2,049
271 ななしのよっしん
2019/07/26(金) 22:59:21 ID: +4/kxwoQpr
>>250
俺はブックオフに売って手元にないんで暇があれば調べてほしいんだが、『わが闘争』に「国家は目的ではなく手段である」的なニュアンスの文章なかったっけ。
272 ななしのよっしん
2019/07/27(土) 10:24:31 ID: 84QxkbFhuE
>>269
「理論」と「現実」が矛盾してる場合「理論」を優先してしまうタイプの人間なのかな。
「専門家がこう言っているからそれは紛れもない真実」
では単なる教条主義の思考放棄にすぎないって。
「専門家の論文にはこれこれこういうことが書かれている」
↓
「故にこれが絶対的な真実である」
ではなく、
「専門家の論文にはこれこれこういうことが書かれている」
↓
「故に私はこう考える」
じゃなきゃ、論文を書いた人間も浮かばれないって。
自らの思考を放棄して権威に一方的にすがる、依存するその姿勢は
まさしくファシズムを生み出した大衆そのものじゃん
273 ななしのよっしん
2019/07/27(土) 10:32:21 ID: 84QxkbFhuE
素朴に疑問なんだけどさ、
「ファシズムと資本主義は両立、共存しうる」
果たしてこれは、100人の専門家が論文にしてそれをまとめた本が出版され各国語訳されて査読されていなければ
証明できないような複雑な理屈かね?
現実を一目見ればおのずから明らかなことのように思えるんだけど
違うかい?
274 ななしのよっしん
2019/07/27(土) 10:44:44 ID: VpFM2jVDNF
研究者の名前を挙げることは出来ても、ちゃんと必要に応じて引用することは出来てないし
そもそも相手の質問に答えることが全く出来ず見当外れの質問で返すだけ
それでいてまるで同一人物であるかのように意見も、文体も同じな
ID: btk9EcWI0VとID: +4/kxwoQpr、相手しても議論にもならないし意味もない
運営に見つかった時点で他の政治系記事同様に大量削除とプレ禁がかかるだけだから放置しとけと思うがね
275 ななしのよっしん
2019/07/27(土) 11:32:35 ID: +4/kxwoQpr
>>272-273
また論点すり替えたな。>>269が要求しているのはソースであって、理論ではない。
だから、厳密には
>> 「専門家の論文にはこれこれこういうことが書かれている」
>> ↓
>> 「故に私はこう考える」
にすら届いている必要はない(まして、「絶対的な真実」なんて寝言を誰が言った?)。
①どんな事実があるか?
②その事実はどのソースによって参照できるか?(フェイクニュースじゃなければ新聞記事でもいいくらいだ)
が明らかになればいい。これはむしろ、貴方にとっては「現実」や「実践」に属することではないのか。
ちなみに俺個人としては「ファシズムと資本主義は両立、共存しうる」という考えには反対していないし、このスレで「思想」以外の側面で有効な反論があったとも考えていない(>>230, >>236)。ただし、貴方自身がその主張のソースをも出そうともしていないことは誰もが強調してきたところだ。
>>269(に限らず、84QxkbFhuE と VpFM2jVDNF 以外の皆様)
84QxkbFhuE は一旦対応しながら様子見で、VpFM2jVDNF は放置が得策だと思うんだが、どうだろう? 例によって>>274(VpFM2jVDNF)がアホなこと言いだしたんで、説得にすら値しないと思っているんだが。
>>274
「そもそも相手の質問に答えることが全く出来ず見当外れの質問で返すだけ」とはどれのことを言っている?
