ニコニコ大百科

>>480
アニメより先は知らないけど、眼鏡親子がアホなのは分かる。クーデター起こしておきながらあれだけ簡単にアニスたちを逃がしてたし。
しかしバンパイアの力を個人で手に入れたやつが自分に逆らわないと本気で思うとか、それでも貴族か？
あんなのでも貴族やれるほど腐敗してるってかこの国。
こう考えるとアルは眼鏡の「無能ぶり」を見抜いていた可能性もあるってこと？すげーな！

PS　アルガルド排除については、洗脳や脅迫で傀儡の王位に縛り付ける方法がいくらでもあったとは思う（可能ならネクロマンシーでもいい？）
少なくともアルと眼鏡のどっちかの知り合いには「アニスより先にレイニの正体を知っていた何者か」がいるのは確定してるからね。
まあ凡庸王子で通ってるやつと国を牛耳る有力貴族のどっちの知り合いかというと後者としか思えん

>>481
ちなみにレイニの正体を知ったのはメガネ親子というか息子のほう。
自分たちが元平民に好意的になっていることに違和感を感じて色々調べて正体に至っている
（基本的にこの親子は平民を見下してる、ろくでもないレベルで…）

あと魅了はあらかじめ知っていればある程度は抵抗できる(例：ティルティとか)

あのメガネおっさんは現実見えてないアホだけど、強いて政治的な長所を上げるなら、先王(アニスたちの祖父)の代で起こった内乱で得た権力地位とか同調・賛同者を集める演説とか。

話の長さ的に2巻分で終わりだと思ってたけどこの分だと3巻までやってくれそうでありがたいんだぜ
百合的には3巻が滅茶苦茶すんばらしいのでマジで楽しみだ
最後のシーン辺りが動くところ見れるの嬉しすぎる
今のところ凄く出来が良いし円盤買うか…金無いけど

三巻分までアニメやってくれるのマジ嬉しい！
百合がガチ素晴らしいからアニメ勢は楽しみに待ちたまえよ

>>481
アル君への警戒はないと思うよ。
だって、『バンパイア（レイニ）という爆弾を知った事自体が完全に偶然で、そこから場当たり的かつ急ピッチで打ち立てた計画』だから。
普通ならもっと綿密に組み上げるべき計画をあんなザルで行き当たりばったりな案で実行している時点で、相当な無能であり、視野も狭ければ底も浅すぎるのよあの親子。

それが権力を笠に着れる程あの国は詰んでいる状態だったし、あんな親子だから『パレッティア王国の致命的な滅亡要因』たりえたのよ。

加えて、あのクソ髭親父、『魔法が使えない王女』という自分的な正しさの否定要因であるアニスを幼女だったころからずっと殺したがってたレベルなので、どう転んでも、アニスが国内にいる＆あの髭爺が殺されてない限り、遅かれ早かれアニスを暗殺する地雷だったりもする（アニスの死亡因子としてだけはあの爺はガチ勢）。

>>眼鏡息子が色々で調べて正体に至っている
まじかー、眼鏡息子有能やん！
と一瞬思ったけど、よく考えると陰謀論に染まった小物ムーブだったわ。自分が信じたくない現象を何かのせいにする的な。幸か不幸か大当たりだったけど。
つーことは裏に黒幕とかいないのか。自分で作って持ち掛けた計画であそこまで詰めを甘くするとか、
>>あんなザルで行き当たりばったりな案で実行している時点で、相当な無能
>>それが権力を笠に着れる程あの国は詰んでいる状態だった
まさにこれだわ

>>魅了はあらかじめ知っていればある程度は抵抗できる
失念してた。すまん。

>>強いて政治的な長所を上げるなら（中略）演説とか
あの感情論を喚いてるだけの演説で！？
いや、先んじて演説しようと思った行動力ということなのか。で、こんなものが罷り通るほどにパレッティアの社交界が腐敗していると。

>>あのクソ髭親父、（中略）アニスを暗殺する地雷
なら猶更、クーデター起こした時点で確実にアニスを消しておくべきだった。人前で殺すのは立場が危うくなるってか？度胸のない小物だな

