「シーハルク」(SHE-HULK)とは、マーベルユニバースに所属しているパワー系&健康的なお色気担当のスーパーヒロインである。愛称は「シャルキー(Shulky)」。
Marvel Comicsが1980年2月に刊行したアメリカンコミックス「Savage She-Hulk #1」が初登場。
ロサンゼルス出身で保安官の「モリス・ウォルターズ」を父に持つ弁護士「ジェニファー・ウォルターズ(Jennifer Susan Walters)」は、自身が関係している事件の犯人の部下から銃撃をうけて重傷を負ってしまう。その際、ガンマ線を大量に浴びた事で「ハルク」に変身してしまうようになった従兄弟の「ブルース・バナー」からの輸血を受けた事で変身できるようになった姿が「シーハルク」である。
※日本語では「シー・ハルク」とも。
名前の通り女性版ハルクで、変身すると茶色の髪や白い皮膚はハルクと同じ緑色に変色。肉体は100トンの物体も片手で軽々持ち上げる超人的な腕力や、敵からの攻撃や極度の高温や低温に耐える強靭な皮膚と回復力を持つ身体へと変貌する。
普段から身体を鍛えて格闘技にも通じていた為、シーハルクに変身すると高い攻撃力・防御力とあいまってほぼ無敵の状態となる。
変身すると暴走してしまいがちでモンスターのごとき筋肉オバケと化すハルクと異なり、変身後も自我を保っており、変身後の姿も女性的なラインを保ちつつビルドアップした姿となる。
※パワーを制御できなくなった際に、ハルクの様な筋肉オバケになってしまった事がある。
元々はCBSがTVドラマ「超人ハルク」を制作・放映した際に、女性のハルクという誰でも思いつく著作権を保護する目的で「スタン・リー」らによって生み出された。正統派のDCコミックスに対して、当初は親しみやすさを出す為にトラウマや悲しい過去を抱えていたり人間性に問題を抱えている事が多いマーベルコミックスのキャラクターらしく、変身すると抑圧されていた激しい気性が表に出てくるようになるという欠点を持っていた。だがジェニファー・ウォルターズがシーハルクである事を隠すのを辞め、変身した自分をエンジョイする様になってからは、切実な問題は解消に至っている。それどころか生来のおどおどしたところがなくなって、超人的能力者達専門の法律事務所「グッドマン、リーバー、カーツバーグ・アンド・ホリウェイ法律事務所(GLK&H)」に所属して行っている弁護士活動の際も、シーハルクの姿で裁判に赴くようになった。
※強いてあげるとすれば、年齢が30うわなにするやめろくぁwせdrftgyふじこlp
スーパーヒロインとして活動するようになって以降は、「キャプテン・アメリカ」「マイティ・ソー」「アイアンマン」「ホークアイ」「ヴィジョン」らが所属する「アベンジャーズ」の一員になったり、「ミスター・ファンタスティック」「インビジブル・ウーマン」「ザ・シング」「ヒューマン・トーチ」らが結成した「ファンタスティック・フォー」、一時期「ザ・シング」が行方不明になっていた際の代役のパワー担当としてにメンバー入りしていた事がある。その他にも「サンドラ」や「ヴァルキリー」といった肉体派・武闘派のスーパーヒロイン達とチームを組んだりしており、勝気で男勝りなところはあるが、気さくで明るく美貌と知性と力を兼ね備えてたスーパーヒロインとして活躍している。
知性・美貌・攻撃力・防御力の全てを備えた完璧超人。だが元々コミカル要素の強いシリーズの主人公だったこともあるうえに、鍛えたマッシブボディでは無い為に筋肉と巨乳が同居する典型的セクシーボディの持ち主。さらに性格にも奔放なところがある為、肉体美をおしげもなく晒す読者サービス要員でもある。
特に、1992年に刊行された「Sensational She-Hulk #40」では、
と言う伝説の「全裸縄跳び」を披露した事で知られている。無論、縄跳び中は効果線によりコミックスコード的に問題になる部分は隠されていた。また全裸でシャワーシーンを見せた際もバストトップは泡で隠されていた。スタン・リー何してんすか。
※女性キャラ中心のアンソロジーシリーズ「Girl Comics」の1号に掲載された「タケダ・サナ」が描いたシーハルクのイラストは、全裸縄跳びの際に、実は効果線で見えないところは水着を着てましたというネタを提供したのだが、何故か不評を買ってしまった。
→タケダ・サナが描いたシーハルクのイラスト(右下にジョン・バーンが描いた全裸縄跳びの元絵が掲載されている)
また男性関係でも、デイリー・ビューグル社の社主「ジョン・ジェナ・ジェームソン」の息子で宇宙飛行士の「ジョン・ジェームソン」と結婚していた事があった。他にも「魔神サイトラック」の力を失った「ジャガーノート」がX-MEN入り後いろいろあってカナダ当局に逮捕された際に、ジャガーノートの義理の弟の「プロフェッサーX」から弁護を依頼、ジャガーノートがサイトラックに選ばれた新たなジャガーノートと戦って撃退した時に、ジャガーノートと一夜を共にしてベッドの足がひん曲がるほどの熱い夜を過ごしたりしている。
2022年8月18日からネット配信サービスDisney+にて単独ドラマ『シー・ハルク:ザ・アトーニー』が配信開始。主演はタチアナ・マスラニー。詳細は該当記事参照。
マーベル・シネマティック・ユニバースに属する作品としてDisney+ドラマシリーズ第7弾となる。
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https://twitter.com/DisneyPlusJP/status/1526694431147323393
2022年5月に公開された予告編では原作コミックと同じく超人関連の弁護士として働くジェニファー・ウォルターズとしての姿と緑色の皮膚をした超人シーハルクとしての力に戸惑う姿の両方を見せてくれた。また、同予告編では彼女が30代である事にも言及されtうわなにをするやめ…
他MCU作品とのつながりとして彼女の指導役としてスマートハルクや、収監されているように見えるアボミネーション、魔術の達人ウォンも予告編に顔を出している。
カプコンの対戦格闘ゲーム「MARVEL SUPER HEROES」では、ラスボス「サノス」のステージの背景に石化した姿で登場している(ED前に石化が解ける演出がある)。
横スクロールアクションゲームとなったスーパーファミコン版「MARVEL SUPER HEROES WAR OF THE GEM」では、シーハルクのドッペルゲンガーが敵キャラとして登場したが、自身は登場していない。
PS2/XBOXの「MARVEL ULTIMATE ALLIANCE 2」にはNPCとして登場している。
カプコンの対戦格闘ゲームでは、MARVELサイドの女性キャラが「サイロック」「ストーム」「スパイラル」「ローグ」「マロウ」とX-MENで占められていたが、「MARVEL VS. CAPCOM 3」では、初で且つ唯一の非ミュータントのプレイヤーキャラとして登場する事になった。(その他に「X-23」と「フェニックス」が初登場となったがこの二人はX-MEN勢である)
性能は、高い移動性能と攻撃力をあわせもった投げキャラで立ち回りにテクニックが必要という上級者向けキャラである。
ヘヴィストライク:サマーソルトキッククラウチングチャリオット
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最終更新:2024/10/13(日) 08:00
最終更新:2024/10/13(日) 07:00
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