このゲームはSteamアワード2022に選ばれました。 受賞:「ゲームオブザイヤー賞」「不得意なベストゲーム賞」 |
王 と な れ
ELDEN RING エルデンリング |
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ジャンル | アクションRPG | |
対応機種 | PlayStation 5,PlayStation 4 Xbox Series X|S,Xbox One Steam |
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発売元 | フロム・ソフトウェア(国内) バンダイナムコエンターテインメント(海外) |
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開発元 | フロム・ソフトウェア | |
発売日 | 2022年2月25日 | |
価格 | 通常版:9240円(税込) デジタルデラックスエディション:9900円(税込) コレクターズエディション:24200円(税込) |
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プレイ人数 | 1~4人 | |
CERO | D(17歳以上対象) | |
ディレクター:宮崎英高 プロモーター・開発者:北尾泰大 |
『ELDEN RING (エルデンリング)』とは、フロム・ソフトウェアより発売されているアクションRPGである。発売日は2022年2月25日。Steam版は同日午前8時より配信開始。(当初の発売日は2022年1月21日であったが、同年2月25日に延期された。)
2023年2月22日、本作の世界累計出荷・DL販売本数が2000万本を突破したことが公式より明らかとなった。また、2023年3月23日に開催された"Game Developers Choice Awards 2023"において、"Game of the Year(ゲーム・オブ・ザ・イヤー)"を受賞したことをもって、国産ゲーム史上2度目となる世界主要4大GOTY(GJA,TGA,DICE,GDC)制覇を成し遂げた。
2024年6月21日、有料DLC『ELDEN RING SHADOW OF THE ERDTREE』が配信されている。
概要
プラットフォームは、『PlayStation 5,PlayStation 4,Xbox Series X|S,Xbox One,Steam』に対応する。
2019年にて開催されたE3でタイトル名だけが発表されたが、その後暫く音沙汰なく数多のフロムファン、ゲームファンをやきもきさせた。2年後の2021年のE3に正式に発売日が決定された経緯を持つ。
本作はダークソウルの王道進化であるが、新たな発想を立ち上げる為に完全新規のタイトルとした模様。開発陣によれば、開発規模・ゲームボリュームはフロム・ソフトウェア史上最大であるとのこと。
最大の特徴は、シームレスで駆ける事が出来る広大なオープンフィールド。霊馬に騎乗しながらオープンなフィールドを隅々まで駆け巡り、探索する事が可能となった。しかし、従来のオープンワールドと違い、沢山の人々が住み着いていた村や町は存在するが、既に廃墟となり、危険な存在が代わりに住み着いている。時間や天候の概念が存在し、夜になると光る素材があったり、夜に雨が降っている状態だと敵に発見されにくくなる、といったこと等が発生する。
しかし、いきなり世界の端に到達することは不可能であり、幾つかの関所を越えなければいけないがその方法は一つだけではなく自由度は高い。
オープンフィールドと対となる形で、従来のマップに近いレガシーと呼ばれる立体的なダンジョンが6種類点在している。
他にも中規模から小規模のダンジョンが数多くあり、探索する事が可能である。
プレイヤーは褪(あ)せ人と呼ばれ、祝福の導きに従い行動する。しかし絶対に従う必要はなく、抗うか従うかはプレイヤーの思惑次第である。また、プレイヤーが扱えるキャラクターは10種類あり、それぞれには素性がある。
キャラクターメイキングはダークソウルを引き継いでいるが、ダークソウル3で採用された戦技の多く(全てではない)が武器に固定されていない。詰まる所、武器と戦技を自由に組み合わせる事が可能となり、他にもジャンプやステルス、霊体の召喚、乗馬しながらの戦い等、戦闘の選択肢は増大している。
アイテムは現地で調達して調合する仕様。しかし、HP回復関係に関しては今作でも特別な扱いな模様。
本作はマルチプレイに対応しており、最大4人で楽しめる。
2022年12月7日に実施された無料アップデートにおいて、『闘技場』が実装された。
システム
新規タイトルではあるが、モーションやSEなどがダークソウルIIIから多数流用されていることからも分かる通り、ダークソウルシリーズの積み重ねを受け継いだ直系でもあるとの事。
広大なオープンフィールドの実装
今までのダークソウルの様に枝分かれする細い道を辿る方式ではなく、