あと、「まるで(84QxkbFhuE と VpFM2jVDNF が)同一人物であるかのように意見」というのは見当外れ。基本的にはお二人が別人だという前提の上で問題点を挙げてある。
おそらく 84QxkbFhuE の方はここに気づいていて(隠したつもりもないけど)、だからこそ、俺が>>260みたいなハッタリを書いた後でも>>268みたいな理性的な文体で返しているんだろう(論点はすり替えたけど)。
議論をする上で
276 ななしのよっしん
2019/07/27(土) 11:58:22 ID: 84QxkbFhuE
>ちなみに俺個人としては「ファシズムと資本主義は両立、共存しうる」という考えには反対していないし、
>このスレで「思想」以外の側面で有効な反論があったとも考えていない
じゃあ俺としては何ら議論することは無いかな。
なんか知らんけどここに突っかかられたから議論が生じたわけで
そこに対して疑義が無いのであれば別にあーだこーだ言い争う必要は少なくとも俺はないよ
277 ななしのよっしん
2019/07/27(土) 12:19:08 ID: +4/kxwoQpr
>>276
すげえ今更感あるが、>>236以来の話が一応の決着に至ったのなら何よりだ。
>>275 失礼。最後に要らん文字が紛れ込んだ。
278 ななしのよっしん
2019/07/27(土) 15:41:19 ID: btk9EcWI0V
>>272
「ななしのよっしん」の言う「理論」と「現実」があって
専門家の言う「理論」と「現実」があったら
専門家のほうがまだ信頼できるでしょ?優先すべきじゃん?と言ってるだけっす
別に「専門家」を「辞書」とか「参考書」に置き換えてもいい
>「専門家がこう言っているからそれは紛れもない真実」では単なる教条主義の思考放棄にすぎないって。
「紛れもない真実」なんて神話や宗教の中くらいにしかないだろ
「反証可能性」でググって。いっそ「他者論」でもいいけど
>>273
ななしのよっしんが
「ファシズムと資本主義は両立、共存しうる。現実を一目見ればおのずから明らか」とか
「ファシズムと資本主義は両立、共存できない。現実を一目見ればおのずから明らか」とか
100回100万回言っても、何の信憑性があるんすか
例えば、「ファシズムと資本主義は両立、共存しうる」という現実を統計学的データで証明した調査結果があったら、極めて信憑性が高いでしょう
歴史学や社会学でそういう調査結果があったら、かなり信憑性は高いでしょう
専門家の書いた辞書や教科書や参考書にそう書いてあったら、一般的な信憑性はあるでしょう
確かに専門家だって間違いはするよ。完全無欠の神ではないし、神話宗教の登場人物でもないから
だが専門家の挙げた「現実」と、ななしのよっしんの挙げた「現実」があったら、専門家のほうがまだ信用できるって話
受験勉強にせよ、社会人の調べ物にせよ
>>274
>まるで同一人物であるかのように意見も、文体も同じなID: btk9EcWI0VとID: +4/kxwoQpr
んじゃ運営に「この二つのIDは複垢です」と報告ついでにレス削除依頼したらどうか↓
https://
279 ななしのよっしん
2019/07/27(土) 15:59:55 ID: btk9EcWI0V
>>270
ナチズムを「国家社会主義」と訳すメリットが認識されているか、と訊かれると、分からんと答えるしかないなぁ
一応Google Scholarで見れば、言語(言語史)や思想史関連では、最近の論文でも「国家社会主義」が多用されてる
https://
https://
https://
https://
ゆくゆくは「国民社会主義」という訳語が浸透していくんじゃないかと思われ
くどいようだけど、「専門的研究者や辞書が100%絶対正しい」とか言ってるわけじゃないから
「ななしのよっしんの挙げた『現実』・『理論』よりは、専門的研究者や辞書の挙げた『現実』・『理論』のほうがまだ信頼性あるよね」
と言ってるのであって
280 ななしのよっしん
2019/07/27(土) 19:16:35 ID: 84QxkbFhuE
>ゆくゆくは「国民社会主義」という訳語が浸透していくんじゃないかと思われ
それでいいんだよ。
「国民社会主義という言葉をある学会の権威者が使っていた!
