闘劇とは、エンターブレイン主催の「対戦格闘ゲームの全国大会」のことである。
という、全国規模の格闘ゲーム大会である。2003年に第1回大会が行われ、その後毎年1回開催されている。
闘劇では複数のゲームタイトルを扱っている。
これはイベントのコンセプトが、
全国のゲームセンターと協力し、
多くのゲームタイトルを同時多発的に盛り上げることで、
アーケードゲーム業界の活性化を狙う
というものだからである。
主にその年におけるメジャーなタイトルが取り扱われる(例外もあり)。
複数年に取り扱われるタイトルもあるが、基本的に毎年タイトルは入れ替えられる。
(例外については後述)
これはゲームが陳腐化するのを防ぐためにバージョンアップを行ったり、完全新作を取り扱うなどして、
ゲームセンターの中で扱われるタイトルが変わったりするからだと思われる。
大都市において格闘ゲームの上手い(いわゆる上級者)が闘劇本戦に出場したいがため、
自分の生活エリア(格ゲーが人気な都市部などでは予選からして激戦区になりがち)を外し、
予選以外の地域(地方などの格ゲープレイヤーが少なく、競争率が低い地域)に出場して勝ち上がる、
「地方狩り」の横行。
(闘劇にはエントリーの回数制限がなく、格ゲー人口の多い大都市に必然的に上級者が生まれ易い。
またギャラリーも「無名の地方代表者より、大都市の有名人を観たがっている」という背景もある)
リングネームやチーム名に社会通念と照らし合わせて不適切な呼称を用いる者がいる。
主催者の「敗者は去れ!」的な過激、過剰な煽りにより、
有名人崇拝、有名人同士の対立構図、初心者排除といった、
本来の理念である「格闘ゲームの裾野を広げる」という主旨への対立。
第9回大会『闘劇'11 -THE 9th ARCADIA CUP TOURNAMENT-』の開催種目は次の通り。
地区予選は2010年5月~8月に全国のロケーション。
決勝大会は9/17に幕張メッセで行われた東京ゲームショウにて同時開催される。
今回の闘劇は、分割開催という新しいスタイルで開催される。(便宜上、2回目は「闘劇2nd」等と呼ばれている)。
2回目の日程、開催種目は現在未定であるが、鉄拳タッグトーナメント2は種目に選ばれることが決まっている。
本戦トーナメントはニコニコ生放送にて有料で配信が行われる予定である。
料金は1500ニコニコポイント(1500円)。
第8回大会『闘劇'10 -THE 8th ARCADIA CUP TOURNAMENT-』の開催種目と結果は次の通り。
地区予選は2010年5月~7月に全国のロケーション。
決勝大会は9/18・9/19に幕張メッセで行われた東京ゲームショウにて同時開催されている。
本戦トーナメントはニコニコ生放送にて有料で配信が行われた。
1Day分でそれぞれ1500ニコニコポイント(1500円)、2Days分まとめると2500ニコニコポイント。
第7回大会『闘劇'09 -THE 7th ARCADIA CUP TOURNAMENT-』の開催種目と結果は次の通り。
地区予選は2009年4月~6月に全国のロケーションで、全国決勝大会は8月に東京の
東京ドームシティ・JCBホールで開催された。
闘劇専門誌『闘劇魂』が刊行されている。ゲームの対戦攻略の他、強豪プレイヤーへのインタビューなども掲載されていたが、闘劇’10以降発売されていない。
闘劇FINALの試合を納めたDVDも発売されている。
しかし闘劇'09は月刊アルカディアの2009年11月号~2010年2月号の特別付録として(タツノコVS.カプコン除く)、闘劇'10はエンターブレイン通販サイトで5種目のみ販売されている。
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最終更新:2024/05/01(水) 07:00
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