マルク・マルケス単語

マルクマルケス

マルク・マルケス(2014)

マルク・マルケスexitとは、スペインカタルーニャ州サルベラexit出身のオートバイレーサーである。

1993年2月17日生まれ。

2008年よりMotoGPへの参戦を始めた。
2010年125ccクラスチャンピオン2012年moto2クラスチャンピオン
2013年から2018年までの6年で5回最大排気量クラスチャンピオンを獲得した。

2019年レプソルホンダから継続参戦する。

ゼッケン、ライダースーツ、ヘルメット

1993年生まれなのでゼッケン93番を使用している。

93という数字にはmとqが入っている(mを90度回転させると3になる、qは数字の9に似ている)、
mとqはの名前(Márquez)を構成する文字だから93はお気に入り、と言ったことがある。


ライダースーツ星のマークでおなじみのアルパインスターズexit契約している。

ヘルメットSHOEI契約している。

アリが好みのデザインで、ファングッズexitに多用しているし、サインボードexitアリだし、
アリがデザインされたヘルメットexitも使う。
マルクは「アリはこの世で一番強く、細く、働き者の生き物だ」とっている。
身長168cm、体重59kgと小柄なマルケスはアリに自分を投影しているのだろう。

自宅から近いサーキットで行われるアラゴンGPとカタルーニャGPでは、パソコンの電ボタンを模した
デザインヘルメットを着用する。画像1exit画像2exit

「||| ||| 93」というロゴexitが好みのデザイン。「|||」はMのことで、マルクやマルケスの頭文字

キラキラ光沢ゼッケン

2016年イタリアGPから現在まで、光沢のあるゼッケンを使っている。画像1exit画像2exit

2016年フランスGPまでは真っ白なゼッケンだったexit

アメリカ合衆国や日本でのスペシャルヘルメット

アメリカ合衆国での成績が非常によいので、アメリカズGPでは必ずスペシャルヘルメットを用意する。
2015年exit2016年exit2017年exit2018年exitといかにもアメリカデザイン

日本SHOEIの地元なのでスペシャルヘルメットが用意される。

2015年「激おこぷんぷんマルケス」exitヘルメットだった。こちらexit漫画ストーリー

2016年から招き猫が恒例となった。2016年ヘルメット画像はこちらexitこちらexit。相当気に入ったのか、2017年exitも全く同じヘルメットを被っている。2018年のヘルメットにも招き猫が入っているexit

得意なサーキット、不得意なサーキット

左回りのサーキットでの成績が非常に良い。
ザクセンリンクで9連覇、サーキットオブジアメリカズで6連覇、インディアナポリスで5連覇。
超絶難易度で初参戦ライダーが勝てるはずがないと思われていたラグナセカで初参戦優勝したが、
このサーキットも左回りだった。

マルク・マルケスはダートトラックでのトレーニングを若い頃から盛んに行ってきた。
ダートトラックは左回りのコースが非常に多いので、それゆえ左回りのコースで強いのだろう・・・
このようにマルク・マルケス自身が発言している。

苦手としているサーキットブルノサーキットであると本人も発言している。
2010年125ccクラス時代に連勝を5で止めてしまったのも、2014年に連勝を10で止めてしまったのも、
ブルノサーキットで行われたレースだった。
ブルノサーキットセッティングを出すのが難しいサーキットであり、
効果的なセッティングを密かに見つけた者が繰り返し勝つサーキットである。
逆に言うとセッティングを決めないと、いくら桁外れの操縦があってもちょっと苦しい戦いになる。

マルク・マルケスのセッティングはというと、ダニ・ペドロサヴァレンティーノ・ロッシのような
人級よりは少しだけ劣る、というのが通説であるようである。


また、ツインリンクもてぎも少し苦手であると本人が発言している。
ツインリンクもてぎは、精密な動作を必要とするハードブレーキングが短い間隔で次々とやってくる
サーキットであり、ミスが許されない緊感と闘わねばならない。
修行僧のような集中の持続を要されるサーキットである。

マルク・マルケスは、2015年アメリカGP予選でポールポジションを取った動画exitを見てもわかるように、
所々でミスをしてマシンを震わせながらも豪腕でねじ伏せて爆走する、というタイプライダーなので、
ミス一切しで45分間走り切れ」といった感じのツインリンクもてぎは少し苦手な様子である。

