キャプテン・アメリカ単語

キャプテンアメリカ

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Avengers Assemble!」

キャプテン・アメリカ
出版社 マーベル・コミック
出版
著者 ジョーサイモン
ジャックカービィ
初出 Captain America Comics #1
1941年3月10日

キャプテン・アメリカ(Captain America)とは、マーベル・コミックを代表するスーパーヒーローであり、に初代キャプテン・アメリカのことを示す。また、彼を主人公とするコミック映像作品などのタイトルにも用いられている。

これまで『キャプテン・アメリカ 帝国の野望』など、3度ほど実写化されたが、バットマンなどのアメコミ映画ヒット煽りを受けて作られた側面が大きく、いずれも低評価である。

その後、2011年にはついにマーベルスタジオによりシネマティック・ユニバースにおける正史としての『キャプテン・アメリカ/ザ・ファーストアベンジャー』が開され、世界的に有名となった。

以後、「実写版」という表現を用いる場合はマーベル・シネマティック・ユニバースにおける設定をす。

概要

身長 6'2"(約188cm)
体重 コミック】240Lbs(約109kg) 【実写版220Lbs(約100kg)
好物 アップルパイ
俳優 実写版クリスエヴァンス
声優 実写日本語版】 中村悠一

実写版におけるオリジンは下記のシネマティック・ユニバースの項を参照。

本名、スティーブグラント・ロジャー称は「スティーブ」「スティービー」「キャップ」「ウィングヘッド」「生ける伝説」など多岐に渡る。多くのファンには「キャップ」としてしまれている。ちなみに「キャプテン・アメリカ」という名前は「アメリカ隊長」ではなく「アメリカ大尉」と訳すほうが適切である。

マーベル・コミックヒーローの中でも最古参の一人で、第二次世界大戦のまっただ中に枢軸国と戦っていた、あくまでも"人間"であり続ける2010年代でも現役のスーパーヒーロー。数あるマーベルヒーローの中でしくスタン・リーコミック制作に携わっていない。

時は1922年7月4日アイルランド人のジョセフロジャースとサラロジャースの間にアメリカで生まれる。世界恐慌の最中で生活は困窮していたが、スティーブは敬虔なカトリック教徒の両を受け、責任感と謙虚さを兼ね合わせる心優しき青年として成長する。幼い頃に父親を、十代後半には母親炎で亡くして孤独の身となり、命の大切さを身を以って知った。

時代は下って第二次世界大戦の頃、売れない芸術家として暮らしていたスティーブは、報道枢軸国の悪虐を知り憤る。するアメリカ正義のために徴兵を受けるも、生来虚弱体質な彼は徴兵基準に満たず兵士になれなかった。

しかし彼の真剣な態度や愛国心を読み取った米国陸軍チェスター・フィリップス総督の計らいによって、極秘の「兵士計画」による人体実験に参加。ワシントン実験室に連れて行かれた彼は兵士血清とヴィーダ線の開発アブラハムアースキン博士と出会い、数週間に渡る試験を受けた後、兵士血清を投与された。こうしてスティーブはひ弱な体から、人間として完璧と言える強な身体を手に入れたのである。

CQCなどの集中的な軍事訓練を受けた彼は、アメリカ星条旗を模したユニフォームを賜り、バッキーやネイモア・ザ・サブマリナー、初代ヒューマン・トーチらと共に「インベーダー」というチームを結成して枢軸国と戦った。

軍はスティーブ実験成功を受けて兵士の量産を計画していたが、ナチスの刺客ハインツ・クルーガーの手によってアースキン博士が暗殺されたため「兵士計画」は凍結ロジャースは一の正式な兵士となった[1]

第二次世界大戦も終結間近となった4月18日までの戦いで、キャプテン・アメリカとバッキーアメリカ爆撃しようとしたドイツ航空機北極墜落させ、自身も氷のに身を投じる。だが、兵士血清の代謝のおかげで一命を取り留め、約20年後にアベンジャーズチームによって冷凍状態のキャップは救い出され、ヒーローとしての活動を再開した。なお、彼が不在の間に三人が後を継いでキャプテン・アメリカとして活動している。

マーベルユニバースのほとんどのヒーローから尊敬される高潔なと意志を持つ人物であり、ヒーローチームアベンジャーズ」においてもアイアンマンマイティ・ソーと並ぶ「ビッグ3」の一として非常に有名。

彼はキャプテン・アメリカという称号を名乗ってはいるが、現在アメリカ合衆国政府に忠を誓っているわけではなく、アメリカ合衆国自由の精に忠を誓っている。

そのため、クロスオーバー企画「シビル・ウォー」では国家ヒーローを管理するためのヒーロー登録制に異議を唱え、反対ヒーローを率いてアイアンマン率いる賛成と大規模なヒーロー同士の内戦を起こすこととなった。

