ELDEN RING 黄金樹への道とは、フロム・ソフトウェアのゲーム『ELDEN RING』を原作とする公式ギャグマンガである。作者は飛田ニキイチ。
概要
エルデンリングの物語の通り、狭間の地にたどり着いた褪せ人が祝福の導きに従い黄金樹を目指す物語であるが、ギャグマンガなので登場キャラのキャラ崩壊が激しく、ゲームにない展開で物語が進んだりする。
一方で、キャラが主人公と漫才をしてくれるのでゲームよりも設定がわかりやすいというプレイヤーの意見もあり、こんな内容でもフロム・ソフトウェアの監修はきちんと入っているため、ゲームの考察勢にとっては無視できない関連作品となっている。
登場人物
- 褪せ人(褪夫)
- 素性は素寒貧、リムグレイブに褌一丁かつ記憶喪失で行き倒れており、メリナに導かれて黄金樹を目指すことに。戦闘は魔法剣士のスタイル。
- メリナ
- 本編と違いよく喋り褪夫に辛辣、褪夫の尻に聖杯瓶を吸いつけたり、勝手に知性や生命力にステ振りしたりする。結構戦えるが、褪夫の戦闘を手伝ったりはしない。どこから持ってきたかグレートスターズを持っている。
- 白面のヴァレー
- 褪夫に対し不穏で辛辣なことを言いキレられる。趣味と実益を兼ねてロア・レーズンの家庭菜園を行っている。
- ツリーガード
- デミゴッド戦で解説を務める、王都の流行りに敏感。
- 接ぎ木のゴドリック
- 老醜のデミゴッド、王都で目立って流行りそうなデザインの接ぎ木を求めたり、ギャルみたいな口調で喋ったりする。部下との理解を深めるため、褪せ人を見つけたらみんなで接ぎ木をする予定。
- フーテンのパッチ
- 曇り川の洞窟でパッチ追いはぎ団を指揮している、活動は極めて悪質で、素材を採取しまくって入手困難にして高額で売り付けたり、王都で販売された女王マリカ人形を部下を使って買い占め、高額転売している。一時褪夫も仲間にしたが、褪夫は追いはぎをできるほど悪人じゃなかったため、騙して転送罠の刑にした。
- パッチ盗賊団の雑兵
- うめき声しか話さないが、パッチの指示に従い転売も戦闘もする、大剣、大槌、大斧、大盾、大弓と思い武器を使い、眠り壺でザリガニの捕獲クエストをこなす。
- 半狼のブライブ
- ルーンベアを一撃で倒すほど強いが、地図の読み方が分からず方向音痴、スカラベを見たり骨を投げられると追いかけたくなるなど犬らしさが強い。ダリヴィルとラニの話で意気投合してノリで「ラニ会」を結成、ラニの人形を一緒に作っていた。
- 猟犬騎士ダリウィル
- ラニ会の掟を裏切り、ラニ人形にメイド服を着せたため、ブライブに追われることになる。
- 魔女ラニ
- パッチの教えに従い疑い深くなった褪夫にウザ顔をされたり、霊呼びの鈴を受け取られなかったことに対してキレて、口が臭いことと思いあがったことを謝罪させたりする。表情がかわいい。
- ケイリッドに向かいかけた褪夫をリエーニエに誘う。
- はぐれ狼
- 遺灰のオオカミ、狂戦士の守護者シロ、穢れなき聖獣ポチ、デスウルフタロウと名付けられた。
- ローデリカ
- ギャグの洗礼をそれほど受けていない。褪せ夫の格好にツッコミをまともに入れる珍しい存在。
- 戦わないが、戦技「キック」は使える。
- 忌み鬼マルギット
- 野心を持った褪せ人を狩るのが生きがい、マルギットを前に戦闘をあきらめ死ぬ準備をした褪せ夫に数々のアドバイスを与えた、再戦の約束をするも褪せ夫はこっそりスルーして門を抜けた GREAT ENEMY FELLED
- 魔術師ロジェール
- 褪せ夫と一緒にゴドリック兵から逃げるところで、輝剣の円陣をピックにして崖を下って逃げようとしたところを転落。※輝剣の円陣は障害物に当たると消える
- 戦士ネフェリ・ルー
- アホの子、褪せ夫と接ぎ木の貴公子を見間違えて攻撃したり脳筋でとっても知性が少ない。戦士という言葉にこだわる。
- 百智郷ギデオン・オーフニール
- 本編同様性格が悪いが、ギャグマンガの洗礼でひたすらツッコミをすることになる。プライドが高いので褪夫に煽られて歓迎会をするように言われたら真面目に用意する。
- 王骸のエンシャ
- 一言もしゃべらないが、ポーズで意思を示す、貴公何用だのポーズのままスライド移動して歩ける。
- 指読みエンヤ
- 喧嘩を止めるなど円卓を仕切るおばあちゃん、二本指の意思を伝えるが、二本指が痒そうにしているのは分かってなかった。
- 死衾の乙女フィア
- 帳の恩寵と称して整体や指圧を行いその腕を買われ指筋のフィアとよばれたらしい、なおついでに最大HPも失う。
- 軍師イジ―
- ラニのに仕えているがラニの行動に振り回されている。
- 騎士ベルナール
- 自分の戦技を継承してくれる人を探し強引に勧誘をしている。戦技を使うときは「ドシュウ」と言わなければならないらしい。
- 戦士の壺鉄拳アレキサンダー
- 「危うく割れるところだった」どころか本当にヒビ割れた。褪夫を戦祭りに誘う。
- 魔術教授セルブス
- 褪夫を勧誘するためラニが笑顔のセルブスたち3人の幻影を見せた。
- 魔術師トープス
- ことあるごとに10ルーンを要求する魔術好きのオッサン。褪夫より知力は低い。10ルーン欲しさに使い走りをして学院に帰れなくなった。
- 招き手のラーヤ
- ならず者のゆでエビを無断で食べて首飾りを没収された。褪夫に火山館への勧誘を行う。
- ならず者ビッグ・ボギー
- 口癖は「ぶっ殺すぞ」ですぐに怒る。口癖を略して「ころ」にしたらラーヤや雑兵に伝染した。リエーニエをエビ養殖場にする計画を持っている。
- 悪徳商人(パッチ)食品偽装犯(ならず者)無銭飲食(ラーヤ)とエビ好きは悪人しかいない。
- 騎士ディアロス
- 褪夫を背律者と勘違いして襲い掛かる、武器をまともに扱えずすこぶる弱い。
- ラニア
- 背律者に殺されたディアロスの従者だが、墓石の状態で動き出し倒れてディアロスにツッコミを入れる。
- ラダゴンの赤狼
- 褪夫とはぐれ狼の曲芸を見て在りし日の学院の姿を思い出し殺すのが惜しくなって見逃してくれた GREAT ENEMY FELLED
- 結びの司祭ミリエル
- 結びの教会の歴史を解説しようとしたが、メリナに横槍で先に解説を言われてしまいキレた。
- 満月の女王レナラ
- 心を失って切れやすいヒステリーママになった。育児に追われており時折魔術で子供をあやす。
- 魔術に加え遺灰を4種類すべて一度に出すなど、本編の後半戦レナラより強い。
- ラダゴンとの関係は全然よくなかった愚痴をこぼしている。
- カーリアの騎士ムーングラム
- レナラと一緒に大書庫で育児に追われている、剣や盾をレナラの子にイタズラされる。ラニ会の会員であり、不気味な見た目のラニ人形を所持している。
関連リンク
関連項目
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