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Moto2とは、MotoGPの中排気量クラスである。
 

概要

従来の中排気量クラス250ccクラスと呼ばれ、2ストローク250ccエンジンを使っていた。2ストロークエンジン環境負荷が大きいので、2009年シーズンをもって250ccクラスが終了した。

2010年から4ストローク600ccエンジンを使用するMoto2クラスが始まった。

2019年からのMoto2クラスは、4ストローク765ccエンジンを使用するようになった。
 

エンジンのワンメイク

エンジンは、1つのメーカーが製造するエンジンワンメイクである。全てのチームに、同じ品質になるよう調整されたエンジンを抽選で配布する。3レースに1度の頻度で抽選会が行われる(記事exit)。抽選で渡されたエンジン改造不可であり、3レースを使用し終えたら、レース催者に返却する。

こういう均質なエンジンを各チームオリジナルフレームに載せて参戦するという、従来までとはかなり違った方式を採用している。

エンジンを開発するとエンジン費用が高くなり参戦費用がかさんでしまう」というチーム側の苦情を察した運営が、エンジン開発費用がかからない制度を導入して、参戦の敷居を下げようとしたわけである。2010年当時は2008年リーマンショックの余波があり、世界が不気だった。

ワンメイクエンジンの制度を実現するには、エンジンを均質に製造するだけでなく、チューニングを正確に行う必要がある。エンジンチューニングを担当するのはエクスターンプロ(ExternPro)exitという会社で、スペインモーターランド・アラゴンに本社がある。同社の技術監督トレヴァー・モリスexitである。トレヴァー・モリス以外の人は地元民ばかりで、地元の雇用創出に貢献している(記事exit)。
 

4ストローク765cc 3気筒のトライアンフエンジン

2010年から2018年までのMoto2クラスホンダCBR600RRエンジンを使っていたが、2019年からは英国バイクメーカートライアンフエンジンを使うことになった。排気量765ccの直列3気筒である。ちなみに、3気筒のことをトリプル(triple)と呼ぶことがある。

トライアンフエンジン140程度。2010年から2018年までのホンダCBR600RRエンジン130なので、が増したことになる。

ライダーが口々に「トライアンフエンジンは以前のCBR600RRエンジンよりもはるかトルクが強い」とっている。トルクというのは静止状態からグイッと加速していくのことをす。コーナーの立ち上がりから直線で速いマシンということになる。

ルカマリーニは「以前のマシンはコーナリング速度を高める乗り方をしていたが、トライアンフエンジンマシンではストップアンドゴーの乗り方になるだろう」とコメントしている(記事exit)。つまり、この画像exitオレンジ色のマシンのように乗るべきだろう、とっている。

シャヴィ・ヴィエルヘは「トライアンフエンジンマシンリアタイヤグリップが非常に良く、ホンダエンジンマシンのようなリアタイヤを滑らせる走りが難しい」とっている(記事exit)。

2010年から2018年までのホンダCBR600RRエンジンエンジンに近いものでパワーが弱く、2019年以降のトライアンフエンジンプロトタイプレース専用車両)の高出エンジンと表現してよいものだという。このため、2019年以降のトライアンフエンジンのほうがMotoGPクラスへの練習エンジンとしてふさわしい、とライダーたちがっている(記事exit)。
 

電子制御を導入

2010年から2018年までのホンダCBR600RRエンジンは、エンジン電子制御することがほとんどできず、Moto3マシンよりも電子制御を活用していないマシンだった。

2019年からのトライアンフエンジンでは、エンジンの電子制御が可になる。最大排気量クラスでおなじみのマニエッティ・マレリ社exitハードウェアソフトウェアの両方をワンメイクで供給する。


電子制御の機の1つは、コーナー入口でのエンジンブレーキ制御である。エンジンブレーキを利用して、以前よりも強いブレーキングが可となる。

また、電子制御の機の1つは、オートブリッピングである。これにより、シフトダウンするときにクラッチを握る必要がくなった(記事exit)。コーナー入口でのライダーの負担が大きく軽減されることになる。
 

