ニコニコ大百科

>>147
増税されても何にも思わないアホな日本人だから、現実に起きるわけがない。
消費税が100%になっても暴動など起きない。断言しよう。

例の2020年東京五輪の一致に関する記事はまだかな。

リメイク希望多いけど、仮に今作りなおすとしたらCG主体になるはずだが、セル画であそこまでヌルヌル動いてテールランプの残像まで表現する当時のクォリティに比べたら見劣りしそうなんだよなぁ・・・

既出かもしれんが、セインツロウにバイク出てたけど、あれってAKIRAから来てるんじゃないっけ？
うろ覚えだが何かに書いてあったような・・・。

>>149
最近は地震や津波の話をよく見かけるけど、雪だって影響力あるよね。
なんだかなぁ。80～90年台の作品ってSF的未来的な科学の進歩と問題が大きなテーマで、不安や恐怖にゾクゾクする感じが混ざってたけど・・・
実際の未来は終わらない不景気、しょっちゅうトラブルを起こす機械、あとは紀元前から変わらない自然災害の連発だったという。

>>155
マイリストの動画推薦文に使う為に勝手にコピペさせて頂きました。
「案外、未来なんてこんなもんだ。」
って感じの皮肉の聞いた良い文章で、個人的にとても好きでとても気に入っています。
有難う御座います。


2014年現在、
漫画の世界では鉄腕アトムなんて遠の昔に誕生してて、世界は核で何度も滅びたりしてるけど、
実際はまだまだ、漫画が発表された当時と殆ど変わらずに存在してます。

携帯電話、コンピューターの家庭への普及、機械技術の発達。
描かれた未来には確実に近づいては居ますが、
その未来に確実に描かれている、その未来に貢献したり、その未来の諸々の問題の原因になったりしてる、
一番重要なファクターともいえる「次世代のエネルギー」が、未だ実用化されていません。


《現在実用化されている/実験には成功しているエネルギー一覧と、その問題点》
・火力/水力⇒水没、煤煙、環境破壊。
・原子力⇒小型化し難く扱いが難しい、一度の事故がその地域一帯を巻き込む命取りになる。
・風力/太陽光⇒場所を選ぶ、荒天に弱い、劣化が早く費用対効果が悪い。
・核融合⇒エネルギーが一瞬過ぎる、それを効率よく変換させたり留めて置けたりする技術が無い。


この分では、機械が独自の意思を持ち行動したり、
居なくなってしまった彼等を元に、彼等と姿形は同じ生き物をこの世に蘇らせたり、
物質を良く似た別の物質に置き換えて資源の問題をクリアしたりする事など、
まだまだ遠く遠く先の事になりそうです。

ドラえもんの頃にも、まだ間に合ってそうな気はしませんね。

君の言ってることはわからんでもないけど
マイリストの動画推薦文に使うなら公開したほうがよくね？

俺はSFは作者のマスターベーションだと思ってるし嫌いだけどAKIRAは好きよ
AKIRAの「2019年」は技術は発達してるけど基本的に昭和と変わらないんだよね
現在の延長線上として近未来を描いてる
「21世紀にはロボットがいて車が空を飛んでるみんな幸せ」なんてのは現実逃避でしかない

>>158
だよなあAKIRAが愛されてるのは作品のクオリティだけじゃなくて共感できるところ
特に鉄雄は多くの少年なら感情移入すると思う
映画クロニクルの監督もそんなこと言ってたし

それよりジャウム・コレット＝セラが次こそ実写AKIRA作るとか・・・
お蔵入りされてなかったのかよ・・・orz
AKIRAは東京で、金田と鉄雄は10代であの家庭環境だからこそ説得力あるのに

>>158
そんな半世紀前の児童向け科学雑誌か
ドラえもんくらいでしか見られないようなSF像しか持ってない奴が
「SFなんて作者のマスターベーション」とかちゃんちゃらおかしい
君、近未来SFに限ってもAKIRAくらいしかまともに知らないんじゃないの？
「SFってとりあえずディストピアにしとけば面白いと思ってる節があるから嫌い」
とか言うならまあ分からないでもないけど、みんな幸せって･･･

原作読んでわからなかったけど、竜がアキラを撃った方がよかったのかそのまま放置の方がよかったのかようわからない。
後のコマで「助けなくちゃ」って言ってたし

>>158
むしろ、SF作品でみんな幸せハッピーエンドの方が思いつかないんだが、何かあったっけ？
当時の社会風刺とか、倫理を軽視しがちな先進科学への警鐘とかの意味合いがメインのジャンルだから、だいたい後味悪く終わる気がするのだけど。

モンスターズで操る男が愛読してたな

SF（ファンタジーも含めて）だからダークな現実が描けるんだ
ハッピーなのは「見ざる聞かざる言わず」だからで、現実は決して明るい世界じゃない

空想の世界で描かないとやってられない

AKIRAが描いているのはダークな現実ではないと思うよ
例えば、>>159は鉄雄に「多くの少年なら感情移入すると思う」と言うけど、実際の人間に比べて元気すぎ＆活動力ありすぎるし
ワタモテの黒木智子の方が、まだダークな現実に近いんじゃないか？　特にぼっちとかコミュ障なところ
（昔からそういう人間は居たから、社会問題にも文学のテーマにもなってきただろうけど）

>>149や>>155も俺と似たようなこと言っていて
逆に言えばAKIRAの面白さは、ダークな現実の描写とは関係ないのでは？と

バイクのテールランプ残像って確か透過光処理（ガンダムの眼が光るのと同じセルアニメ独特の処理）を使って表現してたと思うけど、セルアニメの消滅と共にロストテクニックになっちゃうのかねぇ…
（似たような表現はデジタル彩色アニメでも出来るだろうけど）