キャップと同様に第二次世界大戦時代から戦い続けているウルヴァリンについて言及することもあるが、ヒーローとしてスタンスが異なる部分のある彼からも信頼されている。

貧困が原因で大学進学を断念した経験から教育の必要性を説いており、若年のヒーローに「本当に正義めたいのならまずは学ぶべきだ」と助言したこともある。

コスチュームと装備

キャプテン・アメリカと聞いて人々がまず思い浮かべるのが、星条旗モチーフにした彼の全身タイツコスチュームだろう。

このコスチュームは軽量チタンなどで構成されており耐熱難燃性・防性・電気抵抗を併せ持っている。更にその生地の上からジェラルミン製の鱗を並べた、いわゆるスケイルメイルになっているのが特徴。30mの高さから落下しても、鋭利なガラスや枝程度では貫通しないほどの頑丈さを誇る。

コスチュームの意星条旗の「を基調としてをあしらったカラーリング」に、頭にアメリカ(アベンジャー)の「A」文字立たせるもの。作品によっては側頭部に羽飾りをつけているバージョンもあり、ウィングヘッドという称の由来となっている。[2]には多機ベルトを巻いており、消毒絆創膏鎮痛剤などの救急キットを収納。

このコスチュームを見ると良くも悪くも彼がアメリカを代表しているという印を与えるが、上述したように彼が誓うのはアメリカ合衆国自由意志であり、合衆政府から忠を強制された際はスーツと名称を返却し、「ザ・キャプテン」と名乗っていた時期もある。

シネマティック・ユニバースにおけるコスチュームと装備

『キャプテン・アメリカ/ザ・ファーストアベンジャー』の開が決定された当初はファンの間で「あのダサいコスチュームをどうする気なんだ!?」と騒がれていた。過去実写映画でのコスチュームは凄まじい出来のスーツだったからである。しかし撮風景リークされるにつれコスチュームの全貌が明らかとなり、心配のは減っていった。

実写版初期のコスチュームは軍の徴兵プロパガンダ用に作られた、ウィングヘッドの安っぽい全身タイツであった。しかし、捕虜救出において功績が認められたことにより、トニー・スタークワードスタークの手でスーツが新調された。

コスチュームカーボンポリマーで形成され、スケイルメイルではなくカラーリングは初期のままに色を抑えた軍服調になっており、ある程度の弾耐性を持つ高性スーツであった。スーツにはサスペンダー状のベルトが備え付けてあり、使わないときはを背負うことも可

この時点でのヘルメットは分離式であり一体ではないが、原作ヘルメットよりもそれらしい形をしていて留めがある。羽の飾りはなくなったが、代わりに小さな羽のマークが描かれている。

また、原作同様に多機ベルトも装備しており、救急キットなどを収納していると思われる。そして、にはするペギーカーター写真を収めた方位磁針(懐中時計か?)をばせていた。

基本的に隊のメイン盾として先切っての防御を担っているためか、携行武器M1911コルトピストルだけである。

70年後、『アベンジャーズ』結成のためにった際にはキャップの大ファンであるというS.H.I.E.L.D.エージェント・コールソンに3代コスチューム製作してもらい、現代の技術で以前のスーツより高性ダサくなった。コールソンく「古き良きヒーローを時代がめる」とのことで、おそらくはプロパガンダ時代の全身タイツコスチュームモデルに新スーツ開発したのだろう。

ウィンターソルジャー』ではSHIELDの任務の際に着用したステルス性を高めた紺色基調の地味めなスーツと、博物館のキャプテン・アメリカ自身をかたどった蝋人形から拝借した従来のプロパガンダ用の星条旗カラースーツの2種類が登場する。

エイオブウルトロン』でも星条旗カラースーツだが、細部が異なっている。

インフィニティ・ウォー』では前作『シビル・ウォー』でを失ったため持っていない。代わりにワカンダ製のを装備する。コスチュームアメリカ徴の色であるが抑えられ、ほぼ全身紺色になり、ヘルメットが外れている。

キャプテン・アメリカの代名詞というべき装備はこの

コスチュームと同様に星条旗デザインの丸いシールドである。元々キャップは同様デザインカイトシールドを使用していたが、功績が讃えられルーズベルト大統領からこのラウンドシールドを勲章として授与された。

コミック実写版共通して重さ12ポンド(約5.4kg)、直径2.5フィート(約76.2cm)である。

地球上に二つとない"ヴィブラニウム"という金属と鋼の合で作られており、これは戦車用の新金属研究をしていたマイロンマックレイン博士によって鋳造された偶然の産物である。

特殊な金属結合によってアダマンチウム以上の耐久性[3]を誇り、特異な空気力学特性を持つため衝撃を和らげることが可な上に強な破壊を持つ。また、高温・分・放射線電気、すべての性質に高い耐性を持ち、通常の物理法則では破壊することは不可能。そのおかげでキャップ冷凍睡眠中、数十年の日が経っても事だった。

