オール仮面ライダー ライダージェネレーションとは、バンダイナムコゲームスから発売されるアクションゲームシリーズである。
概要
仮面ライダーを操作し敵を倒しながらステージを進む2Dアクションゲーム。
1の時点で全昭和ライダー及び、フォーゼまでの主役ライダー+バースの総勢29名のライダーをプレイヤーキャラとして使用することができた。ライダーゲームとしては前代未聞の操作キャラの多さである。
プレイヤーキャラクターとNPCのパートナーキャラを1人ずつ選んでステージを攻略していく。
バンダイナムコゲームスより発売されている仮面ライダーのゲームである「クライマックスヒーローズ」よりも先に全作品から操作キャラが登場しており、さらにぬるぬる動くドット絵の完成度の高さや効果音(必殺技の音や武器のギミック音など)も完全再現されているなど、子供向けとは思えない作り込みが話題を呼ぶとか呼ばないとか。
システム
主な操作
ライダーはそれぞれノーマルアタックとハードアタック、必殺技を使う事が出来る。ジャンプや入力キーなどの組み合わせに応じて様々な技を出す事が出来る。
攻撃を当てたり受けたりするとライダーゲージが溜まり、満タンになると「超必殺技」を放つ事が出来る。平成ライダーは最終フォームとなり必殺技を放つ。この超必殺技もかなり作り込まれており、「ZOキック」を放つ時の仮面ライダーZOのクラッシャー部分が可動したり、仮面ライダーディケイドがケータッチを押してコンプリートフォームへ変身する過程が描写されたり仮面ライダー龍騎サバイブが轢き逃げアタックをしたりと原作再現がなされている。
アビリティ
キャラクターごとに存在する特殊能力。常時発動しているタイプ、確率で発動するタイプ、自分で操作して発動するタイプに分かれる。
アビリティはプレイヤーはもちろんパートナーも発動するので、NPCが操作しても常時発動しているアビリティを持つライダーをパートナーにするのがオススメ。
アイテム&ショップ
ステージではたまにお金やアイテムが拾える。お金はショップで使う事が出来る。ショップではHPやライダーゲージを回復するアイテムや、ライダーをパワーアップさせるアイテムなどが売られている。
登場キャラクター
操作キャラクター
ボスキャラクター
1から登場
2から登場
オリジナルキャラクター
ジュダ
「1」の黒幕。ウルトラシリーズからのまさかのゲスト出演・・・というわけではない。
時間犯罪に巻き込まれ、時間警察と出会ったことによって時を渡る技術を手に入れた科学者。
「歴史の分岐点となる仮面ライダーを一度に消滅させたらどうなるか」という実験を試みる。
一目見たテクノロジーを理解することができ、悪の組織や仮面ライダーの力を手に入れ、ラスボスとしてライダー達の前に立ち塞がった。
ゴウラ
ジュダのスポンサーであり、世界の支配を目論んでいる。
ジュダがコピー・改造したディエンドライバーで怪人や悪のライダーを召喚し、記憶を植えつけることによって最強の軍隊を組織しようとしていた。更に仮面ライダーのデータを利用して最強の兵士「技のストラス」「力のアガレス」を完成させる。
最後は全ての組織の怪人を合成しようとして暴走し、巨大な怪物となる。
その他のキャラクター
アンク(仮面ライダーオーズ)
オーズにコアメダルを渡しオーズとして戦わせる「グリード」の一人。「1」ではプレイヤーに進むべき道を指さししてくれたり、ミスをしてしまった時に「気にするな!もう一回挑戦だ!」と励ましてくれたりと妙に優しい。ツンデレ?
ナオミ(仮面ライダー電王)
時の列車デンライナーの食堂車で働く女性。「1」ではライダーたちを強化するアイテムを売ってくれる。
なぜか本人ボイスである上にそれを公式サイトでプッシュしている。
歌星賢吾(仮面ライダーフォーゼ)
仮面ライダー部の作戦参謀。「2」でプレイヤーに指示を出してくれる。
城島ユウキ(仮面ライダーフォーゼ)
仮面ライダー部の2代目部長。「2」でライダーたちを強化するアイテムを売ってくれる。
過去作品の主人公ライダー及びライダーマンのことは「先輩」、サブライダーは「さん」付けで呼ぶ。
ちなみにフォーゼ、メテオをプレイヤーキャラクターにしてショップに行くとユウキの台詞が専用のものになる。
シリーズ一覧
オール仮面ライダー ライダージェネレーション
2011年8月4日発売。プラットフォームはニンテンドーDS。
予約特典は14枚28種類のライダーが描かれた着せ替えカバージャケット。
全昭和ライダー及び、真~フォーゼまでの主役ライダー+バースの総勢29名のライダーをプレイヤーキャラとして使用することができる。
プレイヤーキャラクターとNPCのパートナーキャラを1人ずつ選んでステージを攻略していく。1号&2号のダブルライダーやストロンガー&剣の電気カブトムシコンビなど、特定の組み合わせで合体必殺技を繰り出すことができる。
選んだライダーによってボスキャラクターとの会話の内容が異なり、ジェネラルシャドウが剣に対抗意識を燃やしたりJがドラスに「お兄ちゃんじゃないのか」と言われたりする。他にもキャラクターの特徴をよく掴んだテキストや、ライダーのギミック効果音を徹底的に再現しており、ファンには堪らない演出が話題を呼んだ。
オール仮面ライダー ライダージェネレーション2
2012年8月2日発売。プラットフォームはPSPとニンテンドーDS。
予約特典は「禁断の50ライダー即解放ステッカーブック」。
ライダーゲーム史上最多の、100人のキャラクターが登場し、使用可能なライダーも50体以上に増える。
PSP版、DS版共に通信プレイが可能。
オール仮面ライダー ライダーレボリューション
4年ぶりの新作で、2016年12月1日発売。プラットフォームはニンテンドー3DS。
エグゼイドを始めとする新たな仮面ライダーが続々登場する予定である。
関連動画
関連項目
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