407
61 とりのはは
2009/07/05(日) 21:25:04 ID: BZkL5mIp6n
ちなみに、シャワからの手紙をプーチンに見せず、小さく破いて証拠隠滅したのも、キレネンコはプーチンがNEGA細胞移殖実験の被験者だとか シャワが秘密組織に関わっているとかそういう事情を知らなかったので、シャワの将来を慮ってのことでした。
「プーチン、おまえはここにいたら、俺と一緒に殺される。だから、一人で逃げろ。」
キレネンコは自分の気持ちをいかに伝えればいいか決心が付かないで、靴を磨き、雑誌に目を落します。
新しい靴の広告を見、ふと、それを欲しいという欲が頭をもたげます。
その時、気が付きます。「オレは、まだ生きてるじゃないか!」って。
今、まだ、生きてる。欲もある。それなら、もっと生きてやろうって。
思うとおりに振舞えば良いんだって。
そして気持ちが決まりました。自分もここを出る、と!
プーチンがどう反応するかはわかりませんが、シャワの手紙にあったようにこの刑務所から遠く離れた場所の警察に出頭し、保護してもらい、ここで受けた仕打ち(毒ガス攻めと、出入り口をレンガで塞がれて 今日は食事も無いことなど)を訴えれば、プーチンは助かるかもしれません。
もしもプーチンが外に出てこないなら、自分が人質にして連れ出したことにしてもいい。
そうだ、わしも外へ出よう!脱獄しよう!!
62 とりのはは
2009/07/05(日) 22:22:40 ID: BZkL5mIp6n
かくして、キレネンコは自分の荷物をまとめ、壁を素手で破って逃走したのでした。
・・・・・・・・・・・・・・・
ついてきました!
何の説明もなくとも、プーチンは、自分から、ついてきました!!
こんなにも、こんなにも簡単だなんて!!!
63 a
2009/07/06(月) 16:04:50 ID: BZkL5mIp6n
a
64 とりのはは
2009/07/06(月) 16:48:40 ID: BZkL5mIp6n
キレネンコとプーチンはシャワ(看守の一人)の車を奪って逃走します。
プーチンが振り向くと、シャワが片腕を上げているのが遠くに見え、まるでグッジョブ!と言っているように感じました。
プーチンとシャワはよくいろんなおしゃべりをしました。
里山で育ったプーチンは牢屋の外の季節の移り変わりについてよく質問しましたし、シャワも自然科学について造詣の深い人でしたので、刑務所周辺の風景や植生について詳しく語っていました。
プーチンは 車のハンドルを握るキレネンコに、湿地へ逃げるよう誘導し、追っ手がぬかるみにタイヤを取られている隙に無事遠くへ走り去っていきました。
プーチンとシャワの車SS→http://s
65 とりのはは
2009/07/06(月) 18:39:53 ID: BZkL5mIp6n
14話「乱暴運転注意」アニメ→http://w
脱獄して、車で進むキレネンコとプーチン。(一方通行路を逆走していてはた迷惑)
民警に見つかりますが、キレネンコが撃退します。しかし、今度はプーチンが車から落っこちてしまいます。
日と暴れした後は頭がボーっとするキレネンコ。自分が何をしていたか 一瞬忘れてしまいますが・・・。
SSはこちら→http://s
66 とりのはは
2009/07/07(火) 15:09:47 ID: BZkL5mIp6n
ちょうど一年前に作ったSS、絵も文章もちょっと練り直してここに上げますね。
夜になったので森に車を隠して寝ることにした脱獄犯二人組。
何にも無いけれど、車の中に元々積んであったかばんにはパンが入っていました。また、プーチンはきのこを、キレネンコはにんじんを持ってきていました。ほんの少し火を焚いて棒に刺した食べ物をあぶると、香ばしい香りが立ち上りました。
「ねえ、キレネンコ。これから、どこに行くの?」
プーチンが屈託の無い声で問いました。
「・・・う・・・。」
「当てようか?いつも見ている雑誌のページ。あの広告に出ている靴が欲しいんじゃない?」
「キレネンコは、ちょっとびっくりしてプーチンを見ました。」
「この道路、大きな町に続いているんでしょう?おいら、子供の頃一度だけ、家族で行ったことがあるよ。
都会って、すごいよね。本当に大勢の人たちが暮らしているんだ!!