優秀な金属であるが生成方法の再現性がいため、キャプテン・アメリカの以外には使われていない[4]

防御はもちろん、キャップシールドを投擲武器としても使用する。高い知によって跳ね返りを完璧に計算しているため、敵にぶつかったは見事にキャップの元に戻り、再利用が可になる[5]自体も軽い割に凄まじい破壊を持つため、敵を直接殴ったりトラップを潰したりと様々な活用が可。この独自の戦闘術はマーベルヒーローを扱ったゲームなどでも使われているため、日本でも有名である。

実写版におけるこのは、やはりハワードスタークによって開発され、合ではなく単にヴィブラニウム製としてられる。同じ大きさの鋼のよりも三倍軽く衝撃を吸収する作用があり、コミック同様の空気力学特性を持つ。高温や放射線などへの高耐性も原作と変わらず、ソーのムジョルニアをもってしても破壊することは不可能である。

とはいえこはキャプテン・アメリカとしての強体があるからこそ活用できるもので、常人のバッキーが咄嗟に敵の攻撃をこので守った際は反動でふっ飛んでしまった。

なお、原作では物理法則無視するヴィランであるサノスを破壊されたことがあるが、ソーのオーディン魔法によって復元と更なる耐性の追加を施されている。

能力

人血清によって貧弱だった体は強となったが、時代が下るほどに次々とハルクや一部ミュータントのような圧倒的パワーを持つ強ヒーローが現れ、あくまで「人間としての最高スペック」であるキャップは今となってはさほど強くない。

しかしながらヒーローとして十分な身体を持っており、長年闘い続けてきた彼の経験と合わせて独自の戦闘スタイルを作り上げているため、カタロスペック以上の強さを誇っている。

また、彼は長い戦闘経験を通して銃火器の扱いにも長けるようになっており、状況に応じてサブマシンガンなどを使用した射撃戦を行うこともある。

更に、キャップの長年培ってきた戦闘知識は現場で集団戦の揮をとるのにも適しており、コミック実写版アベンジャーズ』などでもリーダーとしての行動が多い。

コミック版の能力
高潔な
ソーのメインウェポンにして”に高潔なの所有者”のみが持ち上げられる「ムジョルニア」を、キャップも持ち上げることが出来る。また、最後まで諦めない信念と、何度負けようとも立ち上がる強い意志を秘めている。彼のそういった精面こそが"ヒーローの中のヒーロー"として、数いる他のヒーロー達から憧れを集める根になっていると言えよう。どこまでも正義め続けるキャップのブレない姿勢は、パニッシャーとよく対される。
人間として最高の身体
兵士血清のにより、人間として完璧体と身体を持つ。「(厳密には)人ではない」と評される割に、トップアスリートやギネス記録を優にえる成果を多数出している。
怪力
500kgのベンチプレスを持ち上げられる腕
スピード
時速48kmで走ることが可。40ヤード走を3.82で走り切る。
スタミナ
優れた活量と代謝によって筋肉に疲労物質が蓄積しにくい。スタミナヒーローの中でもトップクラスである。
反射神経
至近距離からの撃を躱すことが出来る。
耐久性
高潔な意志も相まって、スペック以上の耐久性を持つ。60メートルの高さから落下してもほぼ傷である。
回復
ヒーリング・ファクターと言えるほどのいが、傷の治りがい。また、多数の病原体に対する免疫を持ち、身体疾患にならない。アルコールガスなどの素にも高い耐性を持つ。
思考
元々聡明だった頭兵士血清によって更に強化されている。可な限り効率的な思考が可で、敵の弱点など様々な情報から即座に作戦を立てて示することが可。また、一度見た風景をほとんど忘れずに記憶することが出来る。
感覚
五感がフルに研ぎ澄まされている。特に視が良いため敵の撃で放たれた弾丸を見極めることすら可
長寿
兵士血清の効果で老化速度が低下し、寿命を延長している。
スケッチ
兵士になる前は芸術家を志していたこともあり、絵が巧い。
実写版の能力
高潔な
コミック同様に高潔なを持ち、自分の意志で戦うヒーローである。
800ポンドのベンチプレスを持ち上げ、12フィートのフェンスを飛び越し、成人男性を9メートル投げ飛ばす。
スピード
時速48キロで走行が可
スタミナ
高い代謝活量のおかげで、一時間半フルパワーで活動可
感覚
高い知覚を持つ。
反射神経
レッドスカルロキとの徒手格闘で発揮。時に相手の行動読み取って攻勢に回ることが出来る。
耐久
非常に高い耐久を持つ。チタウリのエネルギー兵器による攻撃を食らっても何とか立ち上がることができる。
思考
戦況を読み取って適切な示を渡す事が可
回復
負傷からの素い治癒。70年間冷凍されていても生還できた。身体の老化が遅い。