いわゆる『オープンワールド』といわれるタイプのゲームにある様な広大なマップを実装。
広いフィールドに大小のダンジョンが散りばめられ、それらがシームレスに繋がっている。
フィールドやダンジョンを探索してアイテムや戦技などを獲得できる。
ただし、一般的にイメージされる『オープンワールド』と言い切れるかは分からないとの発言もある。
街などは存在せず、基本的にフィールドとダンジョンで構成されている。
またメインのダンジョンは大きなものになり、従来のソウルシリーズに近い構造との事。
オープンフィールドに伴って、ジャンプが本格的に導入された。
ソウルシリーズのジャンプではなく、SEKIROのジャンプに近い本格的に立体移動するもの。
探索ではもちろんだが、戦闘においても活用される新要素である。
採集とクラフト要素
フィールドから採集した素材を使って、消費アイテムを作成できる。
動物の骨や毒草を消費して眠り矢をクラフトする様子が、公式の15分動画で公開された。
事前準備だけでなく、ある程度現地調達が可能になった模様。
霊馬と霊体の召喚
屋外フィールドでは一瞬で霊体の馬を召喚し、高速での移動が可能。
高い崖から飛び降りたり、特定のポイントで大ジャンプしたりと移動能力が高く、
基本的にフィールドは、これに乗って移動する事になる模様。
乗りながらの武器の使用も可能で、騎馬戦にも対応している。
ただし、残念ながらマルチプレイでは召喚不可。
霊体とはソウルシリーズの白霊(他プレイヤー)の事ではなく、召喚モンスターの事。
特定のエリアでは石柱のようなオブジェクト、『 還魂碑 』があり、その付近でのみ召喚可能。
ゴブリンの群れや武器を振るう巨体の怪物、狼の群れなどあるが
同時に召喚できるのは1種類のみ。ゴブリンなどは群れ1つを1種類として召喚する。
やはり、マルチプレイでは召喚不可。
目玉ともいえる新要素だが、双方ともマルチプレイでは活用できないソロ限定要素。
今までのマルチプレイとソロプレイの難易度差を無くそうという方向性であると思われる。
特に霊体の方は、召喚の瞬間からボスでもプレイヤーより優先して霊体を狙うため、
ソロプレイでは強力な新要素となる。
戦灰による戦技の付け替えと属性付与
ダークソウル3から戦技が続投しているが、今回は武器に固定されていない。
戦灰と言うアイテムを使用する事で、武器に戦技&武器属性(過去作で言う派生強化)を付与する。
刺突系の技は曲剣にはセット出来ないなど、ある程度の制限がある。
また、戦灰は戦技と一緒に武器に攻撃属性を付与する。
技量補正を上げる『鋭利』属性や、雷攻撃力を追加する『雷』属性など。
属性と言うより、過去作で言う武器の派生強化を全て戦灰の付け外しにより行う。
体勢崩し
体勢と言う概念を導入し、状態異常蓄積のように不可視のゲージがある模様。
攻撃によって溜める事ができ、溜まり切ると大きく体勢を崩す。
セキロの体幹崩しや、ブラッドボーンにおけるボス戦の内臓攻撃チャンスに近いようだ。
そのまま致命攻撃を入れたり追撃したりが可能。
特にジャンプ攻撃や溜め強攻撃など、体勢を崩しやすい模様。
魔法(魔術と祈祷)
ステータスの知力を上げると、『魔術』を扱えるのはいつも通り。
今作では過去の奇跡と呪術が統合されて、『祈祷』という新カテゴリになった。
回復やバフと言った奇跡っぽい魔法から炎を投げつける呪術っぽい魔法まで、
全て信仰のみに依存した『祈祷』で扱う事ができるようだ。祈祷戦士アンバサ
プレイヤーキャラクター
(※ファミ通記事:『エルデンリング』全10種類の“素性”を紹介。初期能力値や初期装備をチェックしてキャラメイクを!より引用。詳細は当該記事を参照。)
放浪騎士(Vagabond) |
故国を追放された放浪の騎士。金属鎧を纏った堅牢な素性。 |
剣士(Warrior) |
遊牧の民の双刀剣士。特に技量に優れた素性。 |
勇者(Hero) |
戦斧を振るう屈強な勇者。蛮地の王の末裔とされる。 |
盗賊(Bandit) |
致命の一撃を狙う危険な盗賊。弓による遠距離攻撃も可能。 |
星見(Astrologer) |
星に運命を見出そうとする者。輝石の魔術を継承している。 |
預言者(Prophet) |
不吉な予言により迫害された者。回復の祈祷を使用できる。 |
侍(Samurai) |
隔絶した異国たる葦の地の侍。刀と長弓を用いる戦闘者。 |
囚人(Prisoner) |
厳刑を宣告された鉄仮面の囚人。元は上流であったようで、輝石の魔術を学んでいる。 |
密偵(Confessor) |
隠密行動に優れた教会の密使。剣技と祈祷を両輪とする素性。 |
素寒貧(Wretch) |
何故かは知らぬが裸の者。ただ棍棒だけを持つ。 |
オンラインマニュアル
PC(Steam)版スペック表
必要動作環境
OS | Windows10 |
---|---|
CPU | Intel Core i5-8400 AMD RYZEN 3 3300X |
MEMORY | 12GB RAM |
GPU | NVIDIA GeForce GTX 1060 3GB AMD Radeon RX 580 4GB |
