ニコニコ大百科

>>419
真田幸村を描くと考えたときに、他の戦国武将との違いって何かというと勝者の成功体験ではない「滅びの美学」だから、
その方向性を一話に武田滅亡前夜を持ってくることで示せた、
つまり構成が巧かったことでスタートダッシュに繋げられ、最後まで繋ぎ切ったという印象がある。
この辺は新選組の実績も加味されてるかもね。あの作品を見て好感持った層は、三谷なら外れ無しと踏んで最初から最後まで残ったはず

今回は放映前から「題材が大河じゃないから見ない」「戦国・幕末じゃないから見ない」「オリンピックマンセー番組は見ない」って意見を見かけたな
最初から食わず嫌いで未視聴orマイナス目線で一話目を流し見して理解できず切った層がそこそこいる気がする
まあ題材や構成の時点で視聴者が限られるのはNHK側も覚悟の上でクドカンの提案を受けたんだろうし、腹くくってこのまま勧めてくれると思いたいが

とりあえず代役の人が評判高いので
新たな播磨屋をどう演じてくれるか楽しみ
周囲もスケジュール的に色々大変だろうけど頑張って欲しい

>>420
でもいだてん１話もかなり良く出来てるんだけどなあ
後半と２部構成であることを匂わせると同時に５話までの
顛末も予め予習させる構図なわけで
この構成で主要キャスト勢揃いするのは神業としかいえないんだけどなあ
特に超伏線の平沢和重を売れっ子星野源の顔見世と演説やらせるのは取りに来たと思ったけどなあ
歴史好きなら平沢和重と嘉納治五郎の関係ググると唸るけどなあ
歴史好きは何が気に入らないのか…
だいたいこの程度の群像劇でわからないていう人は
ゲームオブスローンズとかまともに見れるのだろうか…

>>422
西郷どんを良かったとか言ってる頭の悪い人や、
かつての売れっ子だった中園ミホ（今は見るかげないが）サイドに忖度するマスゴミなどが、
だいたいこんなくだらない理由で見もしないで中傷している。
そしてこういう連中が、かつて清盛を散々バッシングして、視聴率低迷の元凶となった。

>>424
「歴史好き」を名乗ってる人間が実際はそんなに歴史が好きでもない、というのは割とある話かも。
好きなのは自分が知っている限られた範囲で、もっと言えば最近は「刀剣」「城郭」「古墳」とかのニッチな事物とそれに付随する知識をもって「歴史好き」を名乗るから。

よくよく考えたら、1185年（壇ノ浦）も1582年（本能寺）も1868年（戊辰戦争）も、人々の考え方から何からまるで違うのに全部ひっくるめて「時代劇」と呼ぶんだったら、
戊辰戦争から50年も離れていない時代の話も十分に「時代劇」であるはずなんだけどね。
（実は「竜馬がゆく」が龍馬没後101年の大河なので、今やってる1912年（107年前）より「近い時代」を描いた幕末大河も存在してるぐらいで）

>>425
そういう連中こそ大河ドラマにとっては害悪だと思う。そういう連中のせいでどんどん衰退して究極的には大河ドラマの消滅に繋がるかも。考えすぎか
緻密な脚本のいだてんやおんな城主直虎みたいな作品を理解できずバッシングして脚本がお粗末だが役者だけが豪華な去年や4年前の駄作をもてはやす連中は消えればいい

わざわざここにいない馬鹿の意見持ってきて、もう何度も言われて分かりきってることを無駄に長文で話すお前らも大概だぞ。
内容の話しろよ。

色々と辛い
それ見たことかと浴びせかけられる罵声と、謝っても謝りきれない金栗さん…
遂にストックホルム編完結…

今回のラスト夢オチっぽいな…
公使が介抱したなら棄権の知らせ届けられるはずだし
次回予告で史実通り介抱してくれた一家映ってるし

そして十字架ラザロ……

2話でやっていた子供時代の描写、あれは丸ごと今回に繋がっていたんだな…

>>430
最後に内田公使とダニエルが「自分達が連れ帰った、彼は何も覚えていないようだ」と言っているから
あのシーンは介抱された後なんだと思う

実際自分も、描写のどこまでが夢でどこから現実なのか途中から怪しくなってくる感じはあった
日射病でダウンする金栗の視点にすっかり引き込まれちゃった。脚本も演出も演技も全部凄いよ

