ニコニコ大百科

>>3254
神官長の叔父さんをあんな風に邪険に扱ってるくらいだからちょっとでも自分の意見と違うこと言われたり間違いを指摘されたりしたらめっちゃ不機嫌になりそうだよな＞Youくん

>>3269
個人的な感想ですが、
作者としては諌める必要も無いくらいに完璧な人間として書いてる可能性はあるなと思いました。
これは完璧超人という意味ではなく、愛嬌もあり、自分で反省できる自浄能力があり、
言わば、人に好かれるキャラを作者なりに導き出したのがユウトではないでしょうか。

作品作りのノウハウとして、作者が好きなものを主人公にしてはいけないと言う言葉があった気がします。
もし私の仮説が当てはまるなら、好きという感情があるために作者が主人公を客観的に見れなくなり、
結果、慎重性の欠いた持ち上げ描写、主人公の行動、台詞回しが空回りしきり、
結果、この不人気さに繋がっている気はしています。

勿論、あくまでこの言葉は一面でしかなく、客観的に見れるのならば好きなものを主人公にしても良いとは思いますが。

>>3265
ここでの考察やら当人のTwitter発言を見るにISのクズル張りの最悪作者臭がプンプンしてきた次第なのよねぇ、冴えカノシリーズの茜みたいな黒歴史過去ありになりそうな勢いではあるとはいえ

賢者の孫の主人公を諫める人はいても
主人公が諫められたことから学ばず同じような過ちを繰り返すという無理やりにでも諫めることを無意味にされていく様を見るに
役割を持ったキャラを配置するだけではどうにもならない

諌めるキャラ…例えばピンクを捕まえた後、すぐに妹分にせずに交渉を長引かせて消耗した兵を休ませるとか賠償を爪にも一枚噛ませて協力させましょうなんてオッサン連中が言い出したらユウト君はどう反応するんでしょうかね

十中八九怒鳴りつける未来しか見えない…

両軍とも地の利を活かさず、なぜか草原で囲んだり囲まれたりのすごいアホみたいな戦いをしてる
主人公が孫子やら韓信の兵法を参考にしたうんぬんいってるが、実際は真似できてないな
wikiを丸コピペしただけの上辺でやるとこういうことになるのかと

ただのハーレムアニメなら戦法がおかしいとかいうのは無粋かもしれんが作中で君子論とか語ってるから滑稽になるし
読者の想像力に頼る小説が全てを形にしなければならないアニメになるとこうなるんだな

>>3272
作者が好きなもの＝理想とするもの
こうであってほしいという理想が形となったのが本作品の勇斗であるかもしれないということで把握しました。
なので読者が客観的に見ると？？なところもあるけど、これは作者の理想だからＯＫみたいな感じなのかな。

原作者さんが、あとがきなどに各キャラの設定や思い入れ、イメージなどを書いてくれるといいですね。（すでにあるならごめんなさい）それか設定資料集があれば一番いいのですが。

覇王という題名やヤクザシステムからしても、完璧な人間というよりはそういうピカレスク風味の野心的な部分もある、プチ暴君みたいなキャラ付けもしたいんじゃないかと思う
だから諫めず、あえてそういう傲慢な態度をとらせているのかも
仮にそうだとしても、問題はそれが風格になっておらず三下チンピラどころかイキったコミュ障陰キャにしかなってないところだが

諫める人がいたとしても主人公が絶対的に間違ったことをしてしまうシーンでもない限り主人公側にも理はある
お互いに理がある場合どうすべきかというシーンで威圧することが肯定される
議論に向いていない人だらけの場には無意味

よく戦略やら何やら言われますが、
キャラクターが受け入れられていればここまで言われる事も無かったのではと思います。

というのも、実際に戦争を体験して戦略を考えていた人が作品作ってる訳でもないでしょうし、
逆にそういった人が娯楽作品を作った場合に、地味すぎて面白くないという話も聞きます。
多くの娯楽作品に出る戦略はよくよく考えれば普通の事を普通にしてるだけ、
故事の焼き直しのような気はしています。

>>3280
実在のものを取り入れて創作する際に最も必要なのは出典に対する敬意であると聞きます。
礼儀知らずは恥知らずとも言いますし、出典を蔑ろにしている印象が反感を抱かれる原因と思います。

>>3281
敬意と言われれば確かに。
敬意があったかどうかは作者自身にしか分かりませんが、
世に言う軍事オタクの作品から受ける「この人この手の話好きなんだろうなー！」
という熱量みたいなものは、あまりこちらに伝わらなかった印象はあります。

それそのものを如何に忠実に再現したかではなく、単純に話の構成やキャラ、戦略含めて全体的に切って貼っただけの非常にクオリティの低いものが巡り巡ってクソの評価になってるだけ

>>3280
＞多くの娯楽作品に出る戦略はよくよく考えれば普通の事を普通にしてるだけ

普通の事ができていないからクソという話なのでは？

>>3278
地の文や他のキャラから暴君と扱われてないかぎりその可能性は低いかな…第一周りのキャラが勇人を聖人君子の如く扱ってるからもし勇人が暴君として扱われてる場合、持ち上げてる人達も勇人自身もとんだサイコパスになる
無意識にそうなってしまうならまだしもサイコホラーでも書いてない限りわざとそうする人はいるまい