デパートにも寄ったよ!いろんな品物を売っていたねぇ。おいらの生まれ育った村の『よろずや』とは、ぜんぜん違うんだ!
あの、大都会のデパートになら、キレネンコの欲しい靴も、きっと売ってるよね?」
焼きたてのきのこをほおばりながら、プーチンは夢見るように話しています。
「・・う、あう・・・。」
キレネンコは、あのまま刑務所にいたのではプーチンが自分の巻き添えで殺されてしまいそうだったから、遠い町まで言ってそこの警察に保護してもらおうとしているのだと 自分の計画を話したかったのですが、言葉がなかなか出てきません。
そもそも、あまりちゃんとした計画も無く脱獄してきてしまったのです。
「都会なんて、おいら、小さい頃一度行ったきりだよ。きれいだろうなぁ・・・」
今日も民警と追いかけっこして、緊張しながらまる一日車を走らせていたプーチンは、疲れきっているのでしょう。話しながら、まだ手にかじりかけのパンを持ったまま、居眠りを始めました。
キレネンコは、もそもそとパンを口に運びましたが、おいしく感じられません。
プーチンの寝顔を見つめているうちに、胸に去来する思い。
「脱獄してから、もう、ずいぶん遠くまで来た。
わしとさえ 一緒じゃなかったら、こんなに執拗に命を狙われることもないだろう。
プーチンは、ここの地元の警察に出頭して、刑務所で殺されかけたと訴えれば、脱獄の罪もそんなに重くなくてすむはずなんだ。
・・・将来のあるプーチンは、ここでわしと別れた方が いい。」
67 とりのはは
2009/07/07(火) 17:22:32 ID: BZkL5mIp6n
キレネンコは、そっとプーチンをゆり起こしました。
「あ・・・あう・・・。」
「ん?あっ、ごめんね、キレネンコ。おいら、先に寝ちゃって。」
「・・う・・・。」
「なあに?」
すぐそばで、プーチンの丸い瞳が、まっすぐにキレネンコを見つめています。
それでなくても言葉をしゃべることが苦手なキレネンコは、何もいえなくなってしまいました。
「・・・ん?こんなところで寝ちゃだめだって、起こしてくれたんだね?
ありがと。」
プーチンは半分寝ぼけたまま、車の助手席に体を押し込んで、丸くなりました。
「おやすみ、キレネンコ。また明日・・・。」
まだなにか言いたそうに口をあけたまま、プーチンは再びぐっすり眠り込んでしまいました。
(・・・このほうがいい。
わし、もう行ったほうがいい。
プーチンが 目を覚まさないうちに。)
キレネンコは車に元々積んであった毛布をプーチンの体にかけてやりました。
プーチンはわずかに口元を動かして、ほっぺたがぷるんと揺れましたが、目を覚ます気配はありません。
キレネンコは自分のトランクを取り出すと、そっと車のドアを閉めました。
焚き火を消して少し歩き、振り返ると、月明かりで 車と、その中で眠っているプーチンが、少し輝いて見えました。
少しの時間、キレネンコは見つめていましたが、やがて前を向き、もう振り返らないことにして ずんずん歩いていきました。
68 とりのはは
2009/07/08(水) 21:47:05 ID: BZkL5mIp6n
SSの途中ですが、まとめページを編集中です。
それはいいんですが、パソコンが止まりまくって、能率が悪くてorz
とりあえず、できるだけ進めるという方針で。
69 とりのはは
2009/07/09(木) 09:23:13 ID: BZkL5mIp6n
この記事のまとめを作っていて、補足が抜けていたのに気が付いたので。
>>32~>>36あたりの説明で、「秘密組織」が人間兵器・不死身の軍団を作りたがっている理由ですが。
もちろん、重火器そこのけの筋力を持つキレネンコの複製なら、武器としても十分の威力で、「人間兵器」として役に立つでしょう。
でも、本当の狙いはそこじゃないのです。
今の技術だと、人間が宇宙空間や深海、地底などで活動するためには環境調整に大変です。でも、ほんのちょっとした簡単な装備だけで、普通の人の行けない場所で自由に活動できる人間がいたとしたら、どうでしょう?