土の路面の走行が上手い

マルク・マルケスは4歳の頃にからバイクを与えられ、ダートで走るようになった。

6歳の頃にモトクロスのエンデューロ・レースに参加し始める。

モトクロスというのは起伏に富んだ土の露出したコースで行われるレースのこと。
※エンデューロ・レースは、かなり長い1本で競う形式のレースのこと。

9歳になっても体がかなり小さく、転倒するとモトクロスバイクを起こせなかった。
モトクロスは不向きであるとされ、舗装したコースで走るロードレースに転向することになった。
「体が大きかったらそのままモトクロスを走っていただろう」と発言している。

10歳の頃、エミリオ・アルサモラのに留まり、彼と二人三脚レースをするようになっていく。

というわけで、マルク・マルケスはモトクロス出身なのである。

マルク・マルケスのモトクロスの動画exitがある。起伏を軽々と飛び越え、見事な走行である。

起伏のない平坦なダートトラックでの走行も上手いexit 。

※「ダートトラック」というのは起伏のない坦な土の露出したコースす。

毎年12月中旬にスーパープレスティージオ(Superprestigio)exitという大会が行われる。
バルセロナオリンピックの際に日本人建築家が設計したパラウ・サン・ジョルディexitという会場があり、
普段はコンサートをやるような所なのだがこのときばかりは会場に大量の土を敷き詰め、
ダートトラックレースを行うのである。場所はバルセロナの南郊、モンジュイックの丘の上にある。exit

MotoGPライダースーパーバイクライダーアメリカダートトラックの王者、
とにかく凄いメンツが集まり世界一決定戦を行う。
そしてマルク・マルケスは2014年exit2016年exitに優勝したのであった。
このページexitの「superfinal」が決勝である。それにしても出場者が

2017年チャンピオン争いが最終戦までもつれこんだのでさすがに疲れたのか、マルクは休場した。
2018年も肩の手術を行うため、休場することになった。

ライディングスタイル

モトクロスダートトラックの走りをそのままアスファルト舗装されたサーキットでも行うのが、
マルク・マルケスのライディンスタイルである。

ジムに通いガッガチに体を鍛え、モトクロスダートトラックマシン操縦の腕を磨く。
これにより、ちょっと滑ったくらいではマルクは転倒しなくなってしまったのである。
2016年チェコGPの復帰exit2017年マレーシアGPの復帰exit2017年バレンシアGPの復帰exit
2017年バレンシアテストの復帰exit、もう枚挙にいとまがない。

カル・クラッチローは「マルクの走行データを見ると自分が馬鹿に思えてくる」とコメントしている。



かつてのマルクは「何が何でも先行者を抜いて勝つ、1着になる」というスタイルだった。
これはマルクに限ったことではなく、2009年までのホルヘ・ロレンソもそうだった。
ホルヘ担当のコーチであるウィルコ・ズィーレンベルグexitが何度も「1位にならなくても良いんだ」と
言い続け、やっとホルヘも学習、2010年2位を確実にとってチャンピオンになっている。

マルクにはウィルコ・ズィーレンベルグのような存在がいなかった。
いや、エミリオ・アルサモラがいることはいたのだが、マルクが最大排気量クラスに移ってから
ミリオはマルクにあまりキツくアドバイスをしなくなってしまったのだ。

そういうわけでマルクはかなりアグレッシブに攻めかかっていた。
2015年オランダGPはその典で、止まりきれないのに無理に抜こうとしているexit

これがまったのは2015年マレーシアGPで、ここで起きた大事件でマルクはバッシングを受け、
ブーイングを浴びるようになる。これで懲りたのか、2016年からはアグレッシブさを抑え、
大人の走りでポイントを稼ぐようになり、チャンピオンを連覇している。

トレーニング

なライディングを可にするため、マルクは日々トレーニングに励んでいる

モトクロス・ダートトラック

ルフェア

マルク・マルケスの自宅はサルベラexitにあるが、その周辺のサーキットに出没し、走行している。

最も多く立ち寄っているのが自宅から西に56km離れたこの場所exitにあるルフェアサーキット。
Rufea」の名前がしょっちゅうマルクSNSに出てくる。Twitterアカウントexitもある。

