ニコニコ大百科

アマゾンプライムで久しぶりに見た。塵になるシーンとか今では平気だけど当時は怖くてたまらんかったなぁ。

のび太としずかちゃんが塵にされるのは、子供の頃はかなりショッキングで、ちょっとトラウマになった。

話は面白かったけど、ラスボスとの最終決戦にジャイ＆スネが不参加だったのが、不満だったな。
いつも皆で力を合わせて、強大な敵に立ち向かうのが大長編だろ。

藤子さんは失敗したと言っていたらしいし
それを理由に映画版のみ追加シーンを入れたりして
現実のドラと関連づけず、夢オチや並行世界みたいに
仕上げたのかなと思ってる

でも結果的には、迷いながら作ったおかげで
夢が主題にふさわしい不思議な話になってたと思う

あいこ　という単語に託した
多様性の大切さ　重要度　それを保っていくから己も失われずにすむ、というとても素晴らしいことをEDで歌っている

けれど２１世紀、人間の見た目は一方に偏って評価されている
あいこはない
だからある視点　認識　文化によるグローバル化は人間自身が招いているとも
そりゃAKB系列連れてこられてアイドルですよっていわれても普通の人には「は？」となっちゃうからなぁ

関連動画の「夢の人」（と思われる）動画が消えてるから
>>nm6082934

これを加えて欲しい。

しかし、「ジャイスネが最終決戦に参加しない」っていうから後半30分ぐらい出ないのかと思ったら、
残り十数分って事実が衝撃的だった。
昔はラストバトル短かったんだな

ドラえもんの映画って物語の開始が偶然によるものが多いけど、この作品は必然だよね
現世の人間を自分達の世界へ連れ込み、弱い白銀の剣士に仕立てあげる。敵側が悪意を持ってのび太に接触してきたから

リメイクしたらトリホーが裏ボスになりそう
某ライダーのゾンビ社長みたいな立ち位置の黒幕として登場してもおかしくはない

少なくともトリホーは最初から「夢見る機ユーザー」としてのび太に接触してきてる
これが「夢見る機使用者にしか干渉出来ない」なら、獲物を捜し求めるトリホーの領域に偶然踏み込んでしまった話になるし
「ドラえもんが夢見る機を所持した段階から狙い定めていた」なら、じっと機会を待って（まぁタイムマシンあるから時間的な制約は問題ではないが）標的として巧妙に誘い込まれた話と言う事になる
映画のラストを見る限りでは後者っぽい

うちの親父がさ、旧ドラえもんの映画を語るとき必ず
「夢幻三剣士から質が落ちた」って言うんだけど、ネットでもそういう意見ってチラホラ見るんだよね。
そういう考えの人が結構居るって事なんだろうか？俺は当時見たときはスネ夫とジャイアンがはぶられてて結構拍子抜けしたんだけど、何回も見直すとスルメ的な感じで当時では解らなかった面白さが発見出来て、今は好きな作品だけども。

直前のブリキや雲の王国が良く言えばハードでテーマ性の高い、悪く言えば殺伐として説教臭い話だったからハードル高くなってたのもあるかもね

まぁ実際三剣士は話のメリハリというか明確な目的意識が無くて終盤までは結構淡々とクリアに向かっていってる印象はある
のび太が剣士になったシーンとか竜を殺すかどうかっていうシーンとか勝利ムードから一転のび太が灰にされるシーンとか記憶に残るような場面はあるけど、全体で見ると山場っていうほど盛り上がるわけじゃないし

リメイクされたら死の描写はカットされて
ラストは綺麗に元通りで、作風としては毒にも薬にもならなそう

>>160
次回作は明確な目的(自由研究)があったけど、今作以上に盛り上がらなかったと言われてるもんなぁ
やっぱりみんなリトルスターウォーズや鉄人兵団みたいな派手なバトル路線が好きなのかな
俺は創世日記や竜の騎士タイプの作品好きなんだがね。

>>159で既に言われてるけど、前二作に比べてテーマ性が薄くて抽象的、言うなれば神話っぽい要素が沢山含まれてるから、見れば見るほど自分なりの解釈が色々生まれて楽しめる作品だと思う。

夢幻移行の存命中三作品は質が落ちたというか、これまでみたいなドラ達主導で客を引っ張っていく展開や教訓を与える作風から方向転換しただけじゃないかなと思う。
生命だとか創造だとか主人公であるはずのドラ達が霞むほどの強いメタ的な世界観が有ったり、ストーリーの推進力はないが印象的なシーンを挿入したり、良くも悪くも押井守っぽい感じ。
だから従来の作風が好きな人達からすれば「こんなのドラえもんじゃない！」と思ってしまうのも仕方ない。

後、丁度エヴァンゲリオンという怪物アニメが始まった時期だから、大きなお友達としてドラえもんを見てた世代には興味の対象になってないのもあると思う。
というか内容云々よりもこっちの影響の方が強いようなｗ