人間の可能な活動はとてもフレキシブル。人間の行動の全てを再現できるロボットはまだありません。放射能遮断や呼吸・栄養摂取・温度・気圧・などの調整、乾燥対策など、普通の人間の生存に大切な装備を全て取り払って活動できる人間がいたとしたら、技術的にも経済的にも、本当にいろんなことが可能になります。
たとえば、月面から地球に向けてピンポイントで発射できるレーザー構成兵器を設置する、なんてことも可能です。(もちろん、月面で自由に動けるんなら、もっと人類の役に立つ活動もできるはずだけどね)
あるいは、核兵器を使用したあと、放射能の充満する廃墟の都市に入って動き回ることの可能な兵隊の一群・・・。
そんなものを持つ組織が現れたら・・・!
(プーチンにはくっきりとイメージできます。他に生き物がいない、暗いさびしい寒い場所でもくもくと歩いている、キレネンコたちの影を)
70 とりのはは
2009/07/09(木) 10:36:56 ID: BZkL5mIp6n
>>69
よく考えたら、放射能とか化学物質(毒)じゃそう簡単に死なない人間なら、車のトランク一杯分のダイオキシンとか、スプレー缶一本分の粉末プルトニウムで、大都会をひとつぐらい、一人で征圧できるんだねぇ。まあ、ダイオキシンとかじゃ後が大変だけど、掃除の楽な致死率の高い毒使えばいいんで。
・・・うわー、キレネンコでNEGA細胞の耐久試験やると同時に、そういう物質の性能試験やりゃあいいのかぁ・・・!
-----どうしよう。プーチンとシャワに世界を救ってもらう話にするか?
71 とりのはは
2009/07/09(木) 11:40:40 ID: BZkL5mIp6n
>>67のSSの続きです。挿絵描くつもりだったけど、まとめ編集してるうちに気がそがれてしまいました。で、以前書いた文章の手直しのみ。
山道を歩くキレネンコ。ふと、オオカミの声を聞きました。また、クマの足跡も見かけました。バサバサッ!フクロウが近くを飛びました。
「・・・大丈夫だろうか・・・?」キレネンコは、心配になって。どうしても、どうしても心配になって、山道を引き返しました。
藪影に、車が見えてきました。壊れたフロントガラスの奥で、プーチンは さっきと同じく眠っています。キレネンコは、ほーっと安堵の吐息を吐きました。
近付いてみて、気が付きました。野営地の焚き火あとの周囲に、けものの足跡があります。そういえば、さっき転がったはずの、プーチンのかじりかけのパンが見当たりません。キツネか何かがくわえていったのでしょうか。それとも、もっと凶暴な野生の生き物が この森には潜んでいて、今この瞬間も、パンなんかよりもっと食いでのある柔らかい肉の寝息を うかがっているのではないでしょうか?
キレネンコは、辺りの森に気持ちを集中しました。
かさかさ、コソコソ、何か夜行性の生き物が 動き回っている気配がします。
キレネンコは、もう一度プーチンを見て、心を決めました。
そして、トランクを車に戻して、毛布を手に、後ろの座席に横たわりました。
「今夜は、やめだ。 もう少し 安全な場所で、別れよう。」
さて、朝。
キレネンコが起きた時、プーチンの寝床は、空っぽ。
「・・・そうか、彼は自分で気が付いて、わしを残して去っていったのかも知れない。・・・これでよかったんだ・・・。」
そこへ、両手に木の実や果物を抱えたプーチンが戻ってきました。
「おはよう、キレネンコ。この近くに小川があるよ。顔を洗って、朝ご飯にしよう!