電子制御はMotoGPクラスのものと比べて簡素

MotoGPクラスの電子制御にべると、Moto2クラスの電子制御はだいぶ簡素である。コーナリング最中のトラクションコントロールは一切し。コーナー脱出時のアンチウィリーの機し。

先述のように、コーナー入口でのエンジンブレーキ制御は可である。ただし、コーナーごとにエンジンブレーキの効かせ方を設定することができない。MotoGPクラスではコーナーごとにエンジンブレーキの効かせ方を設定するのだが、そこまでのことができない。
 

タイヤ

タイヤMoto3同様、ダンロップexitワンメイクである。

MotoGPクラスべてタイヤが細く、接地面積が小さく、タイヤマシンの走行に与える影が少ない。このため、タイヤのことがしょっちゅう話題になるMotoGPクラスべて、Moto2クラスタイヤがあまり話題にならない。

とはいえ、たまにMoto2クラスタイヤ話題になる。トライアンフエンジンが使用され始めてから4戦2019年スペインGPからダンロップが幅の広いリアタイヤを持ち込むようになった(記事exit)。これに対して多くのチームが対応に苦しんだが、MarcVDSは上手に対応できて、アレックス・マルケスの躍進につながったという(記事exit)。
 

レース展開

レース展開は、じわっじわっと差が開いていくとか、じりっじりっと差を縮めていくといったものが多い。レース終盤には各ライダー距離が2以上開くことが多い。

ちなみに、ライダー同士の差というのは2というのが大きな界となっている。「2を切って差が1.8になると一気に差が縮まっていくことがある」などと有識者がることが多い。

ライダー同士の差が2えると、先行ライダーに後続ライダーの音が届かないようになり、先行ライダーはライディングに集中できるようになり、安心できる。また、後続ライダーにとって先行ライダーの姿が小さくなり、追撃しようという気力もそれに応じて小さくなりがちで、心が折れそうになるのだという。

ライダー同士の差が2を切ると、先行ライダーに後続ライダーの音が届くようになり、先行ライダーが焦るようになり、ライディングでミスをする可性が高まっていく。また、後続ライダーにとって先行ライダーの姿が大きくなり、追撃しようという気力もそれに応じて大きくなり、気持ちのスイッチが入るのだという。
 

シャーシ製造企業同士の競争

Moto2クラスエンジンワンメイクで、シャーシの出来映えを競争するカテゴリーである。

KALEXのようなレース専門企業がシャシーを作る例が多いのだが、KTMMVアグスタといった製造企業が参入することもある。

Moto2クラス初年度の2010年以降の成績表は以下の通りとなっている。背景であるのはその年にチャンピオンを輩出したメーカーである。2021年からSPEEDUPはBoscoscuroに名称を変更している。
 

レース専門企業 製造企業
2010exit KALEXSPEEDUP、Tech3Suter、TSR、FTR、モリワキ、Bimota
2011exit KALEXSPEEDUP、Tech3Suter、TSR、FTR、モリワキ
2012exit KALEXSPEEDUP、Tech3SuterTSR、FTR、モリワキ、Bimota
2013exit KALEXSPEEDUP、Tech3Suter、TSR、FTR、モリワキ
2014exit KALEXSPEEDUP、Tech3Suter、TSR
2015exit KALEXSPEEDUP、Tech3Suter
2016exit KALEXSPEEDUP、Tech3Suter
2017exit KALEXSPEEDUP、Tech3Suter KTM
2018exit KALEXSPEEDUP、Tech3Suter、NTS KTM
2019exit KALEXSPEEDUP、NTS KTMMVアグスタ
2020exit KALEXSPEEDUP、NTS MVアグスタ
2021exit KALEXBoscoscuroNTS MVアグスタ

 
2021年の勢図は、KALEXを使用するライダーが22人、Boscoscuroを使用するライダーが4人、NTSを使用するライダーが2人、MVアグスタを使用するライダーが2人となっている。
 

Moto2クラスに参戦するチーム

2021年シーズンにMoto2クラスへ参戦するチームを挙げていく。チームの並びは2020年チームラキング順で、チーム内におけるライダーの並びは2020年ライダーランキング順となっている。
 