この部分exit坦なダートトラックで、この動画exitマルクたちが走っている。

そのほかの部分は起伏のあるモトクロス用路面で、ぴょんぴょん飛び跳ねて走行している。
画像1exit画像2exit画像3exit

アルカラス

自宅から西に72km離れたこの場所exitにあるアルカラスにも行く。Twitterアカウントexitもある。

ここは大半が舗装路面サーキットだが、南のこの場所exitにはダート路面が広がっている。

木の間を走り抜ける映像がいくつかある。画像1exit画像2exit画像3exit

舗装路面サーキットがあるので、スーパーモタードマシンを持ち込んで走ることがある。
スーパーモタードとは、舗装路面8割・ダート路面2割のコースを走る競技

このサーキットスーパーモタードで走っていたらなんとホルヘ・ロレンソがやってきたことがある。
こちらの記事exitで紹介されている。

自転車

自転車トレーニングも好きで、アレックス・マルケスと一緒の画像が多い。画像1exit画像2exit

自転車で走っていたら羊の集団に出くわしたことがあるexit

ジム

マルクSNSにはほとんどジム映像が上がっていないが、当然のようにジムに行く。

ジムでの映像こちらexit

15歳の時からジェニス・クァドロス(Genis Cuadros)exitという人が専属トレーナーである。
この人は「筋肉だけ付けてもダメだから、重いウェイトレーニングは不要」
のように敏捷になれば、ケガのリスクも減る」という理論の持ちで、マルクもそれに従っている。
こちらの記事exitでも「重いウェイトレーニングは不要」とっている。

ジェニスさんは「立ジムに通う必要はく、マシンが4つ程度しかないジムでもOKだ」と言うので
マルクサルベラ周辺のジムに通っている。


たまに、自宅のあるサルベラexitから東に走行距離87km離れたこの場所exitにあるCARサン・クガに行く。

ここはカタルーニャ州政府運営するトレーニングセンターである。個別記事あり→CARサン・クガ

ホンダバルセロナに拠点があるので、ホンダ契約するライダーの多くがバルセロナに住んでいて、
このCARサン・クガトレーニングを積むことが多い。マルクもしばしばやってくる。

トライアル(岩山を理矢理バイクでよじ登っていく競技)の藤波貴久exitもやってきていて、
しばしばマルクと一緒にトレーニングしている。

波がいうには、マルクは非常に負けず嫌いで、波に負かされると「もう1回!」と言ってくるという。
トライアルという競技は筋を非常に使うので、トライアルライダーに筋で勝てるわけないのだが、
それでもマルクは「フジには負けたくない」というらしい。

波によると、マルクバランスボールを使った運動が上手でないという。
一方、波はすごく上手で、何度もマルクを負かしていた。
波に負かされたマルクは自分でバランスボールを買って「これで練習して次は勝つぞ」と言っていた。

CARサン・クガは施設も充実していて、スポーツ医学の研究者も常駐している。
マルク・マルケスはここで体測定を毎年行っている。画像1exit画像2exit画像3exit画像4exit画像5exit


この記事exitによると、海外出張ホテル選びで最も重視するのが「ジムがあること」だという。

雪山でスキー

になったらサルベラから北に100km離れたアンドラ公国に行き、スキーをする。画像1exit画像2exit

オルディーノ・アルカリスというスキー場exitに行ったことがある。画像1exit

ヴァルノルドというスキー場exitに行ったことがある。画像1exit

転倒したら全力疾走

転倒したりマシン故障したりした後に全疾走することがある。

2015年アルゼンチンGPexit2015年アメリカズGPexit2018年サンマリノGPexitなど。

簡単そうに走っているが、ライダースーツが6.5kgほど、ヘルメット1kgほど、ブーツも1kgほど、
でだいたい8kgの重い装備を着て走っている。普通の体の持ちなら、こんなガチ走りができない。

肩の脱臼癖

万全の体に恵まれ順満帆にキャリアを積み重ねるマルクだが、肩の脱臼癖という暗が漂い始めた。

一番最初に報じられた肩の脱臼は2013年イギリスGPのこの転倒の時のものexit左肩を脱臼したexit

2016年オーストリアGPで左肩脱臼exit

2016年アラゴンGPで右肩脱臼exit

2017年2月ヘレステストで右肩脱臼exit


2018年日本GPにおいては、決勝レース後にスコットレディングとハイタッチをかわして、
その直後に左肩が脱臼してしまった。その映像はこちらexitアレックスが肩を嵌め直している。
このあとスコットレディングはツイッターで「俺が触ったものは全てぶち壊れてしまうんだexit」と
楽しそうにツイートしている。

