ニコニコ大百科

>>629さん
返答遅れて申し訳ありません。
確かに9年以上義務教育を受けたとは思えないような高校生もいますし、
自分の発言は「主人公である以上キリトさんはまともな思慮分別を有しているはず」というきめつけがありました。
ただ、既に高校に進学している以上中学生ではなく高校生として扱うべきですし、
あなたの主張に沿うと
「キリトさんは中高生の中でも下から数えたほうが早い程度の知能の持ち主」ということになってしまうのでは…

連レスすみません。
>>631は誤解されても仕方のない内容でした。
キリトさんを不当に貶すのが目的ではなく、
このままだと「キリトさんはアホである」という前提の下で議論が進みかねなかったので敢えて話の腰を折りました。
もう少し、表現に気を使うべきでしたね。

コイツもある意味「作り手が甘やかした悪役」だよなぁ…

結局こいつは何がしたかったんだ感しか無かったな

茅場と電脳茅場は厳密には違う人物って主張している人いるけど、それってなんの安全性の保障になってないよなぁ
電脳茅場を端的に言っても「訳わからん思想を持ったマッドサイエンティストの亡霊（遺産）が、ネットを徘徊している」だし、こいつの言動見てても、ネット社会衰退の元凶の癖して、シードばらまきをキリト君に頼むという厚顔無恥ぶり。
いや、お前、散々迷惑かけた被害者に、「ボクの夢広げるの手伝ってよ」とか……どんな神経してたら言えるんだって話だわ。しかも仮想世界の行く末とか、くっそ重い選択を子供にさせるむちゃぶり。
物語の都合上、キリトにそれをさせるのがいいってのは理解できるが、そのせいで構図がすごいヒドイことなっているんだよなぁ

しかも社会の混乱や被害者に迷惑の上塗りを微塵に考えてもいないエゴの塊なとこが、まんま生茅場そのものだし、正直（茅場のダメなところって）「そういうとこやぞ」って感想しか浮かばん。
それなのに作中では「電脳茅場が新しい問題を起こさない」こと前提で話が進むから訳わからなくなる。
電脳茅場の初登場時、私はてっきりこいつが次のボスなるかと思ってたよ

そういや前、話に上がってた生き汚い鬼も末期にはた迷惑な夢を次世代に託していたなぁ。あっちは拒絶されてたけど

>>633　ある意味ではなくそのものというか代表例というか…
>>635で気が付きましたけど、茅場に似ているキャラクターがいました。
〇面ライダービル〇の〇ボルトというキャラクターなんですが共通点を上げると
１、全ての元凶
２、目的のためなら平気で他人を踏みにじる
３、報いが犯した悪行に対して小さすぎる
４、一応、倒されはしたが復活し逃走、自由の身に
５、改心したわけでも悪事を行う術を失ったわけでもないためいくらでも再犯可能
６、主人公たちはなぜかそいつを放置し、さらに放置行為がなぜか作中で問題視されていない

付け加えますと、そのキャラクター自体は(悪役として)人気だったんですが、その処遇が特撮ファンの間でも
(圧倒的に否が大多数の)賛否両論になっていて、
そのキャラクターだけでなく、放置している主人公たちにも批判の声が上がっているんですよ。
さらに現行作品に対して厳しい意見が多い一因にもなってるんですね。
(キャスト、他のスタッフに猛反対されたにもかかわらずその展開をごり押した人物が現行作品の中核スタッフの一人で、現行作品にも同様の問題点が散見している。)

悪役を甘やかしたせいで悪役以外のキャラや作品そのものの評価、さらには他作品にまで悪影響が及んでしまった。

つまり、創作者側が特定のキャラクター(特に悪役)を甘やかしたり、えこひいきすると碌なことにならないわけですよ。

某少年誌のラスボスが以前も挙がってたけど、要するにやって欲しかったのはアレだよな
生き汚かったくせに今わの際にその死を受け入れて意思を継がせようとして、思いっきり梯子外されて何も残せず絶望の中地獄に落ちる、みたいなの

