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この項目は、ネタバレ成分を多く含んでいます。 ここから下は自己責任で突っ走ってください。 |
ゲオルギウスとは、『Fate/Apocrypha』に設定のみ存在したサーヴァントである。
なお、記事ではこれ以降ゲオルギウスと表記する。サーヴァントについてはサーヴァント(聖杯戦争)の記事を参照。
キリスト教の聖人。規律正しく、高潔で弱者をいたわり、誰に対しても優しい。
どのような人間でも過ちを犯すし、過ちを犯すからこそよりよく生きるために努力できると考えている。
彼にとっては、罪を犯し他者を虐げる者さえも、暴力でしか己の心を支えられない弱き者となる。
だが、その暴力で誰かを傷つけられることを見すごしはしないし、剣を振るうべき時は躊躇しない。
旅行好きの彼は、現代に召喚された後、カメラの撮影が趣味になった様子。堅そうな見た目のわりには比較的現代をエンジョイするタイプのようだ。
古代ローマ末期に殉職したキリスト教における著名な聖人。
イングランドやグルジア、モスクワなどの守護聖人ではあるが、それに限らず多くの国で信仰されている。
また彼の異名でもあるドラゴン殺しの伝説は記念日(10月27日)にもなっている。
赤銅色の鎧に紅白のマントを合わせており、茶色の髪は長く伸ばしている。
ちなみにゲオルギウスは、英語圏で聖ジョージと呼ばれることが多い。Apocryphaのジョージ枠ですね、わかります。
主な逸話に、聖人伝説をまとめた『黄金伝説』と、より物語的な『キリスト教圏の七勇士』がある。
黄金伝説では生け贄を捧げて毒竜の怒りを鎮めている町に彼が通りかかり、槍を投げて毒竜を打ち倒す。
そして毒竜を捕らえ、この町がある国の全国民がキリスト教徒になることを条件にこれを殺した。
『キリスト教圏の七勇士』では魔女にさらわれて育てられるが、魔女が悪人だと気づいたゲオルギウスは魔女を岩穴に閉じ込め、自分と同じ境遇の聖人を6人解放する。
その後エジプトで竜に生け贄として差し出されかけていた王女を救うため、育ての親の魔女から授かった愛剣のアスカロンで鱗に覆われていない部分を攻撃し、竜を打ち倒した。
| 筋力:D | 耐久:A+ | 敏捷:C++ | 魔力:D | 幸運:A+ | 宝具:C |
| 対魔力:A | 今よりも遥かに強力な魔術が使用されていた時代に、 魔術師の呪文や儀式によって散々攻撃されたが、まったく傷つくことがなかった。 その能力は"魔術師殺し"と呼んで過言ではない。 |
| 騎乗:B | ライダーにしては騎乗能力が高くはなく、伝説では竜との戦いでも馬から降りて戦っている。 ライダーのクラスの恩恵でこのランクになっているが、 実状は彼ではなく愛馬・ベイヤードが優秀だといえる。 |
| 戦闘続行:A | 致命傷を受けない限り生き延びる大地の加護。豊穣神をルーツとする、とてつもない生命力。 その力は同時に人々からの「戦い続けてほしい」という聖人に対する"期待"の象徴になっている。 |
| 直感:C | 戦闘時、常に自身に最適な展開を感じ取る能力。ただし、防御のためにしか働かない。 ゲオルギウスはこの能力を"相手が戦うべき敵か否か"を即座に判断するために使用する。 |
| 守護騎士:A+ | 他者を守る時、一時的に防御力を上昇させる。 数多くの国や地域の守護者であるゲオルギウスは常に「守ってくれること」を期待される。 そしてその期待が、彼に無限の守護の力を与えるのだ。 |
| 殉教者の魂:B+ | 精神面への干渉を無効化する精神防御。 ゲオルギウスは幾度となく棄教を迫られ、数えきれないほどの拷問を受けながら、 一度としてその責めに屈しなかった強靭なる信仰の持ち主である。 |
| 神性:C | 聖人として世界中で崇敬されており、神性は小宗教や古代の神を凌駕する。" ゲオルギウス"とは大地を耕すという意味の言葉で、その起源は中東の豊穣神・バールにまで遡る。 |
保有スキルは計7つと、歴代でもトップクラスの多さを誇る。『Fate/EXTRA CCC』には計9つのスキルを持つサーヴァントが登場したがクラス変更の影響なども考えられるので、ライダーという一クラスのみでこれだけのスキルを保有するゲオルギウスは破格と言える。
また、彼の持つスキルの多くは防御に関するものであり、彼の守護騎士としての在り方を示している。
防御系スキルを単純に数えてみると「対魔力」「直感」「守護騎士」「殉教者の魂」の4つ。
守護のための「戦闘続行」や、極めて優秀な防御効果を持つベイヤードを鑑みて「騎乗」を合わせると、7つのスキル中の6つが該当することになる。
ところでライダークラスのわりにはあまりランクが高くない「騎乗」だが、元々彼は騎乗戦が得意という訳ではないらしい。
