トラブル単語

• 概要
• トラブルを防ぐ
• 被害
• 用例
• 創作において
• 関連動画
• 関連商品
• 関連項目
• 脚注
• 掲示板

トラブル（trouble）とは

「困難」「難儀」「迷惑」「困惑」「苦しい」「不運」「災難」などの意味を持つ単語である。

曖昧さ回避

矢吹健太朗の漫画⇒To LOVEる -とらぶる-

概要

トラブルとは、だいたい「困ったこと」みたいな感じの言葉・事象である。

（例：仕事でトラブルが起きた、エンジントラブルで飛行機が引き返した）

日常的な困ったことから、即解決するもの、人間関係、ご近所トラブルから犯罪・事故・災害・戦争まで様々。分かっていても諸問題から解決できず、社会問題・国際問題になる場合もある。

突然の雨、割り箸がない、遅刻、奥さんと不仲、飼い犬に噛まれる、娘に避けられる、定休日、ネタ切れ、予算不足、声枯れ、免許の更新が今日までなど、職業や人間によっても多種多様。

大抵は突然起こるが、よく考えれば僅かな伏線や予兆・原因があった場合もある。

トラブルが単独で来てくれる場合もあるが、トラブルを抱えたり解決した直後にさらに厄介なトラブルが追加される場合も珍しくない。（例：問題が山積み、一難去ってまた一難など）原因を除去しなければ際限なくトラブルが追加され続けることもある。

トラブルの予防策・解決策（アイデア）も個人の機転やセンスが問われる。自らの失敗をSNSに投稿してバズる、ネタにしてしまうなど笑いの糧としてしまう人もいる。

中にはバカッターのようにウケるどころか大炎上する盛大な自爆パターンもある。

特に深刻なものはトラブルが解決してもトラウマ・恐怖として残る場合も多い。

トラブルを防ぐ

トラブルはいつでも誰でも起こりうるし、起きた後の対処も重要である。
「自分には関係ない」といった対岸の火事はそのままフラグである。

• 油断・慢心・過信しない。
  • 年下や老人、イケメンや美人、公務員であっても関係ない。
  • 道具は劣化やメンテナンス不足で不調を起こす例もある。
    • 使用期限があったり、保管状況・使用状況によって劣化は早まる。
• 自身・相手の状態を確認する。
• 周囲の環境を確認する
  • 歩きスマホや不用心はトラブルを引き寄せる場合がある。
  • トラブルに対して早期に手を打つため、違和感を感じ取る。
    • 不審者・亀裂・変色・傾き・振動・異音・劣化など。
• 複数の業者や製品を見比べる。契約内容をよく読む。
  • 安いからと飛びつけば費用対効果最悪のサービスや製品を掴まされることになる。
• 定期的・リアルタイムな情報収集など。
  • 「調べるのが面倒だからこれでいいや」とかしない。少しでも調べておく。
  • 高額商品など、Amazon等のレビューでも評価・コメントを見ることができる。
• 起こりうるトラブルをあらかじめ想定しておく。（→危機管理・護身術）
  • 詐欺や事故など、事例や手口などを知っておく。^[1]
  • うまい話やとんとん拍子で順調に進む話など。トラップは大抵その先に待ち伏せている。
  • 起きた際の被害を最小限に留められるような構造にしておく。
• これから入る場合や、既にトラブルの渦中にいる場合も想定する。
  • カルト宗教、ブラックバイト・ブラック企業など（それぞれ項目参照）
• 重要な物品やデータはそれ相応の保管環境を用意する、コピー・バックアップを必ず取る。
• いじめ・ＤＱＮ・悪質クレーマーやモンスターペアレントなど、相手によっては戦法を変える。
  • 必要に応じて穏便に済まそうとせず、録音・通報・反撃などの措置も行う。（→正当防衛）
  • デメリットを強調するなど、あらかじめ相手の実行の気力を削ぐ。

広義の情報に関しては 情報 の項目、
防犯に関しては 犯罪 の項目が詳しい。

場合によっては事前に録音・録画といった準備も必要。（→記録）

被害

特に深刻なトラブルは一人の被害では済まない場合も多い。

機械がトラブルを起こせば仕事ができなかったり、自動車がトラブルを起こせば大事故や大渋滞、航空機なら地面へ真っ逆さまの危険性もあるため、早期警戒のための警告灯やブザー・アラームといった各種警告装置を備えている。

電気・ガス・水道・通信、公共交通機関といったインフラ・ライフラインがトラブルを起こせば広範囲の不特定多数の人々や企業団体が被害を被るなど甘く見ることはできない。

トラブルが起きないよう準備や保守点検といったメンテナンスは欠かせないし、それらを支える大勢の方々の存在もいるのだが、日本においては「できて当然」「使えて当然」といった風潮も多く、人手不足がちな上にトラブル発生時には問答無用で罵詈雑言を浴びせられる場合も多いなど割と不憫。

インフラ整備問題などは予算不足が原因の場合も多々あるが、税金の無駄遣いをするだけの税金の余裕はちゃんとある。（→国会議員）

ちなみに仕事中、皿を割った・遅刻・ノルマの未達成といったトラブルで罰金・給料引き落とし、買取強制するのは違法である。雇用契約書に書いてあっても関係ない^[2]。
（→ブラックバイト）

用例

この単語はもうすっかり日本語として定着してしまった感がある。トラブルを作る人を「トラブルメイカー」と呼んだり、トラブルを起こしてしまったときは「トラブる」「トラブってしまった」などと、日本語の様に活用することがある。

活用例：
トラブる
トラブれ
トラブルれば
トラブった
トラブって
トラぶろう
トラぶれる
トラぶりましょう

海外から日本に移住したばかりの外国人のみなさんは、この日本語の活用が全然理解できずに、
「日本語って複雑すぎる！！難しすぎる！！ふざくんあ！」と日本語の難易度に辟易するかも知れない。

もし、この記事を見たみなさんの中に他人の「トラブル」が見たい人がいたら、トラブルで動画を検索すると他人のトラブルがいっぱい見えて楽しいかも知れないね。

他人の不幸は蜜の味！メシウマ！…という方もいる。

創作において

ゲームや漫画といったフィクションにおいては…

何も起きなければ話にならないため、ほとんどの作品においては日常的である。

行く先々で殺人事件が起きたり、強大な敵に蹂躙されたり、気付いたら街中がゾンビだらけ、大事な試合の行事の前日や朝にとんでもない事件が起きるなどファンをハラハラさせる事も。

トラブルと同時に登場人物の成長や試練・物語の転換点であったり、その他大きなヒントが得られる場合もある。（修行や必殺技など）

あまりにあっさり解決してしまうとご都合主義、主人公補正と呼ばれ批判される場合も多い。

関連動画

関連商品

関連項目

• 交通事故 / 事故 / 災害 - 地震
• インフラ
• ライフライン
• 乗り物 / 公共交通機関
• 犯罪
• 不祥事
• 社会問題 / 国際問題
• 不幸 / 不運 / 困難
• クレーマー
• モンスターペアレント
• ブラックバイト
• ブラック企業

脚注

1. *詐欺や事故、犯罪の手口・原因などは都道府県警察において公開されている場合もある。
2. *違法な契約内容は印鑑が押してあろうサインがしてあろうが無効である。

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