スマートファルコン(ウマ娘) 単語


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スマートファルコン

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「トキメキ☆ウマドル、スマートファルコンです!ファル子って呼んでね♪」

ファル子

スマートファルコン(ウマ娘)とは、Cygamesのメディアミックスプロジェクト『ウマ娘 プリティーダービー』の登場キャラクター。

実在の競走馬「スマートファルコン」をモチーフとするウマ娘である。CV:大和田仁美

概要

誕生日:4月4日 身長:156cm 体重:微減(生活ちょっとキツい)スリーサイズ:B78/W55/H80

キラキラ栗毛がキュートな自称ウマ娘アイドル。略して「ウマドル」
ウイニングライブのセンターを狙っており、夢に向かってまっすぐ生きている。自分のかわいさに絶対の自信があり、かわいさをアピールする努力を惜しまない。

アスリート兼アイドルとでも言うべき「トゥインクル・シリーズ」の出場ウマ娘の中でも、アイドル活動に熱心なウマ娘。ちやほやされるのが大好きで、いつか大観衆の前でワンマンライブをすることを夢見て地道な努力を続けている。愛称は「ファル子」。

勝負服はピンクと紫の菱形模様のアイドル衣裳風だが、下積み中のイメージか装飾が少ない素朴なデザインになっている。

アニメでの活躍

Blu-ray第4コーナー収録の新規エピソード「BNWの誓い」に登場。「BNW駅伝」の現地リポーターを務めた。

ゲームでの能力

スピード スタミナ パワー 根性 賢さ
94 85 85 100 86
バ場適性 E ダート A
距離適性 短距離 マイル 中距離 長距離
B A A E
脚質適性 逃げ 先行 差し 追込
A D G G
成長率 スピード+20%、パワー+10%
  • 固有スキル「キラキラ☆STARDOM」
    • レース中盤の直線で先頭を奪われそうになると譲らない想いが力になる
  • 習得スキル
    • ポジションセンス…レース序盤にコース取りが少しうまくなる
    • 逃げのコツ○…良い位置に少しつきやすくなる<作戦・逃げ>
    • レコメンド…レース中盤に競り合うと速度がわずかに上がる<ダート>
  • 育成目標
    • ジュニア級6月:メイクデビューに出走
    • クラシック級1月前半:Pre-OP以上で2回1着を取る
    • クラシック級4月前半:皐月賞(G1)に出走
    • クラシック級7月前半:ジャパンダートダービー(G1)で5着以内
    • クラシック級11月前半:JBCクラシック(G1)で3着以内
    • クラシック級12月後半:東京大賞典(G1)で3着以内
    • シニア級2月後半:フェブラリーステークス(G1)で1着
    • シニア級6月後半:帝王賞(G1)で1着
    • シニア級11月前半:JBCクラシック(G1)で1着
    • シニア級12月前半:チャンピオンズカップ(G1)で1着
    • シニア級12月後半:東京大賞典(G1)で1着

2021年5月6日に☆3[あぶそりゅーと☆LOVE]として育成実装。ハルウララに次ぐ2人目のダート適性Aウマ娘である。史実で芝のレースを勝ったことがあるためか、芝適性もEと継承次第で戦えるレベルに引き上げやすい設定になっている。

距離適性は短距離~中距離までなら何でもこなせる万能型。ダートの長距離レースはゲーム中に存在しないため、ダートレースなら距離を問わず全て対応できる。脚質は潔いほどの完全な逃げ特化。他にダート適性持ちに逃げウマ娘はいないこともあり、逃げ以外の作戦で育成する理由はほぼ全くない。

固有スキルは文章だけ見ると効果がイメージしにくいが、実際にレースで使って見ると、他に逃げウマ娘が出走していれば序盤の先頭争いの競り合いの中でほぼ確実に発動し、先頭争いをリードできる、事実上のスタートダッシュ効果のスキル。逃げウマ娘は先頭を確保できるかどうかが非常に重要なため、見た目以上に強力なスキルであり、道中は先頭で悠々と逃げて最終直線で一気に突き放して圧勝、という史実通りのレース運びが容易に再現できる。