あくまで愛馬・ベイヤードが優秀なので、ゲオルギウス自身もこのクラスに該当しているだけのようだ。
伝説やパラメータを見ると、むしろセイバーかランサーのクラスに該当するはずだが、適性クラスには含まれていない。
『力屠る祝福の剣』は、彼の無敵さを象徴している。
あくまで守護としての無敵さだが、その力を反転させることであらゆる防具を貫くことができる。
『汝は竜なり』は、対象を一時的に竜種に変える宝具。
これだけではさほどの効果とは言えないが、下記する『竜殺し』と合わせる事で無類の強さを誇る。
FF5プレイヤーなら、「調合」の『竜の口づけ』に似た効果といえば分かりやすいかも。
『竜殺し』はその名の通り、竜種に対して特攻効果を持つ宝具。
この宝具だけならば対象が竜種でなければ効果を発揮しないものの、相手を一定時間竜種に変える『汝は竜なり』と併用することで、誰に対しても特攻効果を得る必殺コンボを可能とする。
ちなみにFateにおいて属性として竜種を保持している人に、かの有名なアーサー王、エリザベート、ジークフリート、シグルド、酒呑童子、清姫が該当する。
ゲオルギウスの愛馬・ベイヤードである『幻影戦馬』は、騎乗したものを無敵とする素晴らしい名馬である。
宝具としての効果は、騎乗中に致命傷となる攻撃を受けても、一度だけは無効化することができるというのもの。
『Fate/Apocrypha』の小説版では残念ながらリストラされてしまったゲオルギウス。
しかしスマホ用RPG『Fate/Grand Order』にて復活登場を果たした。やったね!
クラスはライダー。レアリティはUC(☆2)、フレンドガチャなどで入手可能。
ストーリーでは第一章「邪竜百年帝国オルレアン」に登場。
聖人の一人としてジャンヌとともにジークフリートにかかった呪詛を解き、主人公の仲間に加わった。
イベント「栄光のサンタクロース・ロード ~封じられたクリスマスプレゼント~」にてモーション更新。ベイヤードもついに参戦。
システムの都合上、保有スキルは5つに減った。
しかし防御性能の高さは健在で、ターゲット集中やHP回復、復活能力を持つため壁役に適任。
ステータス自体もHPの伸びが良く、打たれ強い。反面ATKは低いため、自分から攻めるのはやや苦手。
敵の攻撃をゲオルギウスが引き受け、その間に仲間が攻めに徹する運用が主となる。
特に、高攻撃力だが低耐久なバーサーカークラスとは、弱点を補える点で相性がいい。
パーティーの盾として機能させれば、レアリティ以上の活躍を見込めるだろう。
宝具は「汝は竜なり」が内蔵された効果になっており、攻撃対象に竜特性を付加させる。
宝具使用でゲオルギウスの防御力も上がるためさらに打たれ強くなり、壁役としては嬉しい宝具。
さらに相手を竜特性にする効果もあるが、ゲオルギウス自身には特に竜特性に強いわけではないためおまけ程度の効果。竜に特攻性のあるジークフリートであれば竜特性付加も意味を持つため相性が良い。
| HP | (Lv1/Lv65/Lv100) 1734/9200/13278 |
| ATK | (Lv1/Lv65/Lv100) 929/5236/7587 |
| COST | 4 |
| コマンドカード | Quick/Quick/Arts/Arts/Buster |
| 所持属性 | サーヴァント、人属性、秩序属性、善属性、人型、男性 騎乗、愛する者、低レア、ヒト科 |
| 保有スキル | |
|---|---|
| 守護騎士:A+ (CT7→5) |
自身にターゲット集中状態を付与(3T) &防御力をアップ[Lv.](3T) |
| 殉教者の魂:B+ (CT7→5) |
自身の精神異常耐性を大アップ[Lv.](3T) &HPを回復[Lv.](750→2000) |
| 戦闘続行:A (CT9→7) |
自身にガッツ状態を付与[Lv.](1回・5T・1000→2500) |
| クラススキル | |
| 対魔力:A | 自身の弱体耐性をアップ |
| 騎乗:B | 自身のクイックカードの性能をアップ |
| アペンドスキル3 | |
| 対バーサーカー攻撃適性 | |
| 力屠る祝福の剣(アスカロン) | |
|---|---|
| カード種別:Arts | ランク:B |
| 敵単体に[竜]特性を付与(3T) &超強力な攻撃[Lv.] +自身の防御力を大アップ(1T)<OCで効果アップ> |
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最終更新:2025/12/12(金) 23:00
最終更新:2025/12/12(金) 23:00
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