茅場は自らの死を受け入れてなお後悔せず悠々と電子の海に消えていったことが何より（一部の）読者にヘイト集めてるわけだから「何も残せず死んでいけよ」ってなってるわけ
「でも茅場の技術で命救われた人もいるじゃん！」みたいな意見もあるけど、そもそもナーブギアをはじめとしたフルダイブ技術とデスゲームはなんも関係ねぇからな！（いやアインクラッド編ラストでちょっと関係あったけど）

作品を続ける都合上茅場の技術が必須になっちゃってるけど、「はじめは希望だったものが悪意に利用された」じゃなくて「はじめからプレーヤーにとって悪夢でしかなかった」代物だからいっそのこと全廃棄してキリトと仲間たちで新しいものを作っていく方向にする展開もあり得た　ここまでくると作品否定になっちゃうけど
茅場に匹敵する美少女天才技術者でも出しときゃ溜飲も下がったかもなぁ（安易）

長文失礼

>>638
美少女は置いておいて、茅場きっちし死んで、電脳茅場の役割を別の人間がやってたらまだよかったと思う

「道具や技術に罪はないし、仮想現実という夢の技術を闇に葬るのは心苦しい」って主張自体は分かるよ？
でも、それお前（茅場）が一番言っちゃダメやん。どの面下げて種を手土産にお願いしにいっているねんって話。
ちゅーかスゴーのときに助っ人きたせいで誤解している人いるけど、種広げた結果や手続きの面倒さをキリトに全部押し付けている点見ても、こいつ反省も改心も一切してねーからな

某ラスボスも時々正論吐くが、「お前が言うな」って作中でツッコまれているからまだよかった。
こっちはその主張に共感しちゃっているから、キリトの株まで下がっちゃうってひどい構図なっているんだよなぁ

心情的な点抜いても、すべての元凶が「夢は終わらない」とか言ってたら普通、再犯疑わね？

やっぱりキリトさんの行った種の開放は大問題だと思いますね…
キリトさんの行為って
「オ〇ムの残党から『地下鉄で撒いて』と液体入りビニール袋を渡されたので実行した。」
よりも悪質な行為なんですよ。
地下鉄なら犠牲者は一車両分で済みますが、種の場合世界中の人(推測不能)が犠牲になりかねないので…
(現実の事件を例に挙げるのは良くないことですが、強烈な表現でないと伝わらない人がいるようなので敢えてこう表現しました。)

ちゅーかシードばら撒いたのがキリト一人のせいになってないか？
シードのプログラムを検証して最終判断を下したのはエギルとその仲間、つまり複数人の大人だぞ？

アニメ最新話に出てきてたけど、本当にコイツしゃべる度に株下げるなー
一応アニメも楽しんで見てたんだけど、コイツだけは本当にダメだわ
愛を語り始めたところは本当に苦笑いしかでなかった

何故許された扱いになってるのか全く分からない人

許されてないらしいですよ
キリトさんが「許さないし、憎んでいる」という(行動の伴わない口だけの)スタンスをとっているようなので

>>641
複数人の大人？エギルだけじゃないの
シードばら撒きを決めているのは主犯のキリトさんでエギルは指示に従っているだけだから最終判断はキリトさんだよ

許されてるかどうかはともかく作品全体の雰囲気としてやたら持ち上げられてるのがなんかなあ

主人公のライバルポジとかおいしいポジション居座ろうとしているけど、お前どっちかっていうと「倒されるべき邪悪」ポジやろ、とは思う

以前にも言ったけども
こういうキャラが嫌われるのは(作品内外問わず)支離滅裂な弁護・擁護が原因の一つだと思うわ
現実でも周りが断罪・糾弾してれば批判もそこですんだのに無茶な弁護・擁護で火に油を注いで辞任・引退や極刑に追い込まれたこともあったわけで

ホンマ最悪や
ターミネーターになって帰ってきた
大人しく消滅しろや

>>641
むしろキリト一人の独善だった方がまだマシなんだよなぁ

アホの高校生がとんでもんない狂人を野に放った、狂人は許せないがどうしようもないので再発防止策を施して社会に適合させよう
という正常な思考を持つ大人はまともであるというスタンスを見せられたのに、
なまじ社会人として上手くやっていけているであろうエギルら大人達がキリトの共犯者or理解者になっているから、作品全体の茅場への肯定感が浮き彫りになっている

