ニコニコ大百科

しかし、作画の柴田先生は漫画上手くなったなー
もちろん原作の三条先生の力もあるだろうが、天井や壁を這う敵への視線誘導や、屋内のこの空間がどういう構造になってるのか分る感じ良くできてる

マァムは父親似と言われることもあるがレイラの根性と泥臭い感じはマァムに通じるものがある

この漫画、面白いよね
原作との関係性が古のファンタジー小説「ロードス島戦記」と「ロードス島伝説」を思い起こさせる

パチ物臭が凄いあの絵柄だけは未だにどうにも馴染めないけど、戦闘アクションも構図・コマ割りも上手くてこの物語とよく合ってる
その絵柄にしても、稲田浩司先生風でっていう注文が入ってるんだろうし

ニューフェイスのグランナード君、地底魔城内限定ならめっちゃ強いという上手いパワーバランスですね。
空裂斬を初見で見切って対処するハドラーゆずりの高い戦闘センスもポイントか。

前回バルトスに生意気な口きいてひんしゅくをかっていたけれど、敵であるアバンたちの前では「地底魔城最強の剣士」「番人ならこの先に立派な奴が立ってる」と持ち上げて話すあたり、バルトスに対する敬意も持ち合わせていることがうかがえます。　　　ﾂﾝﾃﾞﾚかこいつ？

あと、レイラもアバン流口殺法の使い手だっか・・・。

もしアニメ化したらCV櫻井孝宏なんだろうなorz

>>94
雰囲気が似ているようでフレイザードとは違うよなあ、あいつは同僚や生みの親のハドラーも見下してたり仲間意識が薄かったりするし
人間に対する恐怖に飲まれていても、仲間に対する信頼は薄れてなかったという今のハドラーの精神性を表しているのかもね
だとしたら「自分を信頼してくれていない」と嘆いているバルトスとめちゃくちゃすれ違ってるが

>>96
なるほど、フレイザードが仲間を自分の出世を阻む邪魔な存在としてしか見なかったのは、創造主であるハドラーが仲間（部下）である六大団長を信用していなかったからなんですね。
あのなかでハドラーが心を許せる、信頼できる部下ってクロコダインしかいないし。バランに至っては恐怖の対象。

ハドラーの心の揺らぎ、仲間や部下を信じ切れなくなってるが、強さ忠誠は信じたい心象が強く反映されたのがグランナードか
そこにバルトスが「死ぬまで闘う役目を果たさずにアバンを素通しした」事で決定的に信じる心を打ち砕かれて激昂
「もう二度とお前のような失敗作は作らん」→部下も他人も全て駒、絶対服従の駒であれば信用なんて最初から必要なくなるし
反抗も裏切られもしないからラクで良いよね♪→フレイザードへ…という流れ。なるほどハドラーの心境変化がよく練られてる

言葉を交わさず先に不義理を働いたのはハドラーの方だが、双方「お前じゃ力不足」「私の腕を信じられぬと申すか！？」と
直接的に不信を表明したわけじゃないので、お互いに「俺の忠誠を先に裏切ったのはアイツ」に見えているすれ違い。
悲しいなぁ…

>>95
当人は反省してるんだし、もう許してやれよ

グランナードはフレイザードと同じくビッグマウスで横柄だけれど、ちゃんと先輩や生みの親には敬意や義理があるのが良いよね。

しかしレイラさん、あれで経産婦とは。
これで実はブロキーナ老師から手ほどき受けていたなんて事になったら、マァムの姉弟子になっちゃうね。

マジでこの作品の魔王軍の人間臭さや何かの為に命を賭したりする姿勢をフリーレンの魔族連中に爪の垢煎じて飲ませてやりたい

>>102
フリーレンの魔族は詳しくないけど、彼ら文化も価値観もまるきりダイ大の魔族とは違うしな

ダイの魔族だってまともなのはロンや心を入れ替えたハドラーぐらいしかいないのでは？
バーンもカリスマ性はあったが基本的には暴君だし

あとはラーハルトと、クロコダイン…は魔族じゃなくてモンスターか
ラーハルトは母が人間かつ元々人間社会で暮らしてたから価値観は人間に寄るか

レイラに「（前に会った時のハドラーは）少なくともこんな下劣な奴ではなかった」って言われた時のグランナードの姿がフレイザードのように見えるのは意図的な演出かね

あと、アバンが思い浮かべた人たちの中にオトギリ姫がいるのがとてもいい

>>106
レイラの足を掴んで持ち上げるシーンとか二重の読者サービスだと思うんだよな（サービスシーンと本編のVSフレイザード戦のオマージュ）
後、レイラに踏みつぶされてるシーンはフレイザードがミストバーンに踏みつぶされるシーンのオマージュだし
全体的にフレイザードのオマージュキャラだと思うよグランナードは
そして、魔王ハドラーから魔軍司令ハドラーへと（メンタル面で）劣化している伏線にもなっていると
バルトスは性格的に親衛騎団に近いだろうしね

