デアリングタクト(ウマ娘) 単語

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デアリングタクト

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デアリングタクト

デアリングタクト(ウマ娘)と とは、Cygamesメディアミックスプロジェクトウマ娘 プリティーダービー』の登場キャラクター

実在競走馬デアリングタクト」をモチーフとするウマ娘である。

CV羊宮妃那

概要

誕生日:??? 身長:??? 体重:???
スリーサイズ:???

2022年7月27日現在詳細不明)

デアリングタクト|ウマ娘 プリティーダービー 公式ポータルサイトexitより

2022年7月20日開された、アプリメインストーリー第1部最終章・後編のイベントチルにて初開されたウマ娘。この時点ではラストシーンビジュアルのみが登場したの存在だったが、7月27日配信の「ぱかライブTV Vol.19」にてキャラクター名が開された。

名称開時点ではCVプロフィールなどの詳細情報は不明。

クラシック三冠モチーフウマ娘はこれまでミスターシービーシンボリルドルフナリタブライアンが登場していたが、三冠モチーフになったウマ娘はおらず、メジロアルダンら関係者の会話の中でメジロラモーヌ名前が登場するのみだった。ビジュアルまで含めて全にキャラクター開された牝馬三冠ウマ娘デアリングタクトが初めてである。

ただ何といっても一番のトピックは、史上初となる「登場時点でモチーフが現役のウマ娘」という点であろう。メインストーリー中で姿が登場した間から

などの要素から「この子デアリングタクトでは?」という予想が殺到したが、前例の全くない現役、しかも権利関係が非常に煩雑とされウマ娘化の実績が少ない一口馬主によるいわゆるクラブであることから、みんな半信半疑という状態。果たして正体が判明した際には「予想はしていたが信じられない」という驚愕に溢れることとなり、番組で発表を担当したマルゼンスキー役のLynnガチ競馬ファンとして知られる)も奮を隠せなかった。

なお、勘違いされがちだが、クラブモチーフウマ娘は少ないだけでいないわけではない。タイキシャトル大樹ファーム)、ゴールドシチー(友駿ホースクラブ)、シンボリルドルフシリウスシンボリシンボリホースメイト(現・広尾サラブレッド楽部))がクラブであるが、大樹シンボリホースメイトは経営が変わっていたり、引退後20年以上経っており、また最初期のPVに登場していた中でその後消えた4人のウマ娘のうち2人が21世紀に活躍したサンデーレーシングの所有馬と予想されていたことから、近年のクラブの登場は困難であると想像されていた・・・だったが、2023年2ndアニバーサリーにて関連企業である社台レースホースネオユニヴァース及び友駿ホースクラブタップダンスシチー実装アナウンスされた事で更なる可性が出てきた。

上記2ndアニバーサリーと前後して登場したメインキービジュアルにて追加された多くの新ウマ娘と共に勝負服もお披露(祖シンボリクリスエスと共に写っている)。所属であるノルマンディーサラブレッドレーシングイメージカラーモチーフの意に仕上がっている。

アニメでの活躍

ウマ娘アニメ3期では、第1話チームリギルメンバーと共に登場。登場の仕方からチームリギルの一員とみられる。「提供」のアイキャッチではキタサンブラックの背後に丁度映り込む形になり話題になった。
第1話終了時点ではセリフはなかったが彼女付きの登場が望まれる。

史実

はきっと

がこれほどまでの活躍を予想しただろうか。
桜花賞オークス秋華賞
大きなをひたむきな走りで実現させる。
はきっとう。彼女がそれを教えてくれた。

JRAヒーロー列伝 No.86 デアリングタクトexit

日本競馬史にその名を刻む史上初の牝馬三冠にして、一度は折れかけたに今まさに再び挑みかからんと燃え上がる令和女王。先に述べた通り、発表時点では現役で走っていた競走馬である。

2017年生まれの青鹿毛2013年菊花賞をはじめGI2勝を挙げたエピファネイアで、系には天皇賞秋有馬記念を連覇したシンボリクリスエス()、日オークスを制したシーザリオ()、ゲームでの初登場シーンで共演していたスペシャルウィーク()、他にもマルゼンスキー()、シラオキ()といった名達に繋がっている。