それが絶対だ!ネット掲示板で何を言っても無駄!無駄!信じない!専門家ガー!辞書ガー!」
じゃなく
「学者の○○が発表したこのような論文には、このような訳語が使われていた。未だ学会でも一般的ではないものの、現象を表現するにおいてこの訳語は革新的、合理的と考える(その理由も述べることが望ましい)、私はこちらの表現を指示する」
というように、「自分の意見」を述べればいいのであって、
学者の言論や辞書という権威に依存して、崇拝し、それをかさに他者を攻撃ファシズム的な手法を取る必要はまったくない。堂々と「自分の意見」を述べよ。
281 ななしのよっしん
2019/07/28(日) 10:21:54 ID: lUeCxUjNG/
論点は
ななしのよっしんが言う「現実」「理論」「意見」等の信頼性と
専門的研究者の言う「現実」「理論」「意見」等の信頼性と
どちらがより信頼性が高いのか、より実証的論拠があるのか
という点のはずでは。
"信頼性が高い"と言うことは"信頼性が絶対"と言うことだ、というような話ではないかと。
282 ななしのよっしん
2019/07/28(日) 11:18:31 ID: +4/kxwoQpr
>>279-280
そうそう。使っているのが学会の権威者だとかどうでもいいんだよ(専門の研究者で理由もなく下手な理論や訳語使ったら学者生命に関わるけど)。
そもそも Nationalsozialismus という訳語を検証した人間が佐藤卓己(モッセ『大衆の国民化』1975年:邦訳1994年の訳者)くらいしかいない。佐藤は当時博士号取ったばかりだから、権威なんかあったもんじゃない。
それまでは「学会の権威者」の側(と言っても丸山眞男くらいしか知らんが)が「国家社会主義」の訳語を使っていたくらいだ。俺が持ってるドイツ史の本だと、訳語を当てずに横文字表記の「ナチス」「ナチズム」で表記されている。ドイツ史では「国家社会主義」の訳語に疑念はあったけど、これという訳語が出せなかったというところだろう。
ただし、「未だ学会でも一般的ではない」という段階はせいぜい2000年代半ばまで。歴史学系ではこれ以降にナチズムを「国家社会主義」と訳している論文は地雷。
歴史学以外の分野でも、『ホロコースト』(中公新書)、『世界の歴史』(中公文庫)、『ヒトラーとナチ・ドイツ』(講談社現代新書)で「民族社会主義」、「国民社会主義」の訳語が使われているから、2016年以降は歴史学以外の分野でもナチズムを「国家社会主義」と訳すことはないはず。
>> 「それをかさに他者を攻撃ファシズム的な手法を取る必要はまったくない」
ファシズムは反知性主義に寄るから、表現としては権威主義とか全体主義の方がしっくりくるが、そういう手法をとる必要はあったよ。
>>238, >>240, >>245が自分で何も調べない、データ(「現実」と「実践」を含む)も見ないで断定口調でアレなこと書いてるってことは明示する必要があったからね。
あと、「自分の意見ガー!」とかいう人間ほど他人の意見のコピペだから、無意識に他人の意見の影響を受けていることは自覚することをお勧めする。出典書かない人間がオリジナルを自称するのは既視感しかない(別のスレではよく見かけたけど)。
>>281
専門の研究者は根拠挙げないと論文書けないのに、まるで権威ありきでモノ書いてるかのように調査結果を握りつぶされるんだから損な役目よね。また例によって>>280が論点すり替えたし。俺も、>>275で「「絶対的な真実」なんて寝言を誰が言った?」って書いてるし。
283 ななしのよっしん
2019/08/01(木) 22:47:50 ID: btk9EcWI0V
>>280
あなたが「絶対」という言葉や観念を多用するのが好きなのは分かったけど、こっちはんなこと言ってないっす
専門家と名無しという相対の場合、専門家が挙げる「現実」・「理論」は相対的に、名無しが挙げる「現実」・「理論」よりは確実っぽいよね、と言ってきたわけで
もし、この世に「受験勉強では参考書や辞書よりも、名無しレスを参考にします」「調べ物では専門家や研究者が挙げる『現実』よりも、名無しが挙げる『現実』を参考にします」
というような場所があったとして。その中に入ったら、俺も名無しのレスや意見を優先するだろうよ。現実理解という面で名無しのほうが信頼性が高い、とか言うでしょうよ
んな場所が存在する可能性はまず無いだろうけど
284 ななしのよっしん
2019/08/01(木) 22:54:29 ID: E52wqKT6Gi
絶対とは言ってないっていうけど「可能性はまずない」なんて言ったら絶対と言ってるのと同じことじゃないのけ?