「愛を知らないマッドサイエンティスト」なら、自分を慕う人の気持ちも理解できず踏みにじっちゃうって理解できなくもないけど、今回、愛を語ったせいでその路線としても中途半端なキャラなったよな
その語っている内容も手前勝手で薄いから、ただただ寒いだけだったけど

ニチアサの仮面バイク乗り零壱もそうだけど
「テロリストに荷担する・テロを幇助する」
ことのヤバさを理解していない人が読者・視聴者側だけでなく制作側にも増えている気がする…
それだけ日本が大規模テロとは(オ◯ム以降)無関係で平和ということもあるんだろうけども…

よくよく考えたら超AIの記者会見で茅場の女がAIと人類の融和を説いてたら荒れるよな
4000人殺しの女やで、内情が分からんでも俺なら拒否反応起こして叩きまくるわ
内情知って茅場の意志を継いでいると知ったらますます暴徒化するやろうな

>>652
茅場がキライってのは私も同じだが、さすがに読者や製作者サイドまで批判しだすのはスレチだから止めよう

>>653
神代さんの印象はアニメ見るまでは巻き込まれた気の毒な人だったんだけどなー
あの愛の告白のシーンで、神代が感動しているのを見てドン引きした。

いや、あいつの愛の告白を要約すると「君がいたから僕は生きてこれた」だけど、その結果やったことが虐殺かよ。しかも愛する人にその片棒かつがせるってツッコミどころしかねーやん
トドメに愛する人に地獄まで付いていくって覚悟した女を電脳化で置いてけぼり。お情けとばかりにアリバイ作って放置とか……愛情表現が独りよがりすぎて、こいつが愛を語っても薄ら寒いだけなんだよなぁ

本当にこいつ、出てくるだけで周囲の株まで下げるキングボンビーやなー

純粋な疑問なんだが、そもそも作者は茅場を狂人とはいえ、人間(だった存在)として設定した意図は何なんだろう。

たとえば、「茅場晶彦はストーリー開始当初の時点で人格を電子化していた」とか、
「そもそも『茅場晶彦』という存在は人間ではなく、最初から電子人格として SAO 世界に誕生したキャラクターだった」とか、
クトゥルフ神話とクロスオーバーして「茅場晶彦の正体は、生死を賭けて VR ゲームを遊ぶ人間の姿を見て楽しむ事を狙ったニャルラトホテプの化身の一つだった」とか、
要は茅場は最初から人外の存在でした、という設定があれば、少なくとも俺は茅場の所業や、デウスエクスマキナじみた行動をわりかしするっと呑み込める気はするんだよな。
(某読者からも登場人物からも死を望まれた鬼の言葉を借りるなら、「天変地異(のような人外の力)に復讐しようとする者は居ない」の論理が成立するし)

やっぱり、作者が SAO のテーマとしている「仮想世界で過ごす体験は、現実世界の体験と同じ重みがある」という主題との兼ね合い上、ストーリーの発端となった存在が人外の存在だったとすると、テーマと設定が乖離してマズい事になると判断して、結局人間(だった存在)という事にしたんだろうか。
そもそも茅場が人間でなかったら、キリトが茅場への憧れから SAO にも惹かれていく、というストーリーの根幹が成り立たなくなる危険もありそうだし。

>>655
>>人間(だった存在)として設定した意図は何なんだろう。
今回のアニメで言われとるが、茅場は「キリトのライバル」らしいよ？
そう考えれば、超越者じゃなく、人間にした意図はわからなくもない。別々の立場から仮想世界へのスタンスを見せるって意味があるのかもしれんしね。
ただまぁ、個人的な意見を言わせてもらえば、ライバルっていう割に対立構造がまったく機能していないから設定倒れ感は感じる
そもそも茅場は初手やらかしひどすぎて、これと対等ってだけで主人公の株も下がるボンビー状態。おまけにイデオロギーの対立とか一切なく、それどころか主人公が茅場の意見に共感している上に、便利なお助けアイテムなっているからなー
内面一切明かされないから行動からこいつの方針考えるしかないけど、上でも言ったけど愛語り始めるとか、それまでの行動全否定するような事言いだしているから、「訳わかんないよ」としか言いようがない
某鬼も言っていること事態は正論だが、作中でおまいうってツッコミくらっていたからまだよかった。こっちは誰も否定せんから一切共感できない空気があるんだよね

