ニコニコ大百科

>>329
アペニン山脈はなだらかな丘陵地が多くて十分、機動可能だから…

冷戦期はソ連が新潟に侵攻してきたら関越トンネル爆破すりゃ日干しにできると踏んでたらしいゾ
まあ、それは極論だけど現大綱の機動師団・旅団だって空中機動へ舵を切っとるやん

ヘリがたらなくて空中機動なんて絵に描いた餅と化してますが。
むしろ、軽装甲機動車による普通科総装甲化を推進してたりもするわけだが。

>>332
ホンマそれ。
攻撃ヘリもうちょっと欲しいよね・・・。ガンシップでもいいから。

ドイツの航空機動作戦師団も解体されちゃったしな
最大の原因はドイツ軍全体に金が無いことだけど
空輸に特化し過ぎて他では使いにくいなんて装備もあって
結局はバランスの問題なんだなとしみじみ

>>334
NATO加盟国とかＥＵは地域で担当をそれぞれ割り振るからまだ羨ましい。
フィンランドみたいに独立独歩だと全部自前だから辛いっぽい。

空中機動（笑）なんて夢のまた夢だろ
高い戦車なんて不要（ドヤっ
って連中がもっと高いヘリに夢見てるのは意味がわからん

ローマ帝国の石畳が現役なのはそれが凄い証拠であっても、イタリアが貧弱で日本が凄い根拠にはならん…首都圏３環状ですらまだ整備できてない国だぞ？ソウルや北京ですら複数の大環状道路があるのに

>>330
記事にもあるユーロサトリに出したモデル、一部のメディアでは重量30トン超え見たいな話で、Ｃ-２のカタログスペック最大値及び道路交通法の最大値超えてる。

機動戦闘車の重量が26tに収まり、
C-2がスペックを達成できたとしても、
1機につき1台しか運べないんだから、空中機動なんて夢また夢だわな

>>336
中共は強制執行で人が住んでてもブルドーザー突っ込むような国よ。比較対象にならん。

>>337
実用するなら、ルスラーンクラスは欲しいよね。あれなら重量上は３台は確実にイケるから。

>>336
ユーロサトリに三菱が出展したMAVの(最大)戦闘重量は28t。30t超えというならソースを提示してくれ。
http://www.tokyo-dar.com/news/143/

>>337-338
機動戦闘車がC-2で空輸可能というのは必ずしも実際に空輸するという意味ではないのよ。

石垣島クラス以上の空港がある離島に、いつでも機動戦闘車が出現しうるというリスクを敵方に認識させるということ。これ自体が抑止力になる。

>>336
インフラ整備能力と国力は比例しない
というか住民の理解が日本だと洒落にならん壁になるからなあ

あとローマ帝国の機動戦略が凄いのは間違いない

この戦車もどき導入するのって

戦車は要所に集中配備や
でも他がガラ空きなのはまずいから
戦車っぽいので穴埋めするやで

ってこと？

>>341
財務省に「これは戦車じゃないから！機動戦闘車だから戦車配備枠関係ないんですぅ！」って事で、減らされた戦車配備枠の中で攻撃力と機動力だけは確保しようって苦肉の策な面もある。
ぶっちゃけ、財務省の担当役人からしたら国防なんてどうでも良くて、自分の点稼ぎ位にしか思えないんだろうが。

>>342
そういう言い回しの文章書く奴が多いが、実際には陸自はもっと積極的な理由で機動戦闘車をほしがってるんじゃないかな。
元々陸自は全体的な装備が古い。ミリタリースペックな自動車の配備すら高機動車や軽装甲機動車が来たごく最近になるまで完了しなかったわけだし、榴弾砲にせよ迫撃砲にせよ数としては自走砲でなく牽引砲が主力で、舞台全体として移動力が低いままだ。
思想としては戦車＋歩兵という二次大戦レベルにとどまっている。現場の隊員は新しい戦車と同じくらい装甲車を欲しがっている。紛争地まで速やかに進出し、可能ならば車両内で安全に戦いたい。それが戦車砲なら機動戦闘車になるし、機関砲なら偵察車になるし、榴弾砲や迫撃砲なら装輪自走砲になる。

