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ゾイドブロックス

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ゾイドブロックスとは、トミー(現タカラトミー)より発売されていた玩具シリーズZOIDS』の1つであり、またその背景設定に登場する架兵器である。

概要

設定等

大異変により野生ゾイドど死に絶えた東方大陸において作られた人工ゾイド
パーツの規格を統一化した事により、大量生産及びゾイド同士の合体を可とした全く新しいゾイドである。

…というのがバトルストーリーにおける大まかな設定。


玩具シリーズとしては衰退期に入りかけていたゾイドシリーズに新しいを吹き込むべく、2002年に生み出された。
最大の特徴は、上記の設定にも書いてある通り6方向にの開いたブロックジョイントを使って結合して素体を作り、それに装甲や武器に当たるパーツを取り付ける事で生物を模したゾイド完成させると言うコンセプトであり、これらのパーツの規格を統一した事により自由な組み換えが可となった事だろう。

これにより改造技術が全くないファンでも、名前通りブロック遊びをする要領で手軽に自分だけのオリジナルゾイドが作れるようになった。

ファンからの評価

このようにのようなシリーズとして生み出されたゾイドブロックスであるが、ファンからの評価はっ二つに分かれてしまったのが実情。
そのな要因としては

などが挙げられる。
特に旧シリーズからの古参ファンには上記の要素は受け入れがたいものがあった模様。
旧シリーズにはキット無動力でなおかつ他のゾイと合体するというコンセプのTFゾイドというのがあり、こちらも当時のファンの間で大きな物議を醸す事になり、否定から旧ゾイドシリーズを終わらせた原因の一つと批判されていた)

とは言え…

当初こそ賛否両論であったブロックスシリーズであるが、やはり自由自在にオリジナルゾイドを作れるという利点はかなり大きかったらしく、最初に発売された4つ以外にも続々と新商品が作り続けられ、いつしかシリーズにまで成長する事になった。

その後もネオブロックスという新シリーズ(こちらはイマイチ業績が振るわなかったようだが)も発売されるなど、良くも悪くもゾイドというものに与えたは大きなものがあったと言える。

シリーズリスト

ゾイドブロックス

最初に発売されたシリーズ
従来通り特定生物1種をモチーフにした「BLOXゾイド」と、複数の生物モチーフにした「キメラBLOX」が存在する。

名前 番号 モチーフ 武装
レオブレイズ
レオブレイズ
BZ-001
FZ-005
ライオン
ウネラギア
ウネンラギア
BZ-002 ウネラギア
モサスレッジ
モサスレッジ
BZ-003 モササウルス
ナイトワイ
ナイトワイズ
BZ-004 フクロウ
バスターイーグル
バスターイーグル
BZ-009 ワシ
ボルドガルド
BZ-010
FZ-004
パノプロサウル
レオストライカー
レオストライカー
BZ-012 ライオン
カノンダイバー BZ-013 海亀
ディスペロウ BZ-018 バッファロー
エヴォフライヤー BZ-019 ミクロラプトル
ジェットファルコン
ジェットファルコン
BZ-022
FZ-017
ハヤブサ
ザビンガ BZ-023 ムササビ
バラブレード BZ-024 パラサウロロフス
クリアバスターイーグル BZ-009 ワシ
レオストライカーホロテック ライオン
ミサイルトータス
ミサイルトータス
RZ-101 カメ
イコン ゴリラ
  • ---
シールドライガーブロックス ライオン
  • ---
ジェノザウラーブロックス ティラノサウルス
ジーニアスウルフ
(BZ001の頭部のみを変更したもの)
ダブルアームリザード
トカゲ
(BZ001~002の合体形態)
シャドーアームリザード 妄想戦記
グリフォン
なし グリフォン
(BZ001-002、009合体形態)
マトリクスドラゴン
FZ-013 ドラゴン
(BZ001~004の合体形態)