スカイ・レーシングチーム・VR46exit
ヴァレンティーノ・ロッシチームオーナーを務める。本拠地はガラス張りの建物exitで、ロッシ邸の近くのこの場所exitにある。ロッシの友人ウーチョが様々な雑事をこなし、ロッシの子の集団であるVR46アカデミーexitの若手選手を登用する。チーム監督は元125ccクラスライダーパブロ・ニエトexitお洒落好きのイタリアチームらしく、しばしばスペシャルカラーリングにする(画像1exit画像2exit画像3exit

2014年から2020年までMoto3クラスに参戦し続けていたが、2021年Moto3クラスへの参戦をとりやめてMoto2クラスのみの参戦になる。2022年からMotoGPクラスへ参戦することが噂されており(記事exit)、その準備に入っているものと思われる。

メインスポンサーイギリスロンドンに本社がある衛星テレビSKYexit

 
使用シャーシはKALEX
名前 出身地 身長・体重 誕生日
72 マルコ・ベッツェッキexit イタリア リミニexit 174cm61kg 1998年11月12日
13 チェレスティーノ・ヴィエッティexit イタリア チリエexit 2001年10月13日

 

ELF・MarcVDS・レーシングチーム
ベルギーに本拠地を持つ。

2020年に躍進したサム・ローズクルーチーフジル・ビゴーである。

メインスポンサーELFexitフランスの石油関連企業TOTALexitの潤滑油ブランド
 
使用シャーシはKALEX
名前 出身地 身長・体重 誕生日
22 サム・ローズexit イギリス リンカーンexit 169cm65kg 1990年9月14日
37 アウグスト・フェルナンデスexit スペイン マドリードexit 181cm68kg 1997年9月23日

 

レッドブル・KTM・アジョ
アキ・アジョ監督exitが率いる。本拠地はフィンランドアカーexitと、スペインバルセロナexit郊外

スポンサーオーストリアレッドブルと、同じくオーストリアKTM

2017年から2019年までMoto2におけるKTMワークスとして活動しており、KTMのシャーシを使用していた。2019年限りでKTMがMoto2クラスから撤退したが、相変わらずKTM支援を受けており、KTMチーム名に入っている。そして、KTMと縁があるライダーを起用している。

 
使用シャーシはKALEX
名前 出身地 身長・体重 誕生日
87 レミー・ガードナーexit オーストラリア シドニーexit 178cm72kg 1998年2月24日
25 ラウル・フェルナンデスexit スペイン マドリードexit 177cm63kg 2000年10月23日

 

イタルトランス・レーシングチームexit
イタリアの食品業界向け物流企業イタルトランスが所有するチーム

ジョヴァンニ・サンディという名物技術者が在籍し、チーム全般に導をしている。また、選手との契約にもチームの代表者として顔を出している(記事exit)。2020年エネア・バスティアニーニを擁してライダーチャンピオンを獲得した。
 
使用シャーシはKALEX
名前 出身地 身長・体重 誕生日
16 ジョー・ロバーツexit アメリカ合衆国 マリブexit 180cm69kg 1997年6月16日
19 ロレンツォ・ダラポルタexit イタリア プラートexit 163cm58kg 1997年6月22日

 

リキモリ・インタクトGPexit
ドイツバイエルン州メミンゲンexitに本拠地を持つドイツチームドイツライダードイツ語ライダーを優先して雇う傾向がある。トーマス・ルティスイス人だがドイツ語話者。チーム名のIntactドイツ語で「傷」という意味。

チーム監督ユルゲン・リンクexitで、もともとサンドロ・コルテセのクルーチーフだった人である。チームオーナーステファン・ケッカイゼンexitと、ウルフガング・クーンexitこの記事exitに3人が並んだ写真がある。

このチームサンドロ・コルテセexitを走らせるため2013年に作られたチームである。2013年から2015年サンドロの1人体制だったし、かつてはサンドロが同チーム25を所有していた(記事exit)。2017年をかぎりにサンドロはMoto2クラスから去っていったが、2018年以降もチームが続いている。

