「我が道は『犠牲より生まれし献身』であり、我が異名は『苦難称える美しき贖罪者』である」
概要
ティファレトとは、スマートフォンゲーム「ブルーアーカイブ」に登場するエネミーである。
デカグラマトン6番目の預言者にあたる。
2025年4月23日より開催された「制約解除決戦」のボスとして登場。
加えてメインストーリー「デカグラマトン」編 第2章「炎の剣」でも登場する。
元ネタはセフィロト。セフィロトとは、ユダヤ教の神秘主義的思想であるカバラにおける10個のセフィラと22個のパスによって構成・図形化したものを指す。
セフィロトの第6のセフィラにティファレト(Tiphereth)が存在する。
補足であるが、ブルーアーカイブのティファレト以外のデカグラマトンの預言者及び関連キャラクターも全てこのセフィロト関連の名前となっている。(公式設定)
前説
ティファレトの前説は連邦生徒会・財務室長の扇喜アオイが担当している。
制約解除決戦「ティファレト」初プレイ時、またはゲーム内「ストーリー > アーカイブ > お仕事ストーリー > 制約解除決戦」から閲覧することが出来る。
待っていたわ、先生。時間がないから手短に伝えるわね。
誰も立ち入らな凍原地帯で——ある建造物が発見されたの。
そして同時に、救助信号を受信したわ。元はレッドウィンター連邦学園の種子貯蔵庫として使われていたみたいだけど……。
現レッドウィンター事務局側は把握していないと表明しているの。それが事実かはさておき——いま、別の問題が浮上していて……。
この救助信号……断続的に発信されているのよ。
おかしな話じゃない?誰も寄りつかない土地にある忘れ去られた施設だというのに。
人がいるとは考えにくいわ。
可能性は低いけれど、遭難者からの救助信号という線もあるかと思って信号の解析をしてみたところ——……救助信号を送っていたのは、種子貯蔵庫の管理AIだったの。
「間もなく貯蔵庫の耐用年数に達するため、貯蔵物資を回収する必要がある」……とね。そこにも違和感を覚えたわ。救助信号の周波数は、改定前に使われていたものだった。
このバージョンが使用されていた時期に、こんな高性能のAIは存在しないはずなのに……。今回のケースは不審な点が多いの。それでも、このまま放置することはできない。
貴重な植物の種子が保管されているのなら、早急に保護する必要があるわ。
だからこそ、シャーレに種子貯蔵庫の現地調査を依頼したいの。
財務室長として、キヴォトスに眠る資源量は把握しておく必要があるのよ。
たとえ、その所有権がレッドウィンターにあったとしても——
記録に漏れがあってはならないわ。……でも、一応用心しておいてちょうだい。
「我が道は『犠牲より生まれし献身』であり、我が異名は『苦難称える美しき贖罪者』である」——
救助信号に、こんな一文が混じっていたの。
かつて施設にいたものが書き残したのか……。
あるいは、管理AIの自己学習によるものかもしれないけれど。
いずれにせよ、現地に行けば真実がわかるはずよ。……よろしく頼むわね。
こう見えて……連邦生徒会は、結構先生を頼りにしてるのよ。
戦闘
戦闘制限時間は5分。5分以内に撃破できなかった場合は自動でゲームオーバーとなる。
編成は、制約解除決戦のためストライカーを6人、スペシャルを4人、合計10人まで編成可能。1枠のみであるが助っ人をレンタルすることが出来る。
ティファレトは奥の本体と左右正面の3つのコアで構成されており、コアに与えたダメージの100%が本体にも入る。類似例として総力戦のグレゴリオなどが挙げられる。
戦闘パートと逃走パートの2つのパート構成されており、加えてギミックが非常に多く、ギミックによっては即死するものもあるため、ギミックを対処するために様々な操作が要求される非常に面倒くさい敵である。
50段階から、攻撃タイプが追加+スキル追加+なぜか体力が2倍以上(49段階:3,100万→50段階:7,800万)と攻略レベルが桁違いに上がり、いわゆるゴリ押しが通用しなくなる。しっかりとティファレトのギミックやスキルを理解してから挑むことを推奨する。