弱点

生まれが第二次世界大戦以前のためか、現代の最新技術などには疎い。

特に実写版においての彼は、知性は高いものの70年という重すぎるブランクのしかかり現代の高度な技術に戸惑う。『アベンジャーズ』では破損したヘリキャリアを修復するシーンアイアンマンの専用用を交えた示に英語でしゃべれ!と返すなど、世代が異なる相手の話が全く理解できなかったシーンもある。

コミックでは次第に現代生活に慣れ、ハッキングも人並みにこなすレベル機械を扱うことが可実写映画版でも作品を重ねるごとに現代の機器にも慣れてきたようだ。だが、己の古びたヒーローとしてのコンプレックスを持っており、アイアンマンのような高度な技術や頭を使って戦うヒーローが次世代のヒーローとしてふさわしい、と考えている。逆にアイアンマンは生身で戦闘キャップのことを羨ましいと思っているため、お互い隣の芝生く見えてしまうのだろう。

また、血清がもたらした代謝副作用で血中アルコールがすぐに分解されてしまうため、ヤケになってを飲んでも酔うことができない。

シネマティック・ユニバースにおけるキャプテン・アメリカ

キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャーexit/監督:ジョー・ジョンストン

1942年第二次世界大戦においてナチス全盛期の頃、分ヒドラを率いる将校ヨハンシュミットノルウェーに侵攻し、強大なオーディン魔力を持つ「コズミックテスラ」を手に入れていた。

時を同じくして、並々ならぬ正義感と愛国心を持ちの為に戦うべく何度も徴兵を受けていたスティーブ・ロジャースは、小柄で喘息持ちだったため徴兵基準に満たず、繰り返し失格になっていた。

ある時、友のバッキーバーンズ107部隊に配属されることが決まった。未来技術展覧会で彼を祝っていたところ、そこで徴兵会場を見つけたため、スティーブはこれを最後にする決意で志願した。

いつも通り基準に満たず失格となるところであったが、その場に居合わせた兵士血清の開発エイブラハムアースキン博士愛国心を見抜かれ、「スーパーソルジャー計画」実験への参加を誘われる。

またとないチャンスに同意したスティーブチェスター・フィリップスエージェントのペギーカーターの元、実験参加のテストを受ける。よりも強い正義の心を持つ彼は見事テストに合格し、兵士血清を投与されることとなった。

実験は成功し、身長がグンと伸びて筋々となったスティーブであったが、その直後ヒドラ暗殺者(ハインツ・クルーガー)が脅威となる兵士血清技術を潰すためアースキン博士を殺。強化された体でスティーブハインツを追いかけて捕獲するが、ハインツは情報を吐く前に隠し持っていた青酸カリ用して自害した。

アースキン博士の死によって「スーパーソルジャー計画」は頓挫したためスティーブ一の兵士となったが、軍が欲していたのは「個として強い兵士」ではなく「群として強い兵団」だったのである。自分の意志でようやく戦えると信じていたスティーブは出をくじかれ、ブラン上院議員の頼みで星条旗コスチュームを身にまとい、各地でプロパガンダ活動をすることとなった。しかし、「キャプテン・アメリカ」を名乗る図体だけでかい(ように見える)彼を兵士たちは笑い、スティーブも自分が本当にやりたかったことを考え始めた。

その頃バッキーが配属されている107部隊ヨハンシュミット部隊の襲撃を受け、バッキーは戦死したと伝えられる。彼の死を信じられないスティーブペギーとハワードスタークの助けを借りて独断でヒドラの基地に赴き、107部隊の救出を試みる。プロパガンダで使用したカイトシールドを手に単身奮闘し、なんと隊員をほぼ全員救出することに成功した彼は仲間たちの信頼を勝ち取り、功績が讃えられてと新たなコスチュームを授与された。スティーブの「キャプテン・アメリカ」として歩み出したのである。

ラストヨハンシュミットとの戦いで爆弾を積んだ飛行機アメリカに到達させないために、スティーブは自分を犠牲にして北極飛行機墜落させることを決意する。線は途切れ、後にヒドラコズミックテスラは回収されたもののスティーブ遺体は見つからず、死亡したと思われたが――

を覚ましたスティーブは70年後の世界に居た。そこで70年間氷漬けで生存していた所を発見され、S.H.I.E.L.D.の治療を受けたことを伝えられる。スティーブは大きく混乱するが、新たな上官ニックフューリーからある任務を伝えられる。

シネマティック・ユニバースの第五作。『アベンジャーズ』の前日譚的要素が強く、『マイティ・ソー』に登場したコズミックテスラが登場。前述のとおりアイアンマンことトニー・スタークワードも登場する。