>>486
ただアルガルドは、後に息子の方は（今回の事件で死を賜った人間全員用の慰霊碑の前で）「姉上を悪く言う事しかしないお前の事が嫌いだった」と前置きしつつ、
「お前が歪んでしまったのはこの国の歴史や親の教育の所為だった。俺がそれを利用したのも確かだった。もしもお前のその歪みに俺が正面から向き合えていたら、もしかしたら俺達は友になれていただろうか」と問いかけるくらいには、利用して死なせた事を悔いてはいるんよ。

先日紹介されていたが、子供の頃にアニス（王女）暗殺が実行された世界線だと、嘆き悲しむ王族を尻目にニタニタ上機嫌で笑い続ける父親を見て眼鏡息子が正気に戻るっていう話らしいからね。
髭伯爵はそのレベルで感情の自制が効かない（取り繕う能力が無い）人間であり、　あちらは色々と救いようがないらしい。

息子、子供のうちなら更生する可能性があったってことか…
そしてあの年ではもう間に合わないと。やるせない

魔法省親子がナレ死だったのは草だった

まぁさすがにニコ動のコメントで
「お前なんて見る価値もないってことやぞ」
みたいなのがあったの見たときは何見てるんだって思ったな
主人公SUGEE目当ての人にとっては本当にただバカにするための存在でしかないんだろうな

おかげでNGユーザー登録がはかどったわ

>>490
そこに関してはマジで原作通りなんよね。ユフィナレーション含め。

アニス→竜の酷使で寝込む
イリア→左肩水矢で射抜かれ重症
ティルティ→複合魔法使用でゲロる
アルガルド→傷は癒えてるけど国外追放

まああの状況纏めて語れるのユフィしかいないよねっていう

オッサンと眼鏡息子だけじゃなくて、計画にかかわってない近親者も巻き添えで殺されまくったんか？

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罪が無い、という部分においてすら異論があるかな。

既に親父の方は王族への不敬を一切隠さなくなっていたのに誰も諫めなかった、もしくは諫められる力が無かった。つまり、あの一族は頭だけ挿げ替えても同じことを繰り返しかねない環境にある。
事が国家転覆に関わる事なんで、それを許容する環境になり果てた一族を放置はできない。『家』制度が強固な文明レベルなら、貴族の血縁の結束は無視できない。古い価値観に囚われている一族なら特に。

加えて、文化レベル的に一時的に罪人を捉えておく牢獄はあっても、拘束し続けて罪を償わせる刑務所がまだないと思われるからなあ…… 流刑や修道院送りはそれこそ他の反王家勢力に取り込まれる可能性があるし。
というか、更生の為の刑罰、って概念自体がまだなんじゃないかな。現代の法では当たり前のこの概念が無ければ温情以外で生かしておく理由が特にない筈だし。

故に、禍根を断つために直接的な血縁は殺しておこう、と考えるのは悪ではないと思う。
それが嫌ならクーデターなんて起こすな、って話だし（）

正直、王の目の前で王女に舌打ちする輩が、身内しかいない場でどう振舞ってるかは推して知るべしだろうからね。
それを誰も止めなかった、止められなかった一族ってのはその時点で『同罪』だし『それを許す環境という危険因子そのものが放置できない』ので処されても仕方がないと思うよ。平民と違って権力や領地と引き換えに責任を負ってるのが貴族なんだし。

基本中世だと一族の連帯責任となるよ。
いわゆる三族/九族滅というやつ
なろう作品の刑罰制度は中世ヨーロッパ文化圏でもかなりアジア的だし

まあ、滅多な事じゃ切らないカードなんだろうけどね。

この結末は色々設定が変更される前のweb版からあった（決まってた）もの。
そのweb版では「王妃をバンパイア化してNTRっちまおう（外交用に）」とあの髭眼鏡伯爵言ってたとアルくんがチクったため、アニスが若干引き気味に（シャルトルーズ伯爵家終わったわ）と思うほどに国王夫妻がブチキレてな……

というか中世世界において貴族族滅すると後始末が大変なので。彼らは貴族である以前に官僚であり領主であり重要な歯車である。
そのためヨーロッパでは末席の分家を連れてきて本家を継がせる例がほとんど。