>>343
有事を考えたら、そうなるのは当然だけどね。
戦車配備枠の問題はあくまで問題の一片と思って貰えると言いたかったことが伝わると思う。

そりゃ、歩兵戦闘車で移動したいし、動けて攻撃もできる盾が居るだけで防衛戦が楽なのは確か。戦争ゲーやってれば嫌ってほど経験する。
フィンランドが自走兵器を重要視してるのだって、結局は日本と似た軍隊のお財布事情があるからだしね。

戦車配備枠もクソも自民党政権になって定数自体メチャクチャ減ったし何をか言わんや…
元々74式戦車のリタイアで乗るもの無くなる戦車乗りのリストラ対策ですしアレ
全74式を10式で更新なんてバブリーなこと実現するなんて誰も思ってなかったんだしね

>>345
今、世界で最もバブリーな戦車の買い方しちゃったフィンランド軍マジ羨ましいけど立場が悲惨だからにんとも。

まぁ、こいつが役に立つのかどうかは「やってみなきゃわかんない」に尽きるんだよなぁ。確かに砂漠では役立たずだろうけど、日本列島沿岸防衛では戦車より役に立つかもだよ。敵が北海道から攻めてくるソ連でなく、九州沖縄からやってくる中共相手なら。

オスプレイとこいつはあからさまに中共対策だと思うな。

>>347
主敵が中国に移ったことの象徴になるだろうね

財務省敵視する人が多いけど、予算がないから戦車の下位互換の機動戦闘車を買いましたなんて話じゃない
「我に戦車があれば敵も戦車を送らねばならない、だから抑止力になる」という時代が終わったんだよ
仮に予算が潤沢にあったとしても戦車じゃなくてこいつを買うだろう

そもそも「機動戦闘」車だから
後続の主力に繋げるための機動打撃力でしかない

>>349
それって、海に囲まれてるからってのも理由でしょ？
現実問題として、フィンランドはレオ2A4を100両買った後に、5か年計画で中古のレオ2A6を買っているわけだしそれでいて、装甲車系列は滅茶苦茶保有してるっていう。

>>349
終わってないから戦車定数にこいつを入れずに別調達
戦車は対応時間がゼロないし24時間程度しかない場所へ集中配備
ってしてんでしょうが

それだと北海道に全体の大半が集中してる理由も説明できないけどねえ…
対応時間が無いってんなら対中国が最優先で南西方面に6割は置いてる筈だけど
まあ、あんな土地で機甲戦やるとこないけど

ロシアは弱体化したとはいえ、いまだ地域最強パワーだし。
欧州通常戦力条約のせいで、極東に余剰部隊移動してきてるから余計に。
しかも樺太にせよ北方領土にせよ、あちらがその気になれば
海自や空自の対応時間なんか取れないぐらいの至近距離にあるわけでな。

>>354
そういや、択捉に大規模基地を拡張工事してるんだっけ？

それと北海道は元々第7師団を始めとした機械化部隊に備えたインフラが整ってるので、
重装備のプール先兼機動予備としても使いやすいのかもね。
最近では政府所有船の高速カーフェリーで南転演習とかも頻繁に行ってるし。

>>356
あと、北海道は有事の際に突っ切れる地形が多いのもあると思う。人口密度が場所によっては0コンマ以下だから。水曜どうでしょうでも言ってたけど、農村部はフィンランドとそっくりなんだってさ。
本州の多くの場所は山が邪魔だし、関東は建築物が邪魔で突っ切るなんてとてもじゃないが難しいからね。

>>357
近所のコンビニまで10km単位とか聞くしねえ。
そんな過疎地帯で面積が広いから機甲師団を置くこともできるし、
第2師団で三種類の戦車の混成運用試験も出来るんだろうけど。

>>358
十勝だと、隣の家が8kmとか笑うしかねえよ。セイコーマートが赤字覚悟で来るまで、街にコンビニが無かったって所も結構あるし。
道北、特に宗谷出身なんて言ったら道民から同情されるレベルで何もないしね。
故に、日本一基地負担率高いのに対して文句言われないっていう。最前線の土地としてソ連から侵略された過去ってのも文句言わない理由の一つなんだろうが。

基本的に「土地の奪い合い」をしている他県と違って、自衛隊以外使いようがない土地が大半を占めるからな
北海道にいた時は気が付かなかったが北海道の部隊の規模は異常だ
昔は全国どこにでも演習場があって、どの演習場でも縮射弾くらい撃てるもんだと思ってた