演のクリスエヴァンスは『ファンタスティック・フォー』でヒューマン・トーチの役を過去に演じている。

登場人物

キャラクター名 / 役者名の順に記述
レッドスカル/ヨハンシュミット / ヒューゴ・ウィーヴィング(吹き替え山路和弘
ナチスの分組織ヒドラの将校。本作のヴィラン
オカルトパワーを信じており、オーディン魔力を秘めたるコズミックテスラノルウェーで発見、強兵器開発する。アースキン博士開発した兵士血清を素質など抜きに理やり自己投与したため、顔面の皮膚が禿げてい髑髏のような顔になってしまう。兵士血清は被験者が持つ残虐性をより強調する性質があるため、投与後の彼は悪虐の限りを尽くした。ラスト戦闘ではコズミックテスラでどこかに転送されてしまい、行方は未だ定かではない。
ペギーカーター / ヘイリー・アトウェル(吹き替え園崎未恵
コミックにも登場する女性上官でありキャプテン・アメリカの人。男前な女性であるが案外嫉妬深い面もあり、をもったスティーブに向かって容赦なくテストを行った。ラストレッドスカルとの戦闘後、飛行機を着させる選択をしたスティーブに「土曜にストーククラブで会いましょう」と約束をしたが、70年後の『アベンジャーズ』の世界では認知症を患っているため、もう彼のことを覚えていなかったが、『ウィンターソルジャー』でキャップに対して特別な感情を抱いていた。『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』にて死去。姪にシャロンがおり、エージェント13としてCIAで任務に就いている。
MCUに属するテレビドラマエージェント・カーター』では役を務める。
バッキーバーンズ(後のウィンターソルジャー) / セバスチャン・スタン(吹き替え白石充)
コミックにも登場した男性スティーブ友で、キャプテン・アメリカとなる前の彼をよく知る。ヒドラとの戦闘中、敵の攻撃からスティーブったことで奈落に落ち、命を落としたと思われたが・・・。
『キャプテン・アメリカ/ウィンターソルジャー』では暗殺者ウィンターソルジャーとしてスティーブたちの前に立ちはだかる。前作で捕虜になった際にドクターゾラ実験隊にされ、奈落に落ちた後にゾラに発見され、失った左腕を金属の腕に改造される。その後は記憶を消され、現代でヒドラが暗躍する際に暗殺者として活動し、任務がない場合は冷凍保存されているので当時の姿を保っている。
ヒドラ暗殺者になった際洗脳のための暗号を仕込まれており、唱えることで相手の支配下になる。『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』ではこの洗脳を利用したジモによって手駒にされる時期があった。前作で当時の記憶が戻りつつあるものの、不安定な状態にある。
エイブラハムアースキン / スタンリー・トゥッチ(吹き替え多田野曜平
コミックにも登場した博士兵士血清とヴィータ線を開発した。実写版スティーブの素質を見ぬいたのは彼である。実験成功後レッドスカルの手のハインツ・クルーガーに殺され、遺志をスティーブに伝える。
ワードスターク / ドミニククーパー(吹き替え野島裕史
トニー・スタークの若かりし頃。息子同様にプレイボーイでよくモテる。実写版においてキャプテン・アメリカのコスチュームは彼が開発したことになっており、更にスーパーソルジャー計画にも携わっている。スティーブが初めてハワード撃したのは、未来技術展覧会の展示品「飛ぶ自動車」をハワードが直接プレゼンしていた時。
MCUに属するテレビドラマエージェント・カーター』にも登場する。
チェスター・フィリップス / トミー・リー・ジョーンズ吹き替え谷口節
大佐スティーブペギーの上。軍人一人間だが決して堅物という訳ではない。
スタン・リー
捕虜救出を称える勲章授与を辞退したシーン将軍として登場。

アベンジャーズexit/監督:ジョス・ウェドン

ニックフューリーがキャプテン・アメリカに告げた新たな任務とは、アベンジャーズの一員として地球を護ることであった。

マーベルヒーローの「アイアンマン」「キャプテン・アメリカ」「マイティ・ソー」らの大看板が一同に介し、コズミックキューブ地球支配を論むロキに立ち向かう。

ヒーロー映画としてのアクション要素もさることながらヒーロー同士の人間関係にも重が置かれているのが特徴。最初はギクシャクしているアベンジャーズチームが「アベンジ(復讐)」を掲げ後半には結束し共闘する。

スティーブペギーカーターは70年の間に年老いて認知症を患い、もうキャップのことを覚えていない。現代社会に戸惑う中、あるカフェ店員フラグを立てるが、ペギーの現状を知ったスティーブにその仲を発展させる余裕はなかった。後半で図らずも同じカフェで人質をとっていたチタウリを倒したことで店員女性を救い、インタビューで「キャプテン・アメリカは恩人」と答える彼女の姿が見られる。

店員との出会いを含め、キャップの活躍シーンが大幅にカットされているため、あまり強そうには見えないかもしれないが、彼の頂はやはり不屈の精である。ヒーローは強さだけが取り柄ではないということを頭に入れてよく観察すると、地味ながらもしっかりチームの調和を取ろうと努するキャップの姿を垣間見られる。