絶対じゃないよ、可能性はまずないけど!←なにが言いたいの?
なにかを主張したいわけだよね、可能性が無いと宣言することで
285 ななしのよっしん
2019/08/01(木) 22:58:42 ID: E52wqKT6Gi
そもそも可能性って厳密には統計なりなんなりを取って推し量るもんじゃないの?
その統計も厳密に取らなければどれくらいの可能性があるかなんて判断できない
そういう事をなにも経ず、可能性がどうたら言い出すことは不誠実ではないんか?
まあ(特に根拠がないけど)可能性はないと思う、という主張は日常会話でよく使われることではある
ただしその場合、言ってる本人が特に根拠がないということを自覚してないとおかしいことになる
286 ななしのよっしん
2019/08/02(金) 03:26:54 ID: +4/kxwoQpr
>>284-285
また別人から横やりが入っているが、「そういう事をなにも経ず、可能性がどうたら言い出す」というのは言い方として不誠実だな。というのは専門家の側が必ずソースを挙げているから。
だから「そもそも可能性って厳密には統計なりなんなりを取って推し量るもんじゃないの?」というのは論点のすり替えで、根拠の挙げ方が統計である必要は全くない。
ただし、「歴史修正主義」を自称する連中がいることを考えれば、専門家でない人間の分析の方が信用できないことは数字として示せるだろうね。特に現代史系の人間は、先行研究を知らずに断定口調で主張を垂れ流す人間を警戒する習慣がある。
287 ななしのよっしん
2019/08/02(金) 17:09:29 ID: lUeCxUjNG/
>>284-285
”まず無いだろう”と、”絶対に無い”を同一視する理由は何なのか。
”神は絶対なる唯一神だけだ。他の神は絶対に無い”と言っている一神教は
”神はまず唯一神だけだろう。他の神はまず無いだろう”と言っている
ということになるのか?
”システム上、提出の受付締め切りは絶対に明日までである。それ以降に受け付けることは絶対に無い”
とシステムの仕様を説明されたら
”システム上、提出の受付締め切りはまず明日までだろう。それ以降に受け付けることはまず無いだろう(明後日に受付してもらえる可能性はあり得る)”
と解釈するのか?
日本語としても実生活としても、かなり奇妙な同一視では。
288 ななしのよっしん
2019/08/06(火) 03:35:14 ID: z+GHeZDiQJ
なんか久し振りに来たら、データマン絶対主義者や出典マンやファシズム肯定絶許マンが大乱闘してて、何を論じたいのか分からなくなってるんだが。誰得だよ
何を論じたいのか隠すなよ。他人の論理否定にしか興味ないとか、意見無いのと変わらん
289 ななしのよっしん
2019/08/06(火) 08:32:18 ID: VpFM2jVDNF
極右過激派と極左過激派とが密に連携するようになり、中露が西側の極右を支援する現実と
マルクスやヒトラーの思想を個別に研究するアカデミズムとの連携が上手く取れていないだけだろう
もっとも、権威主義的パーソナリティ研究の昔から予測されていた現実についていけてないのもどうかとは思うが
290 ななしのよっしん
2019/08/06(火) 22:03:26 ID: +4/kxwoQpr
>>288
貴方がわからなくなっていることと語る側が隠そうとしているかどうかは全く別問題だな。それと、論理が成立していないところに「論理否定」が不可能である以上、それに成功した人間はいないな。
個人的には言いたいことは>>266と>>276にあるんで、あとは VpFM2jVDNF の人が「民主主義」の定義を説明せずにロクな説明もなく中露をファシズムに位置付けたこと以外に大した問題は発生していない。
291 ななしのよっしん
2019/08/07(水) 19:19:00 ID: rWuPG8t4O7
>>285
厳密な統計学的・数学的データを中心軸として求めているなら、ファシズムのスレに来るのは不適切。(ファシズムはおよそ歴史学や政治学の研究対象。)
