女子プロ野球選手がNPBで認められた世界…
認可から10年の節目である今年,女子のみのチームを作るという衝撃的な球界再編
日本球界はどこへ向かうのか
果たして新チームは何位になるのか
要注目!
実況シンデレラプロ野球とは、ニコマスPのタカトシ氏によって製作されている「アイドルマスターのアイドルがプロ野球選手となり、ペナントレースを戦っていく」というテーマのiM@S架空戦記である。
このシリーズでは「実況パワフルプロ野球2016」が使われている。
あらすじ
女子プロ野球選手が認められて10年。金満コミッショナーの会見で、「NPBに所属する16人の女子プロ野球選手+12人の高卒新人女子選手で構成された新チーム」と「女子選手だけで構成された独立リーグのチーム」の2チームを、セリーグに加えるという所から物語が始まる。今回フォーカスが当たるのは前者の方となる。
概要
本編
試合前後やオフなどの、選手同士の関わりや監督と選手の会話などのシーンで構成されるパートである。たまに、試合中のワンシーンにこのパートに入ることもある。
試合パート
「観戦試合」や「監督試合」で試合を行い、ゆっくりボイスで解説などをするパートである。動画尺の大半がこのパートで、動画1本あたり1,2試合程度が動画に入る。
動画の最後のパートで、主に「試合パートのダイジェスト」や「様々な告知」などで構成される。
Extra
本編とは別動画になっていて、内容は本編の試合パートのロングバージョンで、架空戦記パートとエンディングパートは無い。
登場人物
多少のネタバレを含みます。
美城シンデレラガールズ(みしろシンデレラガールズ)
美城グループが親会社を務め、本拠地を京セラドーム大阪に置く新球団。
投手
移籍選手
選手説明の下の成績は、移籍前シーズンの成績。
姫川友紀 17(右投右打)
読売ジャイアンツに所属していた先発投手。最速155km/hのストレートと大きく曲がるカーブが持ち味で、移籍前のシーズンではリーグ2位となる17勝を挙げ「エース」との呼び声もあった。
28登板 防御率1.75 17勝9敗 勝率.654 195奪三振 55与四死球 WHIP1.05
安部菜々 18(右投右打)
広島東洋カープに所属していた先発投手。マサカリ投法から投げられる大きく落ちるフォークと根性が武器のベテラン投手。移籍前には、防御率・勝利数・勝率の三冠。WHIPもリーグ2位の成績。
監督とは昔からの仲で「至らない点を指摘してくれて助かっている」とチームの精神的支柱として信頼されている。また、監督は経験も評価していて、開幕投手に指名された。
31登板 防御率1.75 20勝3敗 勝率.870 116奪三振 48与四死球 WHIP1.04
宮本フレデリカ 26(左投左打)
東京ヤクルトスワローズに所属していた先発投手。伸びのある直球とクロスファイアーが武器が持ち味だが四死球の多さと炎上癖が目立つ。
28登板 防御率4.62 10勝14敗 勝率.417 99奪三振 64与四死球 WHIP1.45
高垣楓 21(左投左打)
横浜DeNAベイスターズに所属していた先発投手。ポーカーフェイスが持ち味で、今の野球界には珍しくスクリューを操る。
ネットの声に悩む凛に助言を与えるなど、ウサミン同様に精神的支柱となっている。
ヒーローインタビューでは、ダジャレを盛り込んだインタビューがお馴染みとなっている。
31登板 防御率3.14 13勝8敗 勝率.619 135奪三振 66与四死球 WHIP1.31
川島瑞樹 20(右投右打)
福岡ソフトバンクホークスに所属していた抑え投手。鋭く落ちるSFFと脅威的なコントロールが武器の絶対的クローザー。ただ、試合前にギックリ腰を起こして当日の試合に出場出来なくなってしまうなど、酷使による疲労がが心配される。
70登板 防御率1.69 3勝5敗45セーブ 65奪三振 18与四死球 WHIP0.98
塩見周子 13(左投左打)
阪神タイガースに所属していた中継ぎ投手。「球界屈指の左殺し」と称される左のサイドスローで、移籍前のシーズンでは、歴代シーズン記録2位となる88登板を挙げる鉄腕ぶりも評価されている。
途中加入した紗枝とはリトルリーグから高校まで一緒で、バッテリーを組んでいた。
87登板 防御率3.06 7勝4敗1セーブ25HP 72奪三振 24与四死球
片桐早苗 30(右投右打)
読売ジャイアンツに所属していた中継ぎ投手。150km/h超えのストレートと多彩な変化球が武器で、移籍前にはリーグ1位の51HPとシーズン新記録となる94登板を誇る球界屈指の鉄腕。移籍後は酷使疲労による炎上が目立っている。