ティファレトのスキル
- 玲瓏の供物 EXスキル
- ティファレトがコア3つのうち2つを活性化させ、その周辺にレイバーを4体召喚。
「捧げられし贄」を使用する前まで被ダメージ50%減少。
(レイバーが倒されると、ティファレトの最大HPの1%分のダメージを与え、グロッキーゲージを累積させます) - 青のコア:苦難の秘技 EXスキル
- 左側、青のコアは、自分の周りに被ダメージ量を50%減少するプロテクションフィールドを展開。射程が最も短いストライカー生徒に粘着爆弾を発射し、8秒後に範囲内のすべての対象に攻撃力600%分のダメージ。(粘着爆弾に当たった対象がプロテクションフィールドに入るとプロテクションフィールドが解除され、粘着爆弾は直ちに爆発します)
- 赤のコア:訪れし燔祭 EXスキル
- 正面、赤のコアは、射程が最も短いストライカー生徒を8秒間照準。その後、マイクロウェーブを放出して敵のシールドを50%無視する攻撃力の2800%分のダメージ、味方には1400%分のダメージ。
- 黄のコア:調和せし情景 EXスキル
- 右側、黄のコアは、ミサイルを発射し、敵6人にそれぞれ攻撃力の100%分のダメージ。対象にシールドが無い場合、爆発して攻撃力の300%分の追加ダメージ。(対象にシールドがある場合、黄のコアの方へ反射されてダメージを与え、グロッキーゲージを蓄積させます)
- 捧げられし贄 EXスキル
- ティファレトが活性化したコアを無効化し、召喚したレイバーを回収。回収したレイバーの数ごとに、ティファレトの最大HPの1%分の回復。
「玲瓏の供物」を使用するまで攻撃力を100%増加。 - 六王国の力 EXスキル
- ティファレトが力場を6つ生成し、敵6人にそれぞれ攻撃力の200%分のダメージ。
シールドが無い場合、被回復率を50%減少(15秒間) - 生命抱く意志 EXスキル
- ティファレトが覚醒状態に突入し、攻撃力を100%増加。
「玲瓏の供物」がすべてのコアを活性化するように変更。
「六王国の力」が攻撃力の200%分の追加ダメージを与えるように強化。 - 悟りし王の祈り EXスキル
- ティファレトがATGゲージを消耗してエネルギーを10秒間充電し、その後、強力なビームを発射して999999のダメージ。(この攻撃は不死身状態を解除します)
ビームを発射している間、ティファレトが防壁を稼働させ脱出を妨害。
ストライカー生徒がノーマルスキルを使用できなくなる代わりに、移動速度が30%増加し、コスト回復力を1000増加。(スキルが終了すると、ティファレトはグロッキー状態になります) - 儀式の夜明け EXスキル
- (50段階より追加)
- ティファレトが敵の中央に向けて爆発型ビームを発射し、敵シールドを解除し、攻撃力の300%分のダメージ。
- 威光への献身 パッシブスキル
- 非活性化状態のコアの被ダメージ量を50%減少。
- 越えし誇り パッシブスキル
- コアは自身を含む各コアのスキルによって攻撃されることがあり、その際は、本体にグロッキーゲージを累積。また、コアの被ダメージをティファレトに転移。
(このダメージはティファレトの被ダメージ量増加、被ダメージ量減少効果を無視する) - 黎明に現れしもの パッシブスキル
- ティファレトがグロッキー状態になると、被ダメージ量が100%増加し、ストライカー生徒のコスト回復力を1000増加。(20秒間)
- (75段階より追加)
サポートドローンを8体召喚。(20秒間)(戦闘中に1回のみ)
サポートドローンの数ごとに、ティファレトの被ダメージが10%減少。 - 正中の座 パッシブスキル
- 通常攻撃が最大で敵6人に対して、順番にそれぞれ攻撃力の100%分のダメージを与え、シールドが無い対象には攻撃力の100%分の追加ダメージ。
- (100段階より追加)