目標は史実通りに芝の皐月賞に挑戦したあとはダート一本となり、現在実装されているダートのG1レースが片っ端から設定されている。なんといってもシニア級のG1レース5回連続1着指定が目を惹くが、実際に挑んでみると固定の強力なライバルがいないこともあり、意外と難しくない。
また他のウマ娘では非常に獲りにくいジャパンダートダービー、帝王賞、東京大賞典が目標に入っているため、ダートのトロフィー埋めが圧倒的に楽になる。ただしJBCレディスクラシックだけは目標に2年ともJBCクラシックがあるため出走不可。他のダート適性ウマ娘で獲ろう。
幸いにもエルコンドルパサーで達成できる他、エルを引けてなくとも初期配布のハルウララのマイル適正を少し上げるだけでも良いのでありがたいところ。極論彼女がいるなら後はウララと手分けすればダート部門は制覇出来る。

というわけでバクシン教育成がしやすい短距離~中距離型の逃げウマ娘、発動しやすく強力な固有スキル、逃げなら絶対に腐らない自前スキル、明確な弱点がない初期ステータス、スピード+20%・パワー+10%という逃げウマ娘として完璧な成長率補正と、ほぼパーフェクトな構成であり、攻略難易度は非常に簡単な部類に入る。本人が「砂のサイレンススズカ」と呼ばれたこともあり、スズカとは固有スキルの継承、サポートカードの相性がともに抜群。

弱点としては、育成シナリオのテーマにもなっているダート適性ゆえのファン人数の稼ぎにくさがある。ダートの重賞が少ないため、中距離を走れるぶんハルウララよりはマシとはいえ、普通にプレイしているとファン人数・スキルptともに稼ぎにくく、せっかくヒントを得たスキルを取り切れないということになりがち。この仕様上の問題のため、シニア級の固有スキルレベルアップイベントのファン人数条件は若干緩和されている(ハルウララも同様の仕様になった)。芝適性を継承で上げることができれば芝の長距離以外の全てのG1を荒らし回れるようになるので、スキルを充実させたい場合は芝因子の確保が重要になる。
また、覚醒レベル上げに東京大賞典や帝王賞の優勝レイが要求されるので、ファル子自身で周回しないといけないのもネックか。

固有二つ名「砂のハヤブサ」の取得条件は「JBCクラシック、帝王賞、東京大賞典を含むダート重賞を作戦「逃げ」で9連勝以上する」というシンプルなもの。指定は「重賞」なのでダートであればG2・G3でもOKであり、普通にプレイしているだけでも取得は難しくない。

サポートカード

SSR[これが私のウマドル道☆]とR[トレセン学園]が初期実装。友情トレーニング対象はパワー。サポート性能については一通り必要なものを所持しており優秀。スキルに関しては逃げスキル中心だが、逃げ用スキルなのに発動条件がレース中盤に後ろにいることである「二の矢」や、レース序盤に逃げに失敗したときという条件のデバフスキル「リスタート」、緑スキルの「道悪○」「曇りの日○」「外枠得意○」「大井レース場○」といった条件的に使い勝手の悪い癖のあるスキルが多め。「コーナー回復○」「逃げのコツ○」「押し切り準備」といった使い勝手のいいスキルもちゃんと持っている。

SSRではさらに「集中力」か、位置取り系のレアスキル「注目の踊り子」(スマートファルコンのみ所持)のどちらかを入手できる。連続イベント1の選択肢で下を選ぶとそこでイベントが打ち切りになり「集中力」のヒントを入手、上を選ぶと連続イベント3で「注目の踊り子」を入手できる(たまに下位スキルの「ポジションセンス」しかくれない場合あり)。踊り子目当てでデッキに編成しているときは必ず上の選択肢(「勉強も手を抜かないで」の方)を選ぼう。
逆に未編成でこのイベントが起きたときは連続イベント3まで進むことはないので、下の選択肢(「夢に向かって頑張れ!」の方)を選んで「集中力」をゲットしておくと良い(既に所持しているなら賢さ+10の上でも良い)。また、パワー強化目当てで踊り子が不要の場合も、他のSSRサポートの連続イベント発生可能性を高めるために打ち切るという選択肢はアリ。