ほら、ヤマブドウ、いっぱい摘んできたよ!」
キレネンコは、「そろそろわしと別れたほうがおまえのためだ」という考えをプーチンに伝えるのは、今は無理だと感じました。
冷たい水、すっぱくて苦いけれど甘味のある果物。プーチンと一緒の食事は、昨日のパンとくらべものにならないほど おいしかったのでした。
72 とりのはは
2009/07/10(金) 16:11:55 ID: BZkL5mIp6n
とりのははは全体にこういう話を作りたい傾向が強いわけですが。
以前書いたSSをリメイクしたり設定を強化したりして だいぶ量も増えてきたので
文章に飛べる「案内ページ」をウサビッチに取り付けました。
公式サイト&MTV広告付きの 本編アニメも、27話まで見れるようにしました。
また掲示板がたまってきたらブログなりウェブページなりにまとめて
案内ページ充実を図る、ということで。かなり形が整ってきましたね。
ところで「ビーストウォーズ」も過去に作ったSSが大量にあるんで、ここの掲示板でリメイクしたり挿絵を漬けたりして、同じような案内ページ作って飛ばせようかと思っているところです。
ビーストウォーズは、レビューは無いけど、「聞き書きシナリオ」がありますので、それなりに充実したページにできると思います。
73 とりのはは
2009/07/10(金) 20:27:03 ID: BZkL5mIp6n
「おいらたちの出番、まだ?退屈だから、どっか行かない?」
「きっともうじき活躍できるジャン。そりゃ、俺だって遊びに行きたいけど。」
「おいおい、私と共演するつもりなら、迷子にならないでくれよ。」
「ほら、コンボイさんのああ言ってるんだな。」
「ダー・・・お、俺は別に、コンボイと共演が目当てってわけじゃ・・・」
な、なんというか・・・毎度ごめんなさいな擬人化で申し訳ないです。
74 とりのはは
2009/07/12(日) 17:18:07 ID: BZkL5mIp6n
車がバラバラになったから、組み立てた。必要に迫られて。
うん、そうなんだ。だけどね、違うんだ。おいら、すごく、やりたかったんだ。夢中になってやってたよ。
75 とりのはは
2009/07/12(日) 22:23:55 ID: BZkL5mIp6n
ねぇ、タランス~、遊んでよ~。
76 とりのはは
2009/07/13(月) 20:45:28 ID: BZkL5mIp6n
脱獄犯2人組は、山間の道路を進みます。周囲は森林や湿地帯、牧場や農家。のどかな風景が続きます。
道路の近くを流れる小川が手頃な淵になっている場所がありました。
プーチンは目立たない場所に車を止めると、バケツと水筒代わりの拾った空き瓶を持って、水辺に下りていきました。
いつものように後ろの座席で寝そべっていたキレネンコは、片目を開けてプーチンの方をちらっと見たあと、また目を閉じてしまいました。
今日はいい天気で暑く、じっとしているだけでも汗がにじみます。
ザザザ・・・キャッ!・・・ザバン!!
大きな音がしたので、キレネンコはハッと上体を起こしました。
「・・・おーい、キレネンコもおいでよ・・・」
遠くからプーチンが呼んでいます。キレネンコは、のっそりと体を起こして車から出て、蒲の穂を掻き分けて水辺へ向かいました。
「気持ちいいよ、キレネンコ。あっ、そこ、泥だから気をつけて。すべるよ!」
プーチンは水の中から声をかけましたが
ズルッ!バッシャーン!!
言い終わらないうちに、キレネンコは転んでしまいました。
「・・・う・・・」
「大丈夫?」プーチンが心配そうな顔で近づいてきます。
でも、キレネンコは笑っています。声は出さないで、口元をゆがめただけの、いつもと違うタイプの怖い顔みたいだけど、確かに、笑っています。
「ほら、キレネンコも泳ごうよ!気持ちいいよ!!」
プーチンは、きれいな水をパチャパチャとキレネンコのほうに跳ね飛ばしました。
「ふぁっ・・・あわぁっ!」キレネンコは、小さな男の子のようにパッと囚人服とスニーカーを脱いで、水の中へ、プーチンの方へ、巨大なミズトカゲのように泳いでいきました。
77 とりのはは
2009/07/13(月) 22:01:46 ID: BZkL5mIp6n
ひとしきり水の中で戯れた後「お腹すいたね」ってプーチンが言うと、キレネンコは思いっきり
バ シ ャ ー--- ン!