ティファレトが直接与えるすべてのダメージに攻撃力の100%分の追加ダメージ。(クールタイム5秒) - 刹那貫く光明 パッシブスキル
- (25段階より追加)
- コアがコアスキルに攻撃された後、20秒以内に他のコアスキルに攻撃された場合、弱点露出状態となります。(20秒間)
弱点露出状態のコアがストライカー生徒のEXスキルに攻撃されるとグロッキー状態へ切替。(20秒間)
さらに被ダメージ量が100%増加。(10秒間)
攻略方法
ティファレトを攻略するにあたり、まず「移動持ちタンク」と「シールド付与生徒」が必須である。
この役割の生徒がいない場合は、攻略がとてつもなく難化する。
移動持ちタンクは、「玲瓏の供物」によって起動した左側の青のコアから発射された粘着爆弾を受けてから青のコアに突っ込むことにより青のコアのプロテクションフィールドを解除することができる。このプロテクションフィールドは青のコアの被ダメージ量を50%減少させてくる厄介なスキルであり、放置するとレイバーが倒し切ることが出来ず、「捧げられし贄」によってティファレトに(倒せなかったレイバーの数)×1%の回復を許してしまう。たかが1%と思うが50段階時点で体力は7,800万近くあるため、1%でも約80万回復されることとなる。
また、正面の赤のコアから発射されるマイクロウェーブもタンクに照準されるため、移動することにより味方への被弾を防ぎつつ他のコアへダメージを与えることが可能である。
EXで移動することが出来るタンクの代表格は蒼森ミネや内海アオバなどが挙げられる。蒼森ミネは恒常☆3生徒、内海アオバはイベント配布であるため入手難易度はかなり低い。期間限定キャラクターで入手難易度は高いが早瀬ユウカ(体操服)や小鳥遊ホシノ(臨戦)も移動持ちタンクである。
蒼森ミネに関しては、屋内適正はDにも関わらずグレゴリオ戦(戦地:屋内)やティファレト戦(戦地:屋内)で高い採用率を誇る生徒である。実質屋内適正S。
続いてシールド付与生徒だが、これは右側の黄のコアのEXスキル対策として採用されている。黄のコアのミサイルはシールドを付与することにより反射することが可能で、反射することによりレイバーを倒すことが出来たり、移動タンクと組み合わせてミサイル反射+マイクロウェーブを被弾させることにより、パッシブスキル「刹那貫く光明」によって弱点露出状態にしたりすることができる。
さらに、弱点露出状態のコアをストライカーのEXスキルで殴ることによりグロッキー状態にし、被ダメージ量を増加させることができる。
シールドを付与できる生徒で、ティファレト戦適正が高いのは勇美カエデまたは和泉元エイミ(水着)である。どちらも6人にシールドを付与することができるためストライカー全員をカバーすることが可能。勇美カエデは愛用品をT2まで上げるとコスト軽減が可能であるためこちらの方が使い勝手が良い。どちらも恒常ガチャで入手することが出来る。次点で佐城トモエ(チーパオ)や、河和シズコ(水着)が挙げられるが、どちらも全員にシールドを付与できないため注意が必要。(トモエは最大5人、シズコは最大4人。)ただし、勇美カエデ、和泉元エイミ(水着)はどちらも☆3生徒であるため持っていない場合は常設イベント化されており即時入手可能な河和シズコ(水着)で代用可能。
伊落マリーも一応シールド付与可能な恒常低レア生徒であるが、付与対象が1人であるため流石に厳しい。
ティファレトの「玲瓏の供物」によるコア活性化はパターン化されているため、頭の中で行動をシミュレートすることが可能。コスト管理がしやすく、スキルなどある程度予測して使用することが出来る。
覚えてない?頭に叩き込め。
「玲瓏の供物」によるコア活性化は全部で5回行われる。
開幕→活性化1回目(左&右)→活性化2回目(正面&右)→活性化3回目(正面&左)→活性化4回目(すべて)→活性化5回目(すべて)→……となっている。
- 左&右のコアが活性化 (活性化1回目 残り4:40あたり)
- 青のコアの粘着爆弾がタンクに被弾→タンクを右側に移動させ黄のコアで爆発
