アウトドローモ・テルマスデリオオンド単語

アウトドローモテルマスデリオオンド
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アウトドローモ・テルマスデリオオンドexitとは、アルゼンチン西部にあるサーキットである。

MotoGPアルゼンチンGPが開催される。
 

略歴

2007年サーキットの建設が始まり、2008年5月に工事が終了した。このときの建設を導したのはサンティアゴ・デル・エステロ州exitの州政府である。この当時の州知事だったジェラルド・ザモラexitは、モータースポーツだった。エクトル・ファリーナexitという四輪レーサーが、サーキットデザインに関わった(記事1exit記事2exit記事3exit)。2008年当時のサーキットデザインこのようなものexitである。

2011年9月には、2013年MotoGPを誘致することが決定した(記事exit)。このときのMotoGP誘致には、州政府に加えて中央政府も参加しており、ドルナとの調印式にはキルチネル大統領exitも参加している。

2012年に工事が始まった。このときの改修工事は、イタリア人のサーキット建築家であるヤルノ・ザッフェッリexit導している。2012年6月には工事が順調に進んでいると発表された(記事exit)。

2013年5月に再オープンした。その気になれば、最初の契約で決められた通りに2013年MotoGP開催が可だったはずだが、このときのアルゼンチン政府スペイン石油企業レプソルとの紛争を抱えていた(記事exit)。レプソルMotoGPスポンサーであるため、2013年の開催は見送られた。2013年11月頃にアルゼンチン政府レプソルの紛争が沈静化したので、2014年4月には事にアルゼンチンGPを開催することができた。

2014年以降は毎年MotoGPを開催している。

2020年コロナ禍MotoGPの開催が中止となった。
 

立地

日本から見て地球の裏側にあって遠い。順調に辿り着けるとは限らない

アウトドローモ・テルマスデリオオンドは、この場所exitにある。

日本レース関係者にとってはとにかく移動が大変である。日本から本サーキットに行く場合の一例として、まずドイツフランクフルト11時間かけて飛び、ここでアルゼンチンのブエノスアイレス行き飛行機乗り換えて13時フライトし、エセイサ国際空港exitからで移動してホルヘ・ニューベリー空港exitへ辿り着き、テルマスデリオオンド空港exit2時間かけて飛ぶ・・・乗り換えも含めると片50時間の大旅行となる。

もちろん、空港から空港へ移動するときにが来ないだとか、飛行機の発着が遅れるだとか、そういう南米特有ののんびりペースにも合わせねばならない。ブリヂストン日本で生産したタイヤ輸していたが、2014年の開催では遅滞させてしまった。

2017年4月6日(木)、アルゼンチン内の交通分野の労働組合連合がゼネストを敢行した(記事1exit記事2exit)。このためミシュランタイヤの一部を時間通り届けることができず、4月9日(日)の決勝にが出た(記事1exit記事2exit)。こんな具合にストライキが頻発するのもこのらしい。
 

温泉街テルマスデリオオンド

首都ブエノスアイレスexitから北西へ1,000km離れた場所にテルマスデリオオンドexitというがある。

テルマスリオオンドのテルマスとは温泉の意味であり、アルゼンチン温泉リゾート地である。MotoGP開催時には人口2万7千人のに数万人の観客が押し寄せるので、ホテル代が数倍につり上がる。ブエノスアイレスの高級ホテルと同じぐらいになり、貧乏なプライベートチームにとって頭が痛くなる(記事exit)。

この場所exitに、『Casino del SOLexit太陽カジノ』というカジノがある。

人工の貯池であるリオオンド貯池があり、そこにはヨットが並んでいる。この場所exitダムを築いてあり、画像検索すると放水の画像exitも見つかる。

サーキットに近いこの場所exitゴルフコースがあり、MotoGPプレイベントが開かれたことがある(動画exit)。MotoGPであるドルナCEOであるカルメロエスペレータも参加していて、ちょっと面い。

アルゼンチン首都ブエノスアイレスに人口と産業が集中する一極集中のである。アウトドローモ・テルマスデリオオンドは、首都ブエノスアイレスからかなり遠く離れている町に存在するので、年に数回しかレースが開催されない。

航空写真で見てみるとexitアンデス山脈の麓にあることがわかる。サーキットの標高は280mである。サーキットから西にを向けるとアンデス山脈が見える。

サーキット近辺にアナホリフクロウexitが生息している(動画1exit動画2exit)。実物はとても小さい(画像exit)。
 

湖に面している

リオオンド貯水池に面した場所exitサーキットがある。に面しているので、から吹き込むに用心したいところである。
 

気候

サーキットは南緯27°30′の位置にある。これは日本の奄美群島exitと同じ程度の緯度である。

サーキットに近いサンティアゴ・デル・エステロで一番寒い最低気温は5.0度(資料exit)。日本鹿児島市で一番寒い最低気温は4.6度なので(資料exit)、それと同じぐらい。

