ヴィブロス(ウマ娘) 単語


ニコニコ動画でヴィブロス(ウマ娘)の動画を見に行く

ヴィブロス

2.3千文字の記事
これはリビジョン 3197188 の記事です。
内容が古い・もしくは誤っている可能性があります。
最新版をみる

ドバイに行って、私もキラキラするの~♪
ね、ね、いっしょに行こ?


ヴィブロス(ウマ娘)とは、Cygamesのメディアミックスプロジェクト『ウマ娘 プリティーダービー』の登場キャラクター。

実在の競走馬「ヴィブロス」をモチーフとするウマ娘である。CV:伊藤彩沙

概要

誕生日:4月9日 身長:156cm 体重:低め安定 スリーサイズ:B81・W51・H86

あざとカワイイ小悪魔系お嬢様。
裕福な家庭に育った三姉妹の末っ子で、幼い時から甘え上手。
旅行で行ったドバイに魅了され、セレブな国でのセレブな生活に憧れを抱く。
持ち前の素質と要領のよさを武器に、目標であるドバイのレース出走を目指す。

プロフィール(ウマ娘ポータルサイト)より

2023年10月放送のアニメSeason3で、姉のヴィルシーナとともに初登場したウマ娘。
先んじて史実における半兄であるシュヴァルグランがウマ娘化されており、そちらの設定やアプリ内での描写などで「妹」として存在が示唆されていた。その後、アニメSeason3第2話のオープニング映像で初めて顔出しし、第5話で名前のみ言及され、第7話にて正式に名前が判明した。アプリにはその4日後、姉ヴィルシーナのSRサポートカード実装に伴い姉ともども初登場。

史実

ドバイターフで3年連続連対を果たした2016年の秋華賞馬にして、2016年クラシック世代の隠れ賞金王。

父ディープインパクト、母ハルーワスウィート。全姉に2012年の牝馬三冠全て2着・2013年と2014年のヴィクトリアマイルを連覇したヴィルシーナ、半兄(父ハーツクライ)に2017年ジャパンカップを制したシュヴァルグランがいる。母と馬主の佐々木主浩についてはヴィルシーナ(ウマ娘)とシュヴァルグラン(ウマ娘)の記事を参照。馬名はギリシャの都市名から。

姉や兄と同じ栗東の友道康夫厩舎に入厩。2戦目で勝ち上がったが、喉頭蓋エントラップメントを発症してしまい手術。胃潰瘍にも悩まされて体調が整わず、チューリップ賞とフラワーカップをともに12着と惨敗し、春の牝馬クラシックには出られなかった。
夏の条件戦を勝ったあと、トライアルの紫苑Sで不利を受けながら2着に突っ込み秋華賞出走の権利をゲット。この年の牝馬クラシック組は2歳女王でNHKマイルカップを勝ったメジャーエンブレムもオークス馬シンハライトも故障でいなくなっており、桜花賞馬ジュエラーもローズSを惨敗していたため、秋華賞は「上がり馬は誰だ?」という感じの混戦ムード。その中で3番人気に支持されたヴィブロスは、大外から豪快に差し切って勝利。姉ヴィルシーナや兄シュヴァルグランが取れなかった三冠タイトルを手にする。ちなみにこのときの馬体重414kgは秋華賞の最小馬体重勝利記録。

翌年は中山記念5着のあとドバイへと遠征。ドバイターフに挑戦することになった。「マジック・マン」ジョアン・モレイラを鞍上に迎えたヴィブロスは、後方待機から直線で内から馬群を縫うように外に進路を確保すると鋭く差し切り勝利。GⅠ2勝目を海外の地で挙げた。帰国後は2戦して勝てなかったものの、この勝利でJRA最優秀4歳以上牝馬を受賞。

その後は勝利こそなく国内GⅠでは2018年の宝塚記念4着が最高だったが、ドバイターフでは2018年・2019年も2着に入り3年連続連対を達成。チューリップ賞以来のマイルだった2018年香港マイルでも2着に入り、海外遠征では4戦全て別の騎手で連対という海外巧者として鳴らした。2019年ドバイターフでアーモンドアイの2着になったのをもって現役引退、その後は姉ヴィルシーナと同じくノーザンファームで繁殖牝馬となっている。アニメ3期7話でのウマ娘登場後の11月19日の新馬戦では産駒のシヴァース(父モーリス)が初勝利を収めている。

netkeiba.com等の競馬情報サイトでは大抵の場合国内の賞金しかカウントされないため、ヴィブロスの獲得賞金は約1.8億円と表示されているが、ドバイターフ3年連続連対と香港マイル2着で約7.7億円稼いでおり、総獲得賞金は9.5億円。これはサトノダイヤモンド(8.6億円)を上回り、2016年クラシック世代の獲得賞金トップである。

友道師によると、「ヴィルシーナは神楽坂のおばんざい屋の女将さんタイプ、ヴィブロスはギャルタイプで全然性格が違う」とのこと。ウマ娘でのキャラ付けにも反映……されているのかもしれない。
また、福永祐一騎手の騎乗でGⅠを勝った馬としては彼女が最初のウマ娘化となった。なおキングヘイローが高松宮記念で勝ったときに乗っていたのは福永祐一ではなく相談役こと柴田善臣。

ネット上では「ヴィブロスヴィブロス」というフレーズが知られるが、これは2018年の宝塚記念(ヴィブロス自身は4着)でのラジオNIKKEI・檜川彰人アナの実況が元ネタ。和田竜二騎手がテイエムオペラオー以来17年ぶりの中央GⅠ勝利を挙げたレースだが、直線で早め先頭に立ったミッキーロケットがこのフレーズのあたりから後ろを突き放し、香港のワーザーの追撃を振り切ってクビ差押し切った様がテイエムオペラオーが背中を押したように見えたことから「世紀末覇王召喚の呪文」とか言われている。ちなみにこのレースにはサトノダイヤモンドとサトノクラウンも出走していたりする(6着と12着)。

詳細は当該記事へ→ヴィブロス

関連動画

関連項目

  • ウマ娘 プリティーダービー
  • 2016年クラシック世代
  • ヴィルシーナ(ウマ娘)
  • シュヴァルグラン(ウマ娘)
  • 佐々木主浩
  • ウマ娘の関連項目一覧
  • 競走馬の一覧
関連記事

親記事

子記事

  • なし

兄弟記事

おすすめトレンド

ニコニ広告で宣伝された記事

記事と一緒に動画もおすすめ!
鬼龍院翔[単語]

提供: 樹葉 緑

もっと見る

急上昇ワード改

最終更新:2025/12/12(金) 00:00

ほめられた記事

最終更新:2025/12/12(金) 00:00

ウォッチリストに追加しました!

すでにウォッチリストに
入っています。

OK

追加に失敗しました。

OK

追加にはログインが必要です。

           

ほめた!

すでにほめています。

すでにほめています。

ほめるを取消しました。

OK

ほめるに失敗しました。

OK

ほめるの取消しに失敗しました。

OK

ほめるにはログインが必要です。

タグ編集にはログインが必要です。

タグ編集には利用規約の同意が必要です。

TOP