デアリングバード彼女自身は未勝利であるが、系にはNHKマイルC東京優駿を制したキングカメハメハ()、前述のシーザリオラインクラフトらとクラシック戦線を戦ったデアリングハート()、そしてデアリングハートを通じで名種牡馬サンデーサイレンス()、Danzig()、Northen Dancer()、Halo()らの血を繋ぐ方も良血である。

とも良血ではあるのだが、にとっては未知数の初年度産駒も未出走に終わった第1子に次ぐ第2子で、当初大きな期待はされていなかった。当歳(0歳)時でのセレクトセールでは800万円でも売り手がつかず、1歳時のセールでようやく1200万円でノルマンディーサラブレッドレーシングに落札されたほどである。

2歳11月松山弘平上に迎えデビュー(以後2022年まで一貫して松山が騎乗)。ここを勝ち上がると、翌3歳2月エルフィンステークススタートで出遅れながら直線一気でぶっ差し4身差という凄まじいレース内容で快勝。一躍クラシックの注補に躍り出たが、気性面の不安から営はトライアルを使わず、異例の重賞未経験・キャリア2戦での桜花賞直行を選択。賞が足りるのか危ぶまれたが何とか出走を果たす。

迎えた一冠桜花賞、キャリア不足ながら前走の勝ちっぷりから2番人気に推される。折しもこの頃は新型コロナウイルスパンデミック日本国内でも本格化し、競馬を含む全ての公営競技無観客での開催を余儀なくされた。更に当日(4月12日)は関西地方大雨による重馬場の中の消耗戦となった中、ただ一頭鋭い伸びを見せ、40年ぶり3頭、史上最少タイとなるキャリア3戦での桜花賞制覇を成し遂げた。続けて二冠オークス。ここでも緊急事態宣言下による無観客開催となったが、1.6倍の圧倒的一番人気にこたえ、後方でレースを進めながら直線で一気に交わし快勝。4戦4勝、63年ぶり史上2頭となる牝馬二冠を成し遂げた。

シーズン営はまたもトライアルを使わず最後の三冠秋華賞直行を選択。本番は稍重馬場スローペースとなったが、やはり後方からじわじわと脚を延ばし、残り150mで一気に前を抜き去り勝利。人数制限付きながら久々競馬場へ戻ってきた観客たちの前で、ここに日本競馬史上初となる敗の三冠が誕生した。キャリア5戦での三冠達成は合わせても史上最少であり、恐らく今後破られることはない記録である。

3歳シーズンの締めくくりにはジャパンカップを選択。ここにはデアリングタクトの1週間後にやはり敗のクラシック三冠を達成したコントレイル、更に引退レースにして前人未到の芝GI9冠を狙う前々年の三冠アーモンドアイが参戦。前代未聞の三冠馬3頭による頂上決戦として大きな注を浴びたが、結果はこの2頭に一歩及ばず3着。とはいえ三冠に恥じぬレースを見せ、文句なしで最優秀3歳を受賞した。

だが迎えた4歳シーズンデアリングタクトは一転して大きな苦難に直面する。始動戦の金鯱賞では圧倒的1番人気に推されながら、最低人気ギベオン逃げ切りを許し2着。続けて香港へ遠征しクイーンエリザベス2世杯に臨んだが、ラヴズオンリーユーグローリーヴェイズ香港巧者2頭の後を拝し3着に敗れた。更にこのレース直後、過去エピファネイアをはじめ数多の名たちの競走生命を奪ってきた難病・繋靭帯炎を発症。現役引退瀬戸際に追い込まれてしまった。だが営は諦めることなく、最新技術による手術で現役続行を選択。リハビリ・長期休養に入る。

実に1年1か後、5歳シーズンヴィクトリアマイルで復帰。まず事に走れるのかが注されたが、オールスターメンバーが集まった中で6着とまずまずの結果を残す。続けて宝塚記念に出走。ここにもメンバーが集う中、三冠時を思い起こさせる最終直線の強い伸びで、復帰2戦にして3着に入線。三冠未だ衰えず、間近に迫る復活を強に印付けることになった。

しかし、その後は成績は振るわずジャパンカップの4着後に再び長期休養。2023年の復帰をすも繋靭帯炎が再発してしまい念の引退となった。

詳細は当該記事へ→デアリングタクト

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