また、本サーキットに近いサンティアゴ・デル・エステロで一番寒い均最高気温は20.9度である。東京5月均最高気温は21.1度である(資料exit)。

つまり、アウトドローモ・テルマスデリオオンドはとても温暖な地方に位置しているサーキットである、と表現することができる。

このサーキットの辺りは12月から3月までが季で降量が多い(資料exit)。MotoGPの開催される4月上旬は季の終わり頃となり、に祟られる可性がある。

こちらexitこちらexitこちらexitが現地の天気予報
 

サーキットの施設

ピット施設は塗装されており、その屋上部分に観客が入りこんで立ち見することができる(画像exit)。ライダーからはこんな風に見えるexit

メインストレートこの場所exitトンネルがある。転倒してコース内側に投げ出されたライダーは、このトンネルを通ってコース外側のピットに戻る。

ピット施設の一この建物exitは、自動車博物館になっている。この自動車博物館には、公式ウェブサイトexit公式Twitterexitがある。

MotoGPが開催されるとき、ピット施設だけではMoto2クラスMoto3クラスチームを収容できない。そこで、ピット施設の外に、テントって臨時のピット施設にする(画像exit)。
 

2012年の改修

2012年の改修を行ったのはイタリア人のヤルノ・ザッフェッリexitで、インタビュー記事exitから察するにサーキット周辺の施設やセーフティーゾーンを設計したようである。

サーキットの形状や色々な数値を入力すると2輪の転倒頻度や4輪コースアウト頻度を算出できる、そういう独自のソフトウェアを駆使してセーフティーゾーンの設計をしたという。彼の率いる会社exitは色んなサーキットから安全性検依頼を受けている。

2007年建設時のサーキットexit2012年に改修されて出来上がったサーキットexitはだいたい同じである。2012年改修時に追加されたのは2コーナー4コーナーと、89コーナーアップダウンと切り返しがある難しい場所)の2ヶ所だけとなっている。

ヤルノ・ザッフェッリは高速コーナーが好みであると語っており、鈴鹿サーキットイモラサーキットexitスパ・フランコルシャンサーキットexitを好きなサーキットに挙げている。

ライダーコーナーを楽しめるようなコースを作るべきと熱弁し、さらにはヘルマン・ティルケexitストップアンドゴーサーキットに対して少しばかり批判をしている。2007年建設時から存在する高速コーナーを温存したのはそのためだろう。

サーキットライダーからの評判が良く、「気持ちよくアクセルを開けていける」「走っていて楽しい」など賞賛のが絶えない。
 

路面の状況が悪い

が多かったり路面の凹凸しかったりと、なにかと路面状況の悪さが立つサーキットである。
 

砂埃が多い(2015年、2016年)

サーキットでのレース開催は年間通じて数回と非常に少なく、路面の上にが山盛りとなっている。

2015年2016年にまみれた非常に汚い状態でレースウィークが始まった。あまりのの多さに「晴れているのに、まるでウェット路面を走っているようだ」との発言があった(記事1exit記事2exit記事3exit)。

が多い路面だと、当然滑りやすいのだが、それに加えてタイヤの消耗も速くなる。

路面のサンドペーパー(紙やすり)exitのようにタイヤをこすり、タイヤをすり減らしてしまう。さらにはアブレーション(abrasion 「摩耗」の意味)exitといって、タイヤが荒れる現象が発生する。タイヤが荒れてしまうと、その荒れた部分を中心にどんどん消耗が進んでしまう。

決勝当日が近づくにつれ、多くのマシンによって路面の掃除された格好になり、走行ラインの路面の上にべったりとタイヤのラバーが乗ってくなり、グリップが良くなっていった。

ところが、ちょっと走行ラインを外してしまうとが多く、滑ってしまう。ベテランの多い最大排気量クラスでさえ走行ラインを少し外して転倒、という例が多く見られた。
 

砂埃が少ない(2017年)

やっと運営者も学習したのか、2017年レース開催の数週間前にサーキットが数日間無料で開放された。多くの2輪ファンがやってきて計120台のオートバイが走行したことにより、がだいぶ掃除された。

金曜日に走行したMotoGPライダーたちからは「許容範囲をえていて、まずまず良好である」というコメントが多く寄せられた(記事exit)。
 

路面の凹凸がひどい(2017年)

2017年の開催は路面の凹凸が酷く、特に最終14コーナー立ち上がりexitメインストレートエンドに大きな陥があり、多くのライダーマシンを震わせながら走行する羽になった。このオンボード動画exitを見ても、メインストレートの最初と最後でライダーの体が上下に弾んでいる。