キメラブロックス

名前 番号 モチーフ 武装
シェルカーン
シェルカーン
BZ-005 ゴリラカメ
フライシザース
フライシザース
BZ-006 クワガタ翼竜
ディプロガンズ
ディプロガンズ
BZ-007 ディプロカウルス
+テッポウウ
デモンズヘッド
デモンズヘッド
BZ-008 ティラノサウルス(成体)
+トリケラトプス(幼体)
ディアントラー BZ-014 鹿+ディアトリ
ティルアーマー BZ-015 ティラコサウル
+ドリアスピス
シザーストーム BZ-016 アトラスオオカブト
+ヤマアラ
レーザーストーム BZ-017 ヘラクレスオオカブト
+ヤマアラ
ロードゲイル
BZ-011
FZ-007
ガーゴイル

 

 

クリアロードゲイル BZ-011
セントゲイル 妄想戦記
キメラドラゴン
FZ-014 ドラゴン
(BZ005~008の合体形態)

TB-8

TB-8は8連トランスフォーブロックの略。
通常ゾイドべ出力で劣るブロックスコアの欠点を補うべく開発された新コア・・・と言う設定。
玩具としては「電動歩行するブロックス」ということで売りだされた。
しかし歩行機と引き換えにブロックス本来の自由な組み換え機は大幅に失われており、更に理に変形機構を入れたがためにデザイン的にも微妙という有様で、商品として成功したかは正直疑わしい。

名前 モチーフ 武装
レオゲーター BZ-020 ライオンワニ(変形によって変わる)
ディメトロプテラ BZ-021 ディメトロドンプテラノドン
ブラキオレックス RZ-105 ティラノサウルスブラキオサウル

ネオブロックス

2006年から始まった新たなブロックスシリーズ
同時期に発売されたレジェンドブロックスカスタムブロックス(後述)と共にシリーズとして売りだされたが、当時全に末期にあったゾイドシリーズの勢いを呼び戻すまでには至らなかった。

名前 番号 モチーフ 武装
ブレイブジャガー NBZ-001 ジャガー
ハードベア NBZ-002
ハリケンホーク NBZ-003 タカ
ラプトイエーガー NBZ-004 ヴェロキラプトル
ステゴガンツァー NBZ-005 ステゴサウルス
ブラキオラケーテ NBZ-006 ブラキオサウル
ブレイブジャガーセット NBZ-007 ブレイブジャガーメタルホッパーセット
ラプトイエーガーセット NBZ-008 ラプトイエーガーとスピアウイングセット
バイトグリフォン NBZ-009 NBZ001~003の合体形態
グランドラー
NBZ-010 NBZ004~006の合体形態
ヴァルキリーシーザー
NBZ-011 NBZ001~002、
LBムラサメライガー合体形態
G2レックス
NBZ-012 NBZ004~005、
LBゴジュラス合体形態

レジェンドブロックス

ネオブロックスと同時期に発売されたシリーズ
簡単に言えば、従来のゾイドブロックス化したもの。
その再現度は中々高く、ファンからは概ね好評だった(ただしムラサメを除く)。

番号 名前 モチーフ
LBZ-001 LBゴジュラス ゴジラティラノサウルス
LBZ-002 LBムラサメライガー ライオン
LBZ-003 LBゴジュラスMk-Ⅱ ゴジラティラノサウルス
LBZ-004 LBアイアンコング ゴリラ
LBZ-005 LBアイアンコングMk- ゴリラ
LBZ-006 LBレッドホーン ティラコサウル
キャンペーン LBダークホーン ティラコサウル