2018年バレンシアGPでもまた左肩が脱臼exit

とにかくマルクの肩は脱臼癖が頂点に達していたらしい。
2018年は9回ぐらい脱臼したexit」とっている。「特にひどいのは左肩だexit」と前からっていたので、
おなじみのハヴィエル・ミール医師exitに左肩を手術してもらうことにした。

ミール先生が「このひどい肩でどうやって世界チャンピオンを獲得できたのかexit」と呆れるほどで、
結構な難手術だったらしいが事成功し、リハビリも行っているexit

家族

アレックスは3歳年下の実である。
マルク身長168cmだが、アレックス身長180cmで、の方が大きい。

2014年シーズン後半のマルクアレックスピットに顔を出して真剣な顔で応援をしていた。
2017年のヘレステストに同行し、鋭い眼差しでアレックスにアドバイスをするマルクexit

マルクアレックスの仲は良好であり、一緒にトレーニングする動画や画像が大量に見つかる。

2013年日本GPでキャリア勝利2014年moto3クラスチャンピオンを獲得した。

マルク・マルケスの父親。もともとは建設系の仕事をしていてユンボなどを操っていたらしい。
2009年リーマンショックで失業したが、ちょうどその時期にマルク覚醒して高給取りになったため、
常時マルクに帯同する応援団長になった。マルクが転倒しそうになるとオーバーアクションを起こすexit
こちらの動画exitでも、落ち着きゼロの様子が映し出されている。

リアさんはマルクアレックスに「どんなときも笑顔を忘れるな」と言い渡しており、
2人ともこの教えの通りの青年に育っている。

マルクアレックス母親スペイン夫婦別姓なのでアレンタという姓のままである。
スペイン子供は両親の両姓を使うので、マルケス選手も本名はマルク・マルケス・アレンタとなる。

マルク・マルケスが高給取りになった(ホンダチャンピオンへの報酬を惜しまな企業である)現在
サルベラの昔からの住居に住み続け、近所の運送会社の事務仕事をしている。
マルクアレックスチャンピオンになり大スターになっても驕ったところがなく、
人に好かれる好青年であり続けているのもこのお袋さんの影が大きいだろう。

マルク母親が一番好きだとコメントしている。たまに母親電話をかけるらしい。

夫と息子2人が全員MotoGPパドック出張し続けているため、レースは自宅で1人で見ているという。

式典にマルクの保護者として出席することがしばしばある。画像1exit画像2exit

母の日というものがあり、これは世界で日が異なっている。日本5月第2日曜日だが、
スペイン5月第1日曜日で、これは近年のスペインGPと同じ日である。

2017年2018年アルヴァロ・バウティスタの持ちがアルヴァロのお袋さんだったexit

2018年にはマルクのお袋さんもヘレスサーキットにやってきていて、パルクフェルメに姿が見えた。
この画像exitシャツ着ているのがお袋さん。

マルク叔父か、もしくは伯父。フリアさんのかもしくはである。

現在はマルク・マルケスのファンクラブ会長を務めている。こちらの動画exitで出演している。

マルクの祖マルクの両親は共働きだったので、マルクは祖に触れ合う機会が多かった。
このためマルクはお爺ちゃんっ子になっている。

マルクが走るレースは必ず観ているという。アジアラウンドは時差のためスペインに行われるが、
それでも早起きして必ず見る。

レースを観るときは相当に奮するらしく、フリアに「いい年なんだから騒ぐな」と言われていた。

友人・ライバル

スペインモトクロス王者。現在マルクトレーニング相手で、一緒にモトクロスをしている。
ホセトレーナージェニス・クァドロス(Genis Cuadros)exitで、その縁でマルクと親しくなった。
いつもゼッケン20番を付ける。この写真exitで映っているのがホセInstagramこちらexit

現在マルクに帯同している。マルク・マルケスのファンクラブシャツを着てピットに出入りする。
マルクが走行している時は、マルク用の椅子に座る。画像1exit画像2exit

