってしまったアリスを探していたり、番組出演者の代役探しをしていた。ただアリスと親子だと感じさせる描写がなかった。
年齢 12歳 誕生日 2月2日 好きなもの おどろおどろしいもの
第2話で主人公がシャドバスタジアムに向かう途中でマネージャーの目を盗んで現場から離れて休憩したところで、アニメ第4話のような変装した衣装の姿で出会う。主人公がアリスからやってきたマネージャーに見つからないようにするよう頼まれて応じたほか、第4話で主人公がシルバーカップに備えてマイセルの情報を集めていた際に、マイセルと一緒に出演してバトルしたことがあるアリスが情報を教えてくれた。
キャラクターストーリーでは第1・2話では正体を隠して学校やデートをしていたが、第3話終盤で正体が黒羽アリスと判明。第4話でアニメ同様、大人の都合で使いたいカードが使えないことを悩んでいた。主人公とのバトルを経て、本当の自分を見せたいとして第5話でライブで本当の自分をファンに伝えた。アニメでは世界滅亡の危機になっている都合こういった話ができる状況ではないが、もしシャドウグランプリ終了後も平和な日常が続いていればこのような展開もあったと思われる。
| カード名 | スカルビースト |
| クラス/レアリティ/タイプ | ネクロマンサー/ブロンズ |
| コスト 攻撃力/体力 | 1 進化前:1/2 進化後:3/4 |
| 効果 | (進化前) ラストワード 自分の墓場を+1する。 (進化後) 進化前と同じ能力。 |
第4話で登場。第26話でカイがクレーンゲームで手に入れたキーホルダーのフォロワーでもある。能力は破壊されると墓場を増やすという平凡なものだが、1ターン目から出せることや墓場はいくらあってもよいため欠点らしい欠点は一切なしの優良フォロワーである。
| カード名 | ゾンビドッグ |
| クラス/レアリティ/タイプ | ネクロマンサー/ゴールド |
| コスト 攻撃力/体力 | 2 進化前:2/1 進化後:4/3 |
| 効果 | (進化前) ラストワード ゾンビドッグ1枚を手札に加える。 (進化後) 進化前と同じ能力。 |
第8話から登場した紫色のつぎはぎが目立つ犬。体力が1しかなく、初登場時もヒイロの1コストフォロワーのジュエルドラゴンの攻撃で簡単に破壊されてしまった。
しかし、このカードの強みは手札に帰ってくること。何度でも攻撃力は2コストフォロワー並みの戦力を用意できるうえ、ネクロマンス活用のための墓地の数稼ぎに使うことができる。中盤以降もPPが余ったら使い減りのしないゾンビドッグを出しておけば、手札の消耗を抑えつつPPを無駄なく使うことができる。これ1枚ゲームの勝敗を直接決定づけるには程遠いが、地味に勝利に向かって貢献してくれるカードである。
欠点と言えば、ラストワードは破壊されないと発動しないこと。消滅など破壊以外の手段で場から取り除かれてしまえば手札に戻ってくることはない。これらカードを使わせるための囮として送り出すのにはいいかもしれない。
| カード名 | ファントムハウル |
| クラス/レアリティ/タイプ | ネクロマンサー/ゴールド |
| コスト | 4 |
| 効果 | 場が上限枚数になるまで「ネクロマンス1;ゴースト1体を場に出す」を繰り出す |
| カード名 | ナイト |
| クラス/レアリティ/タイプ | ネクロマンサー/ブロンズ |
| コスト 攻撃力/体力 | 1 進化前:1/1 進化後:3/3 |
| 効果 | (進化前) 疾走 場を離れるときか自分のターン終了時、このフォロワーは消滅する。(変身した場合を除く) (進化後) 進化前と同じ能力。 |
第16話から登場。墓場か場が埋まる(5枚)になるまでゴーストを出し続ける。墓場が溜まっている前提なら単純に最大5ダメージを浴びせる効果とも解釈できる。場残りすることがないデメリットを補うために決着がつく場面で使うのが効果的。
アニメでは使われることがなかったが、ケルベロスのファンファーレで手に入るミミとココの2枚は相手リーダーか相手フォロワー1体に2ダメージと自分のフォロワーの攻撃力を2上げる効果があり、ミミとココとファントムハウルと進化を組み合わせれば6コストで11ダメージを飛ばせるとんでもないコンボが成立する。
| カード名 | ゾンビキャット |
| クラス/レアリティ/タイプ | ネクロマンサー/ゴールド |
| コスト 攻撃力/体力 | 8 進化前:6/6 進化後:8/8 |
| 効果 | (進化前) 自分の場にコスト2以下のフォロワーが出るたびに、それは突進を持つ。ファンファーレ 自分の場のコスト2以下のフォロワー1体は突進を持つ。そのフォロワーと同名のフォロワーを、「このバトル中に破壊された、そのフォロワーと同名のフォロワー数」と同じだけ場に出す。 (進化後) 自分の場にコスト2以下のフォロワーが出るたびに、それは突進を持つ。 |
第40話で登場した紫色のつぎはぎが目立つ猫。2コスト以下のフォロワーが出るたびに突進が付与されるが、ゾンビキャット自体がコストが重く1ターンで複数のカードを使うことに期待できないほか、事前に何度も破壊されていないと効果が薄いため、実質トークンで様々なカードから出てくるゾンビや手札に戻って何度でも繰り出せるゾンビドッグ専用カードとなってしまっている。
性能で言えば墓場消費のない魔将軍・ヘクターと言える。多数のフォロワーを突進させて盤面処理には使える点は同じだが、墓場消費はないが墓場消費とは無関係で発生する攻撃力+2もないため、リーダーに攻撃できる状態のフォロワーへのダメージ増加には使えない。
掲示板
7 ななしのよっしん
2021/02/05(金) 02:33:08 ID: hYrDzMdi1i
亀レス失礼します。
自分はカイくん目当てでアニメ版『シャドウバース』を視聴していたシャドバ・ゲーム版未プレイのにわかだったんだが、カイアリのフラグが立って以降はアニメ版を視聴するのがめっちゃ楽しみになって、先週の40話『アリスの本当』を視聴して無事にアリスファンにもなりましたw
自分は黒髪美少女 or 緑髪美少女愛好家で、ミモリとアリスは正直髪色が自分好みではなかったから一人のキャラクターとしては好き程度の存在だったんだが(いや誤解のないように言っておくがミモリとアリスは文句なしの超絶美少女と思うし性格は自分好みの超良い子なんだが)、今では作中の女性キャラなら一番のお気に入りで大好きだわvv
自分もアリスからお姉ちゃんと呼ばれたい……(恍惚)
カイアリ推しでもあるからカイとアリスには公式で恋人になって欲しいなぁ。
まぁニコニコ動画のコメントを見る限りではミモアリ派の方が圧倒的に多いっぽいけどね(苦笑)
8 ななしのよっしん
2022/07/09(土) 13:03:11 ID: 8BpnVupRqM
スイッチ版で本気で挑んだのに余裕で十数連敗した、強い....
9 ななしのよっしん
2022/09/17(土) 20:55:12 ID: SW/bZuR7fa
最近スイッチ版をやった
全国大会予選でマップのあちこちでバトルするときアリスのところに!アイコンも対戦アイコンも表示されてないけど、行ったら特殊会話が発生してバトルになった
危うく見逃すところだった
急上昇ワード改
最終更新:2025/12/06(土) 08:00
最終更新:2025/12/06(土) 08:00
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