黄のコアのミサイルが発射されるためシールド付与して反射(ここで弱点露出状態になる。) - ※基本的に粘着爆弾は青のコアの被ダメージ量半減を解消するために、左側に移動してぶつけるのが正解であるが、パッシブスキル「刹那貫く光明」により、粘着爆弾とミサイル反射によってカウントが2進むため弱点露出状態にすることが出来る。ここでグロッキー状態にすることにより被ダメージ量を増やせるためこちらの方が多くダメージを与えられる。
なお、レイバーを全滅させるが最優先事項(お残しでティファレトに回復される)ため、無理な場合は大人しく左側の青のコアにぶつけよう。 - 正面&右のコアが活性化 (活性化2回目 残り3:58あたり)
- 正面のコアがタンクに照準→タンクを右側に移動させてマイクロウェーブを黄のコアに当てる
- 黄のコアのミサイルが発射されるためシールド付与して反射(ここで弱点露出状態になる。)
- 正面&左のコアが活性化 (活性化3回目 残り3:15あたり)
- 青のコアの粘着爆弾がタンクに被弾→タンクを左側に移動させ青のコアで爆発(プロテクションフィールド解除)
- 全てのコアが活性化 (活性化4・5回目 残り2:26・1:55あたり)
- ※EXスキル「生命抱く意志」によりすべてのコアが活性化する。
- 青のコアの粘着爆弾がタンクに被弾→タンクを左側に移動させ青のコアで爆発(プロテクションフィールド解除)
- 正面のコアがタンクに照準→マイクロウェーブを青のコアに当てる
- 黄のコアのミサイルが発射されるためシールド付与して反射
↑めちゃくちゃやること多くない……?スマホのソシャゲに求めてはいけない操作量をしている気がするんだけど。
戦闘終盤にEXスキルで「悟しり王の祈り」が発動して、ビームから逃げる逃走パートが始まる。このビームに被弾すると即死で一発退場のため絶対に当たらないように注意したい。スキル内容にも書かれているが、池倉マリナや赤司ジュンコがノーマルスキルで持つ特定条件下での不死身状態も無効となる。
逃走パート中はコスト回復力が増加しているため、範囲攻撃などて効率よく防壁を壊したい。
「悟りし王の祈り」が終了した時点で残り30秒だが、この30秒間はティファレトが確定でグロッキー状態になっており被ダメージ量増加&ストライカーのコスト回復力が増加(20秒)と最大の攻撃チャンスとなる。ここで残っているティファレトの体力を削りきろう。
編成考察
ここではティファレト戦に挑むための最適な編成を考える。
この記事を作成時点では1回しか開催されていないが、セトの憤怒のように次回以降で防御タイプが変更となる可能性があるため、その都度で加筆をお願いしたい。
攻略方法でも書いた通りだが、「移動持ちタンク」と「シールド付与生徒」は防御タイプや地形に左右されず、ギミック対処要員として必須であることを念頭に置いて欲しい。
ストライカー生徒に関しては、レイバーを処理する範囲攻撃ストライカーや、グロッキー状態にしたティファレトを叩く単体攻撃ストライカー、逃走パートにて防壁を破壊する攻撃範囲が広いストライカーと用途に合わせたストライカーが必要になる。
スペシャル生徒は、シールド付与生徒に加えてストライカーのEXスキルを補助できるバッファーや範囲ヒーラーなどの採用が安牌である。
第1回 ティファレト制約解除決戦 (2025.04.23~2025.5.21)
| 開催期間 | 2025年4月23日 11:00~2025年5月21日 03:59 |
|---|---|
| 防御タイプ | 弾力装甲 |
| 攻撃タイプ | ノーマル (~49段階) 貫通 (50段階~) |
| 地形 | 屋内 |
2025年4月27日から29日間にわたって開催。ティファレトは「セトの憤怒」「コクマー」に続き3体目の制約解除決戦のボスエネミーとして登場した。
2025年4月20日に行われた公式生放送「ブルアカらいぶ!すぷりんぐはずかむ!SP」にて情報が初公開されている。生放送では伊草ハルカ役の声優・石飛恵里花がプレイしている。
