プリシス・F・ノイマンとは、とは、ゲームソフト『スターオーシャン セカンドストーリー』および『スターオーシャンブルースフィア』『スターオーシャンアナムネシス』の登場人物である。
概要
初出はスターオーシャン セカンドストーリーで、当時16歳。
惑星エクスペルのリンガに、父グラフトと親子二人で暮らしている少女である。
2月29日生まれ、155cm 43kg 、スリーサイズはB79W60H83とやや小柄。
(胸はレナと同じサイズですよ!)
CVは住友優子が担当。 リメイク版およびアナムネシスでは釘宮理恵が担当している。
大きなポニーテールとサングラス、背中にマジックハンドやハンマーを搭載したリュックを背負っているのが特徴的。服の色合いが原画とドットで大きく異なるという変な部分があり、原作の絵では青が基調の服でブルースフィアではこちらに準拠し、原作ドット絵はピンクを基調とした服装でアニメはこれに準拠している。武器となるマジックハンマーなどはPSのアナログコントローラーの形をしているコントローラーで操作している。
得意なことは、機械工作、創意工夫、バージョンアップ。 好きなものはハンダゴテ、ターボザック、無人くん、チョコバー 、嫌いなもの:爬虫類、ぬめぬめしたもの。
好きなタイプは「やっぱ、かっこよくないとだめじゃん?あ、でも、ばかはだめだかんね!」 とのこと。
親子で発明家をやっており、色々なアイテムを開発している。
その中でも『無人くん』は彼女の最高傑作で、AIで自動稼働して攻撃もサポートもできる凄いロボットである。
ただし、エクスペルではほとんど機械工学が発展しておらず、周囲から奇異の目で見られている。それが原因で母親にも逃げられてしまった模様。
性格は天真爛漫な元気っ子で、困難でも滅気ずに立ち向かっている。
とはいえ、流石に惑星エクスペルが消失した際のショックは激しく、元気に振る舞っているプリシスをクロードが抱きしめるプライベートアクションも存在する。
ちなみに無人くんは1号と2号がおり、ブルースフィアでは3号も出てくる。
スターオーシャンセカンドストーリー
本作のメインヒロイン(誇張表現)で、リンガでプライベートアクションを起こすことで仲間となる。
ボーマンと排他となっており、ボーマン加入後は仲間にすることができない。
どちらも魅力的なキャラのため、どちらを加入させるかで非常に迷うところである。
メインストーリーでは特に活躍するところは無いが、クロードやアシュトンとのイベントが多く、どちらカップリングさせるかで悩んだ人はきっと多いハズ。
初期タレントは「動物好き」や「野生の勘」を持っている事が多いが、何故か「器用な指先」や「デザインセンス」を持っている確率は30%と低め。その代わり、シークレットタレントで「器用な指先」や「デザインセンス」を開花する確率が非常に高く、初期は持ってないほうが得。
戦闘では『無人くん』などの発明品を使用した物理アタッカーで、中距離からの範囲攻撃を得意とする中衛キャラクター。
どの技も発動が遅いが攻撃範囲が広い傾向にあるため、人が操作しても強くなりにくい反面CPUに操作させても人操作並みの性能を発揮できるという性質がある。4人パーティの中で人間が操作できるキャラは1人だけであるため、CPUで強い彼女は戦力として非常に頼りになる。
マシーナリーで作成できる「プラズマびりびり棒」で覚える「ばーりあ」が非常に強力。
バリアなのに最強とはこれいかに。
SO2漫画版
作画担当:東まゆみの作品。全7巻。
基本的にはストーリーに沿って進み、プリシスは途中まで同行する。
最初はクロードに一目惚れしているが、アシュトンに徐々に好かれていく描写がされている。
後半では、何故か物語終盤でボーマンと共にリンガで待つという展開になってしまう。
(ただし最終戦のシン戦では二人とも再登場する。)
なお、エニックスお家騒動の影響により、漫画版はエクスペル編で打ち切りとなってしまった。
続いていた場合、彼女がネーデ編にも登場していたかどうかは気になるところ。
ゲーム版のブルーを基調にした服装からピンクを基調とした服装に変更されている。(ゲーム内のドット絵のデザインに準拠したものと思われる)サングラスもほぼ装着していない。
後に、よしだもろへにより別紙にて再度漫画化された際はネーデ編も掲載されたが、3巻で打ち切りとなってしまったため非常に展開が早い。
スターオーシャンEX(テレビアニメ版)
CVは半場友恵が担当。
もしも見たい人は、ゲームのことは記憶から消去してオリジナルアニメとして見ましょう。
SO2リメイク版
正式名称はSTAR OCEAN Second Evolution(スターオーシャンセカンドエボリューション)。
立ち絵と声が一新されており、賛否が別れる。CVが前述の通り釘宮理恵に変更されたため、新たな病因となってしまった。