1989年5月生まれでマルクの3歳9ヶ年上のMotoGPライダーカタルーニャ州バルセロナ出身。
2008年マルクMotoGP125ccクラスに初めて参戦したが、そのときのチームメイト

ルケ兄弟との関係は良好である。マルケ兄弟行きつけのルフェア・サーキットに行って、
一緒にトレーニングしていたので、「Team Rufeaexit」とも呼ばれていた。

2014年は「Team Rufea」の3人が揃ってチャンピオンを獲得するめでたい年になったexit

1991年6月生まれでマルクの1歳8ヶ年上のMotoGPライダーカタルーニャ州バルセロナ出身。

マルク9歳・ポル11歳の2002年の頃から、コンティカップ(Conti Cup)という選手権で争っていた。
カタルーニャ選手権でもしくチャンピオン争いし、宿命のライバルだった。
MotoGP125ccクラスMotoGPmoto2クラスでもチャンピオン争いを展開。
ポルマルクがパルクフェルメや表式で一緒になると一切言葉を交わさず、視線も合わせず、
観ている者をヒヤヒヤさせた。

最近は、すこし緊緩和されているようである。画像1exit画像2exit

1995年1月生まれでマルクの1歳11ヶ年下のMotoGPライダーカタルーニャ州フィゲーレス出身。

マルク9歳・マーヴェリック7歳の2002年はコンティカップ(Conti Cup)という選手権で争っていた。
そのころ以来のライバル。体格がマルクより小さいので勝つのはたいていマルクで、
負けるたびマーヴェリックは号泣していたという。

マーヴェリックの方が一方的ライバル意識を燃えあがらせていて、周囲を心配させる。

性格

MotoGPにはピットの中でスタッフに怒鳴りまくるライダーが多い。
ケーシー・ストーナーアレイシ・エスパルガロスコットレディング、挙げればきりがない。
時速350kmの危険な世界に身を置いているからになるのも理はなく、スタッフも特に慌てない。

ところが、マルク・マルケスはピットの中でスタッフに怒鳴ることはない。
せいぜい険しい表情になる程度であり、それも時間が経つとすぐに穏な表情に戻る。

その代わり、転倒したときにマシンに向かって怒鳴ることがある。「どうしてくれるんだ!」という感じ。
画像1exit画像2exit

2017年バレンシアGPの予選、4コーナーで転倒したマルク・マルケスはよほどが立ったのか、
マシンに駆け寄り、蹴りを入れようとしている。exit結局、フロントタイヤへの猫パンチで済ませた。

負けず嫌い

大変な負けず嫌いで、負けると怒り狂う。
2018年オーストラリアGPの際は宿泊先で卓球大会が行われた。
マルクメカニックたち全員と対決するも全敗し、悔しさのあまり激怒したという(情報こちらexit

2018年ワールドカップロシア大会でスペインは決勝トーナメント1回戦でロシアと対決、
PK戦までもつれ込んでいた。そのときの動画はこちらexitいつもの面々が並んでいて笑う。

迷惑をかける走行をしても「これがレースさ」という

2スト125ccクラスの頃から、周囲に迷惑をかける走行をすることがあった。

他のライダーを抜いた直後にマシンを振って抜いた相手のラインを塞ぐこともあったし、
後ろにピタッとくっついてつついてくることもあったし、駄にアグレッシブで、
相手への配慮が足らない走りをしていた。

20082010年のころ、そんなマルク・マルケスと一緒に走っていた小山知良は、
マルクピットに出向いて、マルクに「危険な走りだから止めるべきだ」と教え諭したという。
するとマルクは「なんだ!」「これはレースだろ!」「えぇ?俺が悪いの?」という反応だったという。


こういう反応になる理由の1つは、マルクが同年代の若輩者としかレースをしていないからである。
自分の走りに文句を言ってくるものが全員低年齢の若輩者なので、ああいう悪びれない反応になる。
文句を言ってくる若輩者の意見が間違っている可性があるからである。

1990年代までは軽排気量クラスに年齢制限がなく、10台の若者が30代の体育教師みたいなオッサン
一緒に走っていた。30代のベテランオッサンに叱られて、10台の若者も育っていった。
叱ってくるのが30代のオッサンなら、意見が正しい可性が高いので、叱られるとしおらしくなる。