と飛び込みました。水柱が、高く高く上がりました。そして、鯉や鯰がぷっかりと、目を回して浮かび上がってきました。
プーチンは大急ぎで2人で食べるだけ獲って岸辺に放り投げました。食べきれないドジョウや小さな魚は触らないでおくと、ハッと正気に戻って大急ぎで逃げていくのでした。
着物を洗濯して、木の枝に引っ掛けて乾かし、お腹も一杯になって、涼しい夕風が吹き渡ります。
プーチンは飲み水のビンにきれいな水を汲みながら、口笛を吹いていました。
ビンはとっくに一杯になって川の流れにあふれていますが、プーチンはそれを見ていません。
今日のような心地よい平和な夏の日が、いつまでも続くなら・・・
とんぼがツイッと目の前を横切りました。
プーチンは口笛をやめて、ガラス瓶を重そうにかかえて車の方に上がってきました。
キレネンコも立ち上がって、干してあった服とスニーカーを手に取りました。
車にビンを積み終わったプーチンは、キレネンコにニカッと笑いかけました。
「今日はいっぱい遊んじゃったね!」
そして、その場でピョコ、ピョコとひとしきりコサックダンスを踊りました。
キレネンコは、車に乗り込んで後ろの座席にどっかりと腰を下ろして、再びスニーカーをはきました。
78 とりのはは
2009/07/13(月) 22:17:13 ID: BZkL5mIp6n
うえ~。>>76と77の文章書くのに二時間以上かかってる割に、まったくまとまってないorz
タイトルは「キレネンコがスニーカーを脱いだ日」ということで。
2人ともいろいろ苦労が多いので、たまにはこんな平和な夏の一日があったっていいよね。
79 とりのはは
2009/07/14(火) 10:04:24 ID: BZkL5mIp6n
言い訳見苦しいとはわかっているんですが、あとで文章推敲するときのための自分メモ。
キレネンコにとってのスニーカー=死の準備
以前そんな幻覚に悩まされていたので、自分は死後地獄に落ち荒野をさ迷い歩かなければならないと思っている。
頼れるのは自分ひとり。泣かないでへこたれないで歩き続けるため、最高のスニーカーを身に着けて死にたい。
プーチンにとってコサックダンス=生き延びるための手段
一秒が一時間になる(普通の人の数千倍の速さで動く)能力を自在に操るには体力づくりが必須。
刑務所に閉じ込められた状態ででき、かつ、自分も踊るのが好きなので続けることのできた方法。
刑務所で→キレネンコはちゃんとした死を迎えるためにスニーカーに執着し、
プーチンは生きるためにコサックダンスを踊り続けていた。
そんな二人の、夏の日の休暇。
逃避行の再開→キレネンコは改めてスニーカーを身に着ける。
80 とりのはは
2009/07/14(火) 14:30:26 ID: BZkL5mIp6n
おいら許さない。
君がこのまま いなくなってしまうなんて おいら許さない。
ごめんね。ごめんね。本当はおいら知ってたんだ。君の戦いを。
このまま放っておいた方が、本当は君は幸せなんだね。
ヨミガエッテ、なんて、願っちゃ いけないよね。
残酷だよね、おいら。
でも、君の体はまだ温かいから。心臓が動いているから。
おいら、許さない。
君がこのまま、おいらをこんなところで一人きりにして いなくなってしまうなんて
絶対に許せない。
81 とりのはは
2009/07/14(火) 15:35:46 ID: BZkL5mIp6n
「さすがのキレネンコも、あれにはかなわんやろなぁ。」
「そうやなぁ。」
82 とりのはは
2009/07/15(水) 20:06:05 ID: BZkL5mIp6n
さて、シーズン3のDVD、発売されましたね!!すごい面白い!!!!!
見ていない方、どうぞ見てください!
ここの記事もちょっと更新しました。
さて、「ウサビッチ案内ページ」の表の左側。公式レビューの枠がありますね?
これからしばらくの期間は、この枠を順次埋めていくことにします。
レビュー用のイラストですが、まだアニメを見ていない人も大勢いらっしゃると思います。しかしながら、絵が無いのもさびしいし、ネタばれもなんだし・・・。
ということで、すでに公式で公開されている名場面集にあるショットを主に使わせていただくことにします。
あと三ヶ月ぐらいしたら、もしかするとネタばれ絵も出すかもしれませんが、まあ、数ヶ月先ならいいかな?とか・・・。
83 とりのはは
2009/07/15(水) 22:36:39 ID: BZkL5mIp6n
↑にも書いたように、絵は公式ですでに明らかになっている場面からピックアップ。
文章部分は・・・今日はここに書くのは差し控えます。ネタばれ自重期間って、普通、DVD発売から何ヶ月ぐらいなんでしょうか・・・?