技解説
ロケットぱーんち
初期技の一つ。ロケットパンチを発射する。
隙が少なく連射もしやすいため扱いやすい。
ほっぷすてっぷ
初期技の一つ。飛び上がってハンマーで叩く。
ロケットぱーんちに比べると隙が多いため使い辛く感じる。
モール
レベル17で取得。無人くんで地面に潜って出てきて攻撃する。
潜っている間は物理攻撃無効だが、動作が長いため扱い辛い。
えーい、やあっ
レベル25で取得。無人くんを投げつける。
熟練度が上がると無人くん2号も投げる。
ロケットぱーんちの強化版的な感じだが、無人くんが可愛そうにも見える。
パラボラビーム
レベル38で取得。パラボラアンテナらしきものからビームを放つ。
ビームは連続ヒットしやすくヒット数を稼ぎやすい。
ぽかぽかアタック
レベル49で取得。ハンマーをぽかぽか振り回す。
ハンマーで叩かれるので痛い。
射程は短いが、隙が少ないためリーチを間違えなければ強い。
ブラッディマリー
レベル57で取得。無人くんが巨大化して、それに乗ってドリルでゴリゴリする。
巨大化する時に隙があるものの、射程も威力も高いため強力。
ほろほろグラフ
ファンシティのプライベートアクションで取得。
アシュトンが加入済みかつ、互いの友好度が高く、ソードダンス取得済みでないとできない。
無人くんがアシュトンのソードダンスをホログラムで投影して攻撃する。
元のソードダンスと違い、隙だらけ。
無人くんスーパービーム
マシーナリーで作成できる「ハイメカランチャー」で取得。
無人くんが極太レーザーを放つ。
某ゲームのアイテムや呪文を許さない人の極太レーザーとは違い、
見た目と取得の苦労に見合わない弱さと隙の多さでがっかりする。
ばーりあ
マシーナリーで作成できる「プラズマびりびり棒」で取得。
無人くんを投げつけ、広範囲にバリアを発生させて攻撃する。
(それバリアの使い方間違ってませんか・・・?)
隙が少ない上に広範囲で空中にも判定があり、威力も強力で、取得も簡単と間違いなく最強技。
スターオーシャンブルースフィア
前作から2年後となり、18歳。身長も高くなっている。
前作の人気の影響か、最初に仲間になる8人の中でも中心人物であり、メイン主人公となっている。
博士号も取得しており、その天才っぷりは今作も健在。同じ天才キャラのレオンとの絡みも多い。対照的にクロードとの絡みは減った。(クロードの加入が終盤であり、レナとの関係が進展したためと思われる)
また、アシュトンとは今作で正式にお付き合いをしている。
性格は前作同様天真爛漫な元気っ子。2年経過しても性格が変わらなかったのは、レオンとともに2年間地球へ留学した際、「アシュトンに嫌われるのが嫌だったため、昔の性格のままでいようとずっと頑張っていたため」とプライベートアクションで明かされる。(該当イベントで選択肢を間違えると本人の口から明かされる)
フィールドアクションよりの性能となっており、戦闘では若干扱いにくい。ただ彼女特有のフィールドアクション「ホバー移動」を使えるようになると探索の難易度が一気に低下する。
ブルースフィア漫画版
作画担当:水城葵。全7巻。
ゲーム版以上にメインを張っており、彼女の独白から物語が始まる。物語上でパーティを二つに分けることになり、セリーヌのお膳立てでプリシス・アシュトン・レオンの3人とセリーヌ・ディアスの2人に分かれた。このため自然とアシュトンと絡む展開が多くなり、外野が余計なことをせずとも二人の仲は深まった。
オリジナル要素が多いもののストーリーはしっかりしており、ゲームの最後まで描かれて完結している。
スターオーシャン Till the End of Time
SO2から約400年後の物語なので自身は当然登場しないが、用語集で名前だけ登場。SO2から5年後にソーサリーグローブによる汚染を除染させる装置「マナクリーナー」を発明し、エクスペルの完全除染に成功。エクスペルが銀河連邦入りするきっかけを作り「ノイマン博士」として名前が残っている。SO3時点のエクスペルは、銀河連邦影響下の中でも希少なエナジーストーンの産地として重要な位置を占めている。
彼女以外にもクロード、レオン、エルネストが名前だけだが登場する。いずれも歴史に多大な足跡を残している。またSO3時点でのエクスペルの首長はセリーヌとクロス王子の子孫と思われる。
アナムネシス(スマートフォンアプリゲーム)
設定はセカンドストーリー準拠だが、CVはリメイク版同様釘宮理恵が担当する。
服装自体もほぼセカンドストーリーと同じだが、コントローラーがアナログコントローラーからスマホに変更されている。
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関連項目
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