ニコニコ大百科

夢と現実を入れ替えるってのを軸に考えると、最初にのび太に知恵の実を渡した世界は、トリホーにとっては夢の中での出来事。本当はトリホーはオドロームが邪魔な存在で、のび太に倒してほしかった。ラストの現実世界はトリホーにとっては夢の世界でも、ひょっとするとオドロームに似た別の存在が消えてるかも。っていう考察はどうだろうかｗ

結局こいつ（トリホー）なんだったの？ってなった

剣と魔法のファンタジー＆ネトゲ的な主人公TUEEE世界っていう子供の心にどストライクな素晴らしい映画
勇者に憧れる少年は絶対楽しめる。今でも大好きなドラ映画だ

元ネタっぽい映画「トータルリコール」の原作小説のオチが
「妄想だと思われていた子供のころに世界を救ったという記憶が実は真実だった」というものだから、
未来のび太が「こういう冒険がしたかった」と未来デパートに注文した結果、過去を改変して記憶を作るためにトリホーが派遣された・・・と、考察すればしっくりこなくもない。

最後のお城みたいな学校？　そりゃまだ夢の中という暗示ですよ

Ｆ先生が上手く畳めなかった話を
どうやって次の世代で纏め上げるかというのは
ぜひ見てみたいな

ちょっとゲーム観が古いので
現代風に大幅アレンジしたら楽しめそうな感じ

ファンタジーに強い漫画家にアドバイス貰って
リメイクとかしたらいいのかもね
鈴木央とか真島ヒロとか三浦健太郎とか
張り巡らした伏線をどう回収するか会議が要りそうだけど

最大の課題は2時間の枠に収めること。

あんまり壮大過ぎるテーマにすると時間内に収まりきれず尻切れトンボ、設定が矛盾塊や伏線置き去り、ゲストキャラがいらない子とかまあ色々残念なことに。ここらへんの調整がうまくできたのが南極カチコチ大冒険とか月面探査記とか。うまくいかずやらかしたのが緑の巨人伝とか宝島とか、わさドラ以前ならロボット王国とかこの夢幻三剣士とか。

私的にはVRMMOの世界観でガチャや廃人プレイの風刺とか、デスゲームからの脱出もの、現実オワタ状態の人がゲームに引きこもっていたらサービス終了決定で完全に行き場を失ったところからの救済、みたいなそういう方向で収まりそう。

F先生がネトゲ全盛期の時代まで生きていたら夢幻三剣士も随分内容が変わっていたと思うんだ…

>>217
そんなSAOの二番煎じみたいなドラえもん見たくないｗ
どっちかっていうとパプリカやインセプション方面がいいな

ゲーム要素とか虚構構造を突き詰めてもこの作品は面白くならないというか
木登りできる腕力ないけど、月を膨らまして気球にして伝説の武器ゲットします
みたいな固定概念をひっくり返す世界観と、のび太の機転・順応性の良さが作品の魅力だと思うな

そんで「結婚前夜」じゃないけど「しずかちゃんってのび太のどこが良くて結婚することになるの？」ってのの
回答でもあると思う。それぐらい今作はのび太が魅力的にみえる。
それが最後無かったことになるにしろ、こういう状況ならのび太はこういう行動ができるんだ
ってのが視聴者には残るわけだし

伏線なんて回収しなくていいのだ
無理に辻褄合わせて回収しようとすると、ラストの夢か現実なのかわからない奇妙な感覚が消え去ってしまう

アベマTVでひさしぶりに見たけど
これが一番しっくりくる理由だな

95 ななしのよっしん
2015/02/09(月) 23:18:37 ID: F/x7fsn/dT
記事や>>11が少し触れているけど、
トリホーの正体は未来デパート（あるいは夢幻三剣士を製作した会社）の広報担当ロボットなのでは？
のび太が夢幻三剣士のカセットを手に入れる前から現実世界に現れていたのは、夢見る機のユーザーに、新作ソフトである夢幻三剣士を“宣伝”するため。
実際、のび太がトリホーと会った後に学校から帰ってくると、都合のいいように未来デパートからダイレクトメールが届いていたし、
夜に配達が遅れていると、トリホー自ら未来デパートに直接連絡して配達を急かしている。
それなら、回収業者ロボットが同型なのもごく自然なこと。