ワンブロックス

その名の通りブロック1つで作られたゾイドの事。
ブロックス期からネオブロックス期に渡り、様々なシリーズが発売された。

ゾイドバラッツ
GZB-001 ガンビートル カブトムシ
GZB-002 ギラソーダ クワガタ
GZB-003 ステルスカッター トンボ
GZB-004 ガイスティング サソリ
GZB-005 フィラソード ミキリム
GZB-006 コネクテス ムカデ
カスタムブロックス
CB-001 メタルホッパー コオロギ
CB-002 スピアウィング スズメ
CB-003 ガーニナ
CB-004 ハルパー 蜘蛛
CB-005 キラービー 足長
CB-006 デッドバスター てんとう虫
CB00 エアスプリッター バッタ
ゾイドザ・ワンブロックスVol.1
ダークスパイナー スピノサウルス
ブレードライガー ライオン
ライガーゼロ ライオン
シールドライガー ライオン
ライガーゼロフェニックス ライオン不死鳥
ゾイドザ・ワンブロックスVol.2
ライガーゼロ素体 ライオン
ライガーゼロシュナイダー ライオン
ライガーゼロパンツァー ライオン
ライガーゼロイェーガー ライオン
ジェノザウラー ティラノサウルス
ゾイドザ・ワンブロックス THE-GACHA
シールドライガーMk- ライオン
ブレードライガーラスターニver) ライオン
ライガーゼロフェニックス ライオン不死鳥
レッドホーン ティラコサウル
ダークスパイナー スピノサウルス
カプセルゾイドブロックス PART1 バイオ
PZ-001 プランタイプ 植物
PZ-002 プランタイプ(別カラー 植物
PZ-003 インセクトタイプ
PZ-004 インセクトタイプ(別カラー
対Z用2連
対Z用2連(別カラー
モジュールセット ブロック等の詰合せ
カプセルゾイドブロックス PART2 発動編
PZ-005 二足
PZ-006 二足色違い
PZ-007 四足
PZ-008 四足色違い
PZ-009 スネーク
PZ-010 スネーク色違い
電撃ホビーマガジン付録
BZD-001 ブリッツホーネット
BZD-002 ブリッツハーケン ヴェロキラプトル
BZD-003 ブリッツソーダギラソーダ色違い クワガタ
その他の付録・特典
テロレイズ ケツァルコアトル
トランスホーク タカ
インフィニティレオ ライオン
ブレードホーク
サウロナイツ 恐竜

その他の詳細設定

当初ゾイドブロックスシリーズはBZ-1レオブレイズからBZ-13カノンダイバーまで公式バトルストーリーには取り入れられず、中央大陸を支配する強とそれに反抗する反乱勢力が用いている戦力として説明されていた。

しかし、2003年に発売されたEZ-68シュトルヒに付属するバトルストーリーにてBZ-14ディアントラーとBZ-4フライシザースが初登場し、これ以降から上述の強ネオゼネバス帝国、それに対する反乱勢力がヘリック共和国であると明確に定義付けられ、そしてRZ‐70凱龍輝解説においてこのゾイドブロックスシステム開発したのは東方大陸にある兵器企業“ZOITEC社”だと設定された。

同時に、その頃からはあくまで玩具のみのバリエーションだった通常ゾイドとの組み合わせ例も公式に取り入れられるようになり、“シュトルヒアントラーシュトルヒ+ディアントラー”をはじめ、“アルティメットセイスモセイスモサウルス+レーザーストーム&シザーストーム”、“ライガーゼロフェニックスライガーゼロ+フェニックス”と言ったブロックスゾイドと通常ゾイド合体バリエーション機もバトルストーリーに登場してその活躍が描かれるようになった。

なお、強=ネオゼネバス帝国が使用していた最初期のキメラブロックスゾイド人制御であるがゆえ暴走しては他のゾイドを襲ってしまうという問題があったが、有人操縦でなおかつキメラブロックス遠隔制御できるBZ-11ロードゲイルなどの登場により、ようやく有効的な利用が可になったとされている。

ネオブロックスシリーズではビース共和なる国家動物ネオブロックスゾイドを、ダイナ帝国なる国家恐竜ネオブロックスゾイドを使用していたとされているが、それ以上の詳細な設定は今現在まで不明である。

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