上田昇さんは現役時代の頃からユルゲン・リンクexitと付き合いがあるので、しばしばユルゲン・リンクと連絡を取っている。電話で話しているとユルゲン・リンクから「今、うちのライダーがいるから、喋るかい?」などと言われるので、ライダー情報交換するのだという。上田昇さんがG+の解説で「この前、インタクトに所属するマルセル・シュロッターと話をしたんですが~」などと喋ることがしばしば見られるのは、このためである。

メインスポンサーリキモリexitは、ドイツウルムexitに本社がある潤滑油メーカーで、二硫化モリブデン特許を持っているので「モリ」の名前を名乗った。また、ダイナヴォルトexit中国バッテリーメーカー)もスポンサーである。
使用シャーシはKALEX。ちなみにKALEXドイツバイエルン州に本社がある。
名前 出身地 身長・体重 誕生日
23 マルセル・シュロッターexit ドイツ ランツベルクexit 171cm68kg 1993年1月2日
14 トニー・アルボリーノexit イタリア ガルバニャーテ・ミラネーゼexit 171cm59kg 2000年8月3日

 

プルタミナ・マンダリカ・ストップアンドゴー・レーシングexit
スペインカタルーニャ州バルセロナに本拠地を持つ。チーム略称Stop And Go頭文字をとったSAGである。チームオーナーエディ・ペラレスexit

2021年インドネシアマンダリカ・チームと提携した。インドネシアロンボク島exitこの場所exitに建設されたマンダリカ・インターナショナルサーキットが作った若手育成用のチームである。

メインスポンサープルタミナexitで、産油インドネシア企業であり、石油精製の分野で同最大手である。

所属ライダーのボー・ベンスナイデルオランダ人だが、祖先はインドネシアルーツがある(記事exit)。オランダ第二次世界大戦までインドネシア植民地にしていた。
使用シャーシはKALEX
名前 出身地 身長・体重 誕生日
12 トーマス・ルティexit スイス リンデンexit 172cm67kg 1986年9月6日
64 ボー・ベンドスナイデルexit オランダ ロッテルダムexit 184cm69kg 1999年3月4日

 

フレックスボックス・HP40(ポンスレーシング)exit
1992年以来の歴史を誇る名門チーム記事exit)。スペインの2年連続250ccクラス世界チャンピオンであるシト・ポンスexit監督が率いる。シトポンスのシト(Sitoは、「小さい」という意味である(身長160cm)。

シトポンスの1989年1990年250ccクラス連覇を支えたのがアントニオ・コバスという人物と、サンティ・ムレロexitというメカニックである。アントニオポンスレシングで長くメカニック長を務めたし、サンティ2021年現在ポンスレシングクルーチーフを務めている。

シトポンスは税務の件でスペイン検察に追われている身だが(記事exit)、チャンピオン特有の強心臓を発揮し、何事もないかのようにレース活動を続けている。

フレックスボックスexit香港のコンテナ製造会社。HP米国PCメーカーヒューレット・パッカード40Los40exitのことで、スペインを中心にラテンアメリカを結ぶ際的ラジオ局。Los40の影で、このチームライダーの1人はゼッケン40番を強制される。また、STIHLexitドイツチェーンソー企業。スチールと日本語表記される)、レアーレexitスペイン保険企業)もスポンサーである。
 
使用シャーシはKALEX。Moto2が始まった2010年からKALEXを使い続けている。
名前 出身地 身長・体重 誕生日
40 エクトル・ガルゾexit スペイン バレンシアexit 170cm62kg 1998年1月9日
62 ステファノ・マンツィexit イタリア リミニexit 183cm70kg 1999年3月29日

 

アメリカン・レーシングexit
カリフォルニア州に住むイスラエル系(ユダヤ系)アメリカ人のエイタン・ブットプルexitが所有するチームアメリカ合衆国国旗色のが鮮やかに塗装されている。

