「努力とか根性とか……なんかダサくなーい?やんないとダメ?えー……」
トーセンジョーダン(ウマ娘)とは、Cygamesのメディアミックスプロジェクト『ウマ娘 プリティーダービー』の登場キャラクター。
実在の競走馬「トーセンジョーダン」をモチーフとするウマ娘である。CV:鈴木絵理
誕生日:2月4日 身長:157cm 体重:ノーコメント スリーサイズ:B82/W56/H84
都会的でイマドキなウマ娘。トレーニングや努力が大嫌いでトレーナーに対してもヤル気のない態度で接してくる。いっけん軽薄そうにも見えるが、実は負けず嫌いの熱い性格。レースでは、普段の見せかけをかなぐり捨て、泥にまみれた勝利を掴みとる。
ファッションに明るいギャル系ウマ娘。勉強は苦手で態度は軽薄だが、レースの時はガチ。モチーフ馬が蹄が弱かったためか、いつもネイルを気にしているが、『うまよん』によるとトレーナーに「ツメ(詰め)が甘い」と指摘されたのを爪と勘違いしていたらしい。
勝負服はセーラー服の上に大きめのスタジャンを合わせたギャルコーデ。モチーフになった勝負服の三つの菱形をスタジャンの柄と幅広のネクタイで表現している。馬具のイメージかベルトの意匠が多く、太もものガーターベルトが目を引く。
育成未実装だが、レースライバルおよびイベントキャラとしては初期より実装済。
固定のレースライバルとしてはゴールドシップやエイシンフラッシュ、シナリオではゴールドシチーの友人としての登場が主な出番。
史実でクラシック全休という憂き目にあっているため、育成が中途半端でCPUとギリギリの勝負をせざるを得ないクラシックレースで姿を見かけにくく、強敵の印象は薄め。
勝鞍であるホープフルステークス(※ウイニングチケットなどと同じ「前身じゃない方のホープフルステークス」を勝っている)への出走が多く、(スキップしていなければ)姿自体はよく見かけるし入着も多いので、たまにはライブを見てあげよう。
2021年8月にSR[nail on Turf]と共通R[トレセン学園]が実装された。なお、エイシンフラッシュの育成版と同時となっている。
所持スキルは「中距離直線○」「中距離コーナー○」に加えて、先行用の「先行直線○」「スタミナキープ」と差し用「位置取り押し上げ」と一定の需要があるスキルが並ぶ。あとは人気薄でのG1勝利を果たしたためか「伏兵○」。
共通イベントは選択肢でいずれもやる気アップが可能とそこそこ便利。
性能としては可もなく不可もなく。レースボーナスが固有頼みだが、友情トレーニング効率はなかなか。
SRの連続イベントでは「ペースアップ」を貰うことができ、所持スキルと合わせて中盤速度スキル狙いとして良質と言える。




そして極限へ
資質に満ちて心身とも絶好
さらに剛腕を迎え かさねて気強いのは滔々たる戦いの流れそれら全てが最良のバランスで噛み合ったとき
極限の爆発力は生まれ雄叫びが響き渡る
蹄の故障に苦労しながらG1戦線で長らく活躍し、天皇賞(秋)をスーパーレコードで駆け抜けた馬。
2006年生まれの牡馬。父ジャングルポケット(2001年日本ダービー馬)、母エヴリウィスパー、母父ノーザンテースト。
セレクトセールで1億7000万円とかなりの高額で購入されている。
冠名の「トーセン」は馬主・島川隆哉の姓から(島川→トウセン)で、「ジョーダン」はワインの銘柄からとしているが、JRAの登録上は人名(マイケル・ジョーダン)由来。ウマ娘ではゴールドシップのサポートカードでそっちのジョーダンと掛けたネタが見られる。
2歳の11月にデビューし、新馬戦を6着に敗れたものの2戦目以降は3連勝を収める。3歳時はG3共同通信杯で2着に入りクラシック候補と目されたが、裂蹄を起こして休養し、クラシック出走は叶わず3戦でシーズンを終える。4歳7月の漁火ステークスで久々の勝利を挙げると、G2アルゼンチン共和国杯まで連勝を続け重賞を初制覇。
5歳時にはアメリカジョッキークラブカップ(AJCC)、札幌記念とG2を2勝し、それでも天皇賞(秋)では7番人気に留まるもウオッカのレースレコードを1秒1更新する1分56秒1のレコードタイムでG1を初制覇。馬主の島川氏、短期免許で来日していた鞍上のニコラ・ピンナ騎手にとってもG1初勝利となった。
(このレースレコードは2019年にアーモンドアイが0.1秒差まで迫るに留まり、現在まで残っている)
以降は勝利からは遠ざかるも、5歳時のジャパンカップを2着、6歳時の天皇賞(春)を2着と再度裂蹄を起こすも現役を続行。ここからはさすがに成績が落ち込んでいったが7歳のジャパンカップでは3着に食い込んだ。8歳のジャパンカップを最後に長い現役生活を終え、種牡馬入り。現代にあってサンデーサイレンス系の血が全く入っていないという希少性もあって注目を集めたが、2021年時点で重賞馬が地方の3頭だけとかなり振るわない結果となってしまっている。
現役時代は所属厩舎のみならず栗東トレセン全ての馬のボス的存在だったと言われ、同じく厩舎のボスだったゴールドシップには一方的に仁義なき戦いを挑まれていた。トーセンジョーダンの方が3歳も年上なのだが。
ちなみに、現役が長かったとはいえ騎手の乗り替わりがかなり激しく、以下の通り計17人(うち8人が外国人騎手)が騎乗している。
詳細は当該記事へ→トーセンジョーダン
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最終更新:2025/12/07(日) 05:00
最終更新:2025/12/07(日) 05:00
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