「こちとら江戸っ子でいっ!……出身?こ、細かいことは気にすんなって!」
イナリワン(ウマ娘)とは、Cygamesのメディアミックスプロジェクト『ウマ娘 プリティーダービー』の登場キャラクター。
実在の競走馬「イナリワン」をモチーフとするウマ娘である。CV:井上遥乃
誕生日:5月7日 身長:139cm 体重:増減なし スリーサイズ:B87/W50/H74
いなせな江戸っ子ウマ娘。東京の下町で、おっちゃんたちと丁々発止やりあい、駄菓子やベーゴマにまみれて育った。
小さくて腕白で曲がったことは大嫌い。
ハレのレースで粋な走りを見せるが、空回りすると豪快に檜舞台から転げ落ちる。
好物はおいなりさん。
自称、生粋の江戸っ子ウマ娘。小柄だが底なしのパワーとスタミナをもっている。
人情家で、面倒見がとても良い。売られた喧嘩を買わずにいられない性格で、彼女へ「小さい」という言葉は禁句。旧ポータルのキャラ説明より
短く整えた眉と小さな狐のお面がチャームポイントの小柄なウマ娘。狐のハンドサインが決めポーズ。ちゃきちゃきの江戸っ子を自称しており、べらんめえ口調で話すが、どうやら出身は東京では無いらしい。
勝負服は胸ボタンを開いたブラウスにルーズソックスのギャル風。着物をはだけたようにピンクと紫の織物を帯で腰に止めており、リボンはよく見るとお守り、ソックスには飾り紐と、「稲荷」をイメージした和洋折衷のスタイルになっている。
第6話に登場。オグリキャップ、タマモクロス、スーパークリークが出場した大食いグランプリで実況を担当していた。
Coming Soon...



地方競馬のメッカ・大井競馬場から中央競馬に殴り込みをかけ、春秋グランプリ制覇を成し遂げた「平成三強」の一角。
1984年生まれの牡馬。父ミルジョージ、母テイトヤシマ、母父ラークスパー。「イナリ」は冠名で、大田区にある穴守稲荷神社に由来する。
福永二三雄厩舎に入り、2歳の12月に宮浦正行騎手(現・調教師、南関三冠馬ハツシバオーにも騎乗)を背に大井でデビューし、新馬戦を圧勝。しかし明けて1月の2戦目にゲート内で暴れて頭を打ち、南関東3冠レースの1・2戦目(羽田盃、東京ダービー)を断念。5月に復帰すると3冠3つ目(当時)の東京王冠賞、船橋の東京湾カップを含む8連勝の快進撃。4歳時は善戦止まりが続いたが、ダートが降雨で重馬場になると勝てず、芝の適性があると考えられたことから中央競馬への移籍が検討され、年末の大一番東京大賞典で久々の勝利を挙げた後に中央への移籍が決定した。
5歳春は移籍初戦と2戦目で4着と5着に入った後、天皇賞(春)を2着に5馬身差をつけてレコード勝ち。続く宝塚記念も連勝する。この2勝は癖馬に定評のある武豊の騎乗だったが、愛馬スーパークリークが故障から復帰するとそちらを優先したため、以降は柴田政人が鞍上を務めた。
5歳秋の毎日王冠ではオグリキャップと初対決し、死闘の末に2着に敗れる。天皇賞(秋)はクリークの6着、ジャパンカップはホーリックスとオグリの後方11着に敗れるも、有馬記念では直線粘るクリークをゴール前でかわし、再びのレコード勝ちで29年ぶり、勿論平成最初の春秋グランプリ制覇を達成する。
6歳時も阪神大賞典5着、天皇賞(春)をクリークの2着、宝塚記念を4着と好走を続けるが、脚部不安により引退。オグリがラストランを勝った有馬記念の当日に中山競馬場で引退式を行った。
非常に気性が激しく一度走り出すと暴走する癖があったが、騎手との呼吸が合えば抜群のパワーとスタミナを発揮した。
引退後は種牡馬入り。目立たないながらも中央の重賞で上位に入賞する馬も輩出し、平成三強の中では最も活躍した。2016年2月7日、老衰により死亡。32歳の大往生だった。
詳細は当該記事へ→イナリワン
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最終更新:2025/12/15(月) 07:00
最終更新:2025/12/15(月) 07:00
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