DirectX | DirectX 12(FEATURE LEVEL 12.0) |
ハードディスク容量 | 60GB以上 |
サウンドカード | Windows互換オーディオデバイス |
推奨動作環境
OS | Windows11, 10 |
---|---|
CPU | Intel Core i7-8700K AMD RYZEN 5 3600X |
MEMORY | 16GB RAM |
GPU | NVIDIA GeForce GTX 1070 8GB AMD Radeon RX Vega 56 8GB |
DirectX | DirectX 12(FEATURE LEVEL 12.0) |
ハードディスク容量 | 60GB以上 |
サウンドカード | Windows互換オーディオデバイス |
有料DLC『ELDEN RING SHADOW OF THE ERDTREE』
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主な受賞歴
- Golden Joystick Awards 2021 - Most Wanted Game(最も欲しいゲーム)
- The Game Awards 2020,2021 - Most Anticipated Game(最も期待されるゲーム)
- Japan Game Awards 2022 - Game of the Year(ゲーム・オブ・ザ・イヤー)
- Golden Joystick Awards 2022 - Ultimate Game of the Year(究極のゲーム・オブ・ザ・イヤー),Best Multiplayer Game(最高のマルチプレイゲーム),Best Visual Design(最高のビジュアル・デザイン),Critics’ Choice(批評家の選択)
- The Game Awards 2022 - Game of the Year(ゲーム・オブ・ザ・イヤー),Best Game Direction(最高のゲームディレクション),Best Art Direction(最高のアートディレクション),Best Role Playing Game(最高のロールプレイングゲーム)
- The Steam Awards 2022 - Game of the Year(ゲーム・オブ・ザ・イヤー),Best Game you Suck At(不得意なベストゲーム)
- D.I.C.E. Awards 2023 - Game of the Year(ゲーム・オブ・ザ・イヤー),Outstanding Achievement in Game Design(ゲームデザインにおける傑出した功績),Outstanding Achievement in Game Direction(ゲームディレクションにおける傑出した功績),Outstanding Technical Achievement(卓越した技術的成果),Role-Playing Game of the Year(ロールプレイング・ゲーム・オブ・ザ・イヤー)
- Game Developers Choice Awards 2023 - Game of the Year(ゲーム・オブ・ザ・イヤー),Best Audio(最高の音響),Best Design(最高のデザイン),Innovation Awards,(革新賞),Best Visual Art(最高の美術)
- BAFTA Games Awards 2023 - ORIGINAL PROPERTY(オリジナルプロパティ),MULTIPLAYER(マルチプレイヤー)
関連動画
- ELDEN RING 発売ロンチトレーラー【2022.02】
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- ELDEN RING TVCM ver.2 【2022.02】
- ELDEN RING ストーリートレーラー 【2021 The Game Awards】
ニコニコ生放送
関連静画
関連漫画
2022年9月4日、本作の漫画版が『COMIC Hu』より連載スタート。ギャグマンガの構成となっており、漫画は飛田ニキイチ氏、原作はELDEN RING(株式会社フロム・ソフトウェア)が担当する。
関連リンク
- ELDEN RING | エルデンリング (公式サイト)
- FROMSOFTWARE - Twitter
- FROMSOFTWARE/Kitao - Twitter
- FromSoftware, Inc. - 公式YouTubeチャンネル
- ELDEN RING - Twitter
- Steam: ELDEN RING (Steam 配信ページ)
関連項目
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- エコーナイト#2 〜眠りの支配者〜
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