このスレよりむしろ、統計学や社会統計学や計量史学の本が近い。
292 ななしのよっしん
2019/08/09(金) 05:53:27 ID: TrDqKYFvQH
議論している間に横槍失礼
さっきまでファシズムの記事を見ていたんだが
・ファシズムは一党独裁で、大規模な言語統制が行われる
・ファシズムは現政権による不満や不安か生まれたものである
・ファシズムは民主主義的にも国家社会主義的な物にもなり得る普遍的存在なものである
と思ったのだが、結局ファシズムについては深い理解を得れなかったので、ファシズムに博識な方がいたらこの記事をより噛み砕いて教えて欲しいのです
どうかよろしくお願いします。
293 ななしのよっしん
2019/08/09(金) 13:42:39 ID: rWuPG8t4O7
>>292
ファシズム解説なら、政治学者の田中浩が書いた解説や、 日本語学者の松村明が監修した解説が、このリンク先にある。
https://
294 ななしのよっしん
2019/08/10(土) 12:24:36 ID: 84QxkbFhuE
>>290
民主主義の定義と中露がファシズム国家であることに何の関係があるんだろ…
295 ななしのよっしん
2019/08/12(月) 00:53:51 ID: Z4nJNOhVcO
>>292
まず前提として封建制や君主制の暴君による政治とどう違うかがわかりやすいとは思う
人類の始まりから小さな土地を支配して
(農業がやりやすかったり商業の利便がいい土地だったりを奪ったり支配したり)
小競り合いしてたなかで小さな土地治めてたやつ全部殺したり配下においたりして
国を全部統一して治めた王様が出てきた
その血筋が代々土地を治めてそこに住む人は税を納め争い事を王様に裁いたりしてもらったんだ
でもそのうち王様は税が高くするし無駄遣いするし なにも民衆のために働かなくなった
それに怒りが爆発して民衆が治めてもいいだろが革命に繋がったわけだ
その中でもいきなり王様捨てるのはやめて
憲法(国民の決めた法律)によって君主の自由な振る舞いをやめてもらって
国を治める立憲君主制なんかも出てきた
ドイツ帝国とか日本とかイギリスとかそうだね
しかしドイツ帝国は戦争に負けて崩壊
選挙による代表を決める方法にしたんだがあまりにもまとまらない 経済はボロボロ
そこで実は立憲君主制のドイツもよかったんじゃないか?
て気分が高まってきたのもあるんだ
つまりファシズムは立憲君主制の揺れ戻しの側面もあると思う
民主主義は人の数ほど意見や正義があって
なにが本当に正しく国を運営できるかどうか誰も知らないし
失敗しても誰も責任を取らない 議論の数だけ動きは鈍足
なら一人に権力を集中させたほうが実は機能するのでは?
と思ったわけだ 今でもそう思う人は意外といると思う
ファシズムは民主主義が限界に近づくと現れるんじゃないかなあと思ってる (ただしイタリアはちょっと特殊)
あとの細かいルールなんかは
憲法やら政治体制やら指導者の性格や特性なんかもあるのでそこを掘ると分かりづらいし議論も終わらないのでw
歴史的観点から見たほうがわかりやすいと思って意見の一つとして書きました まる
296 ななしのよっしん
2019/08/12(月) 02:02:38 ID: Z4nJNOhVcO
>>295
ちょっと書き忘れたので
つまりファシズムは立憲君主制の側面もあるて話なんだが
あくまでその血筋できまってた君主を国民の投票によって決める党首として民主主義の体をとってた
君主制の君主は伝統と血筋で権力を保持してたんだが
党首は国民から選ばれてるというのを依り代に権力を維持してたんだ
党首のやり方が気に入らなかったら選挙で落とすことはできたわけだ
しかし 一人に権力が集中してるてのがミソで
そんな党首を変える法律なんて無くしてしまえをやったり
それに反発する国民はマスコミやらなんやらをコントロールしてウソを言って党首が正しいと思わせたり
最悪本当に反発するやつは国家反逆罪で処刑したりしたんだ
これは権力を維持するためだね
途中でやってた政策中断されたんじゃたまったもんじゃないと権力者は思うわけだ