道具を回収しに来たデパートのロボットとトリホーってなんかすごいにてるよな

久しぶりに見たけど、パプリカとかインセプションみたいな夢映画と同じような後味だった。
どっから夢だ？みたいな。

今思えば、いろいろ新しいことに挑戦した作品だったと思う。
質の高低はさておき、他作品と比較してテイストが異質なのは間違いないんじゃないかな。

お前らが「気ままに夢見る機」夢幻三剣士の世界に入ったらそこらじゅう英雄だらけになるなｗｗ

凄く不気味かと思いきや実はそうでもないようなまさに掴み所の見えにくい夢のような不思議な話。確かに異色作だ
ただ挿入歌がやたら勇ましい

トリホーは現実世界に干渉するどころか序盤で未来デパートにも電話かけてるし・・・謎過ぎる

とある場所でだけど、夢世界のトリホーは所謂GMで
現実世界の配達員＆老人は開発者じゃないかっていう意見をみてなるほどなーと
いまさらながら感心してしまった。そういう考え方も面白いよね
夢のような作品だから今になっても想像の余地があるのはすごい作品だと思う。

GMにしては結構悪質だと思う
オドローム討伐にドラゴン退治で不死身になるのはシステム上ほぼ必須のはず
しかし老人とトリホーはのび太がドラゴンを殺せない≒詰みを想定して剣士に設定してる
これはオドロームの戦略を大きく超えたメタ対策だしゲーム的にはバグの悪用やチートに近い

最近流行りのログアウトできなくなるデスゲーム系VMMORPG作品
って冗談はさておき
当時ドラクエ5がでたころで丁度ダイレクトな世代だったんで好きな作品のひとつ

>>169
そもそも全部未来デパートの仕掛けたことだったんじゃないの？
夢と現実がなにもなしにいきなりリンクするっておかしいから、
デパートの販売員が成りすましてたんだと思う。

>>171
一連のやり取り含め全ては仕込みでシナリオの一部、というのが自分なりの解釈

ただ原作の未来デパートから回収しに来る人はトリホーに似てない。

ノビタニアン、ジャイトス、スネミス、シズカール、妖精シルクなどは
現実に存在するもう一つの異世界ユメルミ国に元々いた「ゲストキャラクター」で夢見る機によってその精神を乗っ取っていたって考察があって面白いとおもった（というかシルクに至っては完全に静香のガワを借りただけで確実に別個で存在してるよね）
公式サイトのキャストで別のキャラクターとして明記されている事が根拠で、逆にドラえもんだけは完全なる異分子だからゲストキャラクターとは明記されていない（よってその道具による干渉も物語の範囲の外＝トリホーにとって予定外の力だった）

そうなると、想像に想像を重ねてしまうがトリホーも同様にその精神を乗っ取っていたいわゆる「黒幕」がいたんじゃないかなと考える事もできるな
そしてその黒幕が未来デパート配達員を装って（？）夢見る機を回収しにきたロボットで、だから原作でもトリホーと見た目が違っても良い（ただ見た目が違うのに乗っ取れるのかという疑問はあるが）
逆に序盤で出てきた老人は、夢見る機から出てきたシルクのようにトリホーに乗っ取った姿のままでのび太のいる世界に移動していた、とか
その目的がGM的な意味なのかもっと別の悪意があったのかは謎だが

自分は全部のび太の主観だった派かな。

「夢だったのか現実だったのか分からない」ことって人生一度はあると思うけど、それは現実も夢も過去の記憶に過ぎないからだよね。
そういう時は、今に連続してて納得がいく方を現実として採用して信じるしかない。

「現実に影響を及ぼす」っていうのはこういうことかなと。
夢幻三剣士は現実以上に納得できる「そうであるはずの自分」をプレイヤーに演じさせる。
だからのび太にとって夢幻三剣士は現実よりも現実なので、裏山でトリホーに出会ったり、自分の部屋で妖精と会話してたり、学校への道が険しい坂道でも全く違和感がない。

ところで来年はブリキっぽいから、時期の近いこれもそのうちリメイクされるかも？
期待。

>>177
トリホーに会ったのは夢幻三剣士見る前だぞ。

合理的に考えれば、全部のび太の夢だったってことじゃないか。
宿題間に合わなくて裏山で寝て以降は全部夢。
５巻の「うつつまくら」を劇場版にしたようなもんだと解釈してる。
身も蓋もないが。

「夢幻三剣士」なんてもうタイトルの時点でカッコよすぎるでしょ。
小さい頃タイトル知っただけで見たくてしょうがなかったよ。

ただ三剣士のうちそれっぽい二人はまさかの最終戦ログアウトなのよな。
単にゲームのタイトルだとか実はしずかちゃんとドラえもんがそうだと言えなくもないけどね。
実際3人のうち誰が欠けてもオドロームは倒せなかっただろうし