「注目の踊り子」は「ポジションセンス」の上位スキルで、効果は「レース序盤にコース取りがうまくなる」。レース画面で発動するところを見ると、自分のウマ娘がすーっと内に入っていくのが確認できるはず。特に逃げのウマ娘にとっては最短コースを進めるので見た目以上に強力なスキルの可能性がある。しかし逆に序盤で後方に控える差し・追込の場合は密集したバ群の方に自分から突っ込んでしまう罠になる可能性もあり、パワーサポートなので差し・追込の育成デッキに編成する機会は多いだろうが、そのあたりは注意した方がいいかもしれない。

楽曲

全速!前進!ウマドルパワー☆
作詞:Apis(TRYTONELABO) 作曲:no_my 編曲:岡野裕次郎(TRYTONELABO)
CD「STARTING GATE 09」収録。レース要素とアイドル要素を両立させ、コーナリングが得意などモチーフ馬の特徴をさりげなく組み込んだ、ウマ娘のコンセプトに忠実なアイドルソング。応援したくなるような歌声もポイント。

関連ウマ娘

エイシンフラッシュ個別記事
『うまよん』ではよく一緒に登場する友人。モチーフ馬はスマートファルコンと共にドバイワールドカップに出走した馬。
サイレンススズカ個別記事
ミホノブルボン個別記事
『うまよん』ではファル子に押し切られ、アイドルユニット「逃げ切り☆シスターズ(逃げシス)」として活動することになる。モチーフ馬はスマートファルコンより前の時代の逃げ馬たちで、特にサイレンススズカはファルコンがそう例えられたことがある。

史実

道中逃げからさらに突き放して圧勝という戦法でダート競走を勝ちまくり、「砂のサイレンススズカ」と呼ばれた馬。

2005年生まれの牡馬。父ゴールドアリュール、母ケイシュウハーブ、母父ミシシッピアン。父はサンデーサイレンス産駒唯一のダートG1馬にしてダートの大種牡馬、半兄(異父兄)にもダートG1馬ワールドクリークがいるダート血統である。

2歳時にダートで3戦2勝を挙げた後、3歳時には芝のジュニアカップを勝ってクラシックに挑戦したが、皐月賞を最下位に敗れて以降はダートに専念する。Jpn1(国際格付けの無いG1級競走)ジャパンダートダービーこそサクセスブロッケンに敗れたものの、Jpn3白山大賞典で重賞初制覇、それからも全国のダート競走を転戦し、5歳の春までに重賞を実に10勝する。しかしそれらは全てJpn2かJpn3であり、G1/Jpn1には出走もしなかったため、一部では「ドサ回り」「地方荒らし」と揶揄された。

だが5歳時のJpn1帝王賞を6着に敗れ、鞍上が岩田康誠騎手から武豊騎手に乗り替わると一転、JBCクラシック(連覇)、帝王賞、東京大賞典(連覇)、川崎記念と地方開催のG1/Jpn1を次々と制覇し、逃げの戦法と鞍上の武豊を重ねて「砂のサイレンススズカ」と称されるようになった(ちなみに武豊公認)。一方で相変わらず中央開催のレースにはG1であっても出走しなかったことが取りざたされることもある。

7歳時にはダートの世界最高峰ドバイワールドカップの招待を受けるも、ゲートが開く前に突進して顔をぶつけ、スタート直後に足を滑らせた上に他馬に不利を受けるなど、逃げ馬には致命的なスタート不発で後方からの競馬となり10着に大敗した。

帰国後は体調が戻らず、復帰を目指して調整中に飛節の腱鞘炎を発症し引退、現在まで種牡馬として活動している。

詳細は当該記事へ→スマートファルコン

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関連項目

  • ウマ娘 プリティーダービー
    • ウマ娘 プリティーダービー(アニメ)

2019年チャンピオンズカップ・ウマ娘公式G1イラスト
※父ゴールドアリュールが2002年にチャンピオンズカップの前身ジャパンカップダートに出走している為(結果は5着)。
偶然だが、当日の勝ち馬クリソベリル(鞍上・川田将雅)の父もゴールドアリュール(母父エルコンドルパサー)。
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