いだてんは何が難しいって金栗の話、若い志ん生の話、高度経済成長期のたけしの志ん生の話が入り混じるところ。結構頭こんがらがりやすい

ラストの謝り続ける金栗がつらい…
散々苦労してストックホルムまで来て死力尽くして走ったのに今後も謝らなきゃいけなくなるんだろうかと想像しちゃって余計つらい…

>>431
実際そこにいるはずのない人が出まくってな
まさか子役に海外旅行させてるとはおもわんかった

しかしちび四三が選手四三を間違ったコースに誘導したら、
それを見たラザロが「NO!KANAKURI!」って叫んだのよく考えたらすごいシーンやな…
地味に何度もコース間違えてるのも伏線だったわけだったど、
熱中症でやばかったわけ彼がもしラザロと同じ道を行ってたら
別の意味で"ラザロと同じ道を行った"かもしれんのかと

いやー前回を逆に負ける必然とやる意義を出し爽やかにしただけでに
今回はつれーわ…　ここまで落としたか…
しかしTwitterでもいろいろスポーツ選手とかぶらせてる感想多いな
吉田沙保里さんの銀で謝ったりとか
マラソンのプリンセス駅伝の酷暑棄権とか
今でも被るシーンはある
田島教授の罵倒にただ謝るしかできない四三くん…
本当にオリンピックの負の面がこれでもかてぐらい出てた
つれーよ　よくやったよ　歴史から学ぶ面は多い…

>>435
というか偶然にも昨日「負けは死ぬのと同じ」って発言したアスリートいたのがなんとも

でも、自分が本当に四三と同じようなあ立場となったとしたら謝るしかないだろうし、それにどう対応するかは本当に難しい。
ただ、結果だけで否定する田島の意見って本当に大衆の意見なんだよね。オリンピックに限らず、野球やサッカーの身近な競技にさえ出てくる。しかも今の時代、SNSとかで直接言ってるつもりでなくても、選手の目に入ることが多々あって本当にやっかいだ。何が悪かったなんて、部外者に言われんでも本人が一番わかってるだろうに。
すごく自戒を求められる回だったと思う。

嘉納先生みたいにマラソントップの結果を見てやっぱり四三のほうが早かったとかわかってくれたり、励ましも叱責もせずに今はただ休めと言ってくれたり、そういうのが本当に救いとなるんだろうな、と思った。

覚悟はしていたがやっぱり辛かったな・・・そして来週もしんどい展開になりそうだ
先週の弥彦は自分の力を出し切ってゴールできたから、例え負けでも清々しく終われたけど、（仕方ないとはいえ）四三はゴールすることが出来なかったんだよな・・・

辛い…ただただ辛い…。
既に言われてるようにオリンピックの負の面をこれでもかと視聴者にも見せつけていくし、
四三さんはこの後もこの辛さを背負わされていくのかと考えると心が痛む。
NHK朝ドラ（実在人物の物語タイプ）でもドン底時期は描かれたりするが、
次回以降ではそれ以上の苦難が襲ってきそうだなぁ…

過去の応援、過去の自分、朝太の語る落語と交じり合って
日射病の幻覚と現実の境界が分からなくなっていくような演出に引き込まれた
子役もちゃんとストックホルムでロケしてたんだな

今回は色々すごかったな
オリンピックマンセー大河なんか見ないって言ってる人は、ぜひ今回だけでも見てほしい
ラザロとか、散々伏線張っといてまさかああ来るとは…どっちに進んでも悲劇とか辛すぎるわ