アメリカ人のジョン・ホプキンスexit2020年からライダーコーチとして帯同している。ジョンは最大排気量クラスワークスライダーを長く務めた(記事exit)。

このチームCGBMエボリューションというチームを引き継いだ。オーナーフレッド・コルミンブフexit欠で悪名高く、270ユーロ負債を積み重ね、マシンを供給したKTMお金を支払えなかったばかりか、2017年2018年の所属ライダーに給与を支払うことができなかった(記事1exit記事2exit)。エイタン・ブットプルは、そうした負債の返済を迫られて、負債の返済をしている。このため、アメリカン・レーシングの財政事情は好ましくないとされる(記事exit)。
 
使用シャーシはKALEX
名前 出身地 身長・体重 誕生日
42 マルコス・ラミレスexit スペイン コニル・デ・ラ・フロンテーラexit 174cm63kg 1997年12月16日
6 キャメロン・ボービエexit アメリカ合衆国 ローズヴィルexit 168cm50kg 1992年12月6日

 

MBコンベヤーズ・スピードアップexit
イタリアのシャーシ製造企業スピードアップが所有するチーム2010年のMoto2初年度から参戦し続けている。イタリアヴィチェンツァexitに本拠地がある。

チーム監督は元MotoGP250ccクラスライダールカ・ボスコスクーロexitチームLCRと同じように、レースごとにメインスポンサーを替える手法で小規模なスポンサーをかき集めている(画像1exit画像2exit画像3exit画像4exit画像5exit画像6exit)。

タイトルスポンサーMBコンベヤーexitイタリアの工場向け運搬器具のメーカーベータツールズexitイタリアの工具メーカー)もスポンサーである。
 
使用シャーシはボスコスクーロ(スピードアップ)。2010年から2020年までスピードアップという名前で、2021年になってボスコスクーロという名前になった。ボスコスクーロはルカ・ボスコスクーロexit監督の名前からとられている。

2010年のMoto2クラス初年度にはアプリリアがシャーシメーカーとして参戦する予定だったが、土壇場で参戦をとりやめた(記事exit)。そのときのアプリリア技術者を受け入れたのがスピードアップであると言われている(記事exit)。

全体的にカウルがほっそりとしているのが特徴。また、スピードアップといえばカーボン材質のスイングアームである(画像exit)。Moto2クラスカーボンスイングアームを使うのはスピードアップだけである(記事exit)。2018年1位入線が2回(カタルーニャGPで優勝日本GPは1位入線もタイヤ空気圧の技術違反で失格)で、実を見せた。
名前 出身地 身長・体重 誕生日
9 ホルヘ・ナヴァーロexit スペイン ラ・ポブラ・デ・バルボナexit 173cm64kg 1996年2月3日
5 ヤリ・モンテッラ イタリア オリヴェート・チトラexit 2000年1月5日

 

ペトロナス・スプリンタ・レーシングexit
マレーシア営石油企業ペトロナスexitメインスポンサーに持ち、マレーシア企業が経営するセパン・インターナショナルサーキット略称SIC)が運営するチームスプリンタexitとは、ペトロナスが製造販売する潤滑油ブランドオーナーラズラン・ラザリexitは、2020年4月までセパンサーキットオーナーを兼任していた。

チーム監督は、スウェーデンの元MotoGPライダーであるジョワン・スティージフェルトexit。もともとジョワンは、2014年までケータハムという名前のチーム運営していた(記事exit)。2014年末にペトロナスが救いの手を差し伸べて、今の形になった(記事exit)。

チームの本拠地は、ベルギーロンメルexitにある。
 
使用シャーシはKALEX
名前 出身地 身長・体重 誕生日
97 シャヴィ・ヴィエルヘexit スペイン バルセロナexit 174cm66kg 1997年4月30日
96 ジェイク・ディクソンexit イギリス ドーヴァーexit 177cm65kg 1996年1月15日

 

インデ・アスパー・チームexit
スペインバレンシアに拠点を持つチームチームオーナーバレンシア出身で125ccクラス80ccクラスで合計4度の世界チャンピオンいたホルヘ・マルチネス。元125ccクラスライダージーノ・ボルゾイexit監督を務めている。バレンシア出身で2011年にこのチームに所属して125ccクラスチャンピオンいたニコラス・テロルexitライダーコーチとして所属している。