レイラが顔を踏みつけてるのはビィトのガロニュートも意識してるんじゃないでしょうか？

>>106-107
なんなら「前に戦ったハドラーは少なくとも残酷だけど威厳はあった、こんな下劣な奴じゃなかった」の
煽り台詞は、闇討ち作戦未遂時のポップ→落ちぶれハドラーに対して向けられた台詞のオマージュだし、
レイラの介錯台詞「『バカな手下でごめんなさい』って、魔王に謝ってくるのね　地獄で…！」はマトリフ
→落ちぶれハドラーへ手向けられた台詞「あの世ででアバンに謝ってこい…！」のオマージュ、石槍纏い
アムドからの「これで負けたらバカだぜ〜ッ！」という死亡フラグは鎧化フレイザードのオマージュ、
コア砕きの絵はマァムvsアルビナスの決着とほぼ同じ構図をなぞった、これまたオマージュ

全ページ通して原作ファンサービスてんこもり回だった

・地獄の騎士は優れた剣士の屍にさらに最も強い剣技を持つ腕の骨を融合して作られる魔物
・ブラッディスクライドらしき技を使うバルトス(地獄の騎士)

え・・・つまりそういう・・・？

バルトスの不動地獄剣、天地魔闘の構えを物理オンリーでやってる技だけど、まさか力で押し切る展開とは。

後、バルトスが生み出された時期とかによっては、ヒュンケルの実父の肉体とか腕とか組み込まれてる可能性が有ったかもしれないね。

>>111
自分もそう思って>>110を書いたけど、ブラッディスクライドがバルトスの素材となった剣士の技だったとして、それがヒュンケルの親である保証は全然なかったわ

バルトスがいつ作られたかにもよるけど、ヒュンケルの実父の一部が使われてる可能性は有るか？

ないだろ。
バルトスがヒュンケルを拾った以上、その時点でもうバルトスが生み出されたあとなのは確定。ヒュンケルの村を襲撃してたのもバルトスの部隊なんだから、そのときに父親が死んだとしたらバルトスのパーツとして使われてる可能性は皆無ってことになる。
というか、ヒュンケルの実の父親が剣士だったかどうかすら危ういと思う。

バルトスが使っていた無名の突き技(イメージ映像ではポニテのサーベル突剣使いの達人技)を洗練させ
仇と思っていたアバンを仕留めるためにヒュンケルが研ぎ澄ました切り札、その命名がブラッディースクライド
アバンの光の使徒が改心後に使い続けるには余りにも物騒な血塗られた剣技だが、彼の育てと教えの親は
バルトス、アバン、ミストバーンで2/3が魔族、最初に拾ってくれた親の形見の必殺技だから、元の由来が
憎しみと復讐のためだったとしても、簡単には捨てられなかったんやなって…

>>114
人間には妊娠期間が有るからね。
妊娠中の妻を置いて、夫が戦場に向かうのは別におかしな事ではないし、夫が戦場で命を落とす事も珍しくはない。
まあ、その後に夫の死体が禁呪法で地獄の騎士になるのは珍しい事だけど。

あくまで仮の話だけど。

ヒュンケルの生誕地は「ホルキア大陸の村」なんだけどな。
ホルキア大陸にある国家は、パプニカ王国。作中で「呪文は得意な一方、白兵戦は苦手」って明言されてる中、一村人が地獄の騎士のパーツに使われるほどの剣豪なんてどう考えても不自然だろ。仮にそこまでの剣術の腕前であれば、貴重な白兵戦力として王国にスカウトされること請け合いだし、そうなったら普通は家族全員で城下町に移り住む。

最後の最後で魔王としての威厳を取り戻したか…

もしあの時、アバンが世界の半分の方を選んでいたら、ビルダーズの「やみのせんし」ルートというバッドエンドになっていただろうな

ハドラー、超魔生物になって魔軍司令時代の反省してる場面で、魔王時代の反省もしてそう