MCの坂巻学が「いつもよりやることが多い、断然多い」と断言するレベルでパンクする量のギミックと情報処理能力が求められる新ボスの初お披露目となった。
ティファレトの防御タイプが弾力装甲、攻撃タイプが貫通であるため、完全有利(攻撃防御有利)が取れるのは攻撃タイプが振動、防御タイプが軽装備の生徒である。
丁度同番組内で紹介された新規実装生徒である橘ヒカリ、橘ノゾミ、内海アオバがこれに当たる。
多くのプレイヤーが弾力装甲と聞いて、2.5周年限定キャラクターとして最強振動アタッカーの名を縦にしていた浦和ハナコ(水着)であるが、防御タイプが重装甲のため50段階以上だと防御不利を取られてしまうのが痛く、採用はかなり厳しい。採用したとしても要介護生徒としてシビアな体力管理を強いられる。(49段階未満であると防御不利ではなく、コスト2での扇状攻撃と驚異の連射性能を誇るためかなり強く、低階層クリアを目的とした方にはオススメの生徒である。)
移動EXスキル持ちタンク生徒
- 内海アオバ
- 攻撃タイプ:振動 防御タイプ:軽装備 屋内適正:A
- 同時期に開催されていたイベント「ハイランダー鉄道事件~そして列車はなくなった~」をプレイするともらえる配布☆1生徒。イベントのミニゲームをある程度までクリアすれば☆4までは簡単に上げることが出来る優良生徒。なお7周目以降は報酬は少なくなり、線路を繋げるほぼ知育ゲームという面倒くささに加えて、申し訳ない程度に用意されている掃討はとんでもなく効率が悪く結局全部手動でやらないといけないという地獄仕様。やはり神名のカケラは全てを解決する……!
- この時期にプレイしていたプレイヤー全員が確保可能で、移動可能なEXスキルに加えティファレトに完全有利をつけられる屋内適正持ちの射程350のタンクというまるで予定調和のようなキャラクターである。予定調和か。
- 蒼森ミネ
- 攻撃タイプ:爆発 防御タイプ:軽装備 屋内適正:D
- 恒常の☆3タンク。攻撃タイプは有利ではないものの、防御有利が取れる移動可能なEXスキル持ちタンク。少し移動範囲が狭いのがネックだが、一定の活躍を見せてくれるため採用しているプレイヤーも少なくない。射程も350と申し分なし。
- 前述したが、この生徒は屋内適正ないのに屋内戦ばっかり駆り出されるちょっと不遇な生徒である。もうプレイヤーは「蒼森ミネの屋内適正はSS」だと錯角し始めるころだと思う。
- 小鳥遊ホシノ(臨戦)
- 攻撃タイプ:神秘 防御タイプ:重装甲 屋内適正:D
- 3.5周年限定の☆3生徒。今回の運用は勿論タンク(防御型)である。
屋内適正もなく、防御も不利であるがそれを忘れさせるほどの硬さと耐久力を誇る。流石に高段階まで行くとお役御免となるが、もしも蒼森ミネを持っておらず尚且つ内海アオバ未育成で何故か周年の小鳥遊ホシノだけ回収して育てているプレイヤーがいれば採用したいところ。いるのか……?
射程も防御型だと350のためしっかりと照準対象となる。 - 早瀬ユウカ(体操服)
- 攻撃タイプ:神秘 防御タイプ:特殊装甲 屋内適正:S→SS
- 期間限定の☆3タンク。総力戦「シロクロ」や「ゴズ」などでよく採用されている生徒なので育てているプレイヤーは多い。攻撃防御は等倍だが、屋内適正が最大SSまで上がることと味方にシールドを付与しつつ移動させることが出来るという強みを持つ。……が、マイクロウェーブの誘導が難しいためタンクとしてのピン採用はかなり難しい。射程が450と他3人より長いため、射程350組との併用が基本路線。
- 全然関係ないが先生が口づけたペットボトルを保管している卑しい女である。(公式)
シールド付与可能な生徒
- 勇美カエデ