メインストレート自体にも起が発生している状態だった(動画exit)。

2コーナーにも陥があり、最大排気量クラス決勝では2コーナーで転倒するライダーが続出した。マルク・マルケスダニ・ペドロサの両雄が全く同じ転倒を喫している(動画1exit動画2exit)。
 

路面が再舗装されて路面の凹凸が減った(2018年)

2018年3月に大金を投じて路面が再舗装された(記事exit)。全面舗装ではなく一部古い路面が残っているが、路面の状態は非常に良くなった。正確に言うと、10コーナーから最終14コーナーを経て3コーナーまでの区間が再舗装された。

ライダー感想はまずまずで、凹凸がなくなって走りやすいという好印コメントが多かった。ただ、ザラザラとして摩擦係数が高くてタイヤグリップする路面を作る技術は足らなかったようで、タイヤグリップは今ひとつというも聞かれた。
 

2017年の路面凹凸についての考察

2017年アルゼンチンGPにおける路面の凹凸は、見ていて衝撃を感じさせるレベルだった。年に数回しかレースをしないサーキットなのに、なぜ路面の凹凸が発生したのか。いくつか原因が考えられる。

アスファルト路面は下部構造の良し悪しで耐久性が決まるとされる(記事exit)。下部構造の工事を手抜きしたのではないか、という推測をすることができる。

このサーキットは、地震多発地帯に位置している。「地震 世界exit」で検索すると世界中の地震多発地帯がわかるのだが、アンデス山脈付近は地震が多いことがわかる。アウトドローモ・テルマスデリオオンドの近くで地震が起こり、路面の凹凸を作り出したという推測をすることができる。サーキットの近くのこの場所exitにあり、いかにも地盤が弱そうであり、地震に弱いように見える。
 

コース紹介(MotoGP)

概要

全長4805mで、2018年2019年MotoGPが開催されていた19ヶ所のサーキットの中で上から8番であり、均的な距離サーキットと言える。

コーナー数は14で、2018年2019年MotoGPが開催されていた19ヶ所のサーキットの中で上から9番であり、均的な数のコーナーを持つサーキットと言える。

路面のカント(左右の傾斜)が少ない、フラットサーキット

低・中・高速コーナーがいい間隔で入っていて、アクセルを存分に開けていくことができる。

コース幅が16mと広いのだが、走行ラインを外すとが多いので、極端にコース幅を広く使う走行は難しい。

こちらexitMotoGP公式サイトの使用ギア明示動画である。1速に落とすのは13コーナーのみである。

なパッシングポイントは、2コーナーexitバックストレートエンドの5コーナーexit7コーナーexit9コーナーexit13コーナーexit
 

夏の終わり頃の開催

MotoGPが開催される時期は4月上旬で定着しているが、これは現地においてはの終わり頃にあたる。

晴れ上がった場合、路面温度が高くなる。2016年開催の金曜気温33度・路面温度53度まで上昇した。
 

リアタイヤ殺しのサーキット

大きくコーナーリングしながらアクセルを回してパワーを掛けていく左コーナーが2ヶ所あり、リアタイヤの左側が強く発熱して痛みやすい。

2016年の最大排気量クラスFP4(土曜日練習走行)で、6コーナー走行中のスコットレディングのリアタイヤのトレッド部(一番外側のゴム)が突如剥離して吹き飛ぶ事故が起こった(動画exit)。

この事故を受けてミシュランは「構造がガチガチに硬いリアタイヤで25周のレースをする」ことと「それまでのリアタイヤを使うが周回数は20周にし、10周で強制乗り換えタイヤ1組で10周だけ走る」の2案を提示した。結局後者の案が採用され、決勝はレース中の乗り換えを強いられることになった。

この後者の案は2013年フィリップアイランドサーキットオーストラリアGPとほぼ同じ形式である。

レディングの事故は走り始めて7周に発生したので不安視するもあったが、事にレースは終わった。
 

硬いリアタイヤが活躍

サーキットは硬いリアタイヤが推奨される。

2015年ブリヂストンからハードをさらに上回る硬さの「エクストラハードリアタイヤ」が支給され、これを履いたヴァレンティーノ・ロッシが見事に逆転優勝をおさめた。2015年ブリヂストンエクストラハードリアタイヤを供給したのはこのサーキットのみである。

硬いリヤタイヤには耐久性があり、レースの最後までアクセルガンガン開けて走りきることができる。ただ、タイヤが変形してくれず、タイヤが路面にグリップしてくれずに滑ってしまい、走りづらい。

柔らかいリアタイヤは全く逆で、タイヤが変形してくれてタイヤが路面にグリップするので走りやすいが、レースの後半になってくるとタイヤタレてしまい、アクセルをあまり開けられない。