「目覚めの世界に行き、白銀の剣士となるべき人物を選んできた」という台詞のせいで、
夢世界のトリホーが現実世界まで出張してきたように聞こえるけど、
実際は、現実世界でトリホーが宣伝した相手が夢幻三剣士を起動した場合に限って、
いかにも現実世界とリンクしているかのように見せかけるため、オドロームと夢世界のトリホーの間にそういうやり取りが追加されるだけ（言わば体験版引継ぎ特典ムービーみたいなもの）。
つまり、2人のトリホーは別人ということ。
（現実世界の老人トリホー→宣伝マン、夢世界の鳥ホー→それを模しただけのゲーム内の1キャラ）。

四次元ポケットを奪ったのは、チートプレイに対する制裁のようなもの。
秘密道具をいくつか持ち込むだけならある程度許されているんだろうけど、
あまりにも乱用した場合、トリホーがルール違反として一旦没収するようにプログラミングされているんだろう。
>>78の言う、秘密道具に対する反応については、上記の通りそれぞれのトリホーが別人だとすれば辻褄が合う。

長文失礼

久しぶりに見たら割と覚えてるもんだ。
が、

「家出して良かった・・・」
しずかちゃんなんてことを・・・。

しかし挿入歌が格好良すぎる。この頃のRPGかなんかを参考にしたんだろうかってくらい良い意味でドラえもんっぽくない。

しかしゲーム導入シーンは今見ると増して薄気味悪いな。
自分の嫌な現実を誇張表現して脅して、耐え切れず逃げ出したら君がヒーローだ！って・・・

ここで「のび太君、そっち側行っちゃうの？」っていう危機感があるんだが、ドラゴン討伐のシーンで殺さない所が運命の分かれ目だったと思う。
仮にあそこで無敵になったら、果たしてのび太はゲームを辞められたんだろうか？

やっぱこれはオチも含めてゲームのRPGやら仮想現実の世界へ現実逃避してる子供や大人の暗喩だったんかと思っている

>>221
問題は、オドロームとトリホーのムービーシーンって、別にのび太（プレイヤー）が視てるわけじゃなかったような気が……

そもそも他には注意書きやシルクが夢見る機飛び出してきてる時点で異常だからなぁ。
順当に夢を経緯して異世界と繋がってると見るべきなのが普通かな。
>>222
その状態からあの人となら結婚しても良いと言わせてるって逆にのび太が相当凄いと思うわw（本人一切気付いてないから良いとこ見せてるな演技ですらないし）

ジャイアントスネ夫実質消滅扱いってまじ？

>>224
今なら異世界転生なろう系に浸かるオタク達とかもその類に片足突っ込んでそう

トリホー風店員は読み切りぶん投げ系ホラーの住人っぽいね
1ページ程度の後日譚を付けるなら未来デパートにもう一度電話したら、会社をたたんでしまって取り扱いがなくなったとか、システムの故障で注文が消えてて確認できませんとか言われてけむに巻かれる感じの