ヒーローとの関係

アイアンマン/トニー・スターク / ロバートダウニーJr.(吹き替え藤原啓治
実写版ではさほど仲良くないが、トニーワードと面識がある。ドイツシュツットガルトで初めて出会った。一見不で自分勝手に見えるトニーとはあまり反りが合わず、たびたび意見の相違を見るも本質的に相性がよく『アベンジャーズ』以降で関わるシーンは非常に多い。コミックではスティーブが死んだ際にヤンデレのごとく落ち込むトニーの姿が見られ、また、平行世界では結婚していることが判明している。ただしホモではない。
ソー / クリス・ヘムズワース(吹き替え三宅健太
共に高潔なを持つ仲間。ソーのムジョルニアは自動で手元に戻るが、キャップが戻るのは計算しているからである。キャップアイアンマンとソーの戦闘を止めるために割って入り、ソーに敵意がないなら武器を置くよう提案するがソーは昂し、ムジョルニアをヴィブラニウムのに振り下ろした。しかし、ヴィブラニウムのには凹み一つできず、そのを見せつけた上でアイアンマンとソー達を和解させてヘリキャリアに連れて帰る。コミックではソーのムジョルニアを持てる数少ない人物としてもキャプテン・アメリカは有名である。
ハルク/ブルース・バナー / マークラファロ(吹き替え宮内敦士
実写版では関わりは少ない。上のヘリキャリアで初めて出会う。バナー博士に「のことを他には知らないのか?」と聞かれた時には「他のことに興味はない」とハルク化を気にしてないことを伝えた。また、バナー博士も現代の科学者組なのでトニー科学談義をするバナー博士についていけなくなる。ラストキャップが放った「ハルク、暴れろ(Hulk...smash!!)」という言葉は、コミックではハルクの代名詞的なセリフ。ちなみにインクレディブルハルクにおける例のガンマ事故は、アースキン博士兵士血清を再現するための実験だったという設定になっている。
ブラック・ウィドウ/ナターシャ・ロマノフ / スカーレットヨハンソン(吹き替え米倉涼子
上のヘリキャリアで初めて出会う。トニー喧嘩をし始めたときに「なんで男ってこんなんなの…」と言われている。バナー博士ハルク化してリヴァイアサンを殴りアイアンマンミサイルを撃ちこんだ所ではさりげなくウィドウに爆が及ばないようにっている。戦闘ジリ貧の状況にウィドウが「あれ(チタウリが載っている飛行機のこと)に乗りたい」と申し出た時は、キャップが台となって持ち上げた。
ホークアイ/クリント・バートン / ジェレミー・レナー (吹き替え宮迫博之
出会ったのはホークアイ洗脳が解けた後半。戦闘機の操縦をホークアイに頼み、チタウリが襲撃している現場に急行ホークアイには戦況把握の役示した。ゲームでは、ULTIMATE MARVEL vs. CAPCOM3で対戦した際のセリフが必見。

ヒーロー以外の主な登場人物

ニックフューリー / サミュエル・L・ジャクソン吹き替え竹中直人
アイアンマンシリーズに登場した人物。S.H.I.E.L.D.の長官で、現代にったスティーブアベンジャーズとして地球を護る任務を与える。コミックではニックフューリーも兵士血清で寿命を延長している。
フィルコールソン / クラークグレッグ吹き替え治学)
みんな大好きS.H.I.E.L.D.の苦労人エージェント。キャップと初めて会ったのは『アベンジャーズ』でヘリキャリアに向かう飛行機の中。キャプテン・アメリカの大ファンブロマイドを後生大事に持っている。また、キャプテン・アメリカの新コスチュームを手がけたのは彼である。
MCUに属するテレビドラマエージェント・オブ・シールド』では役を務める。

キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャーexit/監督:アンソニー・ルッソ&ジョニー・ルッソ

ストーリー

アベンジャーズ」から2年後の世界舞台。キャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャースとブラック・ウィドウ/ナターシャ・ロマノフは平和維持組織“S.H.I.E.L.D.シールド)”のメンバーとして活動していた。

ジョージ・バトロック率いるアルジェリア系の海賊によるシージャックからシールドの隊員を救出する作戦を遂行した際に、ブラック・ウィドウは別の任務を遂行していた。そのことにスティーブは不審を抱き、シールドの基地でニックフューリーを問い詰める。

しかし、そんなスティーブニックは”インサイト計画”の全貌を伝えるが、スティーブはますますシールドのやり方に対して疑問を感じ不信感を募らせていく。

そんな中、ニックに魔の手がび寄り、スティーブナターシャも巻き込まれていく。相を追ううちにある暗殺者の名が浮かび上がる。その名も”ウィンターソルジャー”。その暗殺者は様々な時代に出現しては世界を脅かし、幽霊のように消えるとされていた・・・。

