ニコニコ大百科

弥彦の話は重い雰囲気になるのかと覚悟してたから、割と爽やかな雰囲気で纏まったのに驚いた。生田斗真さんお疲れ様です。

ふと思ったのが、現在では黒人選手が陸上競技を牽引してるけれど、今回のストックホルムでは殆ど(というか全く？)登場してなかった。いつ頃から出場してたんだろうか。

三島がきちんとベストを尽くしたうえでの敗北だから、これ以上言うことはないな。さて、来週はどうも熱中症で倒れるところまで行くか

世間的には圓喬が冷ややかに評すくらいの惨敗っぷりだとしても、本人も「100年先経っても勝てやしない」と宣言したとしてもしっかりと三島天狗の挑戦と黄金の精神は現代に繋がったと証明する紀行で本当に涙が止まらなくなった

キャラの掘り下げがとても大事にされているから、まだ1年で見たら前半なのに感慨深いものが…

三島天狗ありがとうほんとに
そしていよいよ来週は金栗のマラソンか…

そういやあの押し花やってたのはこの番組の例に漏れず史料が残ってるんだろうか?

>>395
うん、史料に残ってる。しかもその押し花が現存してるらしい。

>>391
最初に出たのがいつかはわからないけど。1904年の第3回セントルイス大会で、アフリカ系アメリカ人のジョージ・ポージさんが、200mハードル 400mハードルで銅メダルを獲得しているよ。

第3回の時点でメダリストがいるから、メダリストでなくても1回や2回の大会にも出場者がいたのかな？そこら辺の記録はちょっと見つからない。

思っていた通り三島君は世界のレベルに打ちのめされたが、後腐れは全くなかったな
三島君、よくがんばった

史実からとんでもない鬱展開になるんじゃと思いきや
現代のアスリートにも通じる真理と救いを描いた結末に涙した
最後の全裸×２で速攻引っ込んだがｗ

そういえば四三の目悪い設定ってたまに忘れられてね？と思う時がある
嘉納センセが双眼鏡使わないと見えないスタジアムの対岸に弥彦が出てきたのを誰よりも早く識別してるし
熊本の汽車のシーンだと、四三視点にしたときにぼやかしてるから設定自体は生きてると思うんだけど

>>400
目が悪い(結膜炎)せいで兵学校に落ちたのは史実通りだけど
その後の視力には言及されてたっけ？
結膜炎なら余程拗らせない限り一時的な症状で済みそうだが

>>401
あれ結膜炎なの？もっと普通に視力が悪いものだと思ってた。
とはいえ、進路を変えざるを得ないほどなら長期化はしたのかもしれないが（結核が不治の病だったりする明治期だし）

前回と合わせて、三島弥彦の余りの惨めさが哀れだった。
あの痛快男児が、あれほど暑苦しくて自信満々な男が、国外に出た途端、負けに負けて、悔しがる事すら出来ずにただ、負けを受け入れることしか出来ない。
生田斗真の男前ぶりに好感を抱いていたのに、それがどんどん挫折し、心折れ、ついにはそれを受け入れてしまう姿はなんとも哀れだ。これが当時の日本と欧米の格差か。こんなんなるなら出たくなんてなかったろうに。
雪辱しようにも1916年は一次大戦真っ只中。流石に八年も経てば気力も体力も衰える。
なんか凄い可哀想だ。財力にも才能にも恵まれてるのに、ただ時代に恵まれなかったから彼は派手な挫折を味わったのか。国内では無敵だったのに。

何だろ、wikiとか残っている史料とかだと、403の視点しか持つことができないのだけど、でも本当に本人にとってはそうだったのかな？と考えさせてくれる回だった。可哀想に思うことが正しいのかな、とも。
本当のオリンピックの本質ってこういう三島が感じた通り、他者との比較ではなく、最高のステージで自分の限界を知ることができるっていうことなんだよね。
これは現在にも通じる話で、クドカンの優しい視点が本当にいいなと思えた。
とりあえず、来年のオリンピックではメダル候補ではなくて、ニュースでは一瞬でしか取り上げられないようなマイナースボーツの選手にも注目していきたいと思った。

弥彦の「日本人に短距離は100年かかっても無理」という発言を聞いて桐生祥秀が9秒台出したことを思い出す。あれを出したのは2017年だから確かに100年以上かかっているんだよな
実際は紀行でもやっていたが96年後の北京でのリレーのメダルとか10秒台なら桐生以外に出している選手がいるんだが。10秒台出るようになったのだって最近では？100年かかったけど世界と勝負できるようになったんだよなと思うと感慨深い
次回四三のマラソンだけどあの悲劇を知っているから楽しめるかな・・・。それよりもストックホルム以降の金栗四三の活動をほとんど知らないからそっちの方が楽しみかもしれない。どういう活動をしてマラソン界の父と讃えられるようになったとか

>>404
自分も最初は403みたいに考えて可哀想だと思っていたけれども、今回の展開みたいに史実でも本人はこれで満足だったって可能性もあるからね。
もちろんドラマだからこそのポジティブな解釈とも言えるけど、弥彦が先陣を切ったことが100年後に日本人が短距離で世界と渡り合えるきっかけとなったことは紛れもない真実なわけだし。
史料は当人の気持ちを語ってはくれないが、当人の遺した行動は確実に次へ受け継がれているって感動があった。

