グラスワンダー(ウマ娘) 単語


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「慌ててしまっては良い結果が出ませんから。常に平常心……ですね」

グラスワンダー

グラスワンダー(ウマ娘)とは、「ウマ娘 プリティーダービー」の登場キャラクター。

実在の競走馬、グラスワンダーをモチーフとするウマ娘である。CV:前田玲奈

概要

誕生日:2月18日 身長:152cm 体重:増減なしスリーサイズ:B78・W53・H84

アメリカ生まれの帰国子女。しかし流暢な日本語と温和な物腰で、中身は完璧な大和撫子。何事にも落ち着き払った態度でいて、ほんわかとした独特のペースで話す。

ウマ娘プリティダービー公式サイトより

青色基調の勝負服は、クールなイメージ。一見「ゆるふわ」な娘さんだが、その心の奥にはとんでもない負けん気を秘めている。

アニメでの活躍

主人公スペシャルウィークのクラスメイトとして登場。チーム「リギル」の若手エースとして期待されながらも、足の負傷により療養を余儀なくされていた。その間にクラスメイトのスペシャルウィークやエルコンドルパサー、セイウンスカイが活躍を収め、復帰への思いを強めていく。やがて、「リギル」メンバーのマルゼンスキーの指導の元にレースへの復活を遂げ、GIIレース「毎日王冠」において、サイレンススズカ、エルコンドルパサーとの勝負に出るが、二人について行くことはできなかった。まだ完全復活は遠かったのである。

<以下ネタバレ反転>
そして、天皇賞(秋)で今度はサイレンススズカが負傷により戦線離脱。年末の有馬記念を制した彼女は(残念ながらその場面はカットされたが)、いよいよ「スピカ」のエースとなったスペシャルウィークとの勝負に闘志をみなぎらせつつあった。
しかし、スペシャルウィークは彼女を見ていなかった。ひたすら復帰を目指すスズカのリハビリにかかりっきりだったのだ。初の直接対決となる宝塚記念のレースを前にしても、「去年のスズカのようにかっこ良く走れたら」と眼中にない様子だった。もちろんスペシャルウィーク本人には悪気はないのだが、これがグラスワンダーの心の火にハイオクガソリンを注ぐことになる。

グラスワンダー(唖然)

本馬場入場の時、彼女は闘士のオーラをまとっていた。それはトレーナーのおハナさんが驚くほどのものだった。

グラスワンダー(キレッキレモード)

レース開始、中団につけたスペシャルウィークを彼女はピッタリとマーク。馬群を抜けだしたスペを、それを上回る末脚で抜き去り、3馬身差を付けてゴールしたのだった。レース後、グラスワンダーは「スペちゃんだからこそ全力でした、スペちゃんは私に全力で来てくれましたか」と静かに問いかける。これはスペシャルウィークにショックを与え、スズカの世話にかまけて見失っていた日本一のウマ娘になるという気持ちを取り戻す切っ掛けとなった。

競走馬スペシャルウィークが引退レースで敗れた相手はグラスワンダーであるため、ラスボス説が囁かれていたが、アニメでは別に引退するわけではないからかグラスの勝利でしれっと流されている。

<以上、ネタバレ反転終了>

ゲームでの能力

現在ゲームはサービス開始前のため、データはありません。追記をお願いします。

楽曲

Secret GRADUATION
作詞:真崎エリカ 作曲・編曲:渡邉俊彦
CD「STARTING GATE 04」収録。

史実

99年 宝塚記念
標的はただ一頭、同期のダービー馬だった。
今行くか。いや、まだか。いや、今か。
一瞬の判断で未来を変えた、未知なる栗毛。
その馬の名は…

―2012年JRA宝塚記念CMより

グラスワンダーは、1995年生まれの外国産競走馬。だが、馬主は日本人であり、新馬のセリ市で競り落とした。競争相手はドバイの大馬主であり、そちらが勝っていたら果たして彼の運命はどうなっていただろう。ともあれ、その馬は日本で育ち、馬主の冠名である「グラス」に初めて見た時の「ワンダフルな印象」にちなみ、グラスワンダーと名付けられた。
的場均を鞍上に迎え、2歳で新馬戦デビュー。そこから3連勝を遂げ、勝つたびに2位との差を広げていくことで「怪物」との評判を早くも集めた。2歳馬王決定戦も荒れた馬場にもかかわらず驚異的タイムで勝利。2歳馬チャンピオンを手にしたばかりか、年度代表馬に名が上がるほどとなった。
この年には、かつて同じ2歳馬で最高評価を受けたマルゼンスキーが亡くなっており、不思議なめぐり合わせとして話題となった。アニメでの二人の絡みはこれが元ネタか。

翌年には飛躍が期待されたが、年明けに右前足の骨折が判明。長期の療養を余儀なくされた。秋の毎日王冠を復活レースとしたが、1番人気のサイレンススズカを果敢に追った結果、5着に敗れた。この時、的場均がもう1頭、主戦騎手として騎乗していたエルコンドルパサーも出走していたが、グラスワンダーの復帰に伴い、エルコンドルパサーの手綱を蛯名正義に譲っている。その後は年末の有馬記念に標的をあわせて調整し、いよいよセイウンスカイ、エアグルーヴらのGI馬たちを相手にグランプリ制覇に挑んだ。4番人気ながら見事に勝利し、1年ぶりの勝ち星を掴んだ彼は、翌年の宝塚記念で「ヒットマン」こと的場均が得意とする徹底マーク戦法からスペシャルウィークをチギり、次の有馬記念もスペシャルウィークをハナ差で制して、グランプリ三連覇を成し遂げたのだ。
しかし、5歳となった2000年は伸び悩み、臥薪嘗胆を期した宝塚記念(このレースのみ蛯名正義が騎乗)も最後の直線で伸びず6着。しかもレース後にまたも骨折が判明した。
このことで引退となり、種牡馬入りし、現在に至っている。

アニメでの彼女は、いかなるレースを見せてくれるのか。
そして、ゲームでも怪我に悩まされた史実を超える活躍をトレーナーたるプレイヤーが実現させよう。
詳細は当該記事へ→グラスワンダー

関連動画

ウマ娘プロ実況リンク / 1999年7月11日 阪神競馬場 第40回 宝塚記念

実況:杉本清(関西テレビ)
解説:大坪元雄(競馬ブック)
※この年から宝塚記念専用ファンファーレの使用が開始された。

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関連項目

  • ウマ娘 プリティーダービー
  • ウマ娘 プリティーダービー(アニメ)
  • 的場均
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