ニコニコ大百科

>>27
砲塔がでかくなって地上から視認されやすくなるのを嫌ったんじゃね？
その考え方が古いという問題はおいといて。

ロシア戦車は大戦中からずっと小型軽量大火力がテーゼだから
T-95とか152mm滑腔砲積む予定あったんだぜ。開発計画ごとポシャったが。

http://www.kojii.net/news/news130115.html#war
ウクライナは過去に、～2010 年には 1 億ドルでエチオピアに戦車×200 両～などを輸出した。
http://blog.livedoor.jp/ippikiwakazou/archives/51963795.html
エチオピア軍に向け約200輌以上のT-72戦車が引き渡される。
安いなあ。宝くじ当たればなあ。

20世紀末、イギリスで車両本体2万ポンドくらいだったらしい。これはセンチュリオンより少し安く、サンドドラッグレースでは断然速かったらしい。

よく「湾岸とかイラクで撃破されたのは劣化版のモンキーモデルだから、実際のT-72はもっと強い」とか言われてるけどさ、ロシア純正品だったらM1エイブラムスに勝ててたの？

>>35
そりゃ、第三世代戦車であるM1エイブラムスに第二世代戦車であるT-72に1対1で闘ったら辛い、よっぽど幸運に恵まれるのでもなければT-72側がM1を撃破するのは不可能かと
ただ湾岸戦争当時は海兵隊がM60パットンを使ってたりとかの第三世代への更新途上（陸軍は更新完了してたんだったかな）である事や、質はともかく量的には十二分な数を揃えていた事等を考えると、T-72フルスペックであればもう少し善戦出来ていた可能性はある。っていう事だと思われます。
ついでにロシア（ソビエト）本国の場合、T-72の更に上のT-80（こちら側は正真正銘の第3世代主力戦車）がいて、この2種類によるハイローミックスにしていたと思って貰えれば助かります。

しかしながら第2世代戦車で今もこれほど運用されてるのもなかなか珍しいものかと。それなりに性能は悪くないし、軍事力の乏しい国に滑腔砲は相当な魅力だと思う。ソヴィエト末期の混乱の影響で目立った技術の革新が見られない状態を考えればそこそこ優秀なんじゃないかと。

そう言えば最近アイマス教養講座でこいつ見かけた。別に誰も軍務による千早いじめとか言ってないからおちけつ…。

シリアで、RPG食らった後バーナーのように火を噴く映像を見てぞっとした。
紙装甲はいいとして、誘爆怖すぎるだろ・・・こんな戦車は勘弁だね。

動画色々見たが、ほんとに良く燃えるなこいつは
RPG-29使われちゃ単層のERAもあまり効かないし
形は好きなんだけどねぇ

戦車１両、兵士１０人死んだだけで大騒ぎになる西側諸国と違って、ロシアは戦車が何百両、兵士が何千人何万人死のうとお構いなしだからな。設計に多少難があっても兵士の命で賄えると思ってるんだろう。
でも、今やロシアも人口減少時代だし、財政的に軍拡もできないだろうしな。そろそろ人命尊重と装備の質的向上を･･･無理かｗ

そんなに言うほど人命軽視なら「燃える棺桶」と名高いBTRの改良なんてしなかっただろう

むしろ最近のシリア関連の画像みてっとちゃんと着実に戦車として戦果あげてっからなー
RPGで吹っ飛ぶ画像の方がインパクトあるからそっちのほうばっかり話題になるが

ソ連、ロシア軍は必要な犠牲は許容するだけで兵士の命が安いからって
無駄な損耗は処分、粛清の対象なんだけどな。
ソ連が戦後陸軍の機械化を強力に推し進めたのは独ソ戦の人的資源の喪失を看過できなかったからなわけで、
おまけにまた欧州でしかもドイツ以上の強力な敵であろうNATO相手に
2次大戦みたいな長期戦は出来ないから先制攻撃による主導権の確保、圧倒的な火力による突破口の形成、スチームローラーでドーバ海峡まで2週間？ぐらいで到達するのが目標なんだからそこそこの性能と数揃えないと勝てない。

燃料の積み方に問題があるような記述になっているのは間違ってないか？
ガソリンに比べて軽油が引火しにくいから外に積んでも問題ないし、
その分だけ車内の空間を節約できるわけだから

そもそも車高低いのだって被弾率下げるためなわけで十分人名意識した作りなはずなんだがな。
どこの中学生が書いたんだよ

>>45
いや、被弾率を下げているのは「戦車自体の生存・継戦能力維持の為」
であって、「中の人員の命を守るため」ではないよ。
西側なら「中の人を守るために」が先に来て、それを達成するために要素設計が成されるが、
ロシアは伝統的に「戦闘に勝利するために必要な要素」が大前提で、そのためのしわ寄せが人間に来る。
これはソ連はおろか帝政ロシア時代からの、あの国の気風だから今のロシアにしたってやっぱり根っこは変わってない。