一方、ラストシーンは流石に引っかかったな
夢オチにしても

>>441
Twitterでさらしてるようで申し訳ないけど
ラストシーン史実らしい　セリフそのままで
長谷川孝道氏(熊本日日新聞社OB)が直接取材したのが
あのシーンの元らしい
介抱された後のシーンを先にもってきたみたいだな

https://mobile.twitter.com/abe_mon/status/1109788327815729152

公式HPのあらすじを見るに、来週四三がダニエルと一緒にコースを辿って、何が起こったか思い出していくみたい。今回描かれなかったペトレ家でのアレコレは次回なんだな。そこら辺の描写もそうだし、アバンも、やけに時間軸が交錯してて不思議に思ったし複雑に感じた。脂抜き走法のときの幻覚といい一木正恵演出はけっこう前衛的だなあ。

でもこの演出わかるかも
今回の描写一人称視点なんだよね　スタジアムからずっと
だから幻影じみた一人称視点でどこまでが現か幻か
シーンが変わっても影の狂言回しの孝蔵も自分の高座がすぐで
噺に没頭しすぎて周りがまるで見えなくなって東京が江戸　火事に変わるような幻というシンクロニシティ
だから四三くんの意識が無くなればその過程は消えて無くなる
そこから嘉納先生達の目線になり　まるで四三くんは神隠し
全部誰かの目線で全体像がすごいわかりにくくなってて
そのタネ明かしは来週　まるでミステリー
走ってる没頭感あったのも目線のせいかもしれない
ランナーズハイというか　なんか　夢ぽいもの見せられて目が覚めたら
超違和感あるのも計算なのかなあ…　さすがに言い過ぎか…
ちょっと　途中でたけしが茶化さないと没頭しすぎでもっときつかったかもなあ

このマラソンの展開、分かっていたけど辛い・・・。でもその苦難を描けているだけでこれは正当なる大河ドラマであることが分かると思う。それくらい去年の駄作は何もなかった
田島教授の言っていることは普通にどうでもいいと思っていた。完全な精神論だし。安仁子が黙れ言うのも分かる
フィンランドは当時元首をロシア皇帝が兼ねていた国でロシアよりは幾分民主的な独自の政治体制を持っていたけど国旗はロシアと一緒だからあんな感じにしたのか

くだらないと言われるかもしれないが、四三が普通にコースで倒れて途中棄権した場合田島教授はやはり同じ言葉ぶつけたのかな。
探し回って寝てたからあの言葉でたようにも感じた。
最後の彼は伝説になったという話で、なんとも言えないものを感じたけど。
ラザロの話は来週かな？

>>446
思いはともかく、四三の状態が分かってたら攻撃的な物言いは流石に避けただろうな
元々部外者の上に訳も分からないあの状況のせいで、怒りと戸惑いもあいまって必要以上に辛辣に出てしまった感じがする
見直すと教授が単なる悪者と言うより、色々と不幸な偶然が重なった誰も責められない状況なのがきつい

田島教授も後のエピソードとか、この時代に海外に出てたり、オリンピックに日本が参加と聞いてベルリンから駆け付けたりと気骨ある人っぽいからなぁ
田島教授のブチギレで目立って無いけど、大森監督の言葉も結構毒があると思うし

>>431 >>442
あー…選手村で寝てたシーンを14日の間に起きた出来事だと思ってたが、実際は翌日になってたのか…。行き違いだったのかって反応してたからその日のうちの出来事に改変されたと勘違いしてたわ。

14日（マラソン終了時）四三行方不明の報、夜に捜索届を出す
15日朝　嘉納らは引き続き捜索、この頃農家で四三目覚める
15日昼頃　内田公使ら四三発見、ひとまず選手村に移して再び休ませる
15日夕方頃　選手村に戻った嘉納らが四三と再会←今ここ

時系列はこんな感じかな。来週15日の朝から昼頃を描写するってことか。

選手村は1924年のパリ五輪が始まりらしいよ。
だから、あれはただのホテルだね。