「危険だから止めるべき」と言われて「これがレースさ」と言って悪びれないのはマルクに限らず、
ヨハン・ザルコも同じ傾向がある。年齢制限がある時代のライダーはそういうに育ちやすい。

功を焦る

マルク・マルケスは他のライダーと違って、若いときから巨大なスポンサーに恵まれてきた。
敏腕マネージャーのエミリオ・アルサモラの手によって、12歳の頃からレプソル支援を得た。

レプソルというのはスペインを代表する大企業で、スペイン内のガソリンスタンドと言えば
レプソルが大多数を占めるといっていい。そのガソリンスタンドにはレプソル契約する
二輪ライダーのポスターが常に飾られている。2輪業界にとってまさに巨大スポンサーである。

その巨大スポンサーから「期待してるよ」と言われる経験が12歳から現在までずっと続いている。

このため、マルクは功を焦る気質がある。

2018年アルゼンチンGPは、ホンダ750勝がかかっていた。そのため功を焦り、
焦りに焦って3回も他者ライダーと接触した。

巨大スポンサーに恵まれ過ぎるのも考えものだろう。

パフォーマンス

物真似好き

物真似芸が好きである。この動画exitとか、結構上手く真似ている。

2015年日本GPのときは、五郎丸ポーズの物真似をしていたexit



2018年スペインGPで快勝した際、メインストレートでこの動きをしていたexit

これは、バックパック・キッドexitという芸名で知られるラッセル・ホーニングという少年
流行らせていたダンスである。Instagramこの動画exit投稿し、この踊りがthe Russellと呼ばれた。
ケイティペリーという歌手人気テレビ番組でthe Russellを採用しexit、それから人気に火が付いた。
やがてその踊りはthe Flossと呼ばれるようになり、英語版Wikipediaにも記事ができたexit
アメフトのゴツい選手exitもこの踊りをしていたが、マルク・マルケスも流行に乗ったということになる。

うつ伏せ胴上げ

マルク勝利すると、メカニックたちの手によって胴上げされる。身長168cmなので胴上げしやすい。

そのときの胴上げはうつ伏せ胴上げであるexit

『ライディンスポーツ2017年12月号で遠藤智さんが報ずるところによると、もともとは
ごく普通の胴上げだったが、HRCの心配性な人が「でも打ったら大変だ」と言いだした。
その人の言うことももっともだったので、うつ伏せ胴上げに変更されたという。

2014年日本GP チャンピオン確定パフォーマンス

説明不要のパフォーマンス

2017年バレンシアGP チャンピオン確定パフォーマンス

軽排気量時代から数えて6度チャンピオン獲得となった。

サイコロを振り見事に6の目を出して歓呼exit。そのあと、大砲のようなもので紙吹雪をばらまいているexit

2018年日本GP チャンピオン確定パフォーマンス

用意されたゲーム機でレトロな感じのゲームをプレイexit

そのあと、大砲のようなもので情け容赦なく吹雪をばらまいている。

実はこの吹雪の清掃が大変だったらしく、スタッフの人が数時間かけて掃除していたという。
あの吹雪エンジンの吸気口に入ったら面倒なことになるので、掃除しなければならない。

個人スポンサー

ファッション系

イギリスロンドンブランド2012年頃のライダースーツの左鎖骨に、
極度乾燥(しなさい)」という意味不明日本語が書いてあったのはこのためである。

こちらexitは当時のライダースーツの画像。左鎖骨にご注

こちらexitは同社が制作した動画こちらの動画exitではシャツの左すそに「Superdry」の文字が見える。

このブランドについてはニコニコ大百科にも記事がある。→Superdry 極度乾燥(しなさい)
アサヒスーパードライが「Superdry」の商標権を持っているため、日本国内での展開ができていない。

スペインガリシア州に本社を持つインディテックス社exitの若者向けファッションブランド
若々しい男女が続々出てくるCMイベント動画が上がっている。画像1exit画像2exit

1902年に創業しスペインバルセロナに本社を持つフェスティナ(Festina)社exit時計ブランド
自転車レースであるツール・ド・フランスの計測役を長年勤めてきた。