- 恒常の☆3生徒。EXスキルで「範囲内の全ての味方にシールドを付与」と人数に制限が無く、尚且つシールド付与時に不必要なキャラの移動がないため、ティファレト戦では採用最有力候補のシールド付与生徒である。加えて好感度を一定以上で装備可能な愛用品「ムシクイーンカードスリーブ」をT2まで強化すると、EXスキルが3回まで合計6コスト軽減が可能である。シールドは4回以上貼る機会が確実にあるためこれは嬉しい軽減効果である。
- 和泉元エイミ(水着)
- 恒常の☆3生徒。EXスキルで「範囲内6人を位置移動+シールド付与」と対象が4人→6人になっているあたり、明らかに制約解除決戦を見越したスキル内容になっている。スキルレベルを3以上にするとおまけで攻撃力上昇効果もついてくるが12.6%とおまけ程度である。消費コストは4と勇美カエデと同じ。
- 河和シズコ(水着)
- イベント「出張!百夜堂海の家FC計画」をプレイすると入手することが出来る配布☆1生徒。なおこのイベントは2024年6月より常設化したため、初心者でも入手可能。勇美カエデや和泉元エイミ(水着)などは☆3生徒であるため、持っていないプレイヤーがいる一方で河和シズコ(水着)は確定で手に入れることが出来るため、上記2人の代用生徒として採用される場合もある。
EXスキル内容にて「範囲4人を移動+シールド付与」と、通常編成の限度4人までであり、2人がシールド付与されない点に注意。一方コストは上記2人より1軽い3であり、加えて配布キャラとは思えない優秀さを備えているため無しではない。
アタッカー要員
- 橘ノゾミ
- 攻撃タイプ:振動 防御タイプ:軽装備 屋内適正:S→SS
- 期間限定の☆3生徒。直線範囲内の指定した敵1体に対して最大1000%以上のダメージを与えることが出来る高火力振動アタッカー。一応範囲内なので取り巻きにも攻撃可能だがそこまで火力は高くないため、おまけ程度の認識で良い。
ノーマルスキルでの自身への振動特効やパッシブスキルでの攻撃力上昇、会心ダメージ増加など自己完結しているアタッカーであるためとても優秀な生徒である。ただでさえ優秀なのにサブスキルに「全ての攻撃を確定会心に変更」という訳の分からない一文が付け加えられているため、スタッツが非常に高く会心パンチは聖園ミカを彷彿とさせる。(聖園ミカも同じサブスキルを持っている。) - 相性完全有利に加えて屋内適正SS、単体高火力アタッカーとしてグロッキー状態のティファレトを上からシバける性能でありつつ、逃走パートでは複数個の防壁を一気に破壊できる、まさにティファレトキラー。期間限定生徒であるためかなり入手しづらいのが玉に瑕。こんな生徒恒常にいてたまるかって話ではあるが。
- 才羽ミドリ(メイド)
- 攻撃タイプ:振動 防御タイプ:軽装備 屋内適正:B
- 恒常の☆3生徒。橘ノゾミの代用……というには若干物足りないが、それでも仕事をしてくれる優秀な単体アタッカー。EXスキルは敵1体に最大1783%分のダメージを与えるというかなりシンプルなEXスキル。約1800%と数字としてはかなり大きい一方、才羽ミドリ(メイド)自体の攻撃力がかなり抑えられている。一応ティファレトに対して完全有利をつけているため適正は高い。
- 錠前サオリ(ドレス)
- 攻撃タイプ:振動 防御タイプ:軽装備 屋内適正:S→SS
- 恒常の☆3生徒。コア周辺のレイバーの殲滅要員としてエース級の働きをする仕事人。他スキル構成もかなり優秀で永続的な攻撃速度上昇やコスト獲得、会心ダメージ率上昇などがとても魅力的。範囲攻撃アタッカーとして多くの編成で採用されており、高段階攻略には必須のキャラクターともいえる存在である。
- 野正レイ
- 攻撃タイプ:振動 防御タイプ:軽装備 屋内適正:S→SS
- 恒常の☆3生徒。こちらも錠前サオリ(ドレス)と同じくレイバーの殲滅要員として採用が検討される。どちらも完全有利と屋内適正SSであるため、錠前サオリ(ドレス)とどちらかの採用になる。
- 浦和ハナコ(水着)
- 攻撃タイプ:振動 防御タイプ:重装甲 屋内適正:D