この手の「初手やらかしがひどい」「のちに主人公の味方になる」「主人公のライバル」といったら某野菜の王子様が思い浮かぶが、あっちはきちんと仲間になる過程が描かれているからな。
誤解されがちだが、あっちは最初は流れで共闘しているだけで、改心したのはずっと後だし、その過程はきちんと描いているんだよね
翻って茅場は内面の描写ほぼ皆無だし、断片的な情報合わせるとツッコミどころしかないからなー

某野菜王子は命の尊さとか愛について説いたりしねーからなw
やりたい放題やってプライドが高い人物ってのは一貫させた上で様々な過程を描いて味方になったから読者も受け入れられる

虐殺した張本人の癖に死者に対してはその行動を起こしたプレイヤーたち自身のせいにするし、そのくせ自分の理想の為に自分本意になった割には作中世界の為に行動してるフシがあったりとブレッブレなのがとにもかくにも癪にさわる

>>654
いや、批判とまでではなくて、そういう傾向があるなぁ、とポツリと思っただけで深い意味はないです。
>>657
あと野菜王子は悪人時代の所業・人格を美化・正当化していないのも大きいかと。
「野菜王子(の星の地上げ)によって救われた人がいる。だから、彼の虐殺は悪いことじゃなかった!!」なことないですし。

個人的な意見ですが、悪役から味方になったキャラクターって

1、何らかのやむに已まれぬ事情がある(洗脳・悲劇的過去・まっとうな個人的正義etc.)
2、再犯の恐れがない(少なくとも改心などの精神的理由・無力化などの物理的理由どちらかによって)
3、悪事の量・質がそこまで甚大なものじゃない(無辜の人間の幸福を回復不可能なほど奪っていない)

の3つの条件のうち最低でもどれか1つは満たしているものなんですけどね…

このキャラ全部アウトじゃないですか。

> 今回のアニメで言われとるが、茅場は「キリトのライバル」らしいよ？

補完サンクス。今回俺はアニメ未見組なので助かるぜ。

茅場をキリトのライバルに位置付けるなら、野菜王子ルートよりは、利害の一致する限り協力しそれ以外では対立するような、冷凍庫ルートの方が似合いそうな気がする。
(ただそれでも、「対立している」というには、キリトと茅場はちょっと馴れ合いやりすぎ感もあるが)

以下はチラ裏。
もしくはもっと突き抜けて、茅場は SAO シリーズ全体を通じ、キリト達と何度も対決する宿敵としてのポジションでも良かった気がするな。つまり、ロックマンシリーズでいうなら Dr. ワイリーみたいな立ち位置。
SAO はもちろん、 ALO や GGO 、アリシゼーション etc に至るまでの騒動は、すべて茅場が自身の狂った信念に従い、黒幕として糸を引いて引き起こしたものだった、みたいな感じで。

これだと、劇中で官憲の捜査の手を逃れるために自身を電脳化したって流れが自然になるし(電子世界に「高飛び」されたら、もはや警察は茅場に手出しできないだろう)、
メタ的にも「警察には手出しができないからこそ、警察ではなくキリト達が仮想世界の事件を解決するために戦う」という理由付けをしやすくなるし。

ただ、実際の茅場のポジションは、「超越者」としても「ライバル」としても「宿敵」としても、帯に短したすきに長し、という感があるなあ。

>>657
>>ブレッブレなのがとにもかくにも癪にさわる
ほんこれ
言っちゃアレだけど、キレイ事言っているだけで、中身がないからな。
アニメだと直前にエイジ出ているのもあって、愛の尊さ語るならSAOサバイバーに何か思うことないんかいって話だわ。
種ばらまきも、衰退の原因になったくせにやっているから、なおさら理解できんというね。

何ていうか、お前”だけ”は言うなよってセリフを的確に言っちゃうのが茅場のやばいところだと思う。ほんと