2015年のロッシは硬いリアタイヤを選びつつも上手にマシンを走らせていて、そのことをホルヘ・ロレンソが絶賛していた。
 

難易度が低い

MotoGPライダーにとって難易度がとても低い。MotoGPが開催されるサーキットの中で最も簡単なサーキットとして扱われることがある。

ファビオ・クアルタラロは「テルマスリオオンドは最も簡単なサーキットの内の1つ」と語っている(記事exit)。

アレイシ・エスパルガロは「アウトードロモ・インテルナシオナル・ド・アルガルヴェポルテマオサーキット)は非常に難しく、コースを憶えるのに時間がかかった」といいつつ、「アウトドローモ・テルマスデリオオンドは2周したらコースを憶えることができたほど簡単だった」といっている(記事exit)。
 

メインストレート~バックストレート

最終14コーナーはどのライダーインの縁石をゴリッと踏んで加速していく(動画exit)。

メインストレートエンドの1コーナーは転倒多発地帯であり、フロントから転ぶ例が多く見られる。

大きく回り込むUの字の2コーナーは有力なパッシングポイント

3コーナーからバックスレートを経て5コーナーに至るまで長い上り勾配となっている。

34コーナーで勢いを付けて本サーキット最長のバックスレートへ突入していく。この34コーナーコーナーリングしながらアクセルを回してパワーを掛けていくコーナーで、リアタイヤ右側をしく攻撃してしまう。

バックスレートの長さは1076mで、ずっと上り勾配になっている。

バックスレートエンドの5コーナーは最有力のパッシングポイントになる。
 

6コーナー~11コーナー

5コーナー立ち上がりはバイクが右に傾いているので、左に切り返して6コーナーへ入る。

6コーナーは下り勾配で勢いがあり、コーナーリングしながらアクセルを回しパワーを掛けるコーナーで、リアタイヤ左側が強く発熱する。リアタイヤに対して非常に厳しいコーナーである。2018年アレックス・リンスリアタイヤから煙(い煙)が上がっていた(動画exit)。

7コーナー8コーナーは右・右の複合コーナーで、パッシングポイントの1つとなる。

78コーナーの外にはアルゼンチン国旗カラー水色塗装された部分があり、ここははけが悪い。水色塗装の所にが溜まり、じわじわコース上に流れ込んでくる。2018年4月7日(土)の最大排気量クラス予選において78コーナーだけびしょ濡れで、他の部分はどこも全にいている、そういう非常に面倒な状況になった。レインタイヤで走るといた部分が多いので全くタイヤが持たない。スリックタイヤで走ると78コーナーの部分でハイドロプレーニング現象が起こり滑りまくる。スリックタイヤを履いたジャック・ミラーは思いっきり滑っていた(動画exit)。


9コーナーは進入で上り、そして脱出で下るというダイナミックコーナーであり、ここも抜きどころ。これらの動画を見ると上り下りの起がよく分かる(動画1exit動画2exit動画3exit

9コーナー直後に右へ切り返す10コーナーがあり、そしてすぐに左の11コーナーへ入っていく。このあたりはアップダウンと切り返しがあって、ライダーたちは高いレベルの操作技術を要される。


11コーナーも、コーナーリングしながらアクセルを回してパワーを掛けていく左コーナーで、またしてもリアタイヤ左側が強く発熱する。リアタイヤに対して非常に厳しいコーナーである。
 

12コーナー~最終14コーナー

緩い度で右に切り返すのが12コーナーで、最大排気量クラスでは時速230km以上で切り返す。高速走行中の切り返しなのマシンがずっしり重く感じられる。

緩い度の12コーナーを経て、キツい度で右に曲がるヘアピン13コーナーへ突入する。

13コーナーに進入するあたりは急な下り勾配になっていて(画像exit)、ブレーキングが難しい。バイクを寝かせながらブレーキングする場所であり、フロントタイヤを酷使する。

13コーナーは最後の勝負所であり、この13コーナーで前に入ってしまえば、その勢いで最終14コーナーを回り、そのままチェッカーラインまで押し切ることが可である。

最終14コーナー立ち上がりの直後にチェッカーラインがあるので、13コーナー理矢理前に出てしまえば、抜き返されずにそのまま勝つことができる。

2014年青山博一、2015年カル・クラッチローが、最終ラップの13コーナーで見事にパッシングしてゴールした(動画1exit動画2exit)。

2016年に最終ラップの13コーナーで、3番手を走行するアンドレア・イアンノーネが2番手を走行するアンドレア・ドヴィツィオーゾに思い切り追突し、 2人とも転倒した(動画exit)。彼ら2人はドゥカティワークスチームメイト同士だった。
 

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アウトドローモ・テルマスデリオオンド

1 ななしのよっしん
2017/04/29(土) 19:16:33 ID: rWChksumQz
素晴らしい長さだ
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