94登板 防御率1.69 7勝4敗3セーブ51HP 111奪三振 22与四死球 WHIP0.90
新人選手
島村卯月 19(右投右打)
最速143km/hのストレートとキレのある変化球が武器。本人は先発を志望するが、一応中継ぎの適正もある。
渋谷凛 1(右投右打)
最速155km/hのストレートと鋭く落ちる球が持ち味。本人は中継ぎ→抑え志望だが、四球の多さとケガが懸念されている。劇場型で、登板する度にネットで叩かれるらしい。(13話参照)
本田未央 28(右投右打)
最速149km/hのストレートと鋭いシュートが武器。本人は中継ぎを志望していて、比較的調子が常に安定している。
小日向美穂 47(左投左打)
最速149km/hのストレートと緩急が武器の中継ぎ。制球に難はあるが、勝ち運を持っている。
双葉杏 35(右投右打)
球種を見分けるのが難しいフォームであるアンダースローが武器の先発。最速136km/hではあるが、 緩急でかく乱されるので打ちにくい。
早く帰りたいと常に思っていて、勝利投手の権利を得ると、さっさと降板する。
小早川紗枝 42(右投右打)
制球力の高さやノビ・クイックなどの武器を持つ中継ぎ。最速138km/hとかなり遅めだが、ノビがあるので体感は速く見える。
10話で周子が捻挫で離脱した際、一週間限定で入団した。
周子とはリトルリーグから高校までの仲で、当時は捕手としてバッテリーを組んだ。しかし、高校以降の野球経験は草野球のみであった為、早苗などの中継ぎ陣を驚かせた。
野手
移籍選手
選手説明の下の成績は、移籍前シーズンの成績。
大和亜季 0(左投左打)
阪神タイガースに所属していた外野手。セリーグ屈指の強肩が持ち味だが、打撃は少し物足りない。
138試合 打率.235 6本塁打 46打点 2盗塁 115三振 56被四死球
得点圏打率.205 対左.309 対右.200 長打率.301 出塁率.311 OPS.612
三船美優 8(右投右打)
中日ドラゴンズに所属していた遊撃手。堅実な守備と昨シーズン盗塁王を獲得した積極的な走塁に加え、53犠打を決めるバント力が持ち味。中日OBであるヤクザ森繫和や立浪和義とも親交があり、中日戦で名古屋に来た際は共に食事をすることもある。
139試合 打率.251 3本塁打 42打点 53盗塁 102三振 23被四死球
得点圏打率.261 対左.310 対右.225 長打率.297 出塁率.280 OPS.577
向井拓海 7(右投右打)
横浜DeNAベイスターズに所属していた外野手。フルスイングが持ち味で、共にリーグ3位の33本塁打と137三振から分かるように、「三振か本塁打」というロマン砲。
移籍する前から柳田悠岐に憧れていて、フライボール革命に取り掛かっている。
144試合 打率.224 33本塁打 94打点 3盗塁 137三振 66被四死球
得点圏打率.263 対左.212 対右.230 長打率.443 出塁率.309 OPS.752
及川雫 6(右投両打)
北海道日本ハムファイターズに所属していた一塁手。移籍前は本塁打と打点の二冠を獲得したパワーが持ち味で、長打率・OPSもリーグ3位と、優秀な成績を持つ。
移籍後は4番を務めていたが、監督の意向で2番に配置転換となった。その際に監督は様々な理由を語ったが本人は理解が出来ていなかったので、恐らく糸井嘉男のようなアホの子だと考えられる。しかし、ホームランを打ちたいと悩む藍子にフライボール革命を提案するなど野球脳の高さが表れている。
144試合 打率.287 42本塁打 114打点 0盗塁 106三振 91被四死球
得点圏打率.304 対左.341 対右.262 長打率.565 出塁率.390 OPS.955
佐藤心 22(右投右打)
オリックス・バファローズに所属していた捕手。数多くの選手の盗塁を阻止してきた強肩と巧打力が持ち味の、数少ない打てる捕手。
144試合 打率.290 7本塁打 58打点 0盗塁 90三振 33被四死球
得点圏打率.245 対左.387 対右.243 長打率.364 出塁率.335 OPS.729
相葉夕美 11(右投右打)
東北楽天ゴールデンイーグルスに所属していた二塁手。パリーグNo.1と評される守備力が持ち味だが、 移籍前のシーズンでは打率3割とリーグ3位の対左.389など、打撃も注目される。
いつもお花を球場に持ってきていて、試合中はロッカーに置いてあるらしい。