さらに言えば重要な軍事力でもある。

実際、「重い罰」で済んだ血縁者もいた事は本文に明記されているので、遠縁に至るまで容赦なく死罪とまではしなかった模様。まあ、財産やら領地やら没収されてそうだが。

既出の質問だったら申し訳ないが、結局ドラゴン討伐の際の王子の思惑とか算段の詳細は原作や漫画版、原作者のコメントや後書きなどで記載されてるのかな？
どういう事かって言うと、ドラゴンに対して勝算はあったのか無かったのか、あったならどういう算段で勝つ気だったか、仮に倒した場合の魔石の扱いもレイニの魔石代わりに取り込む気だったか、或いはドラゴンの魔石もレイニの魔石も取り込む気だったか、もしくはレイニの魔石以外はどうでも良かったのか？
勝算が無かった場合、死ぬにしても姉貴に害を及ぼす不穏分子も纏めて動員して道連れに散る気だったのか、或いは国も姉貴の事もどうでもよくなって自分一人だけ散るという自暴自棄だったのか？
アニメ版だとドラゴン討伐の暁にはレイニ嬢云々以外はそうした細かい思惑などが不明だったし、原作やコミック版などでは言及があったけどカットとかされてるのか？

>>499
たしかに罪がないは言い過ぎだったが、だとしても殺されるほど罪はないだろ。
血縁者じゃない人は殺されなかったんだから、国家転覆計画を知っているにそれを報告しないってのは本来は殺されるほど罪ではないってことだ。

じゃあなんで殺されたかっていうと、国家維持のために必要だったから、殺されるほどの罪はないけど国家の都合で殺すわってことだ。だったらそれは国を成り立たせる上で必要な悪でしょ。

>>500
だから”仕方がない”悪なんだよ。
例えば今の日本の現代社会で一族まで殺さないのは、そこまでしなくても治安を維持でき、なおかつそこまでしなくても治安を維持できるんであれば本来はやるべきではない、つまりそれ自体は悪なんだよ。

でもこの作品の文明レベルとか、現実世界でも中世ヨーローッパなんかじゃ治安維持の技術や文明が発達しきってないあら悪であってもやらざるを得ないという話。
必要だったから、仕方ないから悪ではないという話ではなく、悪であってやらざるをえないことってのがある。

近親者皆殺し自体が悪でないのなら、現代の日本でもそうするはずだよ。でもそういないのは近親者皆殺しが「悪ではない」からじゃなくて「仕方なかった」からでしょ。で、技術が発達して「仕方なくなくなった」からやめた。

>>506
実の所一切の言及無し。
ただし前後の話の流れや設定から考えると、
・勝算以前に現場指揮を執り時間を稼いで撤退する事を考えていたと思われる（アニスがドラゴンを倒せたのが無茶苦茶過ぎる例外）。またドラゴンの魔石はアルガルド的には別にどうでもいい物。
・↑の功績を以て謹慎解除&レイニを手元に戻す本来の計画を実行する。
・本来の計画ではそもそも魔石を自分に取り込む算段では無く、レイニをレイニのまま魅了を使った協力者にするつもりだった（これは原作で確定）
・ドラゴン戦で自分が死ぬことは、恐らくある程度は想定していたと思われる。その場合必然的に姉に継承権が復活する事になり、アル君はアニスが（保守派貴族勢力に対する）暴君・独裁者になってでも国を正す方向に行く事を確信していたと想像される。因みにアニスが本当にそうする必要が生じたなら容赦なくそうする、と言う事は本人が語っている。

こんな感じかねえ。
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>>507-508
そちら、「悪」認定にこだわりすぎでは？
それも、現代日本の基準に合わせろとでも言いたげなレベルで。

善悪なんか状況や環境で変わるものなのに、君のそれはその辺ををガン無視して『自分の基準で悪だから、自分の基準の悪認定に合わせろ』と言ってるレベルにしか見えんが？

こちらから言わせれば、『悪を為して、その社会の秩序の維持に必要な水準であり、不必要に過剰ではない条件で裁くのであれば、それは正義』としか思えんが。

繰り返すが、君の言ってるそれは『自分の基準でそうだから』を押し付けてるだけに過ぎないのでは？