その結果が戦争にひた走り国を崩壊させたわけだ
でもその戦争しようと支持したのも国民であるとうまく導いたのも その党首なわけだ
国を良くしようとして選んだ党首はどこからか権力の亡者となって暴走して
その暴走を止める手段は国民にはほとんど残されて無かったわだ
そういう意味では国会と君主のどちらかで止めるシステムのある立憲君主制よりもっと君主制に近かったかもしれない
これがわかりやすいファシズムだと思う
あとは立憲君主制の国会主導か国王主体かを理解してそこに
民主主義を騙し導きやすい心理テクニックを当てはめれるとわかりやすいかなあと思ってる
本当の識者に間違ってると怒られそうではあるがw
297 ななしのよっしん
2019/08/14(水) 20:52:27 ID: +4/kxwoQpr
>>292,295-296
「立憲君主制への揺り戻し」、「選挙制からの指導者への権力移譲」というのも間違いではないんだが、ファシズム研究で重視されるのは、成立過程で右派の大衆組織(ファシズム政党・ファシズム運動)と旧体制の保守エリートが反左翼を一致点に手を組むという側面。保守エリートは大衆組織を持っていないからね。
西川正雄のサーベイに頼ると、ファシズム政党の特徴として挙げられるのは以下の三点。
①帝国主義後進国としてのナショナリズム
②反共産主義・反社会主義
③大衆組織
[西川正雄「ファシズムと全体主義論」初出2005年:『歴史学の醍醐味』317~319頁]
多分だけど、ここであえて反共路線を考慮して「ファシズム」に限定しているのは、日本の戦争についての関心があるからじゃないかと思う。あくまで山口定の冒頭を読んだ印象だが。
298 ななしのよっしん
2019/08/15(木) 22:54:32 ID: +4/kxwoQpr
>>297に追記。これは中露がファシズムにカウントされない理由とも関わる。
ファシズム体制を識別する上で山口定が特に重視したのが、「権威主義的反動」と「疑似革命」とが政治的に同盟を組むという側面。
ここでいう「権威主義的反動」は、「軍、官僚機構、財界、教会などの既成の支配層の反動化した部分」を指し、「疑似革命」は「広義の中間層を基盤とした急進的大衆運動の指導層やそれに代替する「革新将校」や「革新官僚」」を指す言葉として用いられている。
この側面を見逃してしまうと、「問題が結局は支配様式論のレベルに押し込められてしまい、ファシズムと既往のソヴェト型共産主義体制との区別が不可能になり、いわゆる全体主義論になってしまう」[山口定『ファシズム』岩波現代文庫版,33頁]。
あとは、ファシズムの「思想」に「既成思想の全面否定」という共通点があるということも山口定は書いている[山口定『ファシズム』岩波現代文庫版,29頁]。
299 ななしのよっしん
2019/08/17(土) 13:40:14 ID: Z4nJNOhVcO
本当正確なファシズムでくくるとイタリアしか存在しないて結論にもなりかねないのでw
ナチス型のほうが成功例で
今後も出てくる可能性を秘めてるてのがファシズム論では重要と自分では思ってるもので
歴史から学ぶ意味ではこっちのほうが重要かなと
まあこれは個人的な興味の意味合いでしかないけど
確かに識者の正確なファシズム定義は大事なんだけどそれに縛られると
これはファシズムじゃないていって大事なことを見逃すとも思ってる
あの時代あの政党でしかなりえない特異点ていうのはちょっともったいないなあと
北朝鮮とかファシズムかファシズムじゃないか議論は本当楽しいしw
300 ななしのよっしん
2019/08/21(水) 21:56:00 ID: 84QxkbFhuE
北朝鮮や中国はシンプルにファシズム国家っていうことでいいと思うけど、
なぜか「○○はファシズム」っていうと○○ファンクラブが青筋立てて鼻息で竜巻起こしながら反論してくるから
この界隈はいつまでたっても議論というものが発展しないのよねぇ
ほめた!
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