- 2.5周年限定の☆3生徒。圧倒的スキルの回転率と連射性能で弾力装甲の雑魚敵を一撃粉砕するが、屋内適正がDかつ防御不利ということで採用はかなり厳しいアタッカー。49段階までは無類の強さを誇るため持っていればぜひとも採用したい生徒である。50段階以上でも絶対に採用が無理!というわけではなく、実際に99段階で採用されているケースなど一応高段階でもちらほら採用は見かける。但し、かなりのスピードで体力が削られる要介護生徒となるため、ヒーラーとの同時採用が必須。春原ココナなどのヒーラーで体力を回復させつつティファレトに挑むのが良い。
バッファー・サポーター要員(ストライカー)
- 橘ヒカリ
- 攻撃タイプ:振動 防御タイプ:軽装備 屋内適正:S→SS
- 期間限定の☆3生徒。味方一人に振動特効を92.7%付与できる振動特化型バッファー。加えてスキル追加消耗分のコストを帳消しにできるが、これは橘ノゾミが恩恵を受けることが出来るいわばデザイナーズコンボである。橘ノゾミを採用する場合は必須級のキャラクターであるため、2人ワンセットと考えてよい。EXスキルの振動特効自体は橘ノゾミ以外にも撒けるため、場面に合わせてバフ先を変更することが可能。一応ティファレトに対しては相性完全有利、屋内適正はSSである。
- 小鳥遊ホシノ(水着)
- 攻撃タイプ:爆発 防御タイプ:特殊装甲 屋内適正:D
- 1.5周年限定の☆3生徒。EXスキル持続中はコスト回復力を増加させるためスキルの回りが良くなる。特にティファレトはギミックに対してスキルで解決や対抗を図るため、特定の場面で特定のスキルを使用するというシーンが多々あるためこの恩恵は非常に嬉しい。サポーターと自称しているが、耐久力の高さはタンクに引けを取らない。というかほぼタンク。といいつつ射程が450のため、移動持ちタンクから無駄に照準を取らない優秀さを兼ね備えている。周年キャラマジで強い……。
バッファー・サポーター要員(スペシャル)
- 竜華キサキ
- 恒常の☆3生徒。EXスキル「詔令:格物致知」は味方ストライカーのEXスキル与ダメージ量を80%以上上昇させることが出来る。他EXスキルとは一線を画す強さで他スキルと能力が重複しづらいというのも強力。竜華キサキのEXスキルが機能しないのは竜華キサキではなく、対応してないEXスキルが悪いと言わしめるほどの最強格バッファーであるため採用は安牌。おまけのようについているコスト回復力上昇も強さに拍車をかけている。
- 調月リオ
- 4周年限定の☆3生徒。別名「2枚目」と呼ばれる、ストライカーのEXスキルを+1コストで複製できる唯一無二の性能を持つ。さらに攻撃力アップもついているため、相手に対して一気に畳みかける場面などで特に重宝される。竜華キサキ同様、現状の生徒プールでは代用が効かないスキル効果を持つため、所持していたら是非採用したいサポート枠である。
- 間宵シグレ(温泉)
- 恒常の☆3生徒。制約解除決戦において破格の強さを発揮するスペシャル枠ヒーラー。最大の強みは「広範囲」かつ「生徒人数を参照しない」リジェネを打てる点である。制約解除決戦はその性質上、普段の編成人数より多くの生徒を編成する必要があり、制約解除決戦以前に登場した生徒だと上限を4人に設定しているスキルなどが多く、6人の制約解除決戦では漏れが出てしまう。
- 間宵シグレ(温泉)は、円形範囲内の持続ヒーラーであり生徒人数を参照しないため6人全員の回復が可能。通常任務だとあまり使われなかったが、制約解除決戦でその強さを発揮する。
一方、範囲を参照するスキルであるため生徒の移動等が頻繁に行われるティファレト戦では他の制約解除決戦より若干性能が落ちる。 - 浦和ハナコ
- 恒常の☆2生徒。前述した間宵シグレ(温泉)と同じく範囲を参照する持続ヒーラーである。持続時間は8秒とかなり短いが、短いスパンでの回復が可能であるためティファレトの高火力攻撃に対する対抗策として運用は可能。一方間宵シグレ(温泉)より参照範囲が狭いため6人巻き込めない場合が多い。
関連項目
親記事
子記事
- なし
兄弟記事
- 1
- 0pt