84 とりのはは
2009/07/16(木) 15:22:03 ID: BZkL5mIp6n
今、ちょっとマズイ感じです。
DVDを何度も見直すと、見れば見るほどこれはいいアニメ、作りこまれていると感じます。余所様のサイトへ行っても、皆様それぞれにウサビッチへの愛がいっぱいで。
「俺」の作っている世界は、ダメだ、爆発しろ!と思ってしまう。
その一方で、
(このシーン、画面に写っていない一瞬、キレネンコが左手でプーチンの体を背後に押しやる)とか
(ちょうど良かった、シャワから教わっていたんだ。おっと、長時間はだめ、断続的に・・・)
(ここで一度ひとつ下の階に下がって・・・この行動は「見たから覚えた」のか、それとも?)
(いっそのこと駐車場に寄ってモスクビッチからあれとかこれとか移殖してても矛盾ないのでは)
(はい、バーサーカーモード終わり。ポコッ。シンクロしてる?)
(27話の背景でちょっと見えてたアレだぁ~)←もともと宇宙に興味のある人だった?ズルちゃん。
(これはおいらが何とかするから。)(なら、わしが気をそらせるとするか)
っていうような、事実無根・原作には無い、「俺」擬人化世界の、想像の声でせりふが~。勝手な画面が思い浮かんでくる~。
ここにこんな場面入れたらつじつま合わないよ~
でも、ここでプーチンはこういう表情で・・とか、『違うだろ、ここはそういうアニメじゃないだろ』って頭では否定してるんですが。
ダメだ。
このままではダメですね。いっぺん、記事を白紙に戻したい・・・。
85 とりのはは
2009/07/17(金) 11:51:47 ID: BZkL5mIp6n
決心つきました。
これまで作ってきた「俺」ウサビッチ世界はこれで終了。
特にプーチンに関しては、キャラも設定も新たに作り直します。
キレネンコの性格設定と靴への執着の理由も見直し。
シャワと秘密組織、ネガネンコ、NEGA細胞は消去。全廃。もう出てきません。
さて、とりあえずシーズン3分析作業を進めないとね。
86 とりのはは
2009/07/17(金) 22:10:28 ID: BZkL5mIp6n
第2シーズンの「パンク注意」ですが。
前のシリーズに出てきたNEGA細胞・人体実験・秘密組織・ネガネンコの設定は全て没にします。
もちろん、シャワも出てきません。
その代わりと言ってはなんですが、アイテムの精霊のようなものを出してもいいかな、とか思っています。
そして、プーチンのデザインはがらっと一新。案は幾つかありますが、まだ決定打はありません。
87 とりのはは
2009/07/17(金) 22:38:41 ID: BZkL5mIp6n
21話「スピード注意」では、エンジンからの煙で咳き込んだあと、お尻の後ろ辺りから取り出しています。
ビーストウォーズにも変身してシッポの辺りから武器を取り出すキャラいますが。このへん、「検問注意」のあのシーンとかとも絡めて、特徴ある独自設定にできるかもしれません。
★をどこに隠しておくか、でもいい。
88 とりのはは
2009/07/17(金) 22:50:44 ID: BZkL5mIp6n
とりのははにとっては、以前、一時停止してお絵描きしたことがあるのでお馴染みのシーン。でも、当時は変な形の工具だな、位に思っていました。大きな画面でよく見ると、ちゃんと例の★マークスパナです。
それにしても、今古いノートパソコンでお絵カキコ中なんですが、画面の反応がものすごく鈍くて書けない。
89 とりのはは
2009/07/17(金) 22:58:52 ID: BZkL5mIp6n
走行中のタイヤ交換。
もちろん、このときも手にしているのは★マークスパナ。
90 とりのはは
2009/07/17(金) 23:11:40 ID: BZkL5mIp6n
「戦車注意」ミラクルのシーンの絵も描こうと思っていたけど、パソコンも自分自身ももっと調子いいときにします。
とにかく、★マークスパナを持っていることを確認。
プーチンの残像が二人・三人と見えているときも、それぞれが★マークスパナを持っています。ちゃんとその一つ一つの★も描かれているしバラバラの自動車の部品も形が崩れないで描いてあるのには、頭が下がります。
本当に、ウサビッチの作画は素晴らしい!
今、一時停止してるんですが、バラバラになったこの瞬間だけ見える車のシートの凹凸模様とか、空中に浮くバラバラの車の影が地面に映っているのもハッキリ描いてあります。しかも、ラストはプーチンが運転席側のドアを片手で引き寄せながら自分も運転席に座り、それで完成。とにかく、このシーンはすごい!
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。