チーム名のアスパーというのはホルヘ・マルチネス称である。2017年に急逝したアンヘル・ニエトexit(13回の世界チャンピオンいたスペイン英雄MotoGPライダー。13という数字を不吉として嫌い、12+1というステッカーexitを好んでいた)に敬意を表し、2018年2019年チーム名をアンヘル・ニエト・チームめていた。2019年11月ホルヘ・マルチネスMotoGP殿堂入りしたのをきっかけに(記事exit)、2020年から再びチーム名をチームアスパーに戻した。


スポンサーインデexitスペインバレンシア州の通販業者)、ソルニオンexitスペイン・マドリード企業)、ガヴィオタexitスペインアリカンテ州exitの建設業界向けメーカーブラインドなどの日光防止部品に強み。社名の由来はカモメスペイン語gaviotasexit

使用マシンボスコスクーロ(スピードアップ)。
名前 出身地 身長・体重 誕生日
44 アロン・カネットexit スペイン バレンシア州コルベラexit 170cm65kg 1999年9月30日
75 アルベルト・アレナスexit スペイン ジローナexit 169cm60kg 1996年12月11日

 

フェデラルオイル・グレッシーニ・Moto2
イタリア125ccクラス世界チャンピオンファウスト・グレッシーニexit監督が設立した名門チームイタリアファエンツァexitに本社を持ち、ミサノサーキットすぐそばのサン・クレメンテexitに工場がある。

メインスポンサーインドネシアの石油企業フェデラルオイルexitで、2012年から提携し続けている。

2021年からMoto3クラス部門でインドネシアのレーシングチームと提携するようになり、インドネシアとの関係が強くなった。その影もあり、2020年までは赤色が少なめのカラーリングだったが(画像exit)、2021年からインドネシア国旗exitと似たようなカラーリングとなった(画像exit)。
 
使用シャーシはKALEX
名前 出身地 身長・体重 誕生日
21 ファビオ・ディ・ジャナントニオexit イタリア ローマexit 175cm68kg 1998年10月10日
11 ニッコロ・ブレガexit イタリア モンテッキオ・エミーリアexit 181cm70kg 1999年10月16日

 

MVアグスタ・フォワード・レーシングexit
スイスアニョexitに拠点を置くチーム。アニョはイタリアの大都市ミラノのすぐ隣にあるで、イタリアの影が非常に強く、実質的にイタリアチームと言っていい。

ドイツ女性ミレーナ・コールナーexitチーム監督である。ザクセンリンクの近くに生まれてレース興味を持ち、グリッドガールとして働いていて、そののちにチームの広報になり、エルヴェ・ポンシャラル率いるTech3で5年間広報担当を務めた。2017年からフォワードレーシング監督に就任している(記事exit)。

チームオーナージョヴァンニ・クーツァリexit。アニョの隣町のルガーノexitに住んでいる。元ラリードライバーで、広告代理店Media Actionを経営してMotoGPの各チームに「こんなスポンサーがいますよ」と売り込む仕事をしていた。脱税と資浄化で2015年スイス当局に逮捕され、2017年に有罪判決を受けている(記事1exit記事2exit)。ドルナブラックリストに入っているが、しかし、気でパドックに出入りするという強心臓を見せつけている。2021年チームの決起式に涼しい顔でやってきている。

2008年シーズンを限りに撤退したカワサキワークスの残党が、2009年ハヤテ・レーシングexitを結成した。2010年からは先述のジョヴァンニクーツァリ率いる広告代理店Media Actionがやってきて、ハヤテ・レーシングからフォワード・レーシングと名前を変え、Moto2クラスへ参戦するようになった。

あまり評判が良いチームではなく、「ホスピタリティチームが所有する移動レストラン)だけはだが、それ以外は・・・」などとライダー批判される。ジャック・ミラーの記事には、このチームに関してを誘うような記述がある。ステファン・ブラドルには「約束ばかりでを出そうとしないチームで、物資が足らない。前任者のアレイシ・エスパルガロも同じ経験をしたそうだ」と評価されている(記事exit)。
 
