エスポワールシチー(ウマ娘) 単語


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エスポワールシチー

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ジョートーだっての!
あーしの強さ、見せつけてやらぁ!

エスポワールシチー

エスポワールシチー(ウマ娘)とは、Cygamesのメディアミックスプロジェクト『ウマ娘 プリティーダービー』の登場キャラクター。

実在の競走馬「エスポワールシチー」をモチーフとするウマ娘である。CV:亜咲花[1]

概要

誕生日:4月22日 身長:153cm 体重:言わねえしっ! スリーサイズ:B79・W55・H79

常にツンツンしている、反抗期全開ギャル。
特に『指導者』に対して反抗心を持っており、自分の強さを示すため、がむしゃらにレースを駆けている。
強気に振る舞っている時に限って、よくコケてしまうのが悩み。

プロフィール(ウマ娘ポータルサイト)より

2024年2月22日放送の「ぱかライブTV Vol.38」にて発表されたウマ娘。タップダンスシチーと並ぶ「シチー」冠の友駿ホースクラブの代表的所有馬であり、スマートファルコンの同期ということもあって以前よりウマ娘化が待たれていた1頭である。
ちなみに正式ウマ娘化の前には、ワンダーアキュートの育成シナリオのエンディングにて「ウマ娘E」として(一緒にウマ娘化が発表された「ウマ娘F」「ウマ娘T」とともに)乙名史記者の取材を受けていたが、そのときの台詞はギャルっぽくはない普通のものである。

史実

ゴールドアリュール産駒の一番槍としてダート戦線の第一線を8歳まで走り続け、GⅠ級9勝を挙げた00年代末~10年代前半のダート界を代表する名馬。

2005年4月22日生まれ。父ゴールドアリュール、母エミネントシチー、母父*ブライアンズタイム。ダート界の歴史的大種牡馬となるゴールドアリュールの初年度産駒で、同父の同期にスマートファルコンがいる。「シチー」冠名の友駿ホースクラブにて、2.4万円×500口(=1200万円)で募集された。ちなみにゴールドシチーは近親にあたる(3代母コンパルシチーの妹がゴールドシチーの母)。
馬名「エスポワール」の意味は『カイジ』読者ならご存じの通り、フランス語で「希望」。競馬ファンからの愛称は専ら「エスポ」。

主戦騎手は同クラブの代表馬タップダンスシチーの主戦も務めた佐藤哲三。佐藤騎手は2007年に2度の落馬事故があった影響で成績を落としており燻っていたところ、エスポとの出会いで「この馬となら重賞を、GⅠを勝てる」と意気込み、タップダンスシチーら今までの癖馬の経験を踏まえてエスポに厳しい調教をつけた。そのためエスポからは嫌われてしまったそうである。ウマ娘での「反抗的」という設定はここからだろう。

デビューは遅く3歳春になってからで、最初は芝を走って勝ちきれず。夏に未勝利を脱して500万下を敗れたところでダートに転向すると一気に4連勝でオープン入り。4歳となって平安S2着、同期のサクセスブロッケンが勝ったフェブラリーSでも4着に好走し、マーチSで重賞初制覇を飾ると、かしわ記念でカネヒキリを破りGⅠ級初制覇。そしてそこからMCS南部杯→JCダート→フェブラリーS→かしわ記念のGⅠ級5連勝という破竹の快進撃で、一気にダートマイル界の王者へと駆け上がり、5歳秋にはBCクラシック挑戦を表明する。

しかし単勝元返しに支持された南部杯で同父同期の伏兵オーロマイスターに敗れると、BCクラシックはあえなく10着。以降スランプに陥り、6歳時の2011年はGⅢを2勝したものの、GⅠ級では同期のフリオーソや覚醒したスマートファルコン、2歳下のトランセンドらの前に苦杯をなめるレースが続いた。

7歳となり、かしわ記念を勝って復活のGⅠ級6勝目。帝王賞はゴルトブリッツにちぎられたが、南部杯を圧勝し完全復活――と思いきや、直後に主戦の佐藤哲三が落馬で重賞を負い、そのまま引退に追い込まれてしまう。相棒を失ったエスポはJCダートと東京大賞典を惨敗、年齢的にもさすがにそろそろ厳しいか……という感じであった。

だが佐藤騎手はもともと「ずっと僕が乗っていたらダメだと思うので、僕が乗れないタイミングがあったら、信頼できるジョッキーを乗せてください」と、ちょくちょくエスポの手綱を他の騎手にも任せていた。その経験が活きたか、現役続行した8歳で再び復活。フェブラリーSとかしわ記念を2着と好走すると、MCS南部杯で後藤浩輝との魂の逃げで新星ホッコータルマエを完封してGⅠ級8勝目。そして金沢1400mでの開催だったJBCスプリントで並み居るダートスプリンターを蹴散らし、ヴァーミリアンに並ぶ日本記録タイ(当時)のGⅠ級9勝目を挙げた。
その後、JCダート7着を最後に引退。通算40戦17勝、募集価格1200万円の馬が獲得賞金10億円を超え、募集価格の回収率8527%は当時の歴代1位となった(後にクロノジェネシスが更新)。一口馬主史上最高クラスのドリームホースであったと言える。

引退後は種牡馬入り。受胎率にやや難があり中央重賞ではあまり見掛けないが、地方では活躍馬を続々と輩出してサウスヴィグラス亡き後の地方向け種牡馬として活躍しており、2022年には地方リーディンサイアーを獲得。2023年には園田のイグナイターがJBCスプリントを勝って産駒GⅠ級初勝利を挙げた。

詳細は当該記事へ→エスポワールシチー

関連項目

  • ウマ娘 プリティーダービー
  • ウマ娘の関連項目一覧
  • 2008年クラシック世代
  • 佐藤哲三 - 主戦騎手

脚注

  1. *本業はアニソン歌手で、『ゆるキャン△』のオープニングテーマを歌っていた人、と言えば通じる人も多いだろう。ウマ娘がきっかけで競馬にドハマリし、メインレースに間に合うようにライブの開始時間を早め、X(旧Twitter)はほとんどが競馬の話題、地方競馬関係での番組ではすっかりおなじみの顔となっている。これが声優デビュー作になり、ウマ娘になりたくて声優の勉強を始め、声優としての初仕事で見事にウマ娘役を勝ち取ったというツワモノである。なお本人はエフフォーリアと横山武史に脳を焼かれ切っている模様。
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