ぬう、三島天狗の本番ぐらいは描きに困った鬱回かと思ったら、まさかの神回だったｗ
俺も一生に一度ぐらいは、やり遂げた笑顔を浮かべてみたいもんだなぁ

それと開会式で、取り押さえに来る係員を引き連れてのアニコのハッスルｗ
お陰で「NIPPON」の名を掲げて行進する金栗の雄姿が写真に残ったんだな。アニコサンキュー！

100年前のはじめの一歩を考えさせるドラマは本当ないよ
大河　大きな河の流れを感じさせる事を見事に表現したと思うわ
たしかに史実だけ見れば外国人には勝てなかったとなりがちだけど
ここから見事に今までつながってる
似たような話しでクールランニングでも雪のないジャマイカでボブスレーなんて
ありえない　最初はみんな笑うけどそこが本当に始まりなんだよな
日本にも今ではメダルを取れる位置にいるがそういう時期がたしかにあった
この一歩があって後進が育ちスポーツの理解ができ生活に根付いた
さらに今でも記録に挑む人たちは100年前と同じプレッシャーや孤独　そして喜びを感じている　脈々とつながっている
こういう事を感じ取れる事は本当にありがたい
本当スポーツだけじゃなくて技術や科学でも同じ事あって
そういうのが積み重なって今になってる
武士や幕末維新だけが日本を動かしてきたわけじゃないよ
大河のあり方に一石投じたと思うわ

そういえばアバンの嘉納先生は本当に安房上の再来だったな。だいたい嘉納先生のせいなのに、この人は本当に何言ってるのか、という感じだった(笑)

ただ、後半の嘉納先生の姿は本来のオリンピックを楽しむ姿だと思った。三島とのやりとりはすごく感動した。(アバンでは投げてたけど)

フィジカル強すぎるあたり安房守より性質が悪いよ
なんか無茶振りしても誰も逆らったり止めることが不可能だからな……

まあ　そのかわり人生の一生分でも返せないほど借金してるからねｗ
私財投げ売ってるなら　わがままでも許されるというか人生楽しんだもの勝ちというか
昌幸より背負うものはないぶん自由というか
史実でも柔道発展以上の何かを思い描いていたのは確かなわけで
このくらいアホでポジティブな人（脚色はしてるだろうけど）じゃないと
推し進められなかった事と考えば　まあ納得というか厳しい時代だったんだなあと

三宅さんありがてえ
ただただありがてえ

代役決まってまずは一安心と言ったところか。今はスタッフさん血反吐を吐くような感じで編集しているんだろうか・・・。お疲れ様です
視聴率はもう諦めたからこのまま余計なテコ入れしてクオリティを下げることなく突っ走ってもらえればいい。そうすれば視聴率は低いが評価は高い作品に・・・

この高齢化社会、若者のドラマ視聴層が総力を挙げても、
高齢時代劇視聴層を掴めないと10％には遠く届かない。録画組も多いしな
だから視聴率は別にいい

クドカンの身内やし頼みやすかったのもあるんかな
すでに阿部サダヲと松尾スズキがいるが

>>415
荒川良々と近藤公園を忘れないであげて……。

早く代役が決まってよかったな。
とりあえず一安心。

一週間にBSなどで何度も再放送してるし、場合によってはオンデマンドの配信も行ってるから、
今の大河は視聴率と実際の評価がこれほど遠い物は無い。
リアルタイムで毎日見続ける方が結果的に楽な朝ドラとの決定的な違いがコレ。

実際の評価は、BD/DVD/CDの売上げや舞台となった地元の活性化にどれだけ貢献したか、
そしてどれだけネットで盛り上がって口コミで話題になったかによる。
低視聴率ながら人気になった作品で、前者は八重の桜（コミカライズもヒット）・直虎（政次追悼のCD発売など）、後者は清盛（pixivの盛絵）。
さらに、出演者が舞台となった地元のイベントに積極的に何度も参加した作品も最終的には成功と言える。
八重の桜の綾瀬はるかや、風林火山のGACKTが代表例。

評判の悪い作品（何とは言わないが例の四作）は、制作プロデューサーが自画自賛するだけで、地元民からそっぽ向かれ、ドラマ展の来場者も閑古鳥が鳴き、主演俳優は仕事のオファーが激減し、出演者から黒歴史扱いされている。

逆になんで真田丸は視聴率も評価も高くなったのか未だに分からないんだよな・・・。やっぱり視聴率が高かったのは真田幸村っていう超有名人が主人公だったから？でもそれなら去年のあの駄作だって・・・。視聴率も評価も高い大河ドラマはもう出ないのかな
代役の人の出演する回が告知されたそうだけどそれまでは播磨屋さんのシーンはカット？でも色々と大丈夫か？

>>419
もちろん幸村が有名人ということもあると思うけど、三谷幸喜ブランドと一話の引き込み方がよかったと思う。一話のストーリーはごちゃごちゃしてなかったし、昌幸の適当感（浅間山の噴火の件とか）などが一話見ただけでわかって、三谷ブランドで見た大河初心者とかを引き込んだイメージ。あと、一話の勝頼の扱い方は歴史マニアの心をギュッとつかんだ感じがあるな。
その点に関して、いだてんはそこがちょっとアレだったかな。群像劇大好きな私にとってはそこがとてつもなく心つかまれたところでもあるけど。