今どきなVR系の虚構だと背後にシステムの存在感があるから、夢テーマの支離滅裂さと微妙に食い合わせが悪い気がする

小学生の頃だったかな。初めて映画館に連れて行ってもらって半日ずっと見てたわ、懐かしいな。当時はまだ一回入ったらずっと見てられる方式の映画館あったから。

アクションシーンがなんだかんだ面白いんだよな、スパイダス将軍との戦いとか色々な属性の兵士をひみつ道具で倒したりとか

子供のとき以来久方ぶりに見た。
確かに独特な雰囲気は有るが昔感じた不気味さは思ったより薄れていた。
なぜだろうかと考えたが、意図はどうあれ単純に作品として破綻している…んじゃないかという視点が入ったからかなあ。
・「三剣士」という割にスネ夫・ジャイアンが途中でフェードアウト
・ビデオの内容が教育的で良いとドラえもんが評価していたが、白金の鎧という実質いつもの道具に代替する存在と、しずかちゃんが（しかも夢を毛嫌いしてる）戦闘で主導している。
・トリホーの目的が不明というか支離滅裂。
仮にデパートの職員だったとして知恵の木の実や配達を急がせてユーザーを誘うのは分かる、ただプレイヤーの持ち込みであるポケットを奪う、帝王の部下に成りきるなど明らかに一線を超えてる。

上記のスレでマーケティングがてら来た調査員だった説が有るが、しいて解釈するとソフトの開発スタッフだったが自分自身も飲み込まれてしまった感が強い。
今までに無い商品を作ったはいいが、危険性から公式にリリースされず独自に販路を開こうとした。
ただ自身もだんだん洗脳されて文字通り夢と現実の区別がつかなくなった。
（隠しボタンもソフトによる影響だった。）
その一方ソフトの問題で大騒ぎになった未来デパートも対応に終われ、異変が起きた世界に介入出来るロボット職員を開発者のデータを利用して生産、派遣した。
最後の学校は言わば「毒抜け」の最中だった…とまぁ無理矢理解釈出来なくもないけど「なんかスッキリしない話」だよね。

回収員トリホーがのび太たちがエンディングまで見終わる前に回収にきたわけだから
カセットを巻き戻せばオドロームが復活すると考えれば
トリホーはあの夢世界の住人ってことでまあまあ説明つくんじゃね？

最後の学校はもし現実の建物をRPG風に置き換えたらで小学生にとって一番身近なデカイ石っぽいものでできてる建物は学校だからお城に近くていいかで本編関係ない子供向けの一枚絵で作ったと子供時代単純に考えてたけどみんなのがっつり考えにうーむと唸ってしまった。

>>232
スッキリさせてしまったら台無しというか、不気味さがなくなったのも「本当はスッキリ終わるはずで今見てる分の辻褄合わない点は何らかの物語的理由があるか単純に失敗してるから」って安全地帯に精神を置いたからだと思う
「それがあると間違いなく破綻する」「しかし（主観では）間違いなく存在している。それでいて何故か何の問題も生じない」って前提が夢の世界の不気味さの根源だと思う

古臭い中世RPGの世界観を模した作風を残したまたリメイクしないかなぁ
今時の子のニーズに合わないだろうけど
俺は結構好きだな。当時そういうのに熱中してた影響もあるかもしれないけど。

>>193
オドロームの、あの一撃でチリに変える即死攻撃は、プレイヤーだった頃
無理矢理倒してみたシリーズみたいに、本来なら倒せないイベントのボスとかを、倒したいから
不正改造プログラムとかで入手した、チートスキルだったのかもな。

モンスターを退治するのに、危ない手段で強くなっていたら
自分がモンスターになってしまった、ロマサガ２の七英雄を連想させる。

鳥の事ただの悪の手先程度にしか見ていなかったから
意味なく夢幻三剣士の世界と現実を入れ替えたり
あれだけの役割なら本人でなくても最初のNPCの
ジャイトスとスネミスで十分なのにわざわざ
ジャイアンとスネ夫巻き込んだドラえもんが元凶
だと思っていた。

>>236
それこそ今の子の好きなフルダイブVRと親爺世代のファミコン要素混ぜたらいい感じにリメイクできそうだしね
同局の仮面ライダーなんざエグゼイドで成功してるし

ただ、今のドラ制作人が作れるかは微妙・・・

異世界転生×俺ツエーでもあるしね