>>3284
私が勉強不足なだけかもしれませんね。
そろそろ百錬の覇王も読み終わるので、
普通の戦略が出来ているというおすすめ作品等(本が好ましい)あれば、
スレ違いではありますが、どなたでも良いので教えて頂ければ幸いです。

ベタベタだけど、策士主人公の戦記モノなら銀英伝とか？
マンガなら小林源文とかがドンパチシーンの参考になるかも

戦術は多いけど戦略は少ないイメージ

史実かファンタジーかSFか作品の時代設定とかにも大きく左右されるジャンルなので好みも大きいですよ

最近里芋成分欲しくない？

9話の主人公は今までよりさらに気持ち悪かったな

史実に勝る元ネタは無いし、三國志やガリア戦記から少しずつ年代下っていくのがいいかな？ユウトの取った作戦や言動の由来も自分で読めば印象がかわるかも

個人的には映画パッシェンデールばりの泥沼戦闘の中、ユウトが鬱クラッシャーとして乱入するようなシーンがあれば最高のカタルシスなんだが

>>3287
銀英伝は某レビュアーさんも紹介されてましたので、興味はありましたね。
人気の高い作品ですし、次読む候補としてはかなり高いです。
小林源文さん…！　アメコミチックですが、内容は濃そうです。

>>3288
どうせなら、百錬の対比となる様な設定で濃密な戦略物であれば理想的ですね。
スマホは流石に持ち込まなくても構いませんが、
中世や古代を舞台とした戦略物で、戦略を考える人が主人公であれば興味があります。

>>3276
中途半端なんよね、故事に習うにしても
韓信の嚢沙の計をつかって項羽に見立て匹夫の勇と評したステインソールを倒すならばもっとユウトを韓信のようにした方が美しい構成になったと思うんだよね
史実の嚢沙の計がうまくいった理由の一つに敵将が韓信の股くぐりのことをしっており股夫と侮ったってのがあるからそれにならって、あえてステインソールの前では無能感全開で油断させ渡河する時「何か罠をしかけてくるかも知れんがあんな腰ぬけの策などおそるるに足らんわ」とまんまに乗ったところを水流で押し流す
それを遠くから見てるユウトが「本当の勇気とは大望を成すためなら目の前の小さな侮りを忍ぶことだ」とか言わせればそれなりにカッコがつくと思うんだけどな
一時的にでも主人公をみっともなく描くのはだめですか、そうですか

>>3291
三国志演義のほうは読みましたが、
ガリア戦記は良く聞く名ですが読んでおりませんでした。
映画バッシェンデール……泥沼の戦いは中々見れませんので、これも面白そうですね。

この短い時間の中でも候補が幾つか出てきましたので
一旦打ち切らせて頂きます。
他にもスレで名が挙がれば見れるかは分かりませんが、
参考にさせていただきます。

>>3292
なら今少年ジャンプ＋で無料公開されてるビン～孫子異伝～なんてどうだろうか
タイトルから分るように主人公は孫子こと孫武の５代後の子孫・孫ビンで孫武と共に孫子と言われてる人物で時代はシュジュウ戦国時代（紀元前中国）
大分昔の作品だから思い出補正が入ってるかも知れんが当時のガキだったころの俺をダマすことが出来た分コレよりはずっとマシだと思う（褒め言葉になってないけど）

悪い方向で普通じゃない戦略があると言ったが、どっちかと言えば戦略を決める場でYOU君イキってただけだから戦略云々以前の話だったわ
尋常じゃなく悪くても戦略が存在するって間違えたこと言ってごめんな

>>3286
読んだもので一番戦略的なものは既に出ているが三国志だな
有名どころの赤壁の戦いとかまさにそれじゃないか？

>>3296
揚げ足取りのようで悪いが赤壁の戦いはどっちかというと戦術じゃないかな？
三国史でいうなら天下三分の計が戦略あるいはさらに上位概念の大戦略に当たると思う

>>3295
というと漫画キングダムでやられてる年代あたりの作品！
無料公開というコスパ的にも良い作品を紹介して頂きありがとうございます。

>>3296
実際には存在を疑われている赤壁の戦いですが、
夜中に藁を立てた船を出して無傷の矢を確保した辺りは、
「おまっ、頭良いな！」と思ったものですね。

ぶっちゃけこれ戦略物って言えないと思うけどね。有名な戦術を引っ張ってきてそれを再現するだけでキャラが考えて戦争してるって感じがしないもの。例えるなら「こんな戦術用意したよ」→「上手く行った！勝った！」ってだけで終わる。

戦場の状況を読んだり敵の分析をしたりする描写が薄すぎるし、敵がそもそもアホ過ぎる（戦車単騎で突撃、敵を囲んだのに壁を無理やり突破）から戦術が全然すごく見えない。

>>3297
火計を用いて勝つという戦略に連環やら黄蓋鞭打ちとかの戦術って思ってたが大戦術止まりって言われても否定はできん
天下三分は間違いなく大戦略の部類だろうな