142試合 打率.302 4本塁打 47打点 13盗塁 91三振 37被四死球
得点圏打率.327 対左.389 対右.264 長打率.368 出塁率.347 OPS.715
新田美波 53(右投右打)
千葉ロッテマリーンズに所属していた外野手。巧打力と高い守備能力が持ち味で、ダイビングキャッチなどのファインプレーもしばしば見せる。
ファインプレーの度に、なぜか「アーニャが濡れた」などのコメントが流れる。
144試合 打率.298 4本塁打 53打点 14盗塁 99三振 34被四死球
得点圏打率.293 対左.313 対右.291 長打率.373 出塁率.333 OPS.706
城ヶ崎美嘉 5(右投左打)
埼玉西武ライオンズに所属していた三塁手。オールマイティな能力が持ち味で、内外野どこでも守れるユーティリティープレーヤーである。
美城シンデレラガールズのキャプテンを務める。西武時代から唯とは仲良しで、美嘉曰く「キャプテンとしていられるのは唯のサポートがあるから」らしい。
114試合 打率.297 12本塁打 59打点 0盗塁 72三振 53被四死球
得点圏打率.273 対左.295 対右.298 長打率.369 出塁率.369 OPS.798
大槻唯 12(左投左打)
埼玉西武ライオンズに所属していた外野手。代走起用に応える走力が持ち味で、規定打席には達していないが、盗塁成功率は8割を超える。
西武時代から控え起用が多いが、モチベーションがとても高く常にベンチから乗り出す姿勢を見せている。しかし、その姿勢とは裏腹に自分が本当に必要なのかと後ろ向きになることもあり、美嘉と共に移籍の話を聞いた際は「まだ必要とされている」と安堵していた。
59試合 打率.111 0本塁打 0打点 9盗塁 4三振 2被四死球
得点圏打率.000 対左.000 対右.250 長打率.111 出塁率.273 OPS.384
新人選手
神谷奈緒 4(右投左打)
オールマイティな能力が持ち味の遊撃手。目標は「加蓮と二遊間を組むこと」と明言していて、左投手相手にめっぽう強い。加蓮にはいつも振り回されているが、実はスぺ体質の加蓮をチームで一番心配しており、加蓮がケガをした時はすぐに駆け付ける優しい一面がある。
北条加蓮 2(右投右打)
堅実な守備と巧打力を兼ね備える二塁手。目標は「奈緒と一緒に二遊間を組むこと」と明言しているが、若干スぺ体質であり、作中でも練習してもレギュラーになれないため、より多く練習をした結果ケガをしてしまうというジレンマに苛まれている。
高森藍子 9(右投右打)
守備力とパワーが持ち味の一塁手。内野はどこでも守れる上、バントチャージや送球も上手い。
キャンプ中「もっとホームラン性が打ちたい」と雫に相談した時に伝授されたフライボール革命に取り組む。その結果、150m超えのホームランを打つことが多くなり、ファンからは「ゆるふわパワー」と呼ばれるようになった。
日野茜 25(右投右打)
類いまれな走力と守備力が持ち味の三塁手。内外野守れるユーティリティープレーヤーでもある。
五十嵐響子 55(右投右打)
走攻守三拍子揃った外野手。チャンスに強いバッティングを時より見せる。
謙虚な性格で、レギュラー獲得に対しては消極的な姿勢を見せる。
三村かな子 10(右投右打)
パワーと肩力が武器の捕手。広角に打ち分けられる反面、三振と左投手相手の弱さが懸念。
諸星きらり 23(右投右打)
パワーとケガに強い体が持ち味の、杏専属捕手。かな子同様、三振と左投手相手の弱さが懸念。
チームスタッフ
武内P監督
美城シンデレラガールズを率いる監督。言葉足らずな面があり、少し選手に不信感を与えてしまう事があるが、大和亜季が左足のケガを庇って出場しているのを見抜いたり、強打者である及川雫を2番打者に据えるなど、監督としての手腕は高い。
青木麗(マスタ―トレーナー)
美城シンデレラガールズのメディカルスタッフ。本編では、川島さんがギックリ腰になった際に介護手当を行った描写がある。
南誇ミリオンスターズ(なむこミリオンスターズ)
磐台南誇(ばんだいなむこ)ホールディングスが親会社を務め、本拠地をほっともっとフィールド神戸に置く球団。
元々は「神戸ミリオンスターズ」という独立リーグに所属するチームだったが、前述の通りセリーグに加入した。選手は全員「アイドルマスターミリオンライブ」のアイドルとなっている。
関連動画
関連項目
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