スターリンやフルシチョフの時代なら兎も角、80年代以降のソ連・ロシアは人命軽視じゃないよ
畑から兵隊が取れるなんて話を真に受けた馬鹿が吹聴する俗説に過ぎない
特に現代ロシアでは少子化と徴兵制廃止の流れで職業軍人は貴重な人材だ
じゃなきゃコンタークト5やアレナまで開発する訳が無いでしょ
色々と問題ある戦車でも新造できないから、せめて生存性を向上してんだ
戦車の小型軽量化は被弾リスク低減もあるけど軟弱な道しかない地域で便利だからって方がデカい

>>46
いやいや西側だって兵器の設計は性能ありきで乗員の生存性・快適性は二の次だよ
というか極端な欠陥がなければ兵器なんて大体そんなもん
アメリカだってM1エイブラムスの装甲材に劣化ウランなんてもん使ってるし(本当に害があるかは議論の的だけど)、M2ブラッドレーは展開能力と走破性能を重視してアルミ装甲を採用したばかりにRPGで多くの死傷者を出している

そんな中でたとえ車両が大破しようが乗員の生存を至上にしてるメルカバは割と異端

>>48
イスラエルは人的資源に制限があるし、物資面ではアメリカの支援を受けているから、兵器よりも人命尊重に重きを置くのは合理。異端ではあるかもだけど、別に間違っちゃいないよ。西側諸国も人命尊重の観点からではないだろうが、戦争遂行と損害軽減のために最大限努力しているのは認められる。
対照的に、兵器開発や人命尊重の観点において、物凄く大雑把でいい加減なのが東側（というかぶっちゃけソ連軍）なんだよ。サーマルサイトくらいまともなのを作れってんだ。

最近はシリアでの活躍で再評価されつつあるらしいね。

本国仕様ならイケる！って言うけど確か実際に本国相当のものを調べたら火力はともかく装甲、アビオニクスはだめぽって評価だったような

>>51
確か装甲はラインメタルの120mm滑空砲でも貫通出来なかったんじゃなかったっけ？
まあ、どっちにしろあのアビオニクスじゃどっちにしろボロクソに殺られるだろうがな

>>52
ロシア戦車は伝統的に1500m以上での遠距離砲撃戦が苦手だから、西側MBTと戦うのであれば突撃して距離積めないと釣瓶撃ちにされて死ぬ。
そしてM1エイブラムスやレオパルド2、90式や10式はそれ以上の距離からT-72やT-80の砲塔ではなく、より装甲の薄い車体部分を狙い撃つことが出来る。しかも防御力、機動性でも西側戦車に負けてる。貫通力も最新世代のものは不明だが少なくともT-72やT-80のはラインメタル120mmに比べると見劣りする。
あとは・・・分かるな？

そ、ソ連は質を量で補うドクトリンだから(震え声)

と、思ったけどすぐにスペースインベーダーの如く、行進間射撃をする90式に撃破されていくT-72戦車部隊の姿が目に浮かんでしまった…
でも、湾岸じゃ実際そうだったんだから仕方ないね！

主砲の口径は125mmだけど、T-72は第二世代戦車だからね。
第三世代のM1とはやはり大きな隔たりがあるということで。

>>53-54
その遠距離での命中の悪さをリカバーする為のリフレクスですよ
なお費用とかミサイルであるが故のいろいろな欠点は考えない方向で

東側の思想も思想で悪いと断じるのはちょっとアレな感じ

>>56
でも、それじゃ単価上がって数が揃えられ…
うわ何をする止めｑあｗせｄｒｆｔｇｙふじこｌｐ

東側でも優れたドクトリンや技術は沢山ありますね。
ミサイル関連とか、砲兵とか、防空とかetc、etc
それに、ソ連ってその後のベストセラーとなるエポックメイキングな兵器が結構沢山ありますよね！
戦車とか、IFVとか、複合装甲とか、滑腔砲とか、ステルスとか、とてもあの共産主義国が起源だとは思えません。
というより、主義は関係無しにロシア人の創造力が異常なのか？

>>57
君は知ってはいけないことを知ってしまった様だね
シベリアにでも出張に行くかね

っとまぁ冗談はともかく、ドクトリンの違いというか、アプローチの違いで互いに相互作用した結果、そういうエポックメイキングなものが産まれてくるんじゃないかなと思います。

>>56
なお主砲発射ミサイルは日本の地形だと狭すぎて役にたたないもよう
そういえば装填装置がカセトカ式だから
装薬と弾頭が分離してる関係からAPFSDS弾体の全長が短かいのと技術力の差から
APFSDSの貫通力が本土仕様でも西側のよりも悲惨な事になってるんだよな・・・

陸自内で評価用に露戦車を購入する話しが何度も浮いたり沈んだりしてるんだよな
露側はノリノリで売りたいらしいけど。

>>59
一体何を評価するんだろ
自衛隊の戦車を的にした防御力か？