この項目はジョークです。 ジョークはみんなで楽しく笑いあうのが欧米では一般的です。 |
ポリコレカードバトルとは、今世界で最も流行っているカードゲームである。
概要
欧米で作られたカードゲーム。通称「被差別カードバトル」「私、可哀想でしょバトル」「リアルテコンダー○」。1970年代に発売されていたと言われているが本格的に知名度が上がったのは2018年頃から。
世間的な注目を集めてからは自分の手札を叩き付けあうシンプルなバトル、いつ・どこでも・だれとでもできるお手軽さ、特典の豪華さから多くのユーザーを獲得している。
人権後進国の日本では流行っている様に感じないが、その影響力は世界的なスポーツの大会、世界的な映画賞、政治家の選挙と多岐にわたる。
その様子はフィクションのホビーアニメの様であり”カードバトルを制する者は世界を制する”と言える程の盛り上がりを見せている。
プレイヤー人口は2022年現在78億人以上とも言われており、まだまだ増え続けるだろう。
しかし、その手札を叩きつけるシンプルなルール故に「カードバトルじゃなくてメンコではないか?」との指摘もある。
ゲームについて
ルール
- 手札を用意する(しなくてもよい)。
- 対戦を申し込む。相手はカードを持っている人なら誰でもよい。
対戦を申しまれた者は拒否することは出来ない。拒否=負けだからである(例外はある)。
申し込まなくてもオーディエンスが勝手に始める事もある。 - バトルを始める。あらゆる場所・状況を問わず始める事ができ、またポリコレカードバトルは全てにおいて優先されるべき事項である。このためバトルを批判する者には社会的批判が許されているので、対戦前に排除することでクリーンなバトルができる。
- 手札からカードを発動して攻撃する(発動枚数制限は無い)。手札が尽きても途中で創造すればいい、というか基本戦術。所謂セットカード(伏せカード)も何枚でも伏せることが出来、任意のタイミングで発動可能。
- オーディエンスが好きなタイミングで勝敗を決める。競技者のサレンダー(降参)は可能。
- 特典を貰う。ただし勝者が受け取れるとは限らず、オーディエンスのみが貰う場合もある。
ポリコレカード
ポリコレカードバトルを行う為のカード。
複数枚のカードを纏めた物をデッキと呼ぶ。デッキの枚数は自由だが、強カードの枚数が異様に多いデッキは「偽造カードの積込」無しでは構築が難しい為、オーディエンスから懐疑的な目で見られ負けの原因になるかもしれない。
カードは主に生まれた瞬間に配られる「先天カード」
後で配られる「後天カード」
自分で取得する「趣味カード」の三種類が存在する。
カードを破棄する難易度はカードによって違い、破棄が簡単なカードは弱い傾向にある。ただし破棄が難しいから強いとは限らない。
また、上記のカードを創造することで作られる「偽造カード」もある。偽造カードをデッキに入れていることがバレても、オーディエンスの発言が強い勢力が容認すれば使用はできる。ただし強い勢力が容認しない場合は、これを使った事を理由に敗北する事もあり得る。
カードには種類があり、複数枚入れる事ができる属性とそうでない物が存在する。
カードTier表
単純な強さだけではなくカード同士のシナジー(相乗効果)・後出し・伏せのしやすさ・「偽造カード」の作り易さも考慮に入れている。
(最終更新2022/04/06)
種類/ランク | S | A | B | C | D | E | F |
---|---|---|---|---|---|---|---|
性別 | LGBT | 女性 | QQIAAPPO2S | 男性 | |||
肌 | 黒人 | 白人 | 黄色人種 その他 | ||||
出生 | 難民 ウクライナ人 | インディアン 部落 | ハーフ アイヌ人 在日朝鮮人 | 欧米 クオーター 発展途上国 | アジア人 | ロシア人 | 未開拓地 |
身体的特徴 | デブ | ブス そばかす 低身長 | ブサイク | 赤髪 | ハゲ | ||
病気・障害 | 核被爆者 身体障害者 | 鬱 | ADHD 非言語性学習障害 | コロナ患者 寝たきり | アスペルガー症候群 | 小児性愛障害 | |
職業 | コメディアン | マスコミ 左翼活動家 | ホームレス | 政治家 お笑い芸人 専業主婦 | 公務員 上級国民 | バイト | 無職 右翼活動家 警察官 |
思想 | リベラル | フェミニスト ポリティカル・コレクトネス 反権力・反体制 | ヴィーガン | ベジタリアン | 保守主義 父権主義 ポリティカル・コレクトネス懐疑派 | ネトウヨ・Qアノン | |
趣味 | 人権活動 ブラックジョーク | 環境保護 SDGs フェミニズム 反体制・反権力活動 | スポーツ | 腐女子 BL | 無趣味 オタク 夢女子 性的でない創作 | BL以外の性的創作 | 反権力・反体制以外の犯罪 右翼活動 |
被害 | 人種差別 殺害 | 性被害 女性差別 | 暴力 強盗 | 窃盗 いじめ | 万引き | 暴動などでの略奪 男性差別 差別主義者のレッテル | |
前科 | 万引き 違法滞在 政治犯 暴動などでの略奪 | 未成年飲酒 | 薬物 | 窃盗 詐欺 | いじめ 強盗 | 殺人 | 性加害 人種・性差別 |
恋愛・結婚 | シングル | 既婚 | 処女 バツイチ | 彼氏・彼女持ち | 未婚 | 若年童貞 | 高齢童貞 |
デッキ集
テクニック
- 後出し
- カードバトルを回避する方法
真面目な概要
問題行動(ミス・炎上・犯罪)を起こした際に批判を回避・封殺・反撃する為、マイノリティである事を盾や矛にしたり病気や障害のせいにする行動、またそれによって利益を得ようとする行動に対する揶揄。
2018年頃から言われていたが2022年のウィル・スミスとクリス・ロックがお互いに病気を持っていた事がニュースになった事からTwitterトレンドにあがり注目された。
背景にはポリティカル・コレクトネスの歪みに対する批判があるが、古くから犯罪者の責任能力無しによる無罪などに対する批判など似たような概念は存在している。
海外でもこういった事を揶揄する言葉があり、「race card」(人種を武器に利益を得ようとする)が近い。学者が使う言葉では「Oppression Olympic」(抑圧オリンピック)が近いと思われる。
この揶揄を不快に思う人もいるだろうが、ブラックジョークなので笑って受け流すのがアメリカ的である。
関連動画
関連リンク
関連項目
- ポリティカル・コレクトネス
- インターセクシュアリティ (交差性)
- インターネット・ミーム
- 人権(ネットミーム)
- かわいそうランキング - 御田寺圭氏が提唱している、類似の概念。
- ブラックジョーク
- ルサンチマン
- テコンダー朴
- 親ガチャ
- 免罪符
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