有記念とは、『ウマ娘 プリティーダービー』に登場するレースである。
現実における中央競馬のレース「有馬記念」がモチーフになっている。
なお「馬」の字の点々が真ん中2つ抜けているが、ウマ娘が暮らす世界では「馬」が存在しないからという理由で点の数が2つとなっているため誤字ではない。
概要
- 格付:G1
- 開催時期:12月後半
- クラス:クラシック級・シニア級
- レース場:中山レース場
- バ場:芝
- 距離:2500m 長距離
- 方向:右・内
- フルゲート:16人
- 出走条件:25,000人以上
- 獲得ファン数:約30,000人
- ウイニングライブ:NEXT FRONTIER
言わずと知れた芝のレースを締める大一番である。
「グランプリ」とも呼ばれており、1年の中で活躍したウマ娘が多く出走するため、1年間の総決算レースとして注目を集めている。
また、同時期に行われる東京大賞典が「ダートの有記念」とも呼ばれたりする。獲得ファン数はジャパンカップと並びトゥインクルシリーズレースで最多である。
ファン投票等で人気を集めたフルゲート16人のウマ娘たちが、ウイニングライブ「NEXT FRONTIER」での栄光のセンターの座をかけて中山2500mを走り抜ける。
レースは外回りコースの3コーナー付近からスタートし、すぐに1周目の4コーナーから内回りコースに合流し、1周目の急坂を登ってゴール板を過ぎてあと1周する。もちろん長距離レースなので回復スキルは必須。
2周目の3コーナー辺りから各ウマ娘がスパートに入って直線に入ってくるが、ゴール直前に2回目の急坂が待っている。但し、中山の直線距離は310mなので逃げ・先行有利。もちろん「中山の直線は短いぞ!」のコース実況も健在。しかし、長距離レースの特性上3コーナーからスパートに入ってくるので差し・追込にも早仕掛けで先団に取り付ければ勝利は見えてくるがこの時にバ群に阻まれないように注意。
当レースに加え、天皇賞(秋)、ジャパンカップをクラシック・シニア問わずそれぞれ優勝すると「秋シニア三冠ウマ娘」の二つ名が手に入る。現実と異なり、称号だけが目的なら年をまたいでもかまわない。
また、因子継承においてどちらかが「宝塚記念と有記念を勝利したウマ娘」を選択した状態で育成を行い、その中で宝塚記念と当レースを勝利すると「グランプリ2世」の二つ名が手に入る。因子継承の段階で、どのウマ娘が2大グランプリを勝利しているか「出走履歴」から確認しておこう。
さらに、ジュニア級において「ホープフルステークス」を優勝した状態で、クラシック・シニア級のどちらかで当レースを勝利すると「年末の覇者」の二つ名が手に入る。
なお、BGMは他のG1とは違い「日本ダービー 有記念 URA決勝」を使用している。
シナリオ
クラシック級、およびトゥインクルシリーズを締めるG1ということもあり、クラシック・シニア問わず数多くのウマ娘が目標レースに設定されている。クラシック・シニア共に設定されているウマ娘もいる。長距離に適正が無いウマ娘が設定されている事も多く、シニア級のハルウララがあまりにも有名である。
長距離適正があるウマ娘を中心にシニア級目標着順が「1着」になっている事が多く、これに勝てなければURAファイナルズ等のシナリオラストレースに進めないウマ娘が多い、言わば多くのトレーナーの最終関門。一方で長距離適正なしのウマ娘は出走のみ条件になっている場合がある(前述のハルウララ等)。
目標レースに設定
隠しシナリオ等
- ハルウララ:当然勝利シナリオがあるが、芝・長距離共に適正がGであり、観るのは至難の業である。
- ファインモーション:最終レースは選択肢で決める方式で、その中に有
記念がある。距離適性Cのではあるが、継承である程度リカバリー可能な範囲ではあるし、勝つとスキルが2つも手に入るため狙ってみる価値はある。
出走不可能
クラシック級・シニア級共通
東京大賞典と重複
クラシック級
東京大賞典と重複
シニア級
東京大賞典と重複
アニメ
現実
関連項目
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