>>165
>ワタモテの黒木智子の方が、まだダークな現実に近い
それはちょっと飛躍した意見だよ。原作漫画も映画版も1980年代に作られたんだぜ？
その頃にはまだぼっちもコミュ障も概念として存在しなかった。
そして恐らくその頃にいた“ぼっち予備軍”は、鉄雄に感情移入して映画を観たんだ。
以前戦後の日本文化に関する講義を受けたとき、AKIRAについて話をした大学の先生も
そんなようなことを言ってたし、実際結構共感されてたんだろう。

作中の東京の状況とかはわからんが、少なくとも鉄雄関係の描写は
「当時の」ダークな現実、今のダークな現実の予兆みたいなものを写し出しては
いたんだろうと思う。
2014年の今の視点だけを踏まえて「これはダークな現実と無関係」と断言するのは早計だと思う。

目黒シネマでリバイバル上映中ー。
リバイバル上映だけなら、テレビ放映もした昨今そう珍しくもないと思うかもしれないが
今回のリバイバル上映は「1988年、劇場放映当時のフィルム」を使ってる！

まあ一作品として捉えると、劇場で見る意味はともかく、劣化しちゃったフィルムで見る意味ってあんまりないけど
当時劇場で見たって層にとってはけっこう嬉しい上映の仕方なんじゃないかな？　ってことでみんな見よう。
今後はもうオリジナルフィルムで見るなんて贅沢、できないかもしれないしね。

バイクよく知らんけど金田のバイクシーンめっちゃかっけーと思った。あと後半の鉄雄がベジータにしか見えない件。

アニマックスで見ました、セル画のヌルヌル具合と金田のバイクのカッコよさが印象的
FREEDOMっぽいなと思ったら監督も同じ人だったのね
見終わったころには夕飯をサラダにしたい気分だった･･･
あと関連項目に「トラウマ」あってなんか安心した、自分だけじゃないって

原作読んでみたいと思ったけど、あのトラウマシーンがすごい画力で描かれていると思うと躊躇してしまうわ･･･w

>>167
感情移入や共感されたもの（AKIRA）は現実を写し出している…ってこと？　んー理由がよく分からないなぁ
ファンタジーや心霊主義・宗教だって凄く、時に殺人的なくらいに感情移入や共感されているけど、現実を写しだしているのとは違うんじゃないの

本当にダークな現実やその予兆を描くなら、19世紀から続いている写実主義や私小説になる
（暗い自我や孤独のテーマ、無理やりサブカルチャー風に言うとワタモテとか）
そういう写実系は純文学の一種に属することもあるし、あくまで現実に即することが狙いでつまらない
言ってみれば、現実そのものを写しだした記録帳より創作物語の方が面白い
強く共鳴されたり受容されたりするのは現実を無視したり変貌させた話であって、その一つがAKIRAだと思う

鉄雄は宇宙になったんだよ

改めてアニメ観ると原作共に古いからか、未来でも現実は比較的治安の良い日本で暴動が平然と起きてるって設定が時代を感じるな

まあダークな現実云々は言いたい事はわからなくもないよ
正義感が強くて葛藤もあまりない王道タイプの主人公の作品は基本的に共感できないし、自分自身がちょっと色々捻くれた人間だから前向きな描写よりは人間の負の面、欠点、葛藤、苦難等を躊躇なく描いてくれる作品の方が安心感はある
ダークな作風＝現実感　はちょっと極端だとは思うが、ただそういう描写も必要だとは思う
確かに人間も人間の築く社会も良い部分はあるのかもしれないが、でもそれが全てでもないはず

>>173
結局何が言いたいの？

>>153
亀レス失礼
模倣のみに終われば確かに見劣りする出来に仕上がるだろう
だが、CGでしか出来ない表現はまだまだ未開だ

>>173
サイバーパンクは東西冷戦の危機感の中で生まれたＳＦジャンルだから
未来に対する暗い予想は当時はリアリティがあったのよ

時代を感じるのは当然

金田バイクってTRONのライトサイクルにインスパイアされたのかな

見た目がかなり似てる

AKIRAは原作から入ったから「みんなのトラウマ」てのはネオ東京市民の日常がアキラの暴走に飲まれるシーンや死んだカオリの魂?が「暗い…寒い…」て言ってるシーンだと思ってた
アニメではカオリの死因そのものがトラウマシーンになってるんだな

AKIRAの世界観が現実の延長にあるのは確かだけれどそれは「ダークな世界観」じゃあなくて「説得力」の為だと思うよ
火の鳥みたいに遥か未来外宇宙にバンバン出て行ってる世界でも終末的、破滅的な世界はあるし、パトレイバーみたいに現実的な近未来でもわりかし平和で希望のある世界もある
創作、特にSFではこんな世界もありそうだと思わせる説得力が必要で、AKIRAはリアル寄りを選んだって感じ

ネオ東京の街並みがなんだかブレードランナーとコルサントっぽくて、それでいてあの機会と配線むき出しな構造物とかあって、ＳＦ的でぞくぞくするものが盛りだくさんで好きだった。

東京五輪の開会式、ＡＫＢシリーズに汚されるくらいなら、いっそ２０年以上前に予知したＡＫＩＲＡをテーマにやって欲しい…。

Akira - What's the Difference?
https://youtu.be/j9syZgaJXUk

誰か翻訳して！　内容知りたい！！