妙にいかついオッサンたちが続々出てくるイベント動画exitが上がっている。

兵庫県神戸市に本社を持つ靴メーカー画像1exit画像2exit画像3exit

スイス時計メーカー画像1exit画像2exit画像3exit

アメリカサングラスメーカー自転車トレーニングイベント動画が上がっている。画像1exit画像2exit

飲料系

オーストリアエナジーリンク企業。二輪、四輪、航空機などのモータースポーツ大な投資をする。

色々とぶっ飛んだ企画をするのが大好き。

毎年正月に、アルプス山脈の中にあるオーストリアキッツビューエルexitイベントをする。
契約ライダーたちはヘリコプターで山頂へ連れて行かれる。2016年exit2017年exit2018年exitと寒そう。

2017年にはそのキッツビューエル山で、スパイクを着けたRC213V-Sを走らせたexit

2014年にはレッドブルが用意したジェット機(戦闘機にしか見えない)に乗せられた。動画1exit動画2exit

2018年レッドブルが用意したF1マシンに試乗した。画像1exit画像2exit画像3exit

2018年日本GPの直前に、箱根ターンパイクという私道でRC213V-Sを走らせたexit

この動画の登場人物を簡単に紹介すると、おかもちのカブに乗っている人が五部徳雄さん、
コスカ(日産スカイライン1970年代の名)に乗っている人が高橋さん、
デコトラ美咲嬢に乗っている人が関野和也さん、
ガルウィングドアマツダRX7・FD3Sに寄りかかりすげぇなと言っている人がRE雨宮雨宮勇美さん。

この写真exitマルク掛けているが、それはこの場所exitさっそく真似している人がいるexit

スペインガリシア州のビールメーカーEstrella Galiciaのノンアルコールビール
Estrella Galiciaとは「ガリシア州の」という意味で、そのため六芒が商品に貼られている。
メーカーの垣根を越えて様々なライダー支援をしている。

なんとアレックス・バロスにも支援をしている。昔と変わらぬ笑顔exitこの動画exitで唐突に出てくる。

この動画exitはちょっと面い。

交通系

スペインに本社を持つ石油企業。個別記事あり→レプソル

この会社が支援しているレース系技術学校がモンラウ・コンペティション・スクールである。
同校については個別記事Team Monlauを参照のこと。

ドイツバイエルン州ミュンヘンに本社を持つ欧州最大級のグループ
自動車保険生命保険など保険も取り扱う。

この会社は「スポーツ健康になろう」という社を持っていて、スポーツを奨励するのが好き。

夕方マラソンというマラソン大会を催していて、#AllianzNightRunexitというハッシュタグが付く。
7月カタルーニャサーキットで行われる。どうやら10kmマラソンであるらしい。
サーキットを2周ほどすればその距離になる。こちらの動画exitは上手くまとまっている。

ジュニアモーターキャンプ」という企画催している。
画像検索するexitとだいたい察しが付くが、少年少女たちがモトクロスをして、そのなかで優秀なのが
12月にマルク・マルケスやアレックス・マルケスと一緒にトレーニングできる、というもの。
ルケ兄弟と一緒にトレーニングするのは、彼らの自宅からも近いルフェア・サーキットである。
12月で結構寒いので、みんな青いニット帽を被っているexit

ルケ兄弟がもはや全に体操お兄さんになっている。画像1exit画像2exit画像3exit画像4exit


夕方マラソンジュニアモーターキャンプは「Laps For Life 93」という名前で運営されている。
TwitterアカウントexitYoutubeチャンネルexitがある。

節税しようとしてバッシングを受けてしまう

2013年チャンピオンを獲ったマルク・マルケスは、
スペイン首相マリアーノ・ラホイ・ブレイexitと記念撮影や握手をするイベントを拒否しようとした。
ドルナCEOカルメロエスラータが「言いたいことは首相に言ってくれていいから、
イベントだけはこなしてくれ」となだめたらマルク・マルケスは渋々応じ、
ラホイ首相に「税率が高すぎる。このままなら外に出ます」と言った。

2014年には実際にアンドラ公国に移住しようとした。
アンドラ公国スペインフランスの山岳地帯にある小国で、税率が非常に低く、
的なタックスヘイブン租税回避地)なのである。

