「レース前にああだこうだと口上は垂れん。ただブッちぎる」
ナリタブライアン(ウマ娘)とは、Cygamesのメディアミックスプロジェクト『ウマ娘 プリティーダービー』の登場キャラクター。
実在の競走馬「ナリタブライアン」をモチーフとするウマ娘である。CV:相坂優歌
誕生日:5月3日 身長:160cm 体重:レースに支障なし スリーサイズ:B91/W58/H85
一匹オオカミなウマ娘。硬派で頑固。我慢強いところもあり、どんなことがあっても感情を表に出すことはない。めったに笑わないため、周囲からは近寄りがたいと恐れられている。
鼻腔テープをつけたポニーテールのウマ娘。トレセン学園の生徒会三役の一人。注連縄をリボンのようにして髪を縛っている。
勝負服は白とピンクを基本色としながらバンカラを取り入れたワイルドなデザイン。裾の破れた白ランを羽織り、トレードマークのシャドーロールで胸元に留めている。スカートは股下ギリギリ、上半身は胸にサラシを巻いて申し訳程度のセーラー襟と肌の露出が多い。右足の腿から付け根にかけて包帯が巻かれており、その上から注連縄を巻いている。
トレセン学園の最強チーム「リギル」の一員。出番は少ないものの、チームメイトのヒシアマゾンとの絡みは「2018年にこのカップリングが見られるとは」と競馬ファンを沸かせた。姉のビワハヤヒデをライバルとしても意識しており、ウィンタードリームトロフィーでは彼女との姉妹対決に闘志を燃やす。
Blu-ray第4コーナー収録の新規エピソード「BNWの誓い」ではメインを務めるハヤヒデ、ナリタタイシンとの絡みが描かれており、事実上4人目のメインキャラクターとして活躍する。
風格のある堂々とした性格だが、私服がダサかったり絵が下手だったりとたまに残念な一面を見せている。
Coming Soon...



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1994年に史上5頭目の中央クラシック三冠を達成した「シャドーロールの怪物」。日本競馬の人気絶頂期に生まれた三冠馬として競馬ファン以外にも名を知られたが、三冠達成以降は苦難の馬生を送った。
1991年生まれの牡馬。父ブライアンズタイム、母パシフィカス、母父Northern Dancer。1歳上の半兄にビワハヤヒデがおり、後に「無敵の兄貴、最強の弟」と並び称されることになる。
デビュー当時は精神面に弱点を抱えており、レースが近づくとテンションが上がり過ぎ、走行中に自分の影を怖がる臆病な面があった。陣営はテンションを抑えるために出走回数を増やし、足元の視界を遮るシャドーロールをつけて対処した。ブライアンの活躍でシャドーロールの効果が注目されることになったが、実は全盛期には無くても走れるようになっており、ゲン担ぎとしてつけ続けていたという。
「豪腕」南井克巳を鞍上に迎え、1993年8月にデビューすると、2歳時だけで7戦をこなし、朝日杯3歳ステークス(旧年齢表記、現:朝日杯FS)を含む4勝を挙げる。3歳時には朝日杯からの連勝を続け、皐月賞では2着に3と1/2馬身、東京優駿(日本ダービー)では5馬身差をつける圧勝。
秋の復帰戦となった京都新聞杯は単勝1.0倍の支持を受けながら2着に敗れ、古馬総大将だった兄のビワハヤヒデが天皇賞(秋)で故障引退し兄弟対決が幻に終わってしまうが、菊花賞は7馬身差の圧勝で三冠を達成。さらに有馬記念も同期のヒシアマゾンを抑えて勝利し、シンボリルドルフに続く3歳四冠馬となる。
しかし4歳時は阪神大賞典を勝利した後に右股関節炎を発症。体調の整わない中で復帰した秋は苦戦が続いたが、明けて5歳時の阪神大賞典では武豊とのコンビでマヤノトップガンとのデッドヒートを制して復活の勝利を挙げる。
天皇賞(春)をサクラローレルの2着に敗れた後、次戦は何とスプリントG1の高松宮杯(現:高松宮記念)に出走。如何にブライアンと言えど、中長距離とは質の違うスピードが要求されるスプリント競走への出走は無謀と非難を浴びた。それでもレースではスタートダッシュで離されながらも4着まで追い上げ、全盛期のブライアンならあるいは、と思わせる結果は残している。一ヶ月後に右前脚に屈腱炎を発症し、現役を引退。
引退後は種牡馬入りしたが、2年後の1998年に腸閉塞を発症。一度は手術に成功したものの、3カ月後に胃破裂を起こして手の施しようが無く、安楽死処置がされた。1998年9月27日死亡、7歳没。
詳細は当該記事へ→ナリタブライアン
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最終更新:2025/12/09(火) 06:00
最終更新:2025/12/09(火) 06:00
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