そうじゃねぇ……
いちばん大事なのは『諦めない』ことかねぇ
ワンダーアキュート(ウマ娘)とは、Cygamesのメディアミックスプロジェクト『ウマ娘 プリティーダービー』の登場キャラクター。
実在の競走馬「ワンダーアキュート」をモチーフとするウマ娘である。CV:須藤叶希
誕生日:3月14日 身長:159cm 体重:不安定 スリーサイズ:B75・W52・H78
とても穏やかな人柄で面倒見のよいウマ娘。
周囲からは「話すとなんだか、おばあちゃんを思い出してほっこりする」と評判。
しかしレースが近づくとうって変わってストイックに自分を追い込む、いぶし銀の闘志を秘めている。
2022年7月27日配信の「ぱかライブTV Vol.19」にて、デアリングタクトのウマ娘化、および既にウマ娘化が発表されていたコパノリッキーの詳細発表と同時に、ホッコータルマエとともにウマ娘化が発表された。同番組では川崎レース場・船橋レース場・盛岡レース場の追加も発表されており、ダート路線の大幅強化となった。
「おばあちゃんを思い出す」というキャラ付けは、モチーフ馬の平地GⅠ勝利の最高齢記録(9歳)が由来であろう。
2010年代前半のダート戦線で長期に亘って第一戦で走り続け、史上最高齢記録となる9歳での平地GⅠ級勝利を果たしたダート馬。和田竜二にテイエムオペラオー以来のGⅠ勝利をプレゼントした馬としても知られる。
2006年生まれ。ブエナビスタやトランセンド、ウマ娘化された競走馬ではナカヤマフェスタやトーセンジョーダンと同世代にあたる。父*カリズマティックの代表産駒。
2009年1月にデビュー。ダートで2勝を挙げて青葉賞(GⅡ)に挑んだが10着に惨敗。芝を走ったのはこれ一度きりで、以降はダートに専念する。
3歳秋から和田竜二が主戦となり、シリウスS(GⅢ)・武蔵野S(GⅢ)を連勝したがその後骨折で4歳の大半を棒に振る。復帰後、5歳となって重賞で好走し東海S(GⅡ)で重賞3勝目を挙げ、ジャパンカップダート(GⅠ)でトランセンドの2着、東京大賞典(GⅠ)では当時文字通りの無敵を誇ったスマートファルコンをハナ差まで追いつめる2着の力走を見せる。
6歳のJBCクラシック(JpnⅠ)で5馬身差の圧勝を見せ、和田竜二にテイエムオペラオーの2001年天皇賞(春)以来11年ぶりのGⅠ勝利をプレゼント。以降はダートGⅠ戦線で安定した戦績を挙げ続けていく。
2013年の帝王賞(JpnⅠ)からは2014年までは武豊が鞍上を務め、ホッコータルマエ・コパノリッキーというダート界の怪物2頭を相手に2着3着を量産しながらも、2014年の帝王賞でリッキーを破りGⅠ級2勝目。
そして鞍上が久々に和田に戻った2015年のかしわ記念(JpnⅠ)では、史上最高齢記録となる9歳での平地GⅠ級勝利を挙げ、同年の東京大賞典3着をもって長い現役生活を終えた。通算48戦13勝。
かくして現役通算でGⅠ級3勝を挙げたが、彼の戦績を一言でまとめればシルバー&ブロンズコレクターである。GⅠ級に限定すると通算で27戦走って[3-7-8-9]。実に2着7回、3着8回である。
長いキャリアの前半にはトランセンドとスマートファルコン、後半はホッコータルマエとコパノリッキーというダート史に残るレジェンドとかち合ってしまいながらも、9歳に至るまで果敢に挑み続けた名脇役。その中で勝ち取ったGⅠ級3勝、最高齢GⅠ勝利という記録は、諦めずに走り続けた彼の輝かしい勲章である。
引退後は種牡馬入りしているが、種付け数は少なく、目立った産駒は今のところいない。
詳細は当該記事へ→ワンダーアキュート
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最終更新:2025/12/07(日) 04:00
最終更新:2025/12/07(日) 04:00
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