スペインの税率は50%以上、アンドラ公国の税率は10

これをスペインの新聞に取り上げられ、マルク・マルケスは猛なバッシングを受けることになった。
「マルク・マルケスはスペイン費で成長したのだからスペインに税を払うべきだ」との論調である。
実際、スペイン政府が2輪ライダー育成に乗り出している柄である。
この当時はスペインが大不況でみんなロクに利益も出せず税を払えない事態だったことも拍をかけた。

1週間近くの猛バッシングの後、マルク・マルケスは2014年12月12日バルセロナ記者会見を開き、
アンドラ公国を持つがスペインに税を払うことを涙ながらに表明した。
こちらがそのときの動画exit。隣にいて肩をいているのは親友のティト・ラバト。


ちなみに、タックスヘイブンに住んでいるMotoGPライダーは以下の通りである。

ホルヘ・ロレンソスイス)、ダニ・ペドロサスイス)、アンドレア・イアンノーネスイス)、
アレイシ・エスパルガロアンドラ公国)、ポルエスパルガロアンドラ公国)、
ジャック・ミラーアンドラ公国)、マーヴェリック・ヴィニャーレスアンドラ公国)、
カル・クラッチローマン島)、ロリスカピロッシ(モナコ)、原田哲也モナコ

その他の雑記

カタルーニャ州出身者らしく、FCバルセロナファンである。画像1exit画像2exit画像3exit画像4exit

今のところ彼女はいない。彼女を作ったことはあったが、3月から11月まで世界中を転戦し、
12月から2月まではトレーニングに明け暮れるマルクとのすれ違いが大きすぎてあっさり別れたらしい。

マルク・マルケスのファンクラブがあり、スペイン開催ではサーキットの一い色で染まる。
その中には若い女子日本にいえば女子中学生女子高生ぐらいの子が多いという。

レーサーになっていなかったら?と尋ねられたら「バイクメカニックになっていた」と答えている。
生来のバイク好き。自分でマシンを整備する動画もあるexit

英語インタビューに応じるときは「you know・・・(ご存じでしょうけど)」が口癖。

レースに臨む時、金曜土曜青色パンツ日曜日赤色パンツをはく。12歳の時からそうしている。
ラップレコード更新の時の色なので縁起がよい。この動画exitでもっている。

ピットロードを通ってコースインするとき、いつも必ず開脚する。画像1exit画像2exit画像3exit

誕生日2月17日である。奇遇にもヴァレンティーノ・ロッシ誕生日2月16日で、1日違いである。

danoneexitフランスに本社がある際的食品企業バルセロナが創業の地)のテレビCMexitに出ている。

ボウリングをやったことがないのか目茶苦茶な投げ方をするが、それでストライクを取っているexit

4輪の免許を持っていて運転できるexit2011年2月に4輪免許を取得したexit
2輪は原付しか免許を持っていない。

しばしばインタビューで「が嫌い」と答えている。「底が見えない」「サメがいるかもしれない」
などいろいろ理由を並べている。泳ぐこともあまり好きではないらしい。
それなのに家族へ連れられて行くことが多い。

2018年9月ローマ法王と謁見する栄誉に浴したexit

2017年12月28日ダニ・ペドロサと共に教師に扮装、小学校に潜入しているexit
こちらがメイキング動画exit
ちなみに12月28日聖イノセンテスの日(Dia de los Inocentes)exitと言い、他ないをついても
許される。スペイン語圏のエイプリルフールで、新聞社もり切って記事を書き飛ばす。
2014年12月28日は「来年はマルケスとロッシがスーパーバイクに行く」と書いてたし
またマルケスも同じ日に「来年はゼッケン1を付ける」と言っていた。
クリスマス大晦日の中間にあり、気が抜けていて引っかかる人も多い。

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スペイン在住のマンガ家ベレン・オルテガexitさんが作画を担当した伝記マンガ。3~4歳の頃から、
2013年の最大排気量クラスチャンピオン獲得までを描いている。

作画担当のベレンさんはヒューマンアカデミーの交換留学生として大阪に住んでいたことがあり、
日本語ができる。ベレンさんの他の作品はこちらexit

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マルク・マルケス

1 ななしのよっしん
2018/06/16(土) 22:28:47 ID: qwGbV6JUQi
この人かなり凄い人だけど、名前が富野監督ネーミングっぽい