使用シャーシはMVアグスタ。42年ぶりにMotoGPに復帰したイタリアの名門企業で、ジョヴァンニ・カスティリオーニexitという1981年まれの若手社長がいたが、2018年12月1982年まれのロシアの実業ティムール・サルダロフexitが会社を買収した。

スイスのシャーシ製造企業スッターが実際のシャーシ製造を担当している。シャーシの形式は鋼管トレリスフレームである。鋼管トレリスフレームについては、KTMワークスの記事も参照のこと。
名前 出身地 身長・体重 誕生日
7 ロレンツォ・バルダッサーリexit イタリア サン・セヴェリーノexit 183cm70kg 1996年11月6日
24 シモーネ・コルシexit イタリア ローマexit 175cm65kg 1987年4月24日

 

NTS・RWレーシング・GPexit
オランダに拠点を持つので、優先的にオランダライダーを雇う傾向がある。オランダナショナルカラーオレンジ色なので(画像exit)、このチームオレンジ色を好んで使っている。

このチームの前身はアリー・モレナー・レーシングexitといい、1994年から2010年までMotoGPで活動したオランダチームである。オーナーアリー・モレナーexit。しばしば日本人ライダーを受け入れており、1995年1996年には青木治親exitを出走させ、2年連続125ccクラス世界チャンピオンかせた。

チームオーナールロフ・ヴァニフェ(Roelof Waninge)exitで、オランダ資産2011年アリー・モレナー・レーシングを買い取り、RWレーシングという名前に称させた。RWはルロフ・ヴァニフェの頭文字である。チーム監督ヤーノ・ヤンセンexitで、元・MotoGPライダー

長年在籍していたクルーチーフハンス・スパーンexitで、1989年1990年の2年連続でMotoGP125ccクラスランキング2位になった。特に1990年チャンピオン争いは熾で、最終戦に大騒動になったほど。そのことはロリス・カピロッシの日本語版Wikipediaに記されているexit引退後はメカニックとなり、青木治親のクルーチーフとしてチャンピオン連覇を支えた。長年このチームに在籍していたが、2019年を限りに退団した(記事exit)。
 
使用シャーシはNTSexit。同社は日本・福島県石川郡浅川町exitに本社を持ち、航空機や医療器具などの精密加工を得意としている。若い頃からGPのファンだった生田目將弘(なまため まさひろ)社長exitが中心となり開発をしている(記事exit)。モリワキで監督をしていた佐々木(ささき・じん)が、現場との渡しをしている。

また、ホンダF1エンジン開発を担当した大物エンジニア後藤治exitが経営するスイスGEO Techonology社exitが、NTSに協している。この記事exitで一番左に座っていて、この画像exitで一番左に映っている人が、後藤社長である。空気力学の分野で支援をしているという(記事exit)。
名前 出身地 身長・体重 誕生日
55 ハフィズ・シャリーンexit マレーシア アンパン・ジャヤexit 180cm66kg 1994年5月5日
70 バリー・バルタスexit ナミュールexit 177cm66kg 2004年5月3日

 

イデミツ・ホンダ・チームアジアexit
アジアライダーを受け入れるために作られたチーム2021年現在アジアタレントカップexitというアジアライダー育成選手権があり、スポンサー出光マシンホンダワンメイクである。アジアタレントカップを協賛する企業がそのままチームを作ってMotoGPに参戦している。チーム監督2009年250ccクラス世界チャンピオンを獲得した青山博一exit
 
使用シャーシはKALEX
名前 出身地 身長・体重 誕生日
35 ソムキャット・チャントラexit タイ チョンブリーexit 171cm64kg 1998年12月15日
79 小椋藍exit 日本 埼玉県exit 168cm56kg 2001年1月26日

 

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Moto2

1 ななしのよっしん
2020/03/09(月) 02:15:21 ID: gjiuKcX+vl
長島哲太、Moto2クラス優勝オメ!
14番手からのレース漫画もなかなか見られん見事な追い上げレースだった。
レッドブルカラーの哲太が勝ったんだから、次のF1でもレッドブルホンダに勝って欲しくなる。