見どころ

「キャプテン・アメリカ」単独作品としては、前作が第二次世界大戦時代が舞台であったが、今回は現代が舞台となっている。しかし前作や「アベンジャーズ」の登場人物も多数登場しており、「ファーストアベンジャー」と「アベンジャーズ」を観賞してからの方がより楽しさが倍増すること請け合いである。

また新キャラクターとして

また今作ではアクションにも前作以上にを入れており、動きにパルクール近代格闘術の要素なども取り入れているのでキャプテン・アメリカの人的なと格闘術を堪できる。監督のルッソ兄弟いわくインスピレーションをもらった作品は「フレンチ・コネクション」(1971)、「ヒート」(1995)、「RONIN」(1998)、「ザ・レイド」(2011)としており、これらの作品に顕著であるリアル志向な画作りとストイックなアクション描写が反映されている。

アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロンexit /監督:ジョス・ウェドン

アベンジャーズを率いて前作「ウィンターソルジャーラストで登場したストラカー率いるヒドラ残党の秘密基地へ攻撃を仕掛けるところからストーリーが始まる。

今作のキャプテンには新ギミックとして磁を呼び戻すガントレットが追加された。これまでが敵に弾き飛ばされたりするなどで手元に戻って来ないことがあったが、これで弾き飛ばされても安心できるようになっている。

ラストはソー・アイアンマンハルクが離脱し、新たなメンバーを迎えた新アベンジャーズキャプテンが号をかけるシーンで終わる。

シビル・ウォー/キャプテン・アメリカexit /監督:ジョー&アンソニー・ルッソ

ヒドラの残党を追い、ナイジェリアで戦うキャプテン・アメリカとアベンジャーズ。しかし、その戦いで市民に犠牲が出てしまう。この事件をきっかけにして、国連許可なしでのアベンジャーズの活動を禁止するという国連の決議『ソコヴィア協定』が提出される。スティーブは反対するが、盟友アイアンマン/トニー・スタークは受け入れるべきだとしてチームの意見は二つに分かれてしまう。

そして国連決議が行われるその日、会議場が何者かによって爆破され、ワカンダ国王を含めた多数の死傷者が出てしまう。直後にその犯人キャプテンのかつてのバッキーであるとの報道がされ、全世界指名手配される。

友であるバッキーを助けるため、キャプテン・アメリカは活動を禁止されているにもかかわらず独自に動き始め、彼に同調するメンバーとともにバッキー救出に向かう。そしてそれがアベンジャーズを二つに割っての戦いを引き起こしてしまう。

だが、その陰にはウルトロン襲撃の際にソコヴィアで家族を失い、アベンジャーズ復讐を誓う一人の男のがあった…

見どころ

コミックでは大反を生んだヒーロー登録法を巡る大乱「シビル・ウォー」がベースアベンジャーズに負けず劣らずの多数のヒーローが参戦する今作ではあるが、メインはあくまでキャプテン・アメリカ。彼の正義への考え方と、アイアンマン正義への考え方の違いが生み出す悲劇と、友情ゆえに迎える結末は必見。

また今作からMCUに参戦する新キャラクターとして

が登場。アイアンマン側で参戦する彼らとキャップとの会話や戦闘は見逃せない。

キャップとは初の接触である。彼がなぜキャップ側に就いたのかは「アントマン」を参照。
そしてヒーロー以外の登場人物では

の登場がドラマに拍をかける。彼がどういうに現状をかき乱すか注

アベンジャーズ/インフィニティ・ウォーexit / 監督:アンソニー・ルッソ&ジョニー・ルッソ

宇宙を滅ぼせるほどのを持つインフィニティ・ストーンをめて、とうとうサノスの手が地球にも伸びてきた。キャプテン・アメリカは、サノス兵として現れたエボニー・マウとカル・オブシディアンとの戦いでトニー・スターク/アイアンマン行方不明になったのを知ると、彼に代わって地球を守るための行動を開始する。

アイルランドにて、ファルコンブラック・ウィドウと共に、マインドストーンを奪おうとしたコーヴァス・グレイブとプロキシマ・ミッドナイトによるヴィジョンスカーレットウィッチへの襲撃を撃退し、彼らを連れてアメリカに帰還。ブルース・バナー/ハルクローディー/ウォーマシンとも合流し、サノスへの対策を練る。ヴィジョンからはマインドストーンを破壊する案が出されるが、それはヴィジョン自身の死をも意味していた。キャプテンたちはマインドストーンをヴィジョンと切り離して破壊するための研究施設をめてティチャラ/ブラックパンサーの治めるワカンダへ向かう。そこには冷凍睡眠から覚めたバッキー/ウィンターソルジャーの姿もあった。

しかし、サノスの魔の手はワカンダにも近づいていた。

見どころ

前作『シビル・ウォー』で代名詞ともいえるを失い、いつものヘルメットも被らず、さらにも生やしたキャップの姿は、これまでの彼を見慣れている人からは違和感が凄い。しかし、姿は変わっても彼の信条は変わっていないのは視聴すれば分かるはず。

ヴィジョンたちへの救援に現れるシーン鳥肌もの。ブラックパンサーと共にっ先に敵に切り込んでいく姿はまさにヒーロー。そしてグルートとのやりとりではユーモアあふれるキャップを見逃すな。

今作では回収されていない伏線サノスへのアベンジなど、『アベンジャーズ』次作への期待も高まるところである。

アベンジャーズ/エンドゲームexit 監督:アンソニー・ルッソ&ジョニー・ルッソ

前作でサノスの野望を止められず、敗北したアベンジャーズ。キャプテン・アメリカはそれでもサノスへアベンジし、インフィニティ・ストーンを奪って失われた命を取り戻そうと生き残ったアベンジャーズを率いて動き出す。だが、インフィニティ・ストーンは既にサノスによって砕かれていた。

それから5年の日が流れた。世界はいまだに多くの悲しみに包まれ、キャプテン・アメリカはカウンセリングサークル導も行っていた。しかし、そこに5年越しにアントマンが量子世界から帰還。彼がもたらした時間旅行の可性がキャプテン・アメリカたちを再び立ち上がらせる。

見どころ

トニー和解し、を取り戻したキャップ過去を巡ってインフィニティ・ストーンを集める作戦を決行。その中で、過去の自分や、かつて関わった人物とも接触する。アメコミ原作で物議をかもしたセリフが使われたり、過去の自分との同キャラ対戦をしたり、アメリカケツを自ら観賞したりとキャップ関連の小ネタは今回も豊富。

最終決戦ではあの武器を手にしたキャップの雄姿と、万を持して放たれるあのセリフにしびれろ。そして、『キャプテン・アメリカ/ザ・ファーストアベンジャー』から始まったキャプテン・アメリカの物語終焉を見届けよう。

キャプテン・アメリカ:ニュー・ワールド・オーダー(原題) 監督:ジュリアス・オナー

スティーブ・ロジャースの物語は『エンドゲーム』で完結したが、キャプテン・アメリカの徴たる相棒ファルコン/サムウィルソンに引き継がれた。

サムネット配信ドラマファルコン&ウィンターソルジャー』を経て、二代キャプテン・アメリカとして劇場版MCUに帰ってくる。

2021年8月ファルコンがキャプテン・アメリカ第4作の演を伝えることが報道された。

2022年7月コミコンで第4作のタイトルが「キャプテン・アメリカ:ニューワールド・オーダー(原題)」に決定し、2024年5月3日に全開であることが発表された。

格闘ゲームへの参戦

カプコンアメリカンコミックスのキャラクターたちが戦うMARVEL SUPER HEROESにて格闘ゲーム初参戦。

その続編にあたるVS.シリーズでも2作以降から参戦、現在までの皆勤賞を取っている。初心者でも使いやすいキャラになっており、おなじみのシールドを駆使したアクション再現されている。

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裏話

キャプテン・アメリカはアメリカンコミックが戦時中の言論規制煽りを受けていた頃に生まれたヒーローである。

そのため政府にお伺いを立てるような描写が多々見られ、デビュー作のコミックの表ヒトラーをぶん殴っている、という過なものである。元々アメリカンコミックヒーロー物を多く作るようになったのは先述の言論規制であり、「ヒーロー」という一見子供向けな作品という建前で政府風刺的に批判していたのである。

このような事情はキャプテン・アメリカのキャラクター造形にも大きなを与え、に忠を誓うのは自由意志である設定などからそれが見て取れる。彼が持つ自由の番人たる徴と言えよう。

彼の信念は実写版であった「も殺したくない。でも悪党は嫌いだ」というセリフ尽きる正義を追いめるヒーロー中のヒーローだからこそ、コミックヒーロー達や現実世界で長年されているのである。

関連項目

脚注

  1. *兵士血清の技術は失われ今日まで復元されていないが、兵士血清のプロトタイプデータが実はヴィランなどに渡っていたり、ニックフューリーらが兵士血清を元にした血清で寿命を延長していたりと様々な例外がある。
  2. *初期のコスチュームヘルメット(マスク)部分が連結されておらず、敵に剥がされて正体を知られる可性があったため、後に一体良された。また、一時は頭部に「A」マークではなくアメリカ」をったマークを使用していたことがある。
  3. *そもそもアダマンチウムはこのヴィブラニウムの模倣品として作られた特殊金属である。
  4. *シネマティック・ユニバースにおいてはアイアンマンことトニー・スターク元素としての再生成に成功し、身体に悪を与えないアークリアクターコアとして使わている。
  5. *帰ってこない場合は基本的に予想外なことが起きた場合である。実写版ではロキが思わぬを跳ね除けたシーンがあるが、論手元に戻って